JP3207644B2 - 画像表示制御装置および画像描画装置および画像表示制御方法および画像描画方法 - Google Patents
画像表示制御装置および画像描画装置および画像表示制御方法および画像描画方法Info
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- JP3207644B2 JP3207644B2 JP30955293A JP30955293A JP3207644B2 JP 3207644 B2 JP3207644 B2 JP 3207644B2 JP 30955293 A JP30955293 A JP 30955293A JP 30955293 A JP30955293 A JP 30955293A JP 3207644 B2 JP3207644 B2 JP 3207644B2
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Description
低解像度の画像データの画像処理を実行する画像表示制
御装置および該画像表示制御を行うホストコンピュータ
と通信可能な画像表示制御装置および画像描画装置およ
び画像表示制御方法および画像描画方法に関するもので
ある。
の端末が通信機能を持つようになると、相互接続性が非
常に重要になってくる。例えば、Faxの場合、公衆網
にアクセスする方法に関してはCCITTが規定したフ
ァクシミリ通信手順が存在するが、Faxサーバーとし
てネットワーク化しようとする場合の手順は標準化され
ていない。
B)に関しては、一応ANSIのSQL言語が標準とし
ての地位を確立しているが、RDBへのアクセスプロト
コルやフロントエンドのインタフェース(API)は各
社バラバラである。印刷に関しては、OS毎の業界標準
は存在するが、マルチベンダー環境におけるネットワー
クプリンタのアーキテクチャは標準化されていない。
概念がなかったために、ネットワークOCRのアクセス
方法はこれから決まってくる。ネットワーク上の画像処
理アクセラレータの概念も従来はなかった。このよう
に、データベースならデータベース、ネットワークプリ
ンタならネットワークプリンタといった個別アプリケー
ション分野毎の標準化の努力はなされているが、分野を
またがる標準化はない。
OCRサーバーでコードに変換し、それをデータベース
に蓄積するといった一連の作業を行うには、各サーバー
間の連携はないから、クライアント側でFaxとOCR
とデータベースの3本のクライアント側プログラムを起
動し順次作業を進めていくことになる。それでも、もし
3本のプログラムが、最新のOSの提供する機能をフル
に用いて、アプリケーション間通信を行えば、上記の作
業は自動化できるかも知れない。しかし、最新のOSは
アプリケーション間通信の仕組は提供するが、そのやり
方はベンダー任せであり、何も決まっていない。
サーバーシステムにおいては、例えば、Faxサーバー
で受信した画像をOCRサーバーでコードに変換し、そ
れをデータベースに蓄積するといった一連の作業を行う
ためには、各サーバー間の連係はないから、クライアン
ト側でFaxフロントエンドとOCRフロントエンドと
データベースフロントエンドの3本のフロントエンドプ
ログラムを起動し順次作業を進めていくことになる。し
かし、その作業は多くの「カット&ペースト」や「一時
ファイル」へのアクセスの繰り返しとなり苦痛を伴う。
は、サーバーが発明された歴史上の必然によりバラバラ
で、サービスの分野にまたがるアクセスはほとんど不可
能である。
て、低解像度の画像データ表示制御を行う情報処理装置
では、高解像度の画像データを編集処理するために多大
な画像メモリを必要としてしまう等の問題点があった。
なされたもので、第1の目的は、低解像度の画像データ
の画像処理を実行する画像表示制御装置において、画像
データを編集するためにアプリケーションによりコール
される描画コマンドに基づいてプロセススクリプトで記
述される描画処理情報を生成し、外部装置の画像描画メ
モリに格納された高解像度の画像データが前記描画コマ
ンドに基づく描画処理と同じように描画されるべく、前
記外部装置に、前記描画処理情報を転送することによ
り、高解像度の描画処理に必要なメモリを備えていなく
ても、画像表示制御装置では低解像度の画像データに対
して描画処理するだけで、外部装置において高解像度の
画像データの描画処理を容易に行える画像表示制御装置
および画像表示制御方法を提供することである。
タを描画するホストコンピュータと通信可能な高解像度
の該画像データを描画する画像描画装置において、プロ
セススクリプトで記述されている描画処理情報を、ホス
トコンピュータから入力し、該描画処理情報を解釈し、
画像描画メモリに高解像度の画像データを描画するこ
と、さらに、描画された高解像度の画像データがホスト
コンピュータ内で生成される低解像度の画像データとし
て前記ホストコンピュータのスクリーンメモリに表示さ
れるように、前記ホストコンピュータの要求に基づい
て、前記ホストコンピュータに該高解像度の画像データ
を出力することにより、ホストコンピュータが高解像度
の描画処理に必要なメモリを備えていなくても、ホスト
コンピュータで実行すべき高解像度の画像描画処理機能
を代替描画処理して、該代替描画された高解像度の画像
データをホストコンピュータが利用した表示処理を容易
に行える画像描画装置および画像描画方法を提供するこ
とである。
は、外部装置(図9に示すクライアント104,サーバ
105を含む)と通信可能な低解像度の画像データの画
像処理を実行する画像表示制御装置(図9に示す描画管
理プログラム102を動作可能なコンピュータ装置内に
設けられる)であって、前記画像表示制御装置の要求に
基づいて、前記外部装置から画像データを受信する受信
手段(図9に示す描画管理プログラム102を動作可能
なコンピュータ装置内に設けられる)と、前記受信され
た画像データを編集するためにアプリケーションにより
コールされる描画コマンドに基づいてプロセススクリプ
トで記述される描画処理情報を生成する生成手段と、前
記外部装置の画像描画メモリ(図9に示すリモート実メ
モリ108)に格納された高解像度の画像データが前記
描画コマンドに基づく描画処理と同じように描画される
べく、前記外部装置に、前記描画処理情報を転送する転
送手段(図9に示す描画コマンドハンドラー103)と
を有し、前記受信手段により受信した画像データに基づ
いて表示される低解像度の画像データは、前記アプリケ
ーションによりコールされる描画コマンドに応じて描画
されるものである。
制御装置のスクリーンメモリ(図9に示す画面メモリ1
09)に表示される画像データがスクロールされると、
前記画像表示制御装置は前記外部装置に確保した前記画
像描画メモリ(図9に示すリモート実メモリ108)に
描画されている画像データの一部を受信し、前記スクリ
ーンメモリに格納(図9に示すローカル仮想メモリ10
7を介して画面メモリ109に格納される)するもので
ある。
像データを描画するホストコンピュータと通信可能な高
解像度の該画像データを描画する画像描画装置(図9に
示すサーバ105)であって、前記ホストコンピュータ
上で動作するアプリケーションからコールされる描画コ
マンドに応じて生成されるプロセススクリプトで記述さ
れている描画処理情報を、前記ホストコンピュータ(ク
ライアント)から入力する入力手段(図示しないネット
ワークインタフェース)と、前記入力手段から入力され
る該描画処理情報を解釈し、画像描画メモリに高解像度
の画像データを描画する描画手段(図9に示すPDLラ
スタライザ106)と、前記描画手段により描画された
高解像度の画像データがホストコンピュータ内で生成さ
れる低解像度の画像データとして前記ホストコンピュー
タのスクリーンメモリに表示されるように、前記ホスト
コンピュータの要求(図9に示すPスクリプト)に基づ
いて、前記ホストコンピュータに該高解像度の画像デー
タを出力する出力手段とを有し、前記画像描画装置に存
在する画像描画メモリに格納される画像データの解像度
は、前記ホストコンピュータの前記スクリーンメモリに
格納される画像データの解像度よりも大きいものであ
る。
ンピュータの前記スクリーンメモリに表示される画像デ
ータがスクロールされると、前記画像描画装置は前記画
像描画装置に確保した前記画像描画メモリに描画されて
いる画像データの一部を前記ホストコンピュータの前記
スクリーンメモリに格納するために、前記ホストコンピ
ュータに出力するものである。
信可能な低解像度の画像データの画像処理を実行する画
像表示制御装置における画像表示制御方法であって、前
記画像表示制御装置の要求に基づいて、前記外部装置か
ら画像データを受信する受信工程と、前記受信された画
像データを編集するためにアプリケーションによりコー
ルされる描画コマンドに基づいてプロセススクリプトで
記述される描画処理情報を生成する生成工程と、前記外
部装置の画像描画メモリに格納された高解像度の画像デ
ータが前記描画コマンドに基づく描画処理と同じように
描画されるべく、前記外部装置に、前記描画処理情報を
転送する転送工程とを有し、前記受信工程により受信し
た画像データに基づいて表示される低解像度の画像デー
タは、前記アプリケーションによりコールされる描画コ
マンドに応じて描画されるものである。
制御装置のスクリーンメモリに表示される画像データが
スクロールされると、前記画像表示制御装置は前記外部
装置に確保した前記画像描画メモリに描画されている画
像データの一部を受信し、前記スクリーンメモリに格納
するものである。
像データを描画するホストコンピュータと通信可能な高
解像度の該画像データを描画する画像描画装置における
画像描画方法であって、前記ホストコンピュータ上で動
作するアプリケーションからコールされる描画コマンド
に応じて生成されるプロセススクリプトで記述されてい
る描画処理情報を、前記ホストコンピュータから入力す
る入力工程と、前記入力工程から入力される該描画処理
情報を解釈し、画像描画メモリに高解像度の画像データ
を描画する描画工程と、前記描画工程により描画された
高解像度の画像データがホストコンピュータ内で生成さ
れる低解像度の画像データとして前記ホストコンピュー
タのスクリーンメモリに表示されるように、前記ホスト
コンピュータの要求に基づいて、前記ホストコンピュー
タに該高解像度の画像データを出力する出力工程とを有
し、前記画像描画装置に存在する画像描画メモリに格納
される画像データの解像度は、前記ホストコンピュータ
の前記スクリーンメモリに格納される画像データの解像
度よりも大きいものである。
ンピュータの前記スクリーンメモリに表示される画像デ
ータがスクロールされると、前記画像描画装置は前記画
像描画装置に確保した前記画像描画メモリに描画されて
いる画像データの一部を前記ホストコンピュータの前記
スクリーンメモリに格納するために、前記ホストコンピ
ュータに出力するものである。
御装置および画像描画装置を適用可能なマルチメディア
サーバーのシステム構成を説明するブロック図である。
特に、センタサーバー11を介した既存サーバーのアク
セスを行う場合に対応する。
バーにおいて、マルチメディア情報を扱うのに適したサ
ーバーは、「統合化サーバー」と「ディジタル交換機」
とから構成され、ネットワーク上に仮想的な1個の統合
化サーバーを構築して各種のサービスを提供する。
は、ネットワーク上に分散するサーバー群を論理的に統
合したもので、従来型の種々のサービスを提供する複数
の機能サーバーと、それらをコントロールする1個のセ
ンターサーバーとからなる。センタサーバーは専用サー
バーであってもよいし、クライアントが兼用するもので
あってもよい。
と、ネットワーク上に分散する複数の機能サーバー群
が、統合化した1個の巨大なサーバーのように見える。
勿論個々のサーバーにも従来通り個別にアクセスしても
よいが、センタサーバーに「プロセススクリプト」を渡
して以後の処理はセンタサーバーに処理を任せた方が、
クライアントは次の作用に素早く移れるので効率的であ
る。
フロントエンドとしてのアプリケーションである。ユー
ザがデータを入出力するのは、すべてこのアプリケーシ
ョン1を通じて行う。2,4はクライアント/サーバー
型の通信プログラム、3はローカルエリアネットワーク
(LAN)である。5は前記アプリケーション1に対し
て統合化された標準のアクセス環境を提供するセンタサ
ーバーである。アプリケーション1からはこのセンタサ
ーバー5が全てのサービスを提供するように機能する。
センタサーバー5は、既存の各種サーバーを論理的に統
合するのが基本機能なので、通常はサーバー本来のサー
ビス機能は備えていない。
存サーバー10にアクセスし、アプリケーション1から
の要求に応える。7はクライアント通信プログラム、8
はローカルエリアネットワーク(LAN)である。9は
サーバー通信プログラムであるが、扱うデータとインタ
フェースの作りは通信プログラム2,4と同じではな
い。
マンド)は、それぞれのサーバーの構成との関係でサー
バー毎の固有の言語を持っている。従って、アクセスす
るためのクライアント/サーバー通信プログラム7,9
も独自のものである場合も多く、複数のサーバーを統合
するためのセンタサーバー5と接続するクライアント/
サーバー通信プログラム2,4とクライアント/サーバ
ー通信プログラム7,9とは異なる場合もある。
りLAN3と同一である必要はない。例えばLAN3が
AppleTalkでLAN8がEthernetであ
ってもよい。既存サーバー10をコントロールするサー
バーマネジャー6は、既存サーバー10のフロントエン
ドとして動作する訳であるが、クライアント通信プログ
ラム7とのインタフェースは、やはり既存のAPI(A
pplicationProgramming Int
erface)となる。
に共通のアクセス方法を提供し、サーバー/クライアン
ト通信プログラム2,4を介して提供するAPIも共通
のものとなる。
ジャー6との間でアーキテクチャの違いを吸収するため
のプロトコル変換とデータ変換を行うことになる。
ネジャー6は同一コンピュータの中にあって密接な関連
の下で動作する。そして、センターサーバー5とサーバ
ーマネジャー6との機能を統合した手段がセンタサーバ
ーとしての機能である。従って、センタサーバー5は、
機能を明確に区別する必要のある時はサーバー−サーバ
ーと呼ぶ。
介した既存サーバーのアクセス方法を説明する図であ
る。
共通のアクセス方法によりセンタサーバー26にアクセ
スすると、センタサーバーはクライアントからの要求に
基づき、必要な機能サーバー27〜30に個別のアクセ
ス方法を通じてアクセスする。従って、各クライアント
20〜25は個別の機能サーバーA〜Dへのアクセス方
法はおろか、それらの存在すら関知する必要はない。
ーにおいては、ネットワークを介して転送するセンタサ
ーバーが各クライアントからの発行される所定のプロセ
ススクリプトとデータとが一対となるメッセージを受信
し、該受信したメッセージを解釈して、各機能サーバー
に対する通信プロトコル変換及びデータ変換を施して各
機能サーバーに対する連続した処理を代行しながらそれ
ぞれのプロセススクリプトとデータを前記ネットワーク
を介して転送するので、クライアントの各プログラムは
センタサーバーを複数の機能を実行させる場合であって
も、センタサーバーにその複合化された機能処理に対応
するプロセススクリプト及びデータを転送するだけで、
所望の結果データを得ることが可能となる。
定のプロセススクリプトとデータとが一対となるメッセ
ージを受信し、該受信したメッセージを解釈して、各機
能サーバーに対する通信プロトコル変換を施して各機能
サーバに対するプロセススクリプトを前記ネットワーク
を介して転送するセンタサーバーを前記ネットワークに
接続したので、クライアントの各プログラムはセンタサ
ーバーを複数の機能を実行させる場合であっても、セン
タサーバーにその複合化された機能処理に対応するプロ
セススクリプトを転送するだけで、所望の結果データを
得ることが可能となる。
リプトを受信した各機能サーバーは、プロセススクリプ
ト中のID情報に基づいてネットワークを介してクライ
アントからデータを受信するので、クライアント間と各
機能サーバーにスクリプトとデータとを独立して転送す
ることが可能となる。
ーバーが各クライアントからの発行される所定のプロセ
ススクリプトとデータとが一対となるメッセージを受信
し、該受信したメッセージを解釈して、各機能サーバー
に対する通信プロトコル変換及びデータ変換を施して各
機能サーバに対するプロセススクリプトとデータを前記
ネットワークを介して転送し、交換機が各クライアント
とセンターサーバーとの電話回線を交換するので各機能
処理実行中に音声情報等のリアルタイム情報を並行して
クライアント相互間でマルチセッションしながら複合情
報を転送することが可能となる。
を1種類の統一のとれた簡単なアクセスで処理手順を標
準化し、シームレスで無駄の無いサーバー環境が提供で
き、例えばFAXサーバーで受信した画像をOCRサー
バーでコードに変換し、さらに、ファイルサーバーでデ
ータベースに蓄積するといった一連の複合作業を、1つ
のスクリプトで連続して処理することが可能となる。
に必要とされるのような、クライアント側でFAXフロ
ントエンドとOCRフロントエンドとデータベースフロ
ントエンドの系3本のフロントエンドプログラムを起動
し、順次作業を進める、カット&ペーストや一時ファイ
ルへのアクセスの繰返し処理を大幅に軽減することがで
きる。
サーバーを仮想的に統合できるため、サーバー毎の互換
性をクライアントが意識することなく、1本のアプリケ
ーションから簡単に、かつ多くのサーバー機能もしくは
複合的なサーバー機能を利用することが可能となる。
て、ばらばらに開発されてきたサーバー装置へのアクセ
ス方法を統合化し、ネットワーク上の既存のばらばらな
インタフェースを有するサーバーに1つの統合されたア
クセス方法でアクセスする手段を提供することが可能と
なる。以下、それぞれの実施例に分けて詳述する。
バーにおけるメッセージの構造を説明する図である。
セージは、プロセススクリプトフォーク(プロセススク
リプト)とデータフォーク(データ)とから構成されて
いる。また、プロセススクリプトとデータは、それぞれ
共通の内容を持つタグエレメント(タグ)を備えてい
る。
「時間」,メッセージが消去されるべき「ライフタイ
ム」、一連の「ID番号」,データの「種類」,データ
を作成したアプリケーションの「サイン」等が記載され
る。
オプションである。
バーにおける第1のプロセススクリプトの送出手順を説
明するブロック図である。
43,機能サーバー44は、全て同一のLAN上に存在
する場合が多い。そして、機能サーバー44が本発明に
準拠したプロセススクリプトを理解できるサーバーの場
合には、センタサーバー43がクライアント41にその
事を指示し、クライアント41はメッセージ42をプロ
セススクリプト45とデータフォーク(データ)46と
に切り放して、それぞれセンタサーバー43と機能サー
バー44に別々に送信することができる。センタサーバ
ー43は、受信したプロセススクリプト45に必要な編
集を施した後、機能サーバー44に新たなプロセスクリ
プト47を送り届ける。機能サーバー44にとっては、
クライアント41もセンタサーバー43も共にクライア
ントであるから、別々に届いたプロセススクリプト47
とデータ46を結合し、データに必要な処理を施して結
果のメッセージ48をLANを介してクライアント41
に返す。
プトとは、センタサーバー43が機能サーバー44群を
使って一連の仕事をするための手順を記述したプログラ
ムリストであり、センタサーバー43はそれに基づいて
一連の作業を実行し、最終結果のメッセージ48だけを
クライアント41に返すので、クライアント41の負荷
は、従来型の機能サーバー群に個別にアクセスを繰り返
していくよりも極めて小さくなる。
のデバイスドライバーが自動生成することもあり、該プ
ロセススクリプトはクライアント41にとっては、通信
プロトコルの一連の関数コールの集りにしか過ぎず、セ
ンタサーバー43にとっては一連の通信プロトコルの中
から生成されるスクリプト言語であり、機能サーバー4
4群にとっては通信プロトコルそのものである。
バーにおける第2のプロセススクリプトの送出手順を説
明するブロック図であり、特に、機能サーバーが既存の
サーバーである場合のアクセス方法を示したものであ
り、図4と同一のものには同一の符号を付してある。
ススクリプトとデータは分離せずにセンタサーバー43
にリクエストとして送られる。リクエストされた機能が
センタサーバー43に無い場合には、その機能を代行し
てくれる機能サーバー44を捜し、それに既存のアクセ
ス方法でクライアント41のリクエストを伝え結果を受
け取る。その結果はメッセージ48としてクライアント
41に返される。
ーにおけるセンタサーバーの役割の一つは、種々のサー
バーのバラバラなアクセス方法を標準化することにあ
る。アプリケーションは、標準化されたインタフェース
を持つセンタサーバーにアクセスすれば、そこから個々
のサーバーへのアクセスはセンタサーバーが代行してく
れる。標準化する項目は、大きく分けると、データの標
準化とアクセス方法の標準化との2つある。
である。特定のアプリケーションに依存しない、業界標
準のフォーマットで標準化し、かつ、標準化されないデ
ータのやり取りも許容する。主なフォーマットとして現
在使用されているものは、QuickDraw,GD
I,RTF,TIFF,PICT,Bitmap,Po
stScript,EPS,G3/G4,PCL,HP
−GL,ANSISQL,ASCIIText,UNI
CODEText,Binary Data等(登録商
標及び商品名を含む)である。
い。統一されたアクセス方法により、さまざまなサービ
スを統一的に簡単に利用できる。
トしない訳にはいかない。一方、図3で説明したよう
に、伝送する内容はメッセージ、すなわち、「プロセス
スクリプト」と「データ」とがセットになっている。
「データ」は、処理されるべき情報そのものであり、
「プロセススクリプト」はその情報をどう扱うかを記述
したコマンドシーケンスである。「プロセススクリプ
ト」と「データ」のセットがサーバー間を伝送され、必
要な処理がなされていく。「プロセススクリプト」の受
渡し方法を標準化することにより、さまざまなサーバー
に同じアクセス方法でアクセスできる。
ては、センタサーバー43がゲートウエイとして機能す
る。例えばクライアント41からFaxサーバーにアク
セスするための関数コールが図6の(a)に示す内容が
発せられ、その結果、図6の(b)に示すようなスクリ
プトがセンタサーバー43に渡される。
センタサーバーとの通信プロトコルは、図7に示す手順
に従うものとする。
2種類の方式がある。
蓄積交換であり、プロセススクリプトとデータのペアを
伝送し終わったら、処理結果の成功/失敗に関係なく通
信を一旦終了し、処理の最終的な結果は、改めて通信を
再開して調べる。サーバーに作業を委託し終わったら、
クライアント側では次の作業に移れるので、資源の利用
効率が高まる。
な処理結果が確定するまでは通信の接続を確保し続ける
方式で、クライアントの作業が拘束される欠点はあるも
のの、処理の信頼性は高い。
の機能処理について説明する。
交換網および構内回線交換網を接続制御する交換機で、
センタサーバー43からの接続指示に基づいて呼制御を
行える。LANを経由した遅延のある接続がなされてい
る複数のクライアントの間に、構内回線交換網を経由し
た遅延のない第2の接続を行うことにより、リアルタイ
ム性を要求される情報(音声)等を伝達できる。
換機を結合したマルチメディアサーバーとによるシステ
ム構成を説明するブロック図である。
ーバー、66〜70はクライアント、71は各機能サー
バー61〜65を統合するセンタサーバー、73はロー
カルエリアネットワーク(LAN)、72は内線/外線
の電話回線を交換する交換機(PBX)である。LAN
73を介したデータ転送は、パケット化されて伝送され
るため、音声や動画等のリアルタイム系の伝送には適さ
ないが、全てのクライアントが常に接続されているとい
う特徴を生かして、接続制御の不要なデータ転送や、同
報通信に適する。
タイム系の伝送に適する。LANとPBXの特徴を生か
して、パソコン会議システム(PC会議)を構築するこ
とができる。いま、クライアント66から67にアクセ
スしてPC会議を行う場合を考える。クライアント66
はノード75を介してセンタサーバー71に対し、クラ
イアント67とPC会議を開始するための開始命令スク
リプトを発行する。センタサーバー71は、クライアン
ト67のマルチメディアクライアントデーモン(MC
D)と接続しPC会議の開始を指示するスクリプトを発
行する。ここで、デーモンとはバックグラウンドで常に
走っているプログラムのことをいう。そのスクリプトに
はPC会議のID番号が書かれているので、以後そのI
D番号宛にクライアントからスクリプトを送り合うこと
により、各クライアント間でデータ通信が可能となる。
7の近く(または内蔵)の電話機同士を接続し、音声の
伝送を可能にする。この様にして各クラインアト66,
67のオペレータはコンピュータの画面上の共通の画面
を見ながら音声で会話をし、PC会議を行う事ができ
る。PC会議は、1対1の接続である必要は無く、複数
のクライアントを同時に接続する事もできる。
アルタイム系のデータ伝送を苦手とするLANと、音声
/動画の交換を得意とするが、同報通信やインテリジェ
ントな制御を苦手とする交換機を有機的に結合し、市販
のパソコンに何等特別なオプションパーツを付加接続す
ることなく、パソコン会議システムを構築することも可
能となる。
ービス機能について説明する。
いコンポーネントを想定してシステム構築を考えたが、
FDDI(FiberDistributed Dat
aInterface:米国ANSI規格)の様な10
0Mbpsないしそれ以上の伝送レートを有するネット
ワークが利用できる場合には、データパケットと音声回
線をマルチプレックスしても良い。
する公衆網として、ISDNを想定しているが、B−I
SDNであっても構わない。また、米国のSMDSクラ
ス公衆網が利用できる場合にはLAN側の接続を外側に
接続しても構わない。
合には、UNIXのSLIP(SerialLine
IP)の様に、LAN間接続をISDN網を介して接続
しても構わない。また、現状の技術でも、ISDNルー
タを用いればISDN網を介してLAN間接続が可能で
ある。
を示す。
レータ Fax−Fax送信/受信/配信 MHS−テキスト,Fax,CATS 予約システム−会議室予約等である。
機能処理について従来と本実施例とを対比して説明す
る。
OCRにかけて文字コードに変換し、それをテキストフ
ァイルとしてデータサーバーのディスクにセーブする作
業を考える。
ジデータ→OCRサーバーに再転送OCRに掛けてテキ
ストデータに変換テキストデータ→クライアントに伝送
テキストデータ→データサーバーのディスクに転送を1
0回繰り返す。
伝送(スキャナで原稿のスキャン→OCRサーバーに伝
送)(OCRに掛けてテキストデータに変換)(テキス
トデータ→データサーバーのディスクに転送)センタサ
ーバー→クライアントに結果を知らせる。
タ転送が4回必要で、通常のパソコンではハードディス
ク容量の制限から、10枚もの原稿を一気にスキャンす
る事はしないので、最悪40回のデータ転送が必要にな
る。それに対してクライアントが介在するデータ転送は
2回で済み、その他はすべてサーバー同士の通信であ
る。全体のデータ転送も減っている。クライアントが関
係しないデータ通信/処理はカッコで示してある。デー
タ転送の回数が減るという事は、コンピュータを操作す
る回数も減る事になるので、作業の大幅な自動化が実現
される。
ス機能処理について従来と本実施例とを対比して説明す
る。
で400dpiフルカラーでスキャンし、それに色処理
して、プリンタサーバーに印刷する作業を考える。
色処理色処理後のイメージデータ→プリンタサーバーに
伝送印刷。
伝送(原稿のスキャン)(イメージデータ→色処理)
(色処理後のイメージデータ→プリンタサーバーに伝
送)(印刷)センタサーバー→クライアントに結果を知
らせる。
るので、実は、従来例というのは机上の計算値でしかな
く、実際には96MByteもの巨大なメインメモリを
管理できるOSは事実上存在しないに等しい。
機能処理について従来と本実施例とを対比して説明す
る。
レゼンテーションを実行する場合。
(センターサーバー−機能サーバー間通信)センタサー
バー→クライアントに結果を知らせる。
きくなる。数10分程度の映画で1ギガバイトを越える
事もある。
従来のクライアントのメモリやハードディスクを増設
し、場合によってはCPU本体も高速な物に交換する必
要があった。
ータを記憶してくれるのでクライアントのメモリやハー
ドディスクを増設する必要は無く、CPUも遅い物で構
わない。ネットワークを介してマルチメディアサーバー
(センタサーバー)にプロセススクリプトを発行すれ
ば、動画の再生はサーバーが代行してくれる。
テム機能処理について従来と本実施例とを対比して説明
する。
ファイルをオープンしてどこからでも書き込める電子黒
板を用意し、同時に交換機にアクセスしてそれぞれの内
線電話同士を接続し、パソコン会議を行う。
プトを伝送(センタサーバー機能サーバー間通信)(ク
ライアント クライアント間のパソコン会議)クライア
ント? センタサーバーに終了プロセススクリプトを伝
送)伝送センタサーバー? クライアントに結果を知らせ
る。
ルチメディアサーバーを画像描画アクセラレータとして
機能させる場合について説明する。
よび画像描画装置を適用可能なマルチメディアサーバー
を画像描画アクセラレータとして機能させる場合の構成
を説明するブロック図である。特に、本実施例では、マ
ルチメディアサーバーをアップルコンピュータ株式会社
のコンピュータ(登録商標:Macintosh)の画
像描画アクセラレータとして用いた場合の例である。
度以上のビットマップ画像の編集を行う為には、メイン
メモリが数十メガバイトも必要になり、従来のパソコン
では不可能であった。最新のOSの提供する仮想メモリ
機能を利用しても、処理速度の点からA4で400dp
iフルカラー程度が限度であろう。
をネットワーク上の仮想メモリとして利用する事によ
り、A3サイズ程度以上のフルカラー高解像度画像の編
集を可能にする。
モニタに何かを表示させる時には、必ずOSの一部であ
る描画管理プログラム(商品名QuickDraw)1
02に描画命令を送り、画面メモリ109へのラスタラ
イズを依頼する。アプリケーションが画像メモリを直接
アクセスする事は無い。
せる場合には、通常アプリケーションの責任で描画用バ
ッファメモリを確保し、そこにバックグラウンドで描画
した後、QuickDraw102にメモリ転送の依頼
を出す。
ーションの管理下にあり、それを仮想メモリにして実メ
モリをハードディスク上に設定する事は従来から行われ
ていた。
ーク上のマルチメディアサーバー上に設け、画面がアッ
プデートされた時にローカルメモリに部分コピーを行
う。
クライアント側でアプリケーションに引き渡す為のAP
I(ApplicationProgramming
Interface)である描画コマンドハンドラーで
ある。アプリケーション101がこのAPIに対してQ
uickDrawに対するコールと同じパラメータを渡
してネットワーク上のサーバーに確保したメモリに描画
する。
アサーバーを意識して設計されている訳ではないので、
アプリケーション101かQuickDraw102へ
の関数コールをフックして描画コマンドハンドラー10
3に強制的に制御を渡しても構わない。QuickDr
awの関数コールは全て例外処理で行っており、その処
理を分岐させる事はたやすい。
コマンドはQuickDrawにスルーさせる。マルチ
メディアサーバーを意識して設計されたアプリケーショ
ンの方が描画効率が高い事は言うまでもない。
マンドはクライアント104,サーバー105を介して
PDLラスタライザー106に送られる。ビットマップ
描画コマンドはここでビットマップデータにラスタライ
ズされ、マルチメディアサーバー内のリモート実メモリ
108に描画される。リモート実メモリ108は1ペー
ジ分のビットマップデータを全て記憶できる容量があ
る。それに対してローカル仮想メモリ107の容量は限
定されたものである。
モート実メモリ108と重なり合うものであるが、実際
にメモリが割り当てられている部分は、現在編集中の限
られた領域のみである。編集中の領域が変更になれば、
新しい領域の画像データをリモート実メモリ108から
コピーして来る。
から、A3,400dpiフルカラー画像の編集等、従
来ならば不可能な画像編集処理を安価な端末からネット
ワーク上の資源を利用して処理することができる。
マルチメディアサーバーにおけるローカル仮想メモリ処
理動作について説明する。
ーバーにおけるローカル仮想メモリ処理の一例を示すチ
ャートである。例えばMacOSによるQuickDr
awのアクセラレータ処理について説明する。
アプリケーションがOSに要求して実メモリとして確保
する代わりに、ネットワークで接続されたサーバ−上に
確保した実メモリを仮想的にリモートのメモリであるか
のように処理する。従って、ローカル仮想メモリは、ロ
ーカルなクライアントマシン上に仮想的に存在し、実メ
モリはリモートのサーバー上に実在する。
始する時、MacOSに対して「メモリ確保コマンド」
を発行する。描画コマンドハンドラは、そのコマンドを
ストール(盗んで)してプロセススクリプト(Pスクリ
プト)に変換し、クライアント/サーバーの通信路を介
してPDLスタライザ/サーバー(以後、リモート描画
エンジン)にプロセススクリプト(Pスクリプト)を送
る。
(図示しない)に「Mallo」コマンドを発行して実
メモリを確保するとともに、プロセススクリプトをクラ
イアントに返す。そのプロセススクリプトは、描画コマ
ンドハンドラからアプリケーションに対し、メモリのポ
インタとして返されるので、アプリケーションからはあ
たかもローカルに実メモリがあるかのように見える。
メモリに何かを描画しようとして、MacOSに「描画
コマンド」を発行する。その「描画コマンド」は同様に
描画コマンドハンドラにストールされ、プロセススクリ
プトに変換され、「リモート描画エンジン」に送られて
リモート実メモリに実際に描画される。これは、400
dpiの高解像度で行われる。描画コマンドハンドラ
は、クライアントのモニタ上にも描画する必要があるの
で、クライアントのMacOSに対しても描画コマンド
をエミュレートして伝送する。この場合は、72dpi
の低解像度で描画される。
変換され、同様にクライアントに戻される。このプロセ
スは、必要な回数だけ繰り返し実行される(図中の太線
の流れに対応する)。
によれなければ、ローカルのクライアント上で400d
piの高解像度でラスタライズし、その膨大なデータを
プリンタに伝送することになるが、本実施例によれば、
描画が終了した時点で高解像度のラスタライズは「リモ
ートエンジン」上で完了しているので、膨大なデータを
送ることなしに、直ちに印刷を開始できる。従って、伝
送されるのは、「印刷コマンド」のみである。
画像データを2次記憶装置(図示しない)にセーブする
場合にも、「セーブコマンド」を発行するものの、それ
によって「リモート描画エンジン」から送られてきた
「Data」を直接2次記憶装置等にセーブすれば、ロ
ーカルに実メモリを備える必要はなくなる。
して転送するセンタサーバーが各クライアントからの発
行される所定のプロセススクリプトとデータとが一対と
なるメッセージを受信し、該受信したメッセージを解釈
して、各機能サーバーに対する通信プロトコル変換及び
データ変換を施して各機能サーバーに対する連続した処
理を代行しながらそれぞれのプロセススクリプトとデー
タを前記ネットワークを介して転送するので、クライア
ントの各プログラムはセンタサーバーを複数の機能を実
行させる場合であっても、センタサーバーにその複合化
された機能処理に対応するプロセススクリプト及びデー
タを転送するだけで、所望の結果データを得ることがで
きる。
定のプロセススクリプトとデータとが一対となるメッセ
ージを受信し、該受信したメッセージを解釈して、各機
能サーバーに対する通信プロトコル変換を施して各機能
サーバに対するプロセススクリプトを前記ネットワーク
を介して転送するセンタサーバーを前記ネットワークに
接続したので、クライアントの各プログラムはセンタサ
ーバーを複数の機能を実行させる場合であっても、セン
タサーバーにその複合化された機能処理に対応するプロ
セススクリプトを転送するだけで、所望の結果データを
得ることができる。
リプトを受信した各機能サーバーは、プロセススクリプ
ト中のID情報に基づいてネットワークを介してクライ
アントからデータを受信するので、クライアント間と各
機能サーバーにスクリプトとデータとを独立して転送す
ることができる。
ーバーが各クライアントからの発行される所定のプロセ
ススクリプトとデータとが一対となるメッセージを受信
し、該受信したメッセージを解釈して、各機能サーバー
に対する通信プロトコル変換及びデータ変換を施して各
機能サーバに対するプロセススクリプトとデータを前記
ネットワークを介して転送し、交換機が各クライアント
とセンタサーバーとの電話回線を交換するので各機能処
理実行中に音声情報等のリアルタイム情報を並行してク
ライアント相互間でマルチセッションしながら複合情報
を転送することができる。
ンは、ネットワーク上に接続された各機能サーバとの通
信プロトコル等を意識せずに、センタサーバーが各機能
サーバを統合するサーバーと仮想してアクセスすること
が可能となり、1本のアプリケーションから所望の機能
処理に関するスクリプトを転送するという処理で、複数
の機能サーバー処理を伴う複合的な機能処理を効率的に
処理することができる等の優れた効果を奏する。
第1,第2,第5,第6の発明によれば、低解像度の画
像データの画像処理を実行する画像表示制御装置におい
て、画像データを編集するためにアプリケーションによ
りコールされる描画コマンドに基づいてプロセススクリ
プトで記述される描画処理情報を生成し、外部装置の画
像描画メモリに格納された高解像度の画像データが前記
描画コマンドに基づく描画処理と同じように描画される
べく、前記外部装置に、前記描画処理情報を転送するの
で、高解像度の描画処理に必要なメモリを備えていなく
ても、画像表示制御装置では低解像度の画像データに対
して描画処理するだけで、外部装置において高解像度の
画像データの描画処理を容易に行える。
低解像度の画像データを描画するホストコンピュータと
通信可能な高解像度の該画像データを描画する画像描画
装置において、プロセススクリプトで記述されている描
画処理情報を、ホストコンピュータから入力し、該描画
処理情報を解釈し、画像描画メモリに高解像度の画像デ
ータを描画すること、さらに、描画された高解像度の画
像データがホストコンピュータ内で生成される低解像度
の画像データとして前記ホストコンピュータのスクリー
ンメモリに表示されるように、前記ホストコンピュータ
の要求に基づいて、前記ホストコンピュータに該高解像
度の画像データを出力するので、ホストコンピュータが
高解像度の描画処理に必要なメモリを備えていなくて
も、ホストコンピュータで実行すべき高解像度の画像描
画処理機能を代替描画処理して、該代替描画された高解
像度の画像データをホストコンピュータが利用した表示
処理を容易に行える等の優れた効果を奏する。
び画像描画装置を適用可能なマルチメディアサーバーの
システム構成を説明するブロック図である。
バーのアクセス方法を説明する図である。
メッセージの構造を説明する図である。
第1のプロセススクリプトの送出手順を説明するブロッ
ク図である。
第2のプロセススクリプトの送出手順を説明するブロッ
ク図である。
に転送されるスクリプト例を示す図である。
とセンタサーバーと通信プロトコルの一例を示す図であ
る。
合したマルチメディアサーバーとによるシステム構成を
説明するブロック図である。
装置を適用可能なマルチメディアサーバーを画像描画ア
クセラレータとして機能させる場合の構成を説明するブ
ロック図である。
るローカル仮想メモリ処理の一例を示すチャートであ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 外部装置と通信可能な低解像度の画像デ
ータの画像処理を実行する画像表示制御装置であって、 前記画像表示制御装置の要求に基づいて、前記外部装置
から画像データを受信する受信手段と、 前記受信された画像データを編集するためにアプリケー
ションによりコールされる描画コマンドに基づいてプロ
セススクリプトで記述される描画処理情報を生成する生
成手段と、 前記外部装置の画像描画メモリに格納された高解像度の
画像データが前記描画コマンドに基づく描画処理と同じ
ように描画されるべく、前記外部装置に、前記描画処理
情報を転送する転送手段とを有し、 前記受信手段により受信した画像データに基づいて表示
される低解像度の画像データは、前記アプリケーション
によりコールされる描画コマンドに応じて描画されるこ
とを特徴とする画像表示制御装置。 - 【請求項2】 前記画像表示制御装置のスクリーンメモ
リに表示される画像データがスクロールされると、前記
画像表示制御装置は前記外部装置に確保した前記画像描
画メモリに描画されている画像データの一部を受信し、
前記スクリーンメモリに格納することを特徴とする請求
項1記載の画像表示制御装置。 - 【請求項3】 低解像度の画像データを描画するホスト
コンピュータと通信可能な高解像度の該画像データを描
画する画像描画装置であって、 前記ホストコンピュータ上で動作するアプリケーション
からコールされる描画コマンドに応じて生成されるプロ
セススクリプトで記述されている描画処理情報を、前記
ホストコンピュータから入力する入力手段と、 前記入力手段から入力される該描画処理情報を解釈し、
画像描画メモリに高解像度の画像データを描画する描画
手段と、 前記描画手段により描画された高解像度の画像データが
ホストコンピュータ内で生成される低解像度の画像デー
タとして前記ホストコンピュータのスクリーンメモリに
表示されるように、前記ホストコンピュータの要求に基
づいて、前記ホストコンピュータに該高解像度の画像デ
ータを出力する出力手段とを有し、 前記画像描画装置に存在する画像描画メモリに格納され
る画像データの解像度は、前記ホストコンピュータの前
記スクリーンメモリに格納される画像データの解像度よ
りも大きいことを特徴とする画像描画装置。 - 【請求項4】 前記ホストコンピュータの前記スクリー
ンメモリに表示された画像データがスクロールされる
と、前記画像描画装置は前記画像描画装置に確保した前
記画像描画メモリに描画されている画像データの一部を
前記ホストコンピュータの前記スクリーンメモリに格納
するために、前記ホストコンピュータに出力することを
特徴とする請求項3記載の画像描画装置。 - 【請求項5】 外部装置と通信可能な低解像度の画像デ
ータの画像処理を実行する画像表示制御装置における画
像表示制御方法であって、 前記画像表示制御装置の要求に基づいて、前記外部装置
から画像データを受信する受信工程と、 前記受信された画像データを編集するためにアプリケー
ションによりコールされる描画コマンドに基づいてプロ
セススクリプトで記述される描画処理情報を生成する生
成工程と、 前記外部装置の画像描画メモリに格納された高解像度の
画像データが前記描画コマンドに基づく描画処理と同じ
ように描画されるべく、前記外部装置に、前記描画処理
情報を転送する転送工程とを有し、 前記受信工程により受信した画像データに基づいて表示
される低解像度の画像データは、前記アプリケーション
によりコールされる描画コマンドに応じて描画されるこ
とを特徴とする画像表示制御方法。 - 【請求項6】 前記画像表示制御装置のスクリーンメモ
リに表示される画像データがスクロールされると、前記
画像表示制御装置は前記外部装置に確保した前記画像描
画メモリに描画されている画像データの一部を受信し、
前記スクリーンメモリに格納することを特徴とする請求
項5記載の画像表示制御方法。 - 【請求項7】 低解像度の画像データを描画するホスト
コンピュータと通信可能な高解像度の該画像データを描
画する画像描画装置における画像描画方法であって、 前記ホストコンピュータ上で動作するアプリケーション
からコールされる描画コマンドに応じて生成されるプロ
セススクリプトで記述されている描画処理情報を、前記
ホストコンピュータから入力する入力工程と、 前記入力工程から入力される該描画処理情報を解釈し、
画像描画メモリに高解像度の画像データを描画する描画
工程と、 前記描画工程により描画された高解像度の画像データが
ホストコンピュータ内で生成される低解像度の画像デー
タとして前記ホストコンピュータのスクリーンメモリに
表示されるように、前記ホストコンピュータの要求に基
づいて、前記ホストコンピュータに該高解像度の画像デ
ータを出力する出力工程とを有し、 前記画像描画装置に存在する画像描画メモリに格納され
る画像データの解像度は、前記ホストコンピュータの前
記スクリーンメモリに格納される画像データの解像度よ
りも大きいことを特徴とする画像描画方法。 - 【請求項8】 前記ホストコンピュータの前記スクリー
ンメモリに表示される画像データがスクロールされる
と、前記画像描画装置は前記画像描画装置に確保した前
記画像描画メモリに描画されている画像データの一部を
前記ホストコンピュータの前記スクリーンメモリに格納
するために、前記ホストコンピュータに出力することを
特徴とする請求項7記載の画像描画方法。
Priority Applications (3)
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US09/661,132 US6693635B1 (en) | 1993-12-09 | 2000-09-13 | System and method performing image processing of image data of low resolution and arranging image data of high resolution |
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JPH07160851A JPH07160851A (ja) | 1995-06-23 |
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1993
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