JP3208436U - 折り畳み式犬糞便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】糞が転がり落ちたりせず、収納袋に収納しやすい犬糞便器を提供する。【解決手段】底面と外枠2、4よりなる箱の左右の外枠に庇1があり、底面の中間部で折り畳みができる折り目6をつけ、犬糞を箱に収納しやすくした折り畳み式犬糞便器において、庇のない方の外枠2の中間部に山折りができる折り目3を付け、同じ庇のない方の外枠2を内側に倒すと、それに連携して庇のある方の外枠4も倒れる折り目5を外枠に、外枠の端の下から斜めに付け、底面の中間部で折り畳んだとき、庇のない方の外枠2と底面で糞を挟んで固定留置する。【選択図】図1

Description

本考案は、犬の散歩の際に使用する折り畳み式犬糞便器に関するものである。
簡便な犬糞処理としてビニール袋を手袋がわりにして行う方法が多く行われている。いったん地面に糞をさせた後、ビニール袋を手にはめ、つかみとる方法である。
スコップや柄のついた網の用具は地面を汚さないが、用具を使用した後も持ち歩かなければならない。
折り畳み式犬糞便器は、箱型で庇が左右にあり、糞を受け止めた後折り畳み、処理袋に収納する便器である。
実用新案登録
実用新案登録第3115954号
実用新案登録第3120684号
実用新案登録第3197461号
ビニール袋を手袋代わりにして処理する方法は地面に糞をさせた後処理するので地面を汚す。軟便の場合アスファルトの隙間にはいった糞は処理ができない。また、手にビニール袋をはめて糞を手でつかみとるのでニュルリとした感覚が伝わり不快である。また、ビニール袋越しに糞がすかして見え通行人には不快な思いをさせる。
スコップや柄のついた網は、用具が大きく重い。糞を処理した後、用具は汚れていて、服に接触しないように気をつけねばならない。洗浄、乾燥、保管場所にも配慮がいる。
実用新案3件の便器に共通するのは、折り畳む際に糞は外枠で固定されることはないので、転がりやすく、慎重に折り畳まなくてはならない。特に折り畳む際、上になる方の底面に糞があるときは転がりおとしやすい。
実用新案登録第3115954号は、糞を受け折り畳むと、庇のない方の外枠が外側に倒れ底面と同じ平面になり、便器の横は隙間ができ、せっかく便器の中に留置していた糞が横の隙間からこぼれやすくなる。ビニール袋に挿入するにも斜めに傾けられず、水平に保って慎重に挿入しなければならない。その上庇のないほうの外枠が外側に倒れるのでその分箱の横幅が大きくなり、折り目の角が当たりビニール袋がやぶれ、裂けたりする。
実用新案登録第3120684号は、折り畳んだ後は、糞が便器に留置されるが、折り畳む前、上になる方の底面に糞があるときは折り畳む際、転がりおとしやすい。
それに外枠の折り目が複雑で散歩に行く前に折り目がうまく作動するか準備しなければならない不便さがある。折り畳んだ後、便器に三角のでっぱりができ、ビニール袋への挿入に邪魔となりスピーディーに処理できない。
実用新案登録第3197461号は、上になる方の底面に糞があるときは折り畳む際、転がりおとしやすい。折り畳んだあと底面を2度折り曲げるので箱の横は隙間がなくなるので糞はこぼれないが、便器の厚みが増し、入り口が、くっついて狭いビニール袋には入れづらい。また散歩中に路上で余分に2度折り曲げるのは大変面倒なことである。
折り畳み式犬糞便器で求められる課題は、糞が隙間からこぼれたりしないようにすること、ビニール袋に挿入しやすいこと、便器の横幅が大きくならないようにすること、ビニール袋に引っ掛かり破れることがないようにすること、箱を折る回数を多くしないで手早くスムーズに処理できることである。
課題を解決する手段
本考案は実用新案登録第3115954号第3120684号第3197461号の欠点を克服するため次の手段を講ずる。
従来の折り畳み式犬糞便器は、外枠と底面よりなる箱の左右に庇が付いているのであるが、底面の折り目と庇がない方の外枠の折り目は同じように谷折りとなっている。そのため実用新案登録第3115954号3197461号は折り畳むと外枠は外に倒れ底面と同一平面になり、当初の箱型が崩れてしまい便器の横が隙間ができてしまう。
そうならない便器にするには、庇が外枠の下にある便器については、庇のない方の外枠2の中間部に山折りができる折り目3を付ける。一方、庇のある方の外枠4には、その外枠4の端の下から斜めに谷折りができる折り目5を付ける。こういう組み合わせにすれば、庇のないほうの外枠を内側に倒すと庇のある方の外枠がそれに連携し外に倒れる。従って、糞を受け止めた後、便器底面の中間部を折り畳むと庇のない方の外枠2と底面で糞を挟みこんでおり、便器の中に固定留置させることができるので便器の横からこぼれたりすることはなくなる。また、庇のない方の外枠2が内側に倒れるので便器の横幅は底面と同じ大きさになり従来のものに比べビニール袋に挿入収納するのも扱いやすい。また、従来の便器の中には折り畳んでからは、水平に保っていなければ糞がこぼれたりするのがあり、またビニール袋に角が当たって破れたりもする。本考案の便器は斜めにしてもこぼれないし横幅も小さくビニール袋への挿入収納がやりやすくなるし便器の突起物が当たって破れることもなく、手早くスピーディーに処理できる。
これ以外の使用方法に、庇のある方の外枠4を外に倒す方法がある。こうするとそれに連携し必然的に庇のない方の外枠2は内側に倒れ糞を固定留置できる。
次いで庇が外枠の上にある便器については、庇のない方の外枠2の中間部に山折りができる折り目3を付ける。同じ庇のない方の外枠2には、その外枠の端の下から斜めに山折りができる折り目3を付ける。こうすると庇のない方の外枠2を内側に倒せば、庇のある方の外枠4もそれに連携し内側に倒れる。この後は庇が下にある便器と同様に快適に処理できる。
次いで一方の庇が上、他の一方が下にある便器については、庇のない方の外枠の中間部に山折りができる折り目3を付け、庇が下の方にある外枠には、庇のある方の外枠4に、その外枠4の端の下から斜めに谷折りができる折り目5を付ける。庇がない方の外枠では、庇が上にある方の外枠に接している所で、庇のない方の外枠にその端の下から、斜めに山折りができる折り目を付ける。こうすることにより庇のない方の外枠を内側に倒すと、連携して、庇が下にある方の外枠は外に倒れたり、庇が上にある方の外枠は内側に倒れたりする。この後は庇が下にある便器と同様に快適に処理できる。
考案の効果
本考案の便器は、便器を折り畳んだとき便器の横に隙間ができず、糞は便器の中に固定されたり留置されたりするのでこぼれたりすることがなくなる。また庇のない方の外枠2は内側に倒れるので便器の横幅はおおきくならないですむし、傾けてもこぼれないのでビニール袋に挿入収納がやりやすくなる。便器にはひっかかる突起物がないので破れたりすることが防げるし糞処理が快適にできる。
実施例1の斜視図 庇のある方の外枠を外側に倒し庇のないほうの外枠が糞を固定留置している斜視図 実施例2の斜視図 実施例3の斜視図
犬の散歩に携行する便器で、蓋のない箱の左右の下に庇1があり、便器の中間部に折り目6を付け折り畳めるようにした便器であるが、本考案は、外枠の折り目と外枠の高さに特徴がある。庇のない方の外枠2の中間部に山折りができる折り目3を付ける。一方、庇のある方の外枠4には、その外枠4の端の下から斜めに同じ外枠4に谷折りができる折り目5を付けた便器である。糞を受け止めた後、庇のないほうの外枠2を内側に倒す、そうすると庇のある方の外枠4がそれに連携し外に倒れる。
この後、便器の中間部の折り目6を折り畳むと、糞は外枠2と底面で固定留置される。糞は転がり落ちることはない、また、便器にひっかかる部分がないのでビニール袋にひっかからず挿入がやりやすい便器となる。使用法としてもう一つは糞を受けた後、庇のある方の外枠4を外側に倒すと庇がない方の外枠2はそれに連携し、必然的に内側に倒れる。この後、便器の中間部を折り畳むという方法も行える。外枠2、4の高さであるが折り畳んだ際、できるだけ底面全部を覆ってしまうようにするため外枠2,4の高さをそれぞれ底面の横幅の半分の高さにしている。
左右の庇が外枠の上にある折り畳み式便器である。庇のない方の外枠2の中間部に山折りができる折り目3を付ける。同じ庇のない方の外枠2の端の下から同じく庇のない方の外枠2に斜めに山折りができる折り目3を付ける。こうすると、庇のない方の外枠2を内側に倒せば、庇のある方の外枠も内側に倒れる。この後は庇が下にある便器と同様糞を快適処理できる。
一方の庇が上、他の一方が下にある便器については、庇のない方の外枠の中間部に、山折りができる折り目3を付け、庇が下の方にある外枠には、庇のある方の外枠4に、その外枠4の端の下から斜めに谷折りができる折り目5を付ける。庇がない方の外枠では、庇が上にある方の外枠に接している所で、庇のない方の外枠にその端の下から、斜めに山折りができる折り目3を付ける。こうすることにより庇のない方の外枠を内側に倒すと、連携して、庇が下にある方の外枠は外側に倒れ、庇が上にある方の外枠は内側に倒れる。この後は庇が下にある便器と同様に快適に処理できる。
1 庇
2 庇のない方の外枠
3 山折りができる折り目
4 庇のある方の外枠
5 谷折りができる折り目
6 便器を折り畳む中間部の折り目
7 糞
産業上の利用の可能性
本考案は、愛犬家向きペット産業で製造し販売されるものである。

Claims (1)

  1. 底面と外枠(2)(4)よりなる箱の左右の外枠に庇(1)があり、底面の中間部で折り畳みができる折り目(6)をつけ、犬糞を箱に収納しやすくした折り畳み式犬糞便器において、庇のない方の外枠の中間部に山折りができる折り目(3)を付け、同じ庇のない方の外枠(2)を内側に倒すと、それに連携して庇のある方の外枠(4)も倒れる折り目を外枠に、外枠の端の下から斜めに折り目を付け、底面の中間部で折り畳んだとき、庇のない方の外枠(2)と底面で糞を挟んで固定留置し、糞が転がり落ちたりしないし、収納袋に収納しやすい犬糞便器。
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