JP3208323U - 包装物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】予めセット物を用意する必要がなくなり、複数の容器の群を簡単に包装できることにより、顧客が望んだ態様で顧客にお渡しできる包装物品を提供する。【解決手段】包装物品は、被収納物Kを収納する複数の容器20は同じ高さを有していて下部包装ケース10に載置されている。下部包装ケース10は、容器群の下部を覆う底板11と底板11の周縁から立設した第1側壁12を有する。上部包装ケース30は、容器群の上部を覆う天板31と該天板31の周縁から垂下した第2側壁32を有する。包装物品は、下部包装ケース10と上部包装ケース30と容器群を上下に重ね合わせた状態を保持するバインド部材40とを有し、第1側壁12と第2側壁32の高さの合計値が、容器群の高さよりも短くされて、第1側壁12と第2側壁32間から一部の容器群の側面が露出する。【選択図】図2

Description

本考案は、複数個の容器を含む容器群が包装された包装物品に関する。
従来から、複数種類の菓子類がある場合、販売店で限られた種類の菓子毎に、あるまとまった数を組み合わせることにより予めセット物として用意されている。そして、これらのセット物を購買者が購入することはよく行われている。
ところで、菓子類の種類が多くなると、異なった種類の組合せも多くなることから、セット物の種類も多くなる。このことから、用意できるセット物の種類の数にも限界がある。また、顧客側では、セット物で用意された菓子類の個数では、希望する個数よりも多かったり、或いは少なかったりする場合がありセット物では不十分のものとなることもある。そこで、顧客が望む菓子類の種類、或いは当該種類の菓子類の個数を、顧客が望んだ態様で包装物品として顧客にお渡しできれば、顧客満足度を高くできて好ましいものとなる。
本考案の目的は、予めセット物を用意する必要がなくなり、複数の容器の群を簡単に包装できることにより、顧客が望んだ態様で顧客にお渡しできる包装物品を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本考案の包装物品は、同じ高さを有するとともに、被収納物を収納した容器が複数個隣接して配置された容器群と、前記複数個の容器群の下部を覆う底板と該底板の周縁から立設した第1側壁を有する有底箱状の下部包装ケースと、前記複数個の容器群の上部を覆う天板と該天板の周縁から垂下した第2側壁を有する有蓋箱状の上部包装ケースと、前記下部包装ケースと前記上部包装ケースと前記容器群を上下に重ね合わせた状態を保持するバインド部材とを有し、前記第1側壁と前記第2側壁の高さの合計値が、前記容器の高さよりも短くされて、前記第1側壁と前記第2側壁の間から前記容器群のうち、少なくとも一部の容器の側面が露出されているものである。
上記の構成によれば、容器群を下部包装ケースに載置した状態で、該容器群に上部包装ケースを被せて、バインド部材にてバインドすれば、簡単に包装できる。また、容器群を構成する各容器は同じ高さを有しているため、同じ高さでない場合に比して、上部包装ケースを容器群への被せを簡単に行うことができ、また、上部包装ケースと下部包装ケースとにより、容器群を重ね合わせた場合、第1側壁と第2側壁間から、容器群を構成する容器が脱落することがない。
また、前記容器は、該容器に収納した被収納物の種類毎に、自身が有する周面の少なくとも一部に、異なる意匠が施されていることが好ましい。
上記の構成によれば、第1側壁と第2側壁間から、容器の周面の意匠を見ることができる。この結果、異なる意匠を有する容器を識別でき、購買した被収納物がどの容器にあるのかを購買者は確認することができる。
また、前記上部包装ケースが、前記容器群に支持されていてもよい。
上記の構成によれば、上部包装ケースが直に容器群に支持されるため、下部包装ケース及び、上部包装ケースの高さを高くする必要がない。
また、前記容器群には、上部が開口する無蓋の有底箱状をなす容器が含まれていてもよい。上記の構成によれば、各容器に被収納物を予め収納した状態でお店で陳列した際、購買者は、容器が無蓋であるため、容器の被収納物である中身を即座に確認できる。
また、前記有底箱状をなす容器は、相互に同じ大きさで形成されていることが好ましい。上記の構成によれば、容器が同じ大きさで形成されていることにより、下部包装ケースと上部包装ケースとを重ね合わせる際、簡単に包装できる。
また、前記有底箱状をなす容器は、四角箱状に形成されていてもよい。上記の構成によれば、各容器が四角箱状となっていることにより、列状、または行列状に配置することにより、下部包装ケースと上部包装ケースとを重ね合わせる際、簡単に包装できる。
また、前記容器群を構成する容器には、正方形の底壁を有する小容器と、該底壁の整数倍となる長方形の底壁を有する大容器とを含むようにしてもよい。上記の構成によれば、容器の大きさに合わせた被収納物を収納することができる。
また、前記容器群を構成する容器には、蓋がされた瓶状の容器を含むようにしてもよい。上記の構成によれば、瓶状の容器内に入った被収納物も顧客が望む態様で顧客にお渡しできる。
本考案によれば、予めセット物を用意する必要がなくなり、複数の容器の群を簡単に包装できることにより、顧客が望む態様で顧客にお渡しできる効果がある。
第1実施形態の包装物品の斜視図。 第1実施形態の包装物品の分解斜視図。 第2実施形態の包装物品の斜視図。 第2実施形態の包装物品において、上部包装ケース30を取り去った状態の分解斜視図。 第3実施形態の包装物品の斜視図。 第4実施形態の包装物品の上部包装ケースを省略した平面図。 第5実施形態の包装物品の上部包装ケースを省略した平面図。 第6実施形態の包装物品の上部包装ケースと分離した状態の側面図。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して、本考案を具体化した第1実施形態の包装物品を説明する。
本実施形態の包装物品は、下部包装ケース10と、下部包装ケース10にそれぞれ隣接して載置された複数の容器20と、複数の容器20を覆う上部包装ケース30と、下部包装ケース10、複数の容器20、及び上部包装ケース30を重ね合わせた状態でバインドするバインド部材40とを有している。ここで、複数の容器20が隣接して配置されたものは、容器群に相当する。下部包装ケース10、容器20、及び上部包装ケース30は、本実施形態では紙製であるが、これらの材質は限定するものではなく、例えば合成樹脂製であってもよい。
各容器20は、上部が開口した無蓋の有底箱状であって立方体に形成されており、相互に同じ大きさ及び形状を有している。従って、各容器20は同じ高さを有している。なお、容器20は、立方体となっていることから、容器20の底壁は正方形である。また、容器20の底壁20aの下面及び底壁20aから立設した4方の側壁20bの外面は、同一色が施されている。また、容器20内には、本実施形態では、菓子(例えば、ケーキ)等が被収納物Kとして収納されている。容器20の側壁20bは、前記被収納物Kの種類毎に相互に異なる特定の色が施されている。
なお、本実施形態では、被収納物Kが異なる毎に、意匠の要素として特定の色(色彩)が施されているが、色に限定するものではなく、意匠の要素としての特定の模様、特定の記号、特定のキャラクタでもよく、或いは、これらを組み合わせて、被収納物Kが異なる毎に、いずれかの意匠の要素が少なくとも一つが異なるようにしてもよい。ここで、意匠とは、形状、模様、色彩、またはそれらの結合をいう。
このように容器20内に収納されている被収納物Kが異なる毎に容器20の側壁20bに異なる意匠を有していることにより、容器20内に収納した被収納物Kの識別が、容器20の側壁20bを外部から見ただけで可能となる。
図2に示すように、下部包装ケース10は、長方形の底板11と、底板11の四方の周縁から立設した第1側壁12を有しており、有底の四角箱状に形成されている。
下部包装ケース10の長手方向の内寸は、容器20の側壁20bの高さ方向(すなわち、上下方向)とは直交する長さの2以上の整数倍となっているとともに、短手方向の内寸は、容器20の側壁20bの高さ方向とは直交する長さの1倍となっている。このように下部包装ケース10の内寸が設定されていることにより、図1に示すように下部包装ケース10には、1列状に2以上の整数倍の容器20が配列可能となっている。本実施形態では、下部包装ケース10に、5個の容器20が互いに隙間なく接して列状に配置されている。
図2に示すように、上部包装ケース30は、長方形の天板31と、天板31の四方の周縁から垂下した第2側壁32を有しており、有蓋の四角箱状に形成されている。
上部包装ケース30は、上下を反転すれば、下部包装ケース10と同じ外形形状であって同じ大きさ及び内寸を有している。
また、第1側壁12と第2側壁32の高さの合計値は、容器20の高さよりも短くされている。第1側壁12及び第2側壁32のそれぞれの高さは、本実施形態では、容器20の高さの略1/3程度としているが、この数値に限定するものではない。従って、本実施形態では、図1に示すように、各容器20が、下部包装ケース10、上部包装ケース30に重ね合わされた状態では、容器20の第1側壁12、第2側壁32に臨む側壁20bの外面において、高さ方向の中央部を含めた略1/3の領域が外部に露出される。図1に示すようにバインド部材40は、下部包装ケース10、複数の容器20及び上部包装ケース30を重ねた状態を保持を行うものであり、これらの部材を束ねている。本実施形態ではバインド部材40は、ゴム輪からなるが、ゴム輪に限定するものではなく、テープ、ひも状部材、スカーフ、風呂敷等のものであってもよい。
(実施形態の作用)
上記のように構成された包装物品の作用を説明する。なお、この包装物品を扱う店を菓子店とする。例えば、被収納物Kが予め収納された容器20を、店頭で顧客が選ぶ。顧客が選択した被収納物Kは、同じ種類のものであったり、異なる種類のものであったりするため、選択した被収納物Kを収容する容器20の側壁20bの意匠は同じものであったり、或いは異なっていたりする。
図2に示すように、店員は、選ばれた5個の被収納物K(容器20)を、下部包装ケース10内に一列状に載置する。このとき、容器20の開口した上部を上にする。また、一列状に配置した被収納物K(容器20)には、各容器20の開口を覆うように上部包装ケース30を被せる。この状態で、上部包装ケース30は、各容器20により支持される。この後、バインド部材40にてバインドして下部包装ケース10、容器20及び上部包装ケース30を上下に重ね合わせた状態に保持する。この状態では、下部包装ケース10の底板11が容器群の下部を覆い、上部包装ケース30の天板31が、容器群の上部を覆うことになる。
そして、図2に示すようにこの状態で下部包装ケース10の第1側壁12と上部包装ケース30の第2側壁32間からは、各容器20の側壁20bの一部が露出する。これにより、顧客は、側壁20bの露出した部分の意匠を視認することができる。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態の包装物品では、同じ高さを有するとともに、被収納物Kを収納した容器20が複数個隣接して配置された容器群を有する。また、包装物品は前記容器群の下部を覆う底板11と底板11の周縁から立設した第1側壁12を有する有底箱状の下部包装ケース10と、前記容器群の上部を覆う天板31と該天板31の周縁から垂下した第2側壁32を有する有蓋箱状の上部包装ケース30を備えている。また、包装物品は、下部包装ケース10と上部包装ケース30と容器群を上下に重ね合わせた状態を保持するバインド部材40とを有し、第1側壁12と第2側壁32の高さの合計値が、容器群の高さよりも短くされて、第1側壁12と第2側壁32間から一部の容器群の側面が露出する。
この結果、容器群を下部包装ケース10に載置した状態で、該容器群に上部包装ケース30を被せて、バインド部材40にてバインドすれば、簡単に包装できる。また、容器群を構成する各容器20は同じ高さを有しているため、同じ高さでない場合に比して、上部包装ケース30を容器群への被せを簡単に行うことができ、また、上部包装ケース30と下部包装ケース10とにより、容器群を重ね合わせた場合、第1側壁12と第2側壁32間から、容器群を構成する容器が脱落することがない。
そして、店舗では予めセット物を用意する必要がなくなり、複数の容器の群を簡単に包装できることにより、顧客が望む菓子類の種類、或いは当該種類の菓子類の個数を、顧客が望んだ態様で顧客にお渡しできる。
(2)本実施形態の包装物品では、容器群は、該容器20に収納した被収納物Kの種類毎に、自身が有する周面に異なる意匠(色彩)が施されている。このようにして、第1側壁と第2側壁間から、容器の周面の意匠を見ることができ、この結果、異なる意匠を有する容器を識別でき、購買した被収納物がどの容器にあるのかを購買者は確認することができる。
(3)本実施形態の包装物品では、上部包装ケース30が、容器群に支持されているため、下部包装ケースの高さを高くする必要がない。
(4)本実施形態の包装物品では、容器群には、上部が開口する無蓋の有底箱状をなす容器が含まれている。この結果、各容器に被収納物を予め収納した状態でお店で陳列した際、購買者は、容器が無蓋であるため、容器の被収納物である中身を即座に確認できる。
(5)本実施形態の包装物品では、無蓋の有底箱状をなす容器は、相互に同じ大きさで形成されていることにより、下部包装ケースと上部包装ケースとを重ね合わせる際、簡単に包装できる。
(6)本実施形態の包装物品では、前記無蓋の有底箱状をなす容器は、四角箱状に形成されていることにより、列状に配置することにより、下部包装ケースと上部包装ケースとを重ね合わせる際、簡単に包装できる。
(第2実施形態)
図3及び図4を参照して第2実施形態の包装物品を説明する。なお、本実施形態を含めた以下で説明する各実施形態では第1実施形態の包装物品を構成する部材と同一または相当するもの対しては同一符号を付す。
本実施形態の包装物品は、下部包装ケース10及び上部包装ケース30の大きさが第1実施形態と異なるとともに、容器20の個数が第1実施形態と異なっている。なお、本実施形態の容器20の大きさ、及び形状は、第1実施形態の容器20と同じである。
具体的には、本実施形態の下部包装ケース10及び上部包装ケース30は、底板11、天板31が相互に同一の正方形状となっており、一方向側の内寸は、容器20の同方向の外寸に対して2以上の整数倍となっている。本実施形態では、この整数倍を3倍としているが、この数値に限定するものではない。
下部包装ケース10の底板11の周縁に立設した第1側壁12の高さ、及び上部包装ケース30の天板31の周縁から垂下した第2側壁32の高さは、第1実施形態と同様の高さとしている。
図3及び図4に示すように本実施形態では、下部包装ケース10の底板11に対して、9つの容器20が3×3の行列状となるように互いに隣接するように載置され、この状態で上部包装ケース30が容器群のそれぞれの容器20の開口を覆うようにして配置されている。そして、この状態で、上部包装ケース30は、各容器20により支持されている。また、包装物品は、バインド部材40にてバインドされて下部包装ケース10、容器20及び上部包装ケース30を上下に重ね合わせた状態で保持されている。
また、図3に示すようにこの状態で下部包装ケース10の第1側壁12と上部包装ケース30の第2側壁32間からは、容器群の最外周に位置する各容器20の側壁20bの一部が露出されている。
この結果、本実施形態においても、第1実施形態と同様の(1)〜(6)の作用効果を奏する。
(第3実施形態)
図5を参照して第3実施形態の包装物品を説明する。本実施形態の包装物品は、下部包装ケース10及び上部包装ケース30の大きさが第1実施形態と異なるとともに、容器20の個数が第1実施形態と異なっている。なお、本実施形態の容器20の大きさ及び形状は、第1実施形態の容器20と同じである。
具体的には、本実施形態の下部包装ケース10及び上部包装ケース30は、底板11、天板31が相互に同一の長方形状となっている。すなわち、一方向側の内寸は、容器20の同方向の外寸に対して整数n(>2)倍となっており、一方向と直交する他方向側の内寸は、容器20の同方向の外寸に対して整数m(>n)倍となっている。本実施形態では、この整数nを3とし、整数mを6としている。他の構成は、第1実施形態と同様である。
図5に示すように本実施形態では、下部包装ケース10の底板11に対して、18つの容器20が3×6の行列状となるように互いに隣接するように載置され、この状態で上部包装ケース30が容器群のそれぞれの容器20の開口を覆うようにして配置されている。そして、この状態で、上部包装ケース30は、各容器20により支持されている。また、包装物品は、バインド部材40にてバインドされて下部包装ケース10、容器20及び上部包装ケース30を上下に重ね合わせた状態で保持されている。また、図5に示すようにこの状態で下部包装ケース10の第1側壁12と上部包装ケース30の第2側壁32間からは、容器群の最外周に位置する各容器20の側壁20bの一部が露出されている。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の(1)〜(6)の作用効果を奏する。
(第4実施形態)
図6を参照して第4実施形態の包装物品を説明する。図6は、説明の便宜上、バインド部材40及び上部包装ケース30を取り除いて下部包装ケース10内に容器20及び容器20Aが配置された平面図である。
図6に示すように本実施形態は、第1実施形態の変形例であって、無蓋有底箱状の容器20Aと、3つの容器20が列状に配置されたところが第1実施形態の包装物品と異なっており、他の構成は第1実施形態と同様である。容器20の外寸の大きさを、L(一方向の長さ)×L(他方向の長さ)×H(高さ)とした時、容器20Aは、L(一方向の長さ)×2L(他方向の長さ)×H(高さ)としている。従って、容器20Aは、容器20よりも容積を2倍としている。容器20は小容器に相当し、容器20Aは大容器に相当する。なお、本実施形態では、L=Hとしているが、L≠Hとしてもよい。
このようにすると、包装物品は、容器20Aがあるため、容器20に収納された被収納物Kよりも2倍の大きさの被収納物K1を収納することができ、すなわち、容器の大きさに合わせた被収納物を収納することができる。
なお、容器20Aの大きさは、容器20の2倍に限定するものではなく、容器20の3倍以上としてもよい。
(第5実施形態)
図7を参照して第5実施形態の包装物品を説明する。図7は、説明の便宜上、バインド部材40及び上部包装ケース30を取り除いて下部包装ケース10内に容器20及び容器20Aが配置された平面図である。
図7に示すように本実施形態は、第2実施形態の変形例であって、3つの無蓋有底箱状の容器20Aと、3つの容器20が列状に配置されたところが第2実施形態の包装物品と異なっており、他の構成は第2実施形態と同様である。具体的には、容器20Aと容器20とにより1列分が構成されて、合わせて3列となるように下部包装ケース10上に載置されている。本実施形態においても、第3実施形態と同様の効果を奏する。
(第6実施形態)
図8を参照して第6実施形態を説明する。図8は、第1実施形態の変形例であって、第1実施形態の容器群のうち、1つの容器20を瓶状の容器50に代えたものである。容器50は、その高さが容器20と同一の高さを有していて、全体の大きさは、容器20の1個分が収まる空間内に入る大きさとなっていれば、その外形形状は問わない。本実施形態では、容器50の上部は、上方へ行くほど先細りとなる逆漏斗状を有し、上端の開口は蓋51により閉塞されている。容器50内には、液状等の流動性のある食物が封入されている。
本実施形態によれば、瓶状の容器内に入った被収納物も顧客が望む態様で顧客にお渡しできる。
なお、本考案の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更しても良い。
・前記実施形態では、容器20を無蓋の有底箱状としたが、有蓋有底の箱状としてもよい。
・前記実施形態では、容器20を立方体とし、容器20Aを直方体としたが、これらに限定するものではなく、例えば、円筒形状、楕円筒形状等の他の形状であってもよい。
・前記実施形態では、容器20を直方体としてもよい。
10…下部包装ケース、11…底板、12…第1側壁、
20…容器、20a…底壁、20b…側壁、
30…上部包装ケース、31…天板、32…第2側壁、
40…バインド部材、50…容器、51…蓋、
K…被収納物。

Claims (8)

  1. 同じ高さを有するとともに、被収納物を収納した容器が複数個隣接して配置された容器群と、
    前記複数個の容器群の下部を覆う底板と該底板の周縁から立設した第1側壁を有する有底箱状の下部包装ケースと、
    前記複数個の容器群の上部を覆う天板と該天板の周縁から垂下した第2側壁を有する有蓋箱状の上部包装ケースと、
    前記下部包装ケースと前記上部包装ケースと前記容器群を上下に重ね合わせた状態を保持するバインド部材とを有し、
    前記第1側壁と前記第2側壁の高さの合計値が、前記容器の高さよりも短くされて、前記第1側壁と前記第2側壁の間から前記容器群のうち、少なくとも一部の容器の側面が露出されている包装物品。
  2. 前記容器は、該容器に収納した被収納物の種類毎に、自身が有する周面の少なくとも一部に、異なる意匠が施されている請求項1に記載の包装物品。
  3. 前記上部包装ケースが、前記容器群に支持されている請求項1または請求項2に記載の包装物品。
  4. 前記容器群には、上部が開口する無蓋の有底箱状をなす容器が含まれている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の包装物品。
  5. 前記有底箱状をなす容器は、相互に同じ大きさで形成されている請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の包装物品。
  6. 前記有底箱状をなす容器は、四角箱状に形成されている請求項4または請求項5に記載の包装物品。
  7. 前記容器群を構成する容器には、正方形の底壁を有する小容器と、該底壁の整数倍となる長方形の底壁を有する大容器とを含む請求項1乃至請求項6のうちいずれか1項に記載の包装物品。
  8. 前記容器群を構成する容器には、蓋がされた瓶状の容器を含む請求項1乃至請求項7のうちいずれか1項に記載の包装物品。
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