JP3208019U - 投影スクリーンの透明度の調整可能な投影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置を提供する。【解決手段】投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、パネル10、少なくとも1つの調光フィルム20、投影機30及びコントローラ40を備える。パネル10は透明板体である。調光フィルム20は、パネル10上に形成されて透光状態又は非透光状態の投影スクリーンに成形される。投影機30は、パネル10の一側に設けられる。コントローラ40は、パネル10の一側に設けられるとともに、投影機30及び調光フィルム20と電気的に接続される。コントローラ40により調光フィルム20を非透光状態にするとともに、投影装置100を制御して調光フィルム20へ投影することにより、ユーザに投影画面を見せ、コントローラ40により制御して調光フィルム20を透光状態にすることにより、投影機30の投影を停止し、調光フィルム20後方の光景を見せる。【選択図】図1
Description
本考案は、表示装置に関するものであり、さらに詳しくは、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置に関するものである。
光源の干渉を防ぎ、大型サイズの平面表示装置の経済性を高めるために、一部のメーカーによりリアプロジェクションディスプレイが開発されている。このリアプロジェクションディスプレイは、光線反射の原理を利用してスクリーン背面に投影する構造を有するものである。リアプロジェクションディスプレイは、ハウジングを含む。ハウジングの側部には、外側を向くように表示スクリーンが設けられ、ハウジング内の表示スクリーンの一側には、投影機及び反射装置が設けられる。投影機は、反射装置を介して表示スクリーンへ投影を行う。投影機は、光に干渉が生じることを防ぐために、ハウジング内に設けられる。このように、屋外でリアプロジェクションディスプレイを使用すると高い展示効果及び放映効果を得ることができる。しかし、上述したような従来の平面表示装置は、光を透過させる特性を備えていない上、一般の実店舗の展示空間の広さが十分でないため、展示空間に設置した場合、実物の商品を展示することができないという欠点があり、改善が求められてきた。
従って、本考案の主な課題は、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、パネル、調光フィルム、投影機及びコントローラを備えた投影装置であって、前記パネルは透明板体であり、前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されて前記投影スクリーンに成形され、透光状態又は非透光状態にし、前記投影機は、前記パネルの一側に設けられ、前記コントローラは、前記パネルの一側に設けられるとともに、前記投影機及び前記調光フィルムと電気的に接続され、前記コントローラにより前記調光フィルムを非透光状態にするとともに、前記投影機を制御して前記調光フィルムへ投影し、ユーザに投影画面を見せ、前記コントローラにより制御して前記調光フィルムを透光状態にし、前記投影機の投影を停止し、前記調光フィルム後方の光景を見せることにより、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置が提供されることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至ったものである。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案のひとつの形態によれば、パネル、少なくとも1つの調光フィルム、投影機及びコントローラを備えた、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置であって、前記パネルは透明板体であり、前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されて前記投影スクリーンに成形され、透光状態又は非透光状態にし、前記投影機は、前記パネルの一側に設けられ、前記コントローラは、前記パネルの一側に設けられるとともに、前記投影機及び前記調光フィルムと電気的に接続され、前記コントローラにより前記調光フィルムを非透光状態にするとともに、前記投影機を制御して前記調光フィルムへ投影し、ユーザに投影画面を見せ、前記コントローラにより制御して前記調光フィルムを透光状態にし、前記投影機の投影を停止し、前記調光フィルム後方の光景を見せることからなる投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置が提供される。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(5)の通りとなる。
(1)パネル、少なくとも1つの調光フィルム、投影機及びコントローラを備えた、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置であって、
前記パネルは透明板体であり、
前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されて前記投影スクリーンに成形され、透光状態又は非透光状態にし、
前記投影機は、前記パネルの一側に設けられ、
前記コントローラは、前記パネルの一側に設けられるとともに、前記投影機及び前記調光フィルムと電気的に接続され、
前記コントローラにより前記調光フィルムを非透光状態にするとともに、前記投影機を制御して前記調光フィルムへ投影し、ユーザに投影画面を見せ、前記コントローラにより制御して前記調光フィルムを透光状態にし、前記投影機の投影を停止し、前記調光フィルム後方の光景を見せることを特徴とする、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(2)筐体及びシェルフをさらに備え、
前記筐体内には、収容空間が形成され、
前記収容空間は、第1の収容空間及び第2の収容空間を含み、
前記筐体の一側は、前記第1の収容空間に対応し、ユーザの視線方向にウィンドウが形成され、
前記パネルは、前記筐体の前記ウィンドウに配設され、
前記投影機及び前記コントローラは、前記筐体の前記第2の収容空間内に配設され、
前記筐体を壁面に嵌入してショーウィンドウを形成し、
前記シェルフは、前記筐体の前記第1の収容空間に配設され、物品の載置に用いることを特徴とする前記(1)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(3)反射ミラーをさらに備え、
前記反射ミラーは、前記筐体の前記第2の収容空間内に設置され、
前記投影機は、前記反射ミラーを介して前記調光フィルムへ投影することを特徴とする前記(2)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(4)前記パネルは、ガラス及びアクリル樹脂からなる透明板体であり、
前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されるとともに、透明度が調整可能なように高分子分散型液晶からなることを特徴とする前記(1)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(5)前記コントローラは、計時モジュールをさらに含み、
前記計時モジュールは、前記調光フィルムが透光状態となる時間と、前記調光フィルムが非透光状態となる時間と、前記投影機が投影する時間とを計時することを特徴とする前記(1)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(1)パネル、少なくとも1つの調光フィルム、投影機及びコントローラを備えた、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置であって、
前記パネルは透明板体であり、
前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されて前記投影スクリーンに成形され、透光状態又は非透光状態にし、
前記投影機は、前記パネルの一側に設けられ、
前記コントローラは、前記パネルの一側に設けられるとともに、前記投影機及び前記調光フィルムと電気的に接続され、
前記コントローラにより前記調光フィルムを非透光状態にするとともに、前記投影機を制御して前記調光フィルムへ投影し、ユーザに投影画面を見せ、前記コントローラにより制御して前記調光フィルムを透光状態にし、前記投影機の投影を停止し、前記調光フィルム後方の光景を見せることを特徴とする、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(2)筐体及びシェルフをさらに備え、
前記筐体内には、収容空間が形成され、
前記収容空間は、第1の収容空間及び第2の収容空間を含み、
前記筐体の一側は、前記第1の収容空間に対応し、ユーザの視線方向にウィンドウが形成され、
前記パネルは、前記筐体の前記ウィンドウに配設され、
前記投影機及び前記コントローラは、前記筐体の前記第2の収容空間内に配設され、
前記筐体を壁面に嵌入してショーウィンドウを形成し、
前記シェルフは、前記筐体の前記第1の収容空間に配設され、物品の載置に用いることを特徴とする前記(1)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(3)反射ミラーをさらに備え、
前記反射ミラーは、前記筐体の前記第2の収容空間内に設置され、
前記投影機は、前記反射ミラーを介して前記調光フィルムへ投影することを特徴とする前記(2)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(4)前記パネルは、ガラス及びアクリル樹脂からなる透明板体であり、
前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されるとともに、透明度が調整可能なように高分子分散型液晶からなることを特徴とする前記(1)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
(5)前記コントローラは、計時モジュールをさらに含み、
前記計時モジュールは、前記調光フィルムが透光状態となる時間と、前記調光フィルムが非透光状態となる時間と、前記投影機が投影する時間とを計時することを特徴とする前記(1)に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
本考案は、前記の通りの構成からなり、コントローラにより透光量の調整により調光フィルムの透光状態を制御することができ、また、後述するように、筐体を使用する場合、投射される画像は、外部の光源により干渉されにくいという効果を奏する。また、反射ミラーを設けることにより筐体の収容空間を柔軟に応用することができる。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の第1実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置を示す斜視図である。図2は、本考案の第1実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置の調光フィルム及び投影機の制御を示すブロック図である。図1及び図2に示すように、本考案の第1実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、少なくともパネル10、調光フィルム20、投影機30及びコントローラ40から構成されてなるものである。
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の第1実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置を示す斜視図である。図2は、本考案の第1実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置の調光フィルム及び投影機の制御を示すブロック図である。図1及び図2に示すように、本考案の第1実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、少なくともパネル10、調光フィルム20、投影機30及びコントローラ40から構成されてなるものである。
パネル10は、ガラス及びアクリル樹脂からなる透明板体である。
調光フィルム20は、パネル10上に形成される。調光フィルム20は、パネル10上に貼付けられて透光状態又は非透光状態の投影スクリーンに成形される。調光フィルム20は、透明度が調整可能なように高分子分散型液晶(Polymer Dispersed Liquid Crystal:PDLC)からなってもよい。
投影機30は、パネル10の一側に設けられる。
コントローラ40は、パネル10の一側に設けられるとともに、投影機30及び調光フィルム20と電気的に接続される。コントローラ40は、計時モジュール41をさらに含む。計時モジュール41は、調光フィルム20が透光状態となる時間と、非透光状態となる時間と、投影機30が投影する時間とを計時する。
図1及び図2を再び参照する。図1及び図2に示すように、パネル10及び投影機30は、天井下にそれぞれ吊下げ、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100を使用する前に、コントローラ40により複数組の調光フィルム20が透光状態となる時間と、非透光状態となる時間と、投影機30が投影する時間とを予め設定し、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100を使用する際、コントローラ40により調光フィルム20の透光量を減らして調光フィルム20を非透光状態にする。このようにコントローラ40は、投影機30を制御して調光フィルム20へ画像を投影するとともに、計時モジュール41を介して同期で調光フィルム20を非透光状態にして投影機30の投影時間を記録し、所定の時間に達すると、コントローラ40により調光フィルム20の透光量を増やして調光フィルム20を透光状態にする。
(第2実施形態)
図3及び図4を参照する。図3は、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影機を示す斜視図である。図4は、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影機を示す横断面図である。図3及び図4に示すように、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、筐体50及びシェルフ60をさらに備えてもよい。
(第2実施形態)
図3及び図4を参照する。図3は、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影機を示す斜視図である。図4は、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影機を示す横断面図である。図3及び図4に示すように、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、筐体50及びシェルフ60をさらに備えてもよい。
筐体50には、収容空間51が形成されている。収容空間51は、第1の収容空間52及び第2の収容空間53を含む。筐体50の一側は、第1の収容空間52に対応し、ユーザの視線方向にウィンドウ54が形成されている。パネル10は、筐体50のウィンドウ54に配設される。投影機30及びコントローラ40は、筐体50の第2の収容空間53内に配設される。
シェルフ60は、筐体50の第1の収容空間52に配設され、物品を載置するために用いる。
図3及び図4を再び参照する。図3及び図4に示すように、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100を使用する際、コントローラ40を介して調光フィルム20の透光量を減らし、調光フィルム20を非透光状態にする。このようにコントローラ40は、投影機30を制御して筐体50の第2の収容空間53へ投影し、表示したい画像を調光フィルム20へ投影し、使用者に投影した画面を見せるとともに、コントローラ40が計時モジュール41を介して同期で調光フィルム20を非透光状態にして投影機30が投影する時間を記録する。所定の時間に達すると、コントローラ40は、調光フィルム20の透光量を増やして調光フィルム20を透光状態にして筐体50の第1の収容空間52を露出させる。
図5を参照する。図5は、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100が非透光性の調光フィルムへ投影するときの状態を示す説明図である。図5に示すように、コントローラ40は制御して調光フィルム20を非透光状態にし、調光フィルム20により好ましい投影スクリーンを成形してもよい。投影機30が筐体50内で投影を行うため、投射される画像は外部の光源により干渉され難く、前述したような従来の平面表示装置と比べ、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は視覚的感覚が好ましく、太陽光が強い場合、手動でコントローラ40を操作して調光フィルム20を非透光状態にし、調光フィルム20が日焼け・断熱機能を得るため、空調の使用を効果的に減らし、エネルギ消費量及び二酸化炭素の排出量を減らすことができる。
図6を参照する。図6は、本考案の第2実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置の調光フィルムが透光性の使用状態の説明図である。図6に示すように、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100を使用する前に、シェルフ60に展示する物を載置することができる。コントローラ40により制御して調光フィルム20を透光状態にし、筐体50の第1の収容空間52を露出して内容物を展示する。本考案は、必要に応じてコントローラにより調光フィルムの透明度を制御し、透明度を0%、10%、20%、50%又は100%にする。
(第3実施形態)
図7を参照する。図7は、本考案の第3実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置を示す横断面図である。図7に示すように、本考案の第3実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、反射ミラー70をさらに備えてもよい。反射ミラー70は、筐体50の第2の収容空間53内に設置され、投影機30は、反射ミラー70を介して調光フィルム20へ投影される。この構成により投影機30は、反射ミラー70を介して前述した実施例と同様の投影効果を得て、反射ミラー70の設置位置を変えて投影及び反射角度を調整し、筐体50の第1の収容空間52及び第2の収容空間53を柔軟に応用することができる。
(第3実施形態)
図7を参照する。図7は、本考案の第3実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置を示す横断面図である。図7に示すように、本考案の第3実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100は、反射ミラー70をさらに備えてもよい。反射ミラー70は、筐体50の第2の収容空間53内に設置され、投影機30は、反射ミラー70を介して調光フィルム20へ投影される。この構成により投影機30は、反射ミラー70を介して前述した実施例と同様の投影効果を得て、反射ミラー70の設置位置を変えて投影及び反射角度を調整し、筐体50の第1の収容空間52及び第2の収容空間53を柔軟に応用することができる。
コントローラ40は、ワイヤレスリモコン(例えば、赤外線、RF、Wifi、Bluetooth(登録商標)など)により制御したり、人体検知又は音声・光により制御したりして調光フィルムの透明度の調整・制御を行うことができる。
図8を再び参照する。図8に示すように、本考案の第3実施形態に係る投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置は、筐体50を壁面200に嵌入してショーウィンドウ80を成形し、実店舗で同時に商品を展示して広告画像を放映し、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置100を多機能の投影機として用いることができる。
10 パネル
20 調光フィルム
30 投影機
40 コントローラ
41 計時モジュール
50 筐体
51 収容空間
52 第1の収容空間
53 第2の収容空間
54 ウィンドウ
60 シェルフ
70 反射ミラー
80 ショーウィンドウ
100 投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置
200 壁面
20 調光フィルム
30 投影機
40 コントローラ
41 計時モジュール
50 筐体
51 収容空間
52 第1の収容空間
53 第2の収容空間
54 ウィンドウ
60 シェルフ
70 反射ミラー
80 ショーウィンドウ
100 投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置
200 壁面
Claims (5)
- パネル、少なくとも1つの調光フィルム、投影機及びコントローラを備えた、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置であって、
前記パネルは透明板体であり、
前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されて前記投影スクリーンに成形され、透光状態又は非透光状態にし、
前記投影機は、前記パネルの一側に設けられ、
前記コントローラは、前記パネルの一側に設けられるとともに、前記投影機及び前記調光フィルムと電気的に接続され、
前記コントローラにより前記調光フィルムを非透光状態にするとともに、前記投影機を制御して前記調光フィルムへ投影し、ユーザに投影画面を見せ、前記コントローラにより制御して前記調光フィルムを透光状態にし、前記投影機の投影を停止し、前記調光フィルム後方の光景を見せることを特徴とする、投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。 - 筐体及びシェルフをさらに備え、
前記筐体内には、収容空間が形成され、
前記収容空間は、第1の収容空間及び第2の収容空間を含み、
前記筐体の一側は、前記第1の収容空間に対応し、ユーザの視線方向にウィンドウが形成され、
前記パネルは、前記筐体の前記ウィンドウに配設され、
前記投影機及び前記コントローラは、前記筐体の前記第2の収容空間内に配設され、
前記筐体を壁面に嵌入してショーウィンドウを形成し、
前記シェルフは、前記筐体の前記第1の収容空間に配設され、物品の載置に用いることを特徴とする請求項1に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。 - 反射ミラーをさらに備え、
前記反射ミラーは、前記筐体の前記第2の収容空間内に設置され、
前記投影機は、前記反射ミラーを介して前記調光フィルムへ投影することを特徴とする請求項2に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。 - 前記パネルは、ガラス及びアクリル樹脂からなる透明板体であり、
前記調光フィルムは、前記パネル上に形成されるとともに、透明度が調整可能なように高分子分散型液晶からなることを特徴とする請求項1に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。 - 前記コントローラは、計時モジュールをさらに含み、
前記計時モジュールは、前記調光フィルムが透光状態となる時間と、前記調光フィルムが非透光状態となる時間と、前記投影機が投影する時間とを計時することを特徴とする請求項1に記載の投影スクリーンの透明度を調整することが可能な投影装置。
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