JP3209626U - 多層成形体の射出ブロー成形機 - Google Patents

多層成形体の射出ブロー成形機 Download PDF

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Abstract

【課題】射出成型機、ブロー成形機、離型機を整合する射出ブロー成形機を提供する。【解決手段】射出ブロー成形機は、加工台10と、少なくとも2つの機台20と、離型機30とを有し、そのうち、加工台10は、ベース部と回転盤12とを備え、該ベース部の上部の上方に少なくとも3つの環状に配列された加工区域111〜114が区画され、該回転盤12の底面がベース部の上面に当接され、該回転盤12の周囲の側面に少なくとも1つの受け棒が外側に向かって延設され、該少なくとも2つの機台20は、該加工台10の周囲にそれぞれが該加工台10に連結されるように配置されると共に、該加工区域111〜114のうちの1つに対応する箇所に金型200が設置され、該離型機30は、該加工台10における機台20が設けられた加工区域111〜113と異なる加工区域のうちの1つ114に配置されるものである。【選択図】図1

Description

本考案は、特に射出成型機、ブロー成形機、離型機を整合した射出ブロー成形機に関するものである。
既存のプラスチック製品は、殆ど射出成形工程に関し、例えば、ペットボトルや、化粧品容器などのブロー成形工程により製造される。既存のインジェクションブロー成形は、連続生産方法で射出成形機により大量のプリフォームを製造し、一定の期間を置いて所定の温度まで冷却すると、プリフォームを金型から取り外してブロー成形機に搬送して金型に入れ、ブロー成形加工を行う。そのうち、プリフォームをブロー成形機の金型に入れる作業は、人力で行うことから、プリフォームがブロー成形機の金型に対してずれて入れると、ブロー成形加工した製品が変形しやすくなる。そのため、連続生産方法は、大量の精度の低い製品の製造にしか適用しない。
さらに、多層構造のプラスチック製品は、複数回の射出成型工程により製造され、既存の射出成形工程においては、まず第一の射出成形機により複数のプリフォームを作り、一定の温度まで冷却すると、プリフォームを金型から取り外し、そして、第二の射出成形機によりプリフォームに対して二回目の射出成形を行い、それにより、プリフォームの表面に積層構造を形成することができる。
しかしながら、そのうち、プリフォームを第一の射出成形機の金型から取り外して第二の射出成形機の金型に入れる作業は、人力で行うことから、ブロー成形機の金型に対しプリフォームがずれやすいため、プリフォームの表面に形成された層状構造が正確な位置を取り難くなり、製品の品質が低下してしまう。
本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機は、
加工台と、少なくとも2つの機台と、離型機とを有し、
そのうち、加工台は、ベース部と回転盤とを備え、該ベース部の上部の上方に少なくとも3つの環状に配列された加工区域が区画され、該回転盤の底面がベース部の上面に当接され、該回転盤の周囲の側面に少なくとも1つの受け棒が外側に向かって延設され、
該少なくとも2つの機台は、該加工台の周囲にそれぞれが該加工台に連結されるように配置されると共に、該加工区域のうちの1つに対応する箇所に金型が設置され、
該離型機は、該加工台における機台が設けられた加工区域と異なる加工区域のうちの1つに配置されるものである。
本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機は、上述の構造を有することから、以下の効果を奏する。
1.本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機における、加工台の各加工区域が機台の各金型に対応すると共に、該加工台の回転盤の周囲の側面にそれぞれ受け棒が延設されることから、該回転盤が上下移動及び断続回転することによって、回転盤を介してプリフォーム、或いは、びんが順次に機台の各金型に精確に対応して成形加工を行うことができることから、安定して高品質の完成品を製造することができる。
2.その加工台の回転盤が上下移動可能かつ断続回転可能であることから、回転盤によって半製品或いは完成品の送り時間を制御することができるため、人力で行う連続生産方法よりも効率的となる。
本考案の第一の実施例の上面視平面図である。 本考案の第一の実施例の正面図である。 本考案の第一の実施例の離型機の正面図である。 本考案の第一の実施例の離型機の上面視平面図である。 本考案の第二の実施例の上面視平面図である。 本考案の第二の実施例の側視図である。 本考案の第二の実施例の正面図である。 本考案の第三の実施例の上面視平面図である。 本考案の第三の実施例の側視図である。 本考案の第三の実施例の正面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機の第一の実施例は、加工台10と、少なくとも2つの機台20と、離型機30を有する。
前記加工台10は、ベース部11及び回転盤12を備え、該ベース部11の上部の上方に少なくとも3つの環状に配列された加工区域110が区画され、該回転盤12の底面がベース部11の上面に当接され、また、該回転盤12の底面がジェネバ機構(図に示せず)を介してベース部11の上面に組み合わされ、そのジェネバ機構は、原動部材のピンが従動部材のスロットに入り込んで回転させる周知技術であり、本考案において、電動モータまたは液圧モータからの連続回転運動を断続回転に変換し、すなわち、回転盤12がベース部11に対して断続回転する。該回転盤12は、ベース部11に対して逆時計回りへ90度ごとに断続回転することが好ましい。
前記回転盤12の上面に軸及び連動部材から構成した昇降機構(図に示せず)が設置され、該回転盤12が昇降構造の軸及び連動部材によりベース部11に対して上下移動が可能となり、該回転盤12の周囲の側面かつ加工区域110の上方にそれぞれ、少なくとも1つの受け棒121が外側に向かって延設される。
前記ベース部11の上部に90度の等角度間隔をおいて第一の加工区域111、第二の加工区域112、第三の加工区域113、第四の加工区域114が形成され、すなわち、0度、90度、180度、270度に、第一の加工区域111、第二の加工区域112、第三の加工区域113、第四の加工区域114が順次に形成され、また、前記回転盤12は、方形の盤体であり、その4つの側面がそれぞれベース部11の第一の加工区域111、第二の加工区域112、第三の加工区域113、第四の加工区域114に対応する。
前記少なくとも2つの機台20は、それぞれが加工台10の周囲に連結されるように配置され、該各機台20におけるそれらの加工区域110のうちの1つに対応する箇所に金型200が設置され、該金型200が機台20の4つの側面のうちの一面に連結される。前記金型200は、金型200の下型及び上型を含み、該上型が下型に対して上下移動可能であることが好ましい。
本実施例における3台の機台20は、第一の射出成形機21、ブロー成形機22、第二の射出成形機23であり、そのうち、第一の射出成形機21は、ベース部11の第一の加工区域111に対応する側面に設置され、その内側における第一の加工区域111に対応する箇所に第一の金型201が設置され、該ブロー成形機22は、両側の受け棒121と連通するように回転盤12の内部に設置され、その内側における第二の加工区域112に対応する箇所に、第二の金型202が機台20からベース部11の第二の加工区域112に突出するように設置され、該第二の射出成形機23は、ベース部11の第三の加工区域113に対応する側面に設置され、その内側における第三の加工区域113に対応する箇所に第三の金型203が設置され、また、該第二の金型202及び該第三の金型203が対向する両方に配置される。
図4に示すように、前記離型機30は、加工台10の第四の加工区域114且つ第二の金型202に対向する一方に配置され、直立状態のシリンダーを備え、該離型機30がシリンダーにより加工台10に対して上下移動可能となる。該離型機30は、2本のリニアガイド31と、2つのリニアスライダー32と、摺動座33と、シリンダー34と、連動板35と、落し板36を備え、該2本のリニアガイド31は、その長手方向が第四の加工区域114から第二の加工区域112への方向に沿って配列され、それぞれ間隔を隔てて横並びに第四の加工区域114に設置され、該2つのリニアスライダー32はそれぞれ、摺動可能にリニアガイド31の底部に嵌合され、該各リニアスライダー32がリニアガイド31の長手方向、すなわち、第四の加工区域114から第二の加工区域112への直線方向に沿って摺動可能であり、該摺動座33は、リニアスライダー32の底部に固定され、該シリンダー34は、摺動座33に固定結合され、該シリンダー34及び摺動座33がリニアスライダー32を介してリニアガイド31に対して摺動可能であり、該連動板35の上面が摺動座33の底面に固定され、該落し板36は、直立状態の板体であり、連動板35の底部に固定され、該連動板35を介して摺動座33と連動し、該落し板36の底縁に少なくとも1つの落し凹部361が凹設される。
本考案の第一の実施例を操作して使用する時、第一の射出成形機21によりプラスチック原料を第一の金型201に射出して、少なくとも1つの受け棒121に少なくとも1つのプリフォーム41を射出成形し、そして、第一の金型201の上型が下型に対して上昇しながら、回転盤12が上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、それによれば、該少なくとも1つの受け棒121及び該少なくとも1つのプリフォーム41を第二の金型202に送って入れ、そして、第二の金型202の上型が下型に対応して下降して組み合わされ、ブロー成形機22が第二の加工区域112の上方にある少なくとも1つの受け棒121を用いて第二の金型202に空気を吹き込んで膨らませ、少なくとも1つのびん42をブロー成形し、続いて、第二の金型202の上型が下型に対して上昇しながら、回転盤12をもう一度上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、該少なくとも1つの受け棒121及び該少なくとも1つのびん42を第三の金型203に送って入れ、該第三の金型203の上型が下型に対して下降して組み合わされ、第三の金型203の内部に射出成形工程を行い、該少なくとも1つのびん42の外部に積層構造を成形し、少なくとも1つの完成品43が出来上がる。
その後、第三の金型203の上型が下型から分かれて、回転盤12をもう一度上昇して逆時計回りに90度で断続回転してから離型機30が加工台10に対して下降し、この時、該少なくとも1つの完成品43が落し板36の少なくとも1つの落し凹部361に対応して嵌め込まれ、そして、シリンダー34の稼動によって摺動座33及び連動板35を連動して落し板36を移動させ、落し板36に嵌め込まれた該少なくとも1つの完成品43が、該少なくとも1つの受け棒121から脱出して、完成品43の取り外し作業が完成する。
本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機は、連続生産可能であるため、少なくとも1つのプリフォーム41を連続的且つ順次に回転盤12の受け棒121に供給すると共に、回転盤12がベース部11に対して上下移動及び断続回転することによって、受け棒121及びプリフォーム41、或いは、びん42が順次に第一の金型201、第二の金型202、第三の金型203に精確に対応して成形加工を行い、安定して高品質の完成品43を製造することができる。
図5乃至図7に示すように、本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機の第二の実施例は、殆ど第一の実施例と同一であり、以下の点において異なる。
その第一の射出成型機21Aがベース部11における第四の加工区域114近傍の側面に設置され、該第一の射出成型機21Aの第一の金型201Aは、第四の加工区域114に設置され、その第二の射出機23Aは、ベース部11における第一の加工区域111近傍の側面に設置され、該第二の射出機23Aの第三の金型203Aは、第一の加工区域111に設置され、そのブロー成形機22Aの第二の金型202Aは、第二の加工区域112に設置され、その離型機30は、第二の射出機23Aに対応するように加工台10の第三の加工区域113に設置される。
本考案の第二の実施例を操作して使用する時、第一の射出成型機21Aによりプラスチック原料を第一の金型201Aに射出して、少なくとも1つの受け棒121に少なくとも1つのプリフォーム41を成形し、そして、第一の金型201Aの上型が下型に対して上昇して、回転盤12が上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、それによれば、該少なくとも1つの受け棒121及び該少なくとも1つのプリフォーム41を第三の金型203Aに送って入れ、第三の金型203Aの上型が下型に対応して下降して組み合わされ、第三の金型203の内部に射出成形工程を行い、該少なくとも1つのプリフォーム41の外部に層状構造が形成され、少なくとも1つの二層プリフォーム42Aを成形し、そして、第三の金型203Aの上型が下型に対して上昇して、回転盤12をもう一度上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、該少なくとも1つの受け棒121及び該少なくとも1つの二層プリフォーム42Aを第二の金型202Aに送って入れる。
前記第二の金型202Aの上型が下型に対応して下降して組み合わされ、ブロー成形機22Aが第二の加工区域112の上方にある少なくとも1つの受け棒121を介して第二の金型202Aに空気を吹き込んで膨らまさせ、少なくとも1つの完成品43Aを成形し、そして、第二の金型202Aの上型が下型に対して上昇して、回転盤12をもう一度上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、その離型機30が加工台10に対して下降し、この時、該少なくとも1つの完成品43Aが落し板36の少なくとも1つの落し凹部361に対応して嵌め込まれ、そして、シリンダー34の稼動によって摺動座33及び連動板35を連動して落し板36を移動させ、落し板36に嵌め込まれた該少なくとも1つの完成品43Aが、該少なくとも1つの受け棒121から脱出して、完成品43Aの取り外し作業が完成する。
本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機は、連続生産可能であるため、少なくとも1つのプリフォーム41が連続的且つ順次に回転盤12の受け棒121に供給すると共に、回転盤12がベース部11に対して上下移動及び断続回転することによって、受け棒121及びプリフォーム41、或いは、二層プリフォーム42Aが順次に第一の金型201A、第二の金型202A、第三の金型203Aに精確に対応して成形加工を行い、安定して高品質の完成品43を製造することができる。
図8乃至図10に示すように、本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機の第三の実施例は、殆ど第一の実施例と同一であるが、以下の点において異なる。
その3台の機台20は、第一の射出成形機21、第二の射出機23B、第三の射出機24Bであり、該第二の射出機23Bは、ベース部11における第二の加工区域112近傍の側面に設置され、該第二の射出機23Bの第二の金型202Bは、第二の加工区域112に設置され、該第三の射出機24Bは、ベース部11における第三の加工区域113近傍の側面に設置され、該第三の射出機24Bの第三の金型203Bは、第三の加工区域113に設置され、該第三の射出機24B及び第一の射出成形機21が対向する両方に配置される。その離型機30は、第二の射出機23Bに対応するように加工台10の第四の加工区域114に設置される。
本考案の第三の実施例を操作して使用する時、第一の射出成形機21によりプラスチック原料を第一の金型201に射出して、少なくとも1つの受け棒121に少なくとも1つの半製品44を成形し、そして、第一の金型201の上型が下型に対して上昇して、回転盤12が上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、それによれば、該少なくとも1つの受け棒121及び該少なくとも1つの半製品44を第二の金型202Bに送って入れ、第二の金型202Bの上型が下型に対応して下降して組み合わされ、第三の金型203の内部に射出成形工程を行い、少なくとも1つの二層半製品45を成形し、そして、第二の金型202Bの上型が下型から分かれて、回転盤12をもう一度上昇して逆時計回りに90度で断続回転してから、該少なくとも1つの受け棒121及び該少なくとも1つの二層半製品45を第三の金型203Bに送って入れ、該第三の金型203Bの上型が下型に対して下降して組み合わされ、第三の金型203の内部に射出成形工程を行って少なくとも1つの完成品43Bを製造する。
その第三の金型203Bの上型が下型に対して上昇して、回転盤12をもう一度上昇して逆時計回りに90度で断続回転し、その離型機30が加工台10に対して下降し、この時、該少なくとも1つの完成品43Bが落し板36の少なくとも1つの落し凹部361に対応して嵌め込まれ、そして、シリンダー34の稼動によって摺動座33及び連動板35を連動して落し板36を移動させ、落し板36に嵌め込まれた該少なくとも1つの完成品43Bをが、該少なくとも1つの受け棒121から脱出して、完成品43Bの取り外し作業が完成する。
本考案に係る多層成形体の射出ブロー成形機は、連続生産可能であるため、少なくとも1つの半製品44が連続的且つ順次に回転盤12の受け棒121に供給すると共に、回転盤12がベース部11に対して上下移動及び断続回転することによって、受け棒121及び半製品44、或いは、二層半製品45が順次に第一の金型201、第二の金型202B、第三の金型203Bに精確に対応して成形加工を行い、安定して高品質の完成品43Bを製造することができる。
10 加工台
11 ベース部
110 加工区域
111 第一の加工区域
112 第二の加工区域
113 第三の加工区域
114 第四の加工区域
12 回転盤
121 受け棒
20 機台
200 金型
21、21A 第一の射出成形機
22、22A ブロー成形機
23、23A、23B 第二の射出成形機
24B 第三の射出機
201、201A 第一の金型
202、202A、202B 第二の金型
203、203A、203B 第三の金型
30 離型機
31 リニアガイド
32 リニアスライダー
33 摺動座
34 シリンダー
35 連動板
36 落し板
361 落し凹部
41 プリフォーム
42 びん
42A 二層プリフォーム
43、43A、43B 完成品
44 半製品
45 二層半製品

Claims (7)

  1. ベース部と回転盤とを備え、該ベース部の上部の上方に少なくとも3つの環状に配列された加工区域が区画され、該回転盤の底面がベース部の上面に当接され、該回転盤の周囲の側面に少なくとも1つの受け棒が外側に向かって延設される、加工台と、
    前記加工台の周囲にそれぞれが該加工台に連結されるように配置されると共に、前記加工区域のうちの1つに対応する箇所に金型が設置される、少なくとも2つの機台と、
    前記加工台における機台が設けられた加工区域と異なる加工区域のうちの1つに配置される、離型機と、を有することを特徴とする多層成形体の射出ブロー成形機。
  2. 前記ベース部は、第一の加工区域、第二の加工区域、第三の加工区域、第四の加工区域との4つの加工区域を有し、
    前記回転盤は、方形の盤体であることを特徴とする請求項1に記載の多層成形体の射出ブロー成形機。
  3. 第一の射出成形機、ブロー成形機、第二の射出成形機との3台の機台を有し、第一の射出成形機は、ベース部の第一の加工区域に対応する側面に設置され、その内側における第一の加工区域に対応する箇所に第一の金型が設置され、該ブロー成形機は、回転盤の内部に設置され、その内側における第二の加工区域に対応する箇所に、第二の金型が機台からベース部の第二の加工区域に突出するように設置され、該第二の射出成形機は、ベース部の第三の加工区域に対応する側面に設置され、その内側における第三の加工区域に対応する箇所に第三の金型が設置され、
    前記離型機は、加工台の第四の加工区域に配置されることを特徴とする請求項2に記載の多層成形体の射出ブロー成形機。
  4. 第一の射出成形機、ブロー成形機、第二の射出成形機との3台の機台を有し、該第一の射出成型機は、ベース部における第四の加工区域近傍の側面に設置され、その内側における第四の加工区域に対応する箇所に第一の金型が設置され、該ブロー成形機は、回転盤の内部に設置され、その内側における第二の加工区域に対応する箇所に、第二の金型が機台からベース部の第二の加工区域に突出するように設置され、該第二の射出機は、ベース部における第一の加工区域近傍の側面に設置され、その内側における第一の加工区域に対応する箇所に該第二の射出機が設置され、
    前記離型機は、加工台の第三の加工区域に設置されることを特徴とする請求項2に記載の多層成形体の射出ブロー成形機。
  5. 第一の射出成形機、第二の射出機、第三の射出機であり、第一の射出成形機は、ベース部の第一の加工区域に対応する側面に設置され、その内側における第一の加工区域に対応する箇所に第一の金型が設置され、該第二の射出機は、ベース部における第二の加工区域近傍の側面に設置され、その内側における第二の加工区域に対応する箇所に第二の金型が設置され、該第三の射出機は、ベース部における第三の加工区域近傍の側面に設置され、その内側における第三の加工区域に対応する箇所に第三の金型が設置され、
    前記離型機は、加工台の第四の加工区域に設置されることを特徴とする請求項2に記載の多層成形体の射出ブロー成形機。
  6. 前記ベース部の上部における0度、90度、180度、270度に対応する箇所に、第一の加工区域、第二の加工区域、第三の加工区域、第四の加工区域が順次形成され、
    前記回転盤の4つの側面がそれぞれベース部の第一の加工区域、第二の加工区域、第三の加工区域、第四の加工区域に対応することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の多層成形体の射出ブロー成形機。
  7. 前記離型機は、上下移動可能に加工台の4つの加工区域のうちの1つに配置され、2本のリニアガイドと、2つのリニアスライダーと、摺動座と、シリンダーと、連動板と、落し板とを備え、該2本のリニアガイドは、その長手方向が配置された加工区域から対向する他方の加工区域に向かって配列され、それぞれ間隔を隔てて横並びに設置され、該2つのリニアスライダーはそれぞれ、摺動可能にリニアガイドの底部に嵌合され、該摺動座は、リニアスライダーに固定され、該シリンダーは、摺動座に固定結合され、
    前記落し板は、摺動座の下方に固定され、該落し板の底縁に少なくとも1つの落し凹部が凹設されることを特徴とする請求項6に記載の多層成形体の射出ブロー成形機。
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