JP3208188U - 収容式遮蔽体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本棚や収納棚等の棚開口部や室内の生活感を客の視線から遮蔽したい場合等に、本棚や収納棚等の棚開口部や、室内の生活空間を簡易に遮蔽でき、不使用時にはコンパクトに収容できる、収容式遮蔽体を提供する。【解決手段】開口部を有する略箱状の収容箱本体1と、収容箱本体1に引き出し自在に収容され、引き出し時には前記収容箱開口部で左右に回転自在に枢支される遮蔽体2と、遮蔽体2の先端に係着され又は遮蔽体2と一体に形成された、収容箱本体開口部を塞ぐ蓋となる蓋部5、を有することを特徴とする、収容式遮蔽体である。【選択図】図1

Description

本考案は、主に一般家庭において、本棚や収納棚等の棚開口部や、室内の生活空間を簡易に遮蔽でき、不使用時にはコンパクトに収容できる、収容式遮蔽体、に係るものである。
一般家庭において、例えば来客があり、本棚や収納棚等の棚開口部や室内の生活感を客の視線から遮蔽したいという場合があり、リネン製等のカーテンスクリーンを棚開口部に張設する等の解決策が広く知られており、室内の生活空間を遮蔽するために、古くから衝立や屏風等が用いられてきた。
また、このような課題を解決するために、棚開口部の遮蔽装置に係る発明が、特開2001−333827号公報に開示されている。
しかし、特開2001−333827号公報に開示された発明は、棚の棚板に設置して用いる遮蔽装置であり、棚以外の室内の生活空間の遮蔽には適さないという課題が残る。
特開2001−333827号公報
本考案は、主に一般家庭において、本棚や収納棚等の棚開口部や、室内の生活空間を簡易に遮蔽でき、不使用時にはコンパクトに収容できる、収容式遮蔽体、に係るものである。
本考案は、少なくとも一面に開口部を有し、前記開口部の上下先端は突出した開口突出部となっている略箱状の収容箱本体と、該収容箱本体に引き出し自在に収容され、引き出し時には前記収容箱開口部の先端にある開口突出部で左右に回転自在に枢支される遮蔽体と、遮蔽体の先端に係着され又は遮蔽体と一体に形成された、遮蔽体を収容箱本体内に収容した際には、収容箱本体開口部を塞ぐ蓋となる蓋部、を有することを特徴とする、収容式遮蔽体である。
前記収容箱本体の開口部上下端及び前記遮蔽体の上下端それぞれには、一対の嵌合する凹溝又は凸軸が形成され、前記遮蔽体は前記収容箱本体又は遮蔽体上の凹溝に沿って摺動して収容箱本体から引き出し可能であり、該凹溝の終端が前記収容箱本体又は遮蔽体上の凸軸に達した引き出し時には、前記遮蔽体は凸軸上で左右に回転自在に枢支される。
なお、前記蓋部は必ずしも収容箱本体の開口部を完全に閉塞できる必要はなく、遮蔽体それ自体と同等の幅の単なる遮蔽体の一端面に過ぎなくてもよいし、蓋部が前記開口突出部の開口部側面を覆い隠せるように、蓋部を略コの字状に形成してももちろんよい。
前記収容箱本体を、さらに外箱に収容し、該外箱の内側に沿って摺動して、外箱から引き出し可能としてもよい。また、前記収容箱本体が、外箱から完全に脱落しないように、脱落防止の構造、例えば収容箱本体の終端部と外箱内側に互いに干渉して押止する脱落防止板を付してもよい。
前記遮蔽体を、少なくとも2枚を折り畳んだ状態で収容箱本体へ収容し、該複数枚の遮蔽体が引き出し時には展開自在となるよう形成してもよい。例えば、前記蓋部を分割して軸支展開可能な軸入り蓋部として、該軸入り蓋部の遮蔽体と係止していない分割面に第二の遮蔽体を係止させてもよい。
なお、遮蔽体は、図柄を付したり、サイズによっては写真等を入れる額や小物を入れる棚箱として形成したりして、装飾性や収納性を付加してもよい。
本考案は、主に一般家庭において、例えば来客があり、本棚や収納棚等の棚開口部や室内の生活感を客の視線から遮蔽したい場合に、本棚や収納棚等の棚開口部や、室内の生活空間を簡易に遮蔽でき、不使用時にはコンパクトに収容できる、収容式遮蔽体、に係るものであり、その構造も簡易であるため素材選択の余地に優れる。
また、遮蔽体は引き出し時において回転自在であるため、例えば、収容箱本体を本棚や収納棚の中に収容しつつ、遮蔽体のみを収容箱本体から直角の略L字状に展開させて棚開口部を遮蔽したり、遮蔽体と収容箱本体とを水平状態やゆるやかな略V字状に展開して広い空間を遮蔽したりと、使用形態の柔軟性にも優れる。
さらに、前記前記収容箱本体を、さらに外箱に収容し、外箱から引き出し可能としたものについては、例えば、収容箱本体を本棚や収納棚の中に収容しつつ、遮蔽体のみ展開させる際に、収容箱本体を外箱から引き出す距離を調整することによって、遮蔽体の前後奥行き位置を調整できるという特徴を有する。
前記遮蔽体を2枚以上折り畳んだ状態で収容箱本体へ収容し、引き出し時には展開自在となるよう形成したものは、より広い範囲に遮蔽体を展開できるという特徴を有する。
図1は第1実施例に係る収容式遮蔽体の展開状態図である。 図2は第1実施例に係る収容式遮蔽体の収容状態の水平断面図である。 図3は第2実施例に係る収容式遮蔽体の展開状態の垂直断面図である。 図4は第3実施例に係る収容式遮蔽体の展開状態の上面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本考案の技術的思想から逸脱しない限り、これら実施の形態に種々の変更及び/又は追加が可能なことは言うまでもない。
図1は、本考案の第1実施例に係る収容式遮蔽体の展開状態図である。
図1に示すように、本考案の第1実施例に係る収容式遮蔽体は、開口部を有し、前記開口部の上下先端は突出した開口突出部11となっている収容箱本体1と、収容箱本体に引き出し自在に収容され、引き出し時には開口突出部11で左右に回転自在に枢支される遮蔽体2と、遮蔽体2の先端に係着され、遮蔽体2を収容箱本体内に収容した際には、収容箱本体開口部を塞ぐ蓋となる蓋部5からなっている。
図1に示すように、遮蔽体2の上下端には凹溝3、収容箱本体1の開口部上下端には凸軸4が形成され、前記遮蔽体2は凹溝に沿って摺動して収容箱本体1から引き出し可能であり、該凹溝3の終端が前記収容箱本体上の凸軸4に達した引き出し時には、前記遮蔽体2は凸軸4上で左右に回転自在に枢支される。
もちろん、遮蔽体に凸軸を収容箱本体に凹溝を形成してもよい。
遮蔽体2は引き出し時において回転自在であるため、例えば、収容箱本体1を本棚や収納棚の中に収容しつつ、遮蔽体2のみ略L字状に展開させて棚開口部を遮蔽したり、遮蔽体2と収容箱本体1とを水平状態やゆるやかな略V字状に展開して広い空間を遮蔽したりと、使用形態の柔軟性に優れる。
図2は、本考案の第1実施例に係る収容式遮蔽体の収容状態の水平断面図である。
図2に示すように、本考案の第1実施例に係る収容式遮蔽体は、遮蔽体2が開口部を有する略箱状の収容箱本体1に引き出し自在に収容され、収容状態では蓋部5が収容箱本体開口部を塞ぐ。
これにより、本考案の第1実施例に係る収容式遮蔽体は、不使用時にはコンパクトに収容できる。
なお、図面では簡略化のため蓋部5を単純な板状に描いているが、蓋部が前記開口突出部11の開口部側面を覆い隠せるように、蓋部を略コの字状に形成してももちろんよい。
図3は、本考案の第2実施例に係る収容式遮蔽体の展開状態の垂直断面図である。
図3に示すように、本考案の第2実施例に係る収容式遮蔽体は、開口部を有し、前記開口部の上下先端は突出した開口突出部11となっている収容箱本体1と、収容箱本体に引き出し自在に収容され、引き出し時には開口突出部11で左右に回転自在に枢支される遮蔽体2と、遮蔽体2の先端に係着され、遮蔽体2を収容箱本体内に収容した際には、収容箱本体開口部を塞ぐ蓋となる蓋部5からなり、さらに前記収容箱本体1は、外箱6に収容可能となっている。
図3に示すように、収容箱本体1は、外箱6の内側に沿って摺動して、外箱6から引き出し可能となっており、また、前記収容箱本体が、外箱から完全に脱落しないように、収容箱本体の終端部には脱落防止板7が付され、外箱内側に設けられた段差と干渉して押止される。
これにより、本考案の第2実施例に係る収容式遮蔽体は、例えば、収容箱本体を本棚や収納棚の中に収容しつつ、遮蔽体のみ展開させる際に、遮蔽体の前後奥行き位置を調整できるという特徴を有し、特に小型の収容式遮蔽体に向く。
その他の点は第一実施例と同様である。
図4は、本考案の第3実施例に係る収容式遮蔽体の展開状態の上面図である。
図4に示すように、本考案の第2実施例に係る収容式遮蔽体は、開口部を有し、前記開口部の上下先端は突出した開口突出部11となっている収容箱本体1と、収容箱本体に引き出し自在に収容され、引き出し時には開口突出部11で左右に回転自在に枢支される遮蔽体2と、遮蔽体2の先端に係着され、遮蔽体2を収容箱本体内に収容した際には、収容箱本体開口部を塞ぐ蓋となり、かつ、支柱軸8によって分割して軸支展開可能な軸入り蓋部10と、軸入り蓋部10とともに軸支展開可能な第二遮蔽体9からなり、さらに前記収容箱本体1は、外箱6に収容可能となっている。
なお、支柱軸8による軸支展開は、他の公知慣用技術、例えば蝶番等に置き換えても、もちろんよい。
実施例3では、遮蔽体2からさらに第二遮蔽体9を展開させることで、より広い範囲に遮蔽体を展開できるという特徴を有し、特に大型の収容式遮蔽体に向く。
その他の点は第一実施例及び第二実施例と同様である。
1 収容箱本体
2 遮蔽体
3 凹溝
4 凸軸
5 蓋部
6 外箱
7 脱落防止板
8 支柱軸
9 第二遮蔽体
10 軸入り蓋部
11 開口突出部

Claims (3)

  1. 少なくとも一面に開口部を有し、前記開口部の上下先端は突出した開口突出部となっている略箱状の収容箱本体と、該収容箱本体に引き出し自在に収容され、引き出し時には前記開口突出部で左右に回転自在に枢支される遮蔽体と、遮蔽体の先端に係着され又は遮蔽体と一体に形成された、収容箱本体開口部を塞ぐ蓋となる蓋部、を有することを特徴とする、収容式遮蔽体。
  2. 前記収容箱本体を、さらに外箱に収容し、外箱から引き出し可能とした、ことを特徴とする請求項1記載の収容式遮蔽体。
  3. 前記遮蔽体を、少なくとも2枚を折り畳んだ状態で収容箱本体へ収容し、引き出し時には該複数枚の遮蔽体が展開自在となるよう形成した、ことを特徴とする請求項1又は2記載の収容式遮蔽体。
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