JP3209507U - ルーズリーフ綴具 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手で操作することが可能で、位置決め及びリーフの差替えが容易である上、見た目が好ましく、安定的に立設可能なルーズリーフ綴具を提供する。【解決手段】ルーズリーフ綴具は、基板10と、少なくとも1個のキャップ20と、リング30とを備える。基板10は、下片11及び上片12により構成される。下片11と上片12との間には、互いに対向するように平行に直立セパレータ板13が設置され、下片11と、上片12と、2個の直立セパレータ板13とにより取り囲むように嵌挿槽15が形成される。基板10の両端のうちの少なくとも一端には、開口18端部が設けられる。上片12の何れか1個の開口18端部の端縁に隣接した箇所には、嵌挿槽15と連通した係止孔150が形成される。下片11及び上片12には、2個の直立セパレータ板13の外側に下向きの開口18を有するスライドレール溝16がそれぞれ形成される。【選択図】図3

Description

本考案は、ルーズリーフ綴具に関し、特に、片手で操作することが可能で、位置決め及びリーフの差替えが容易である上、見た目が好ましく、安定的に立設可能なルーズリーフ綴具に関する。
一般にリーフを綴じる方式は、主に固定方式及びバインダー方式に分けられる。固定方式は、重ねたリーフの一側縁部を粘着方式で固着するが、その長所はリーフが外れて無くなることを防ぐことができる点にあり、その短所は平らにすることが困難で、内縁部の使用に悪影響し、手で平らにしなければ書くことができない上、リーフを差替えたり増減したりすることができず、1枚のリーフが外れると他のリーフも外れ易くなり、ノートブック全体が損壊してしまう点にあった。バインダー方式は、重ねたリーフの一側縁部に形成された綴じ穴にリングを順次通してリングを閉じる。この方式の長所は、リーフを略360度展開することができる点であるが、その欠点はリングの外径がリーフの厚さの2倍以上でなければ使い難く、書頁がバラバラとなって汚くなりやすく、見た目に悪影響を与える虞があることであった。リーフを収容する際、リングを回転させて各綴じ穴に入れたり外したりし、リーフをリングから完全に外して差替えるが、このような着脱方式は時間がかかる上、操作が困難であり、使用が不便であった。
本考案者は、上述したような従来のルーズリーフが有する問題に鑑み、特許文献1の「ルーズリーフバインダー」を開発した。特許文献1は、一側に設けた開口状のリングと、リング開口に摺嵌する基板と、基板の両端に挿着されたキャップとから構成される。リーフをリング開口から取り付けた後、リング開口に摺設して閉止し、両端のキャップによりリングが外れることを防ぎ、ルーズリーフノートを成形する。これとは反対に、リーフを差替えたり増減したりするときは、反対方向へキャップを外したり基板を指し抜くだけでよい。
従来のルーズリーフバインダーは、リーフを差替えたり増減したりするときに、基板の両端にキャップを挿入すると、基板内面間が互いに密着されて摩擦力により固定される。両者間の隙間が大きすぎる場合、キャップが緩んで外れ易くなり、両者間の隙間が小さすぎる場合、挿入が困難となりやすい上、抜き出す際に大き目の力が必要で、損壊してしまうことがあり、最悪の場合、リングで指を挟んでしまうことがあった。また、その操作過程ではリングの端部を一緒に引き出さなければならないため、操作の円滑性に悪影響を与えることがあった。また、基板上に挿設したキャップのフックを手で押圧し、親指及び人差し指でキャップ座を外方へ引っ張りだすと、キャップと基板とを分離することができるため、キャップを着脱する全体動作では両手を使用する必要がある上、キャップ座を指で掴む面積が小さ目であるため、指で基板の端部両側を一緒に挟むと、キャップを引っ張り出すときの摩擦力が増え、操作が困難となることがあった。また、リングが基板内に挿設される際、僅かに縦向きに圧縮され、リングが効果的に位置決めされないため、キャップを引っ張り出した後、前述したリングが互いに引っ張られて摩擦して外れるか、変形して作用が失われる虞があり、実用的でなく、改良が求められていた。
そのため、本考案者は、前述したような従来のルーズリーフバインダーが有する問題点について研究し、長年関連産業に従事した経験に基づき、積極的に解決策を探し求め、継続的な努力により研究して試作品を作り、位置決め効果が好ましくなく、キャップを引き抜く際、摩擦力により変形したり、操作に大き目の力が必要で、両手で操作しなければならなかった従来技術の問題点を解決するルーズリーフ綴具を開発した。
米国特許第7341390号明細書
本考案の第1の目的は、リングにより位置決めし、キャップを引き抜くときにリングと摩擦が生じない上、リングが不用意に抜けることもなく、操作し易いルーズリーフ綴具を提供することにある。
本考案の第2の目的は、片手で押動するとキャップを引き抜くことができ、リーフを差替えたり増減したりするルーズリーフ綴具を提供することにある。
本考案の第3の目的は、収容したリーフの厚さがリング幅に略等しいため、リーフの収容枚数を増やすことができる上、リーフの密着度が高いため展開し易く、全体の見た目を良くすることができるルーズリーフ綴具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、基板と、少なくとも1個のキャップと、リングと、を備えたルーズリーフ綴具であって、前記基板は、下片及び上片により構成され、前記下片と前記上片との間には、互いに対向するように平行に直立セパレータ板が設置され、前記下片と、前記上片と、2個の前記直立セパレータ板とにより取り囲むように嵌挿槽が形成され、前記基板の両端のうちの少なくとも一端には、開口端部が設けられ、前記上片の何れか1個の前記開口端部の端縁に隣接した箇所には、前記嵌挿槽と連通した係止孔が形成され、前記下片及び前記上片には、前記2個の直立セパレータ板の外側に下向きの開口を有するスライドレール溝がそれぞれ形成され、前記キャップは、前記基板の前記開口端部にそれぞれ嵌合されるとともに、前記基板に対向したソケット本体及びベース蓋板を閉止し、前記ソケット本体の両側には、前記基板の両側の前記スライドレール溝に挿入する側係合部が形成され、前記キャップ両側の前記側係合部間には、逃がし溝が形成され、前記ソケット本体の前記逃がし溝内には、折り曲げた形状の弾性片が設けられ、前記基板の前記嵌挿槽内に前記弾性片を挿設し、前記弾性片の頂面には、前記基板の前記係止孔に対応した凸柱が設けられ、前記弾性片の自由端には、上向きの押縁が形成され、前記ベース蓋板は、前記ソケット本体の端部に対応するように覆うとともに、前記ソケット本体の外表面と前記ベース蓋板の内表面との間には、前記基板の端部を挿入する挿入空間が形成され、前記ベース蓋板の端縁中央部には、前記押縁が突出される貫通穴が形成され、前記リングは、前記基板の下方に選択的に設置されるとともに、1本の線材が折り曲げられて形成された複数の連続したC字部を有し、各前記C字部の両端には、前記基板の前記スライドレール溝内に摺動可能に嵌挿されるスライドレール部が形成されることを特徴とするルーズリーフ綴具が提供される。
前記基板の前記上片の両側には、下方へ延びた弧状縁部がそれぞれ形成され、前記リングの各前記C字部の両側上部には、前記基板の前記上片の前記弧状縁部に対応するように傾斜状拡大部が形成され、各前記C字部の底縁には、前記基板と等しい幅を有する平坦部が形成されているため、リーフの収容枚数が増え、見た目が良いことが好ましい。
前記基板の前記下片の両側縁部には、凸縁が上向きに僅かに突出され、前記下片の前記凸縁両端のうちの少なくとも一端は、少なくとも1個の係合溝を有し、前記係合溝により前記リングの前記C字部の前記スライドレール部を係合して位置決めすることが好ましい。
前記キャップの前記弾性片の前記凸柱頂面には、前記基板に対応した下向きの斜面部が形成され、前記斜面部を介して前記弾性片の前記凸柱が前記係止孔内に係合されることが好ましい。
本考案のルーズリーフ綴具は、キャップに弾性片が設けられ、弾性片は、頂面中央部に設けられた凸柱と、自由端に設けられた押縁と、を有し、押縁を用いて弾性片上の凸柱を基板に係合したり基板から分離し、使用者は片手だけでキャップを基板と係合したり基板から分離したりすることができるため、操作し易く、リーフの収容枚数が多く、操作の円滑性及び見た目を高めて付加価値を高め、経済性を高めることができる。
図1は、本考案の一実施形態に係るルーズリーフ綴具を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るルーズリーフ綴具の主な部材及びそれらの相対関係を示す分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係るルーズリーフ綴具を組み立てるときの状態を示す斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係るルーズリーフ綴具の基板及びキャップの動作状態を示す側面断面図である。 図5は、本考案の一実施形態に係るルーズリーフ綴具のリーフが少ないときに載置された状態を示す平面図である。
本考案のルーズリーフ綴具は、図面で表されている実施形態の部材の前後、左右、頂底部、上下部及び水平・垂直は、説明の便宜上示しているだけであり、それらは本考案に係る部材の位置及び方向を特に限定するわけではない。図面及び明細書で示されている寸法は、本考案の実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲内で各種変更及び修正を加えてもよい。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係るルーズリーフ綴具は、少なくとも基板10と、少なくとも1個のキャップ20と、リング30と、から構成されてなり、ペーパー50はリング30により側縁の綴じ穴51で綴じられる。
上述した基板10は、下片11及び上片12から構成される。下片11と上片12との間には、互いに対向するように平行に直立セパレータ板13が設置され、基板10は略「エ」字状に長尺状を呈し、下片11と、上片12と、2個の直立セパレータ板13とにより取り囲むように嵌挿槽15が形成される。基板10の両端の少なくとも一端には、開口端部が設けられる。上片12の何れか1個の開口端部の端縁に隣接した箇所には、嵌挿槽15と連通した係止孔150が形成される。係止孔150により、前述したキャップ20を選択的に係合して位置決めする。下片11及び上片12には、2個の直立セパレータ板13の外側にスライドレール溝16がそれぞれ形成される。上片12の両側には、下方へ延びた弧状縁部120がそれぞれ形成され、上片12の弧状縁部120の底縁と下片11の縁部との間には開口18が形成され、開口18には摺動可能にリング30が挿通され、下片11の両側縁部には、凸縁110が上向きに僅かに突出され、下片11の凸縁110の両端のうちの少なくとも一端は、少なくとも1個の係合溝111を有し、係合溝111にはリング30が係合されて位置決めされる。
上述したキャップ20は、基板10の開口端部にそれぞれ嵌合される。キャップ20は、基板10に対向したソケット本体21及びベース蓋板28を閉止するために用いる。ソケット本体21の両側には、基板10の両側のスライドレール溝16に挿入する側係合部22が形成され、側係合部22間には逃がし溝23が形成される。ソケット本体21の逃がし溝23内には、例えばコ字状などの形状に折り曲げた弾性片25が設けられる。弾性片25は、基板10の嵌挿槽15内に挿設される。弾性片25の頂面には、基板10の係止孔150に対応した凸柱250が形成される。凸柱250の頂面には、基板10に対応した下向きの斜面部251が形成され、斜面部251を介して弾性片25の凸柱250が係止孔150内に係合され、弾性片25の自由端には、上向きの押縁26が形成される。ベース蓋板28は、ソケット本体21の端部に対応するように覆うとともに、被覆範囲が凸柱250を超え、ソケット本体21の外表面とベース蓋板28の内表面との間には、基板10の端部を挿入する挿入空間が形成され(図4(A)を参照する)、ベース蓋板28の端縁中央部には、弾性片25の押縁26に対応した貫通穴29が形成され、貫通穴29から突出された押縁26を使用者が押圧すると、弾性片25の凸柱250が基板10の係止孔150から分離され、キャップ20が基板10と係合したり基板10から分離したりする。
上述したリング30は、基板10の下方に選択的に設置される。リング30は、1本の線材が折り曲げられて形成された複数の連続したC字部31を有する。各C字部31の両端にそれぞれ形成されたスライドレール部32は、基板10両側のスライドレール溝16内に摺動可能に嵌挿され、リング30の各C字部31両側上部には、基板10の上片12の弧状縁部120に対応するように傾斜状拡大部310が形成され、各C字部31の底縁には、基板10と等しい広さを有する平坦部33が形成され、平坦部33にペーパー50を挿設するため、ペーパー50の収容枚数が増え、リーフを立設してもきれいに整って安定し、見た目も好ましい。
上述した構成により、本考案のルーズリーフ綴具は、片手で操作することが可能で、見た目が良い。
図3、図4及び図5は、本考案を実際に使用する状態を示す。
実際に使用する際、まず、リング30上の各C字部31のスライドレール部32にペーパー50の綴じ穴51を挿入してから、リング30の一端が基板10の一端に位置合わせされ、リング30両端のスライドレール部32が基板10両側のスライドレール溝16中に挿入され、リング30のスライドレール部32が基板10の下片11の凸縁110に平らに当接されると、C字部31と基板10とが環状の閉止状態に形成され、ペーパー50をC字部31から外すことができなくなり、リング30両端の複数のC字部31のスライドレール部32が基板10の下片11の係合溝111内に係合され、リング30の両端が基板10上に位置決めされ、不用意に外れることを防ぐ。
続いて、再び両端のキャップ20の側係合部22及び弾性片25を、基板10両端の両側のスライドレール溝16及び嵌挿槽15内に挿入すると、弾性片25の凸柱250が基板10の係止孔150内に嵌合され(図4(A)に示す)、基板10の両端上にキャップ20が挿入されて固定され(図1を参照する)、ペーパー50を収容するルーズリーフ綴具が形成される。
ルーズリーフ綴具のペーパー50を差替えたり増減したりする場合、片手の指でキャップ20の底面を支えて親指で押縁26を押圧すると、キャップ20の弾性片25の凸柱250が、基板10の上片12の係止孔150から分離され(図4(B)を参照する)、使用者がキャップ20を直接引っ張り出すだけで、キャップ20と基板10とが分離され、リング30が基板10の下片11の係合溝111により位置決めされ、リング30が不用意に外れることもなく、使用者はリング30を容易に取り出すことができず、リング30からルーズリーフノートのペーパー50を外して差替えたり増減したりすることができる。
上述した説明から分かるように、本考案のルーズリーフ綴具は、以下の長所及び機能を有する。
まず、基板10の下片11両側の凸縁110上には、係合溝111が形成される。係合溝111には、リング30の両端に設けられたC字部31が位置決めされ、リング30のC字部31の間隔を等距離に保持し、基板10両端からキャップ20が不用意に外れることを防ぐ。
次に、リング30のC字部31が基板10の係合溝111内に嵌入され、キャップ20の側係合部22が基板10の内縁面に貼設されているため、キャップ20を引っ張るときにリング30と摩擦され、リング30が変位することを防ぎ、操作が容易である。
また、キャップ20には弾性片25が設けられ、使用者が片手で弾性片25上の凸柱250を基板10と係合したり基板10から分離したりするだけで、キャップ20を基板10と係合したり基板10から分離したりすることができるため、操作が容易である。
また、基板10の上片12の両側には、下向きの弧状縁部120が設けられる。弧状縁部120には、リング30のC字部31の傾斜状拡大部310が対応する。各C字部31の底縁には、基板10と等しい幅を有する平坦部33が形成されているため、リーフの収容枚数が多い。また、収容されるリーフの厚みが基板10の幅より大きいため、本を水平に積み重ねるか書架に立設するとき、本のカバー面に直接接触されて積み重ねられ、広い基板10の影響を受け難いため、傾斜することが無く、操作の円滑性が高まり、見た目が良い。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 基板
11 下片
12 上片
13 直立セパレータ板
15 嵌挿槽
16 スライドレール溝
18 開口
20 キャップ
21 ソケット本体
22 側係合部
23 逃がし溝
25 弾性片
26 押縁
28 ベース蓋板
29 貫通穴
30 リング
31 C字部
32 スライドレール部
33 平坦部
50 ペーパー
51 綴じ穴
110 凸縁
111 係合溝
120 弧状縁部
150 係止孔
250 凸柱
251 斜面部
310 傾斜状拡大部




Claims (4)

  1. 基板と、少なくとも1個のキャップと、リングと、を備えたルーズリーフ綴具であって、
    前記基板は、下片及び上片により構成され、前記下片と前記上片との間には、互いに対向するように平行に直立セパレータ板が設置され、前記下片と、前記上片と、2個の前記直立セパレータ板とにより取り囲むように嵌挿槽が形成され、前記基板の両端のうちの少なくとも一端には、開口端部が設けられ、前記上片の何れか1個の前記開口端部の端縁に隣接した箇所には、前記嵌挿槽と連通した係止孔が形成され、前記下片及び前記上片には、前記2個の直立セパレータ板の外側に下向きの開口を有するスライドレール溝がそれぞれ形成され、
    前記キャップは、前記基板の前記開口端部にそれぞれ嵌合されるとともに、前記基板に対向したソケット本体及びベース蓋板を閉止し、前記ソケット本体の両側には、前記基板の両側の前記スライドレール溝に挿入する側係合部が形成され、前記キャップ両側の前記側係合部間には、逃がし溝が形成され、前記ソケット本体の前記逃がし溝内には、折り曲げた形状の弾性片が設けられ、前記基板の前記嵌挿槽内に前記弾性片を挿設し、前記弾性片の頂面には、前記基板の前記係止孔に対応した凸柱が設けられ、前記弾性片の自由端には、上向きの押縁が形成され、前記ベース蓋板は、前記ソケット本体の端部に対応するように覆うとともに、前記ソケット本体の外表面と前記ベース蓋板の内表面との間には、前記基板の端部を挿入する挿入空間が形成され、前記ベース蓋板の端縁中央部には、前記押縁が突出される貫通穴が形成され、
    前記リングは、前記基板の下方に選択的に設置されるとともに、1本の線材が折り曲げられて形成された複数の連続したC字部を有し、各前記C字部の両端には、前記基板の前記スライドレール溝内に摺動可能に嵌挿されるスライドレール部が形成されることを特徴とするルーズリーフ綴具。
  2. 前記基板の前記上片の両側には、下方へ延びた弧状縁部がそれぞれ形成され、
    前記リングの各前記C字部の両側上部には、前記基板の前記上片の前記弧状縁部に対応するように傾斜状拡大部が形成され、各前記C字部の底縁には、前記基板と等しい幅を有する平坦部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のルーズリーフ綴具。
  3. 前記基板の前記下片の両側縁部には、凸縁が上向きに僅かに突出され、前記下片の前記凸縁両端のうちの少なくとも一端は、少なくとも1個の係合溝を有し、前記係合溝により前記リングの前記C字部の前記スライドレール部を係合して位置決めすることを特徴とする請求項1に記載のルーズリーフ綴具。
  4. 前記キャップの前記弾性片の前記凸柱頂面には、前記基板に対応した下向きの斜面部が形成され、
    前記斜面部を介して前記弾性片の前記凸柱が前記係止孔内に係合されることを特徴とする請求項1に記載のルーズリーフ綴具。






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