JP3208330U - 空缶減容機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空缶を薄く略平坦な状態にまで減容することができるとともに使用者に対する安全にも配慮がなされた空缶減容機を提供する。【解決手段】空缶減容機10は、一方の端部が回動可能に支持される能動板12および受動板14と、能動板および受動板の一方の端部に設けられ、蝶番18で連結された厚肉部と、能動板より幅狭の押圧部16を備え、能動板を受動板に対して回動させることによって、受動板の上面に配される空缶30に押圧部を介して外力を付与し、空缶の容積を縮減させる。受動板の上面には、空缶の位置を固定するための空缶ストッパー24が設けられ、下面には、安全に使用するために滑止め機能と緩衝機能を有するストッパーが四隅に設けられている。【選択図】図3

Description

本考案は、清涼飲料水や発泡酒、ビール等の空き缶を圧縮して減容する空缶減容機に関する。
清涼飲料水などの空き缶は地域によっても異なるが、嵩張らないようにできるだけ薄く潰した状態で処分するように推奨されている。また空き缶等の資源ごみは回収日が月に数回程度であることが多いため、回収日までの保管場所を確保するためにもできるだけ潰して減容しておく方がよい。清涼飲料水や発泡酒、ビール等の空き缶はアルミ製であるため、手で握り潰したり足で踏みつけたりすることである程度の減容は可能であるが、数量が多くなるとそれなりに重労働であり、全てを薄く潰すには時間もかかる。また潰す過程で缶が割れたりすると怪我をするおそれもある。
このような労力を少しでも軽減するため、小さな力で効率的に空き缶を潰すための装置が特許文献1に開示されている。この装置は、2枚の板の片側を回転軸で止め合わせて2つ折り形状とし、2枚の板の内側において空き缶を圧縮処理するというものである。梃子の原理を利用しているため、この装置を用いることで非力な人でも容易に空き缶を潰すことができる。
実用新案登録第3084154号公報
特許文献1に開示されている装置は、缶を押圧する部位と軸支されている部位が略同一平面上にあり、一対の板を完全に閉じることができないため、缶を完全に押し潰すことはできない。また一枚の板の上面および下面をそれぞれ手で押さえつける面と缶を潰す面としているため、潰す過程で缶が破損したときに手に怪我をするおそれがある。
本考案は、空缶を薄く略平坦な状態にまで減容することができるとともに使用者に対する安全にも配慮がなされた空缶減容機を提供することを目的とする。
空缶減容機は、一方の端部が回動可能に支持される能動板および受動板と、少なくとも前記能動板もしくは前記受動板の一方の端部に設けられる厚肉部と、前記能動板より幅狭の押圧部を前記能動板に備え、前記能動板を前記受動板に対して回動させることによって、前記受動板の上面に配される空缶に前記押圧部を介して外力を付与し、空缶の容積を縮減させることを特徴とする。
能動板により幅狭の押圧部を設けることで、押圧部によって潰された缶が能動板の上側に突出するのを防止することができるようになる。また厚肉部が設けられた側に能動板と受動板との回動中心を設定することで、回動角を確保することができるようになる。
押圧部の厚さが厚肉部の厚さと略同等となるように構成すれば、空缶を略平坦な状態に薄く潰すことができるようになる。
能動板に長手方向にスライド可能な把持部を設けることで、把持部を引き出すことにより、より小さな力で空缶を潰すことができるようになる。
本考案によれば、空缶を薄く略平坦な状態にまで減容することができるとともに使用者に対する安全にも配慮がなされた空缶減容機を提供することができる。
空缶減容機の構成を示す側面図 空缶減容機の構成を示す正面図 空缶減容機の使用時の状態を示す側面図 空缶減容機の使用時の状態を示す正面図 空缶減容機の他の構成を示す側面図
以下、本考案の空缶減容機の実施形態について図面を参照しながら説明する。最初に図1および図2を参照しながら空缶減容機の構成について説明する。
空缶減容機10は、一対の板(能動板12と受動板14)と、能動板12に設けられた押圧部16を主要な構成としている。能動板12と受動板14は、何も一方向に長い略同等の大きさの板状体であり、長尺方向の端部には他の部位より厚みの大きい厚肉部12a、14aが形成されている。厚肉部12a、14aは蝶番18によって連結されており、蝶番18を中心として能動板12および受動板14が回動可能に支持されている。
能動板12の下面には押圧部16が設けられている。押圧部16は角材で構成されており、受動板14と対向する側は補強のためにステンレス製のカバー20で覆われている。押圧部16の厚さは、厚肉部12a、14aの合計の厚さと同等か幾分小さめに形成されている。押圧部16の幅は、市販の清涼飲料水や発泡酒、ビール等のうち比較的多く流通している250ml〜500mlの缶の高さより小さく設定されている。
能動板12の上面には把持部22が設けられている。把持部22は、梃子の原理で作動する空缶減容機10の力点となるため、支点である蝶番18から離れた能動板12の先端近傍に設けられている。
受動板14の上面には、空缶の位置を固定するための空缶ストッパー24が設けられている。空缶ストッパー24は押圧部16と干渉しないように押圧部16の横幅より外側になる位置に設けられている。また受動板14の下面には、空缶減容機10を安全に使用するために滑止め機能と緩衝機能を有するストッパー26が四隅に設けられている。
続いて、図3および図4を参照しながら空缶減容機10の作動について説明する。空缶減容機10は極めて小さな力で空缶を減容することができるが、安全性を確保するために、安定した台や床の上に設置して使用することが好ましい。空缶減容機10を略水平に設置したら、把持部22を持ち上げて、押圧部16と受動板14との間に空缶30を挟むことができる程度の隙間を設ける。 空缶30は空缶ストッパー24の奥側(蝶番18が設けられている側)に横向きに設置する。
空缶30が固定されているのを確認したら、把持部22を握り、下方に押し付けるように力を加える。これにより空缶30は押圧部16と受動板14との間で押し潰される。押圧部16は受動板14と略平行になる位置まで押し付けることが可能であるため、空缶30の円筒形の缶胴部分を完全に平坦な状態になるまで潰すことができる。
缶胴部分を潰しただけでも十分に減容された状態にはなっているが、さらに減容したい場合は、潰した空缶30が縦向きになるように向きを変えた後に、さらに押圧部16と受動板14との間で押し潰してもよい。こうすれば横向きのときには潰せなかった上蓋と底蓋を押し潰すことができ、空缶30を完全に平坦な状態にまで減容することができる。
空缶減容機10は材質や構造、寸法等に特段の限定はないが、一般的な家庭で用いられる標準的な形態は以下の通りである。
全長:300mm、全幅:100mm、全高(把持部を含まず):80mm、板厚:10mm、厚肉部の厚み:24mm、押圧部の厚み:45mm、押圧部の幅:45mm、押圧部の長さ:150mm
この標準的な空缶減容機10によれば、一般的な家庭において比較的多く消費される500mlや350mlの空缶を容易に減容することができる。
空缶減容機10は梃子の原理を応用しているため、力点が支点から離れているほど小さな力で作動させることができる。図5は、より小さな力で作動させることができる把持部を備えた空缶減容機40を示している。把持部42は固定具44によって能動板12に対して長手方向にスライド可能に固定されている。空缶を減容するときには把持部42を引き出し、把持部42の先端近傍を力点として小さな力で空缶を潰すことができる。アルミ缶であれば図1に示すような把持部22であっても容易に潰すことができるが、スチール缶の場合にはより大きな力が必要になるため、力点を変えることができる把持部42は有効である。空缶減容機40を使用しないときには把持部42をスライド収納することもできる。
10 空缶減容機
12 能動板
12a 厚肉部
14 受動板
14a 厚肉部
16 押圧部
18 蝶番
20 補強カバー
22 把持部
24 空缶ストッパー
30 空缶
40 空缶減容機
42 把持部
44 固定具

Claims (3)

  1. 一方の端部が回動可能に支持される能動板および受動板と、
    少なくとも前記能動板もしくは前記受動板の一方の端部に設けられる厚肉部と、
    前記能動板より幅狭の押圧部を備え、
    前記能動板を前記受動板に対して回動させることによって、前記受動板の上面に配される空缶に前記押圧部を介して外力を付与し、空缶の容積を縮減させることを特徴とする、
    空缶減容機。
  2. 前記押圧部の厚さが前記厚肉部の厚さと略同等であることを特徴とする、
    請求項1に記載の空缶減容機。
  3. 長手方向にスライド可能な把持部が前記能動板に設けられていることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の空缶減容機。
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