JP3207713U - 乾式単極性電解水生成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】水槽内の陰極性電解片のみを水に接して電解作用を行う乾式単極性電解水生成装置を提供する。【解決手段】容器206内部に水槽207及び直流電源供給装置203を配置し、水槽207と直流電源供給装置203は相互に仕切られ、水槽207の底部には開口を設けて、開口を交換膜204で閉塞し、その上下にそれぞれ陰極性電解片202及び陽極性電解片201を重ねて一体に合わせると共に、該陰極性電解片202を水槽207内に露出させて配置、該陰極性電解片202を直流電源供給装置203の負極に連結し、陽極性電解片201を直流電源供給装置203の正極に連結する。【選択図】図3
Description
本考案は、乾式単極性電解水生成装置に関するもので、特に陰極性電解片及び陽極性電解片を指し、単一極性電解片を選択して加水せず、別一極性電解片は加水して電解水を作るもので、従来技術の陰極性電解片及び陽極性電解片二者のようにどちらも加水して電解水となる装置ではない。
近年、電解水は急速に発展しており、陰極性電解片及び陽極性電解片はどちらも水を加える事で、水中の電解質が伝導されて電解し、電解水が発生する。
図1に示すのは、公知の電解水生成装置であり、該電解水生成装置は容器206aを含み、該容器206a内部は水槽207aを有し、水槽207a内には陰極性電解片202a及び陽極性電解片201aがあり、それぞれ直流電源供給装置203aの正負極と接続する。水を水槽207a内に注入すると、水中の電解質が伝導して電解水を発生する。但し、この技術は陰極性電解片202a及び陽極性電解片201aがどちらも同一水槽207a内に入っていなければならならず、陰極性電解片202aが発したアルカリ性電解水が水素を引き付け、陽極性電解片201aが発した酸性電解水が酸素を引き付け、それが混ざるので、単一機能でアルカリ性電解水が水素引き付け、もしくは酸性電解水が酸素を引き付けることはできない。
図2に示すのは、公知の電解水生成装置である。該電解水生成装置は容器206bを含む。該容器206b内部には水槽207b及び水槽208bを有し、交換膜204bによって水槽207b及び水槽208bを仕切る。また水槽207b内には陰極性電解片202bがあり、水槽208b内には陽極性電解片201bがある。陰極性電解片202b及び陽極性電解片201bをそれぞれ直流電源供給装置203bの正負極に接続し、水を水槽207b及び水槽208bにそれぞれ注入する。通電後水中の電解質を伝導することによって電解水を発生する。そのため、水槽207b及び水槽208bのうちどちらか一つの水槽でも水が入っていないと、電解ができない。水槽207b及び水槽208bはどちらも水が入っていて初めて電解できる。また電解中に例として水槽207b、即ち陰極電解片202bで発生したアルカリ性電解水だけを取得する時、水槽208b、即ち陽極電解片201bで発生した酸性電解水が過酸となり、長期的に水を交換しなければならず、不必要な浪費となる。
解決しようとする問題点として、公知の電解水生成装置は、例として陰極性電解片と陽極性電解片が同一水槽内にあると、単一機能性電解水を得ることはできない点である。また例として単一機能性電解水だけ得る場合、例としてアルカリ性電解水だけならば、陰極性電解片及び陽極性電解片をそれぞれ異なる水槽内に入れる必要があり、且つ両水槽内にはどちらも水を注入すると、別一水槽内は過酸もしくは過アルカリとなり、常に水を加えたり、捨てたりしなければならない。また本装置は、陰極性電解片、交換膜及び陽極性電解片を重畳して重ね合わせることで、単一水槽内で水の電解、即ち電解作用を達成し、必要とする単一機能の電解水が得られる。
本考案は、容器内部に水槽及び直流電源供給装置を有し、且つ水槽と直流電源供給装置は相互に仕切られる。また、水槽の底部には開口を有し、開口には交換膜を有して該開口を閉塞する。交換膜の上下にはそれぞれ陰極性電解片及び陽極性電解片が重なって一つに合わさり、陰極性電解片は直流電源供給装置の負極に連結し、陽極性電解片は直流電源供給装置の正極に連結し、該陰極性電解片が水槽内に露出することを最も主要な特徴とする。
本考案の乾式単極性電解水生成装置は、水を入れた水槽内の陰極性電解片だけが電解作用の単一機能を発揮するという利点がある。
本考案は、乾式単極性電解水生成装置を提供し、以下の構成からなる。
容器内部には水槽及び直流電源供給装置を有し、且つ水槽と直流電源供給装置は相互に仕切られ、水槽底部には開口が成形され、その開口には交換膜が設置されてその開口を閉塞する。交換膜の上下にはそれぞれ陰極性電解片及び陽極性電解片を重ね合わせて設け、陰極性電解片は直流電源供給装置の負極に連結し、陽極性電解片は直流電源供給装置の正極に連結し、陰極性電解片を水槽内に露出させて水槽内の水に接触させることによって、乾式単極性電解水生成装置が構成される。
本考案が提示する乾式単極性電解水生成装置は、陰極性電解片は交換膜を介して陽極性電解片と重畳して合わさり、陽極性電解片は水を介することなく直接交換膜から伝導し、陽極性電解片は水を介さずに陰極性電解片は電解作用をすることができる。
以上は本考案の良好な実施例にすぎず、本考案の請求項を制限するものではなく、本考案の請求項で述べる形状、構造、特徴及び精神的に同じとする変化及び修飾もすべて本考案の請求項に含まれるものとする。
以上は本考案の良好な実施例にすぎず、本考案の請求項を制限するものではなく、本考案の請求項で述べる形状、構造、特徴及び精神的に同じとする変化及び修飾もすべて本考案の請求項に含まれるものとする。
図3に示すとおり、本考案は乾式単極性電解水生成装置を提供する。該乾式単極性電解水生成装置は、容器206を含む。該容器はまた開閉可能な蓋体210を設置してもよく、水槽に水を入れた後移動で溢れだすのを防止し、携帯に便利で水が汚れるのを防止する。該容器206内には水槽207及び直流電源供給装置203(また外付け直流電源供給装置を設置してもよい)を有し、且つ水槽207と直流電源供給装置203は相互に仕切る。また水槽207底部には開口を有し、開口には交換膜204を設置してその開口を閉じる。交換膜204の上下はそれぞれ陰極性電解片202及び陽極性電解片201を重畳して合わせ、陰極性電解片202は直流電源供給装置203負極に連結し、陽極性電解片201は直流電源供給装置203正極に連結する。次に水槽207に水を入れ、陽極性電解片201には交換膜204を重畳して合わせるので、水を加えて初めて水中の電解質によって伝導するということに頼らなくてもよく、直接、交換膜204によって伝導する。そのため直流電源供給装置203において電気を供給する時、水を入れた水槽207中の陰極性電解片202だけが単一機能性を発生する。該水槽には入水口211を設置し、出水口212は乾式単極性電解水生成装置を設備に設置する時、連続して出水使用しやすく、陰極性電解片202、陽極性電解片201は直流電源供給装置203と中間で連接し、回路埋込スイッチ208を設置してもよく、電解時間もしくは電解極性を制御し、アルカリ性電解水が水素を伴い、乾式単極性電解水生成装置の機能を実施する。
201 陽極性電解片
202 陰極性電解片
203 直流電源供給装置
204 交換膜
206 容器
207 水槽
208 回路埋込スイッチ
209 外付け直流電源供給装置
210 蓋体
211 出水口
212 入水口
202 陰極性電解片
203 直流電源供給装置
204 交換膜
206 容器
207 水槽
208 回路埋込スイッチ
209 外付け直流電源供給装置
210 蓋体
211 出水口
212 入水口
Claims (5)
- 容器内部に水槽及び直流電源供給装置を設け、
該水槽と直流電源供給装置を相互に仕切ると共に、水槽底部には開口を設け、
該開口には交換膜を設置してその開口を閉塞し、
該交換膜の上下にはそれぞれ陰極性電解片及び陽極性電解片を重ね合わせて配置し、
該陰極性電解片を直流電源供給装置の負極に連結し、陽極性電解片を直流電源供給装置の正極に連結して、該陰極性電解片を該水槽以内に露出して配置したことを特徴とする乾式単極性電解水生成装置。 - 前記陰極性電解片、陽極性電解片は、直流電源供給装置との中間に連接して回路埋込スイッチを設置して電解時間もしくは電解極性を制御することを特徴とする請求項1記載の乾式単極性電解水生成装置。
- 前記直流電源供給装置は、外付け直流電源供給装置を設置したことを特徴とする請求項1記載の乾式単極性電解水生成装置。
- 前記容器は、開閉可能な蓋体を設けて、水槽に入れた水が溢れることを防止したことを特徴とする請求項1記載の乾式単極性電解水生成装置。
- 前記水槽は、入水口、出水口を設置して、乾式単極性電解水生成装置を設置する時に入出水操作しやすいようにしたことを特徴とする請求項1記載の乾式単極性電解水生成装置。
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JP2016004533U JP3207713U (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 乾式単極性電解水生成装置 |
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