JP2607612B2 - ジョブ転送方法 - Google Patents
ジョブ転送方法Info
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- JP2607612B2 JP2607612B2 JP63095558A JP9555888A JP2607612B2 JP 2607612 B2 JP2607612 B2 JP 2607612B2 JP 63095558 A JP63095558 A JP 63095558A JP 9555888 A JP9555888 A JP 9555888A JP 2607612 B2 JP2607612 B2 JP 2607612B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の計算機を結合したネツトワークシステ
ムに関し、特に汎用的なジヨブ転送に好適な転送系に関
する。
ムに関し、特に汎用的なジヨブ転送に好適な転送系に関
する。
従来のジヨブ転送系は、RJE（Remote Job Entry）と
呼ばれる遠隔ジヨブ投入機能に代表される。これらは、
各種製品が知られている。例えば、UNIX関連製品では、
uucpと呼ばれるフアイル転送を基本としたジヨブ転送が
ある（例えば日立2050のマニユアル、「HI−UX拡張ユテ
イリテイII」があげられる）。
呼ばれる遠隔ジヨブ投入機能に代表される。これらは、
各種製品が知られている。例えば、UNIX関連製品では、
uucpと呼ばれるフアイル転送を基本としたジヨブ転送が
ある（例えば日立2050のマニユアル、「HI−UX拡張ユテ
イリテイII」があげられる）。
上記従来技術は、転送機能（実行結果の別宛先発送
等）の能力が不充分で汎用性が考慮されておらず、ま
た、転送機能の強化等を行おうとすると、そのジヨブ転
送系の機能のみ強化され、他の転送系（フアイル転送
系，メール転送系）に影響を及ぼさないので、各転送系
の間、機能の相違，操作方法の混乱を生じるなどの問題
があつた。発明の目的は、ジヨブ転送系として、特殊な
専用系を作らず、既存の汎用的な転送系（電子郵便系）
の対象物として、ジヨブを含めることにより、利用者に
対し、汎用的かつ統一されたジヨブ転送手段を提供する
ことにある。
等）の能力が不充分で汎用性が考慮されておらず、ま
た、転送機能の強化等を行おうとすると、そのジヨブ転
送系の機能のみ強化され、他の転送系（フアイル転送
系，メール転送系）に影響を及ぼさないので、各転送系
の間、機能の相違，操作方法の混乱を生じるなどの問題
があつた。発明の目的は、ジヨブ転送系として、特殊な
専用系を作らず、既存の汎用的な転送系（電子郵便系）
の対象物として、ジヨブを含めることにより、利用者に
対し、汎用的かつ統一されたジヨブ転送手段を提供する
ことにある。
上記目的は、複数の電子計算機群及び、その付帯施設
から構成される電子郵便網において、１つの計算機内
（ジヨブ受信，実行計算機）に電子郵便送受信手段とプ
ログラム起動手段とを持ち、上記電子郵便受信手段で受
信した文書を解析し、上記プログラム起動手段により、
上記受信した文書に指定されたプログラムを起動し、上
記文書の内容を上記プログラムに引渡し、プログラムの
実行結果を受け取り、文書として、文書内に指定された
実行結果処理に基づき、上記電子郵便送信手段により、
送信する手段を持つことにより、達成される。
から構成される電子郵便網において、１つの計算機内
（ジヨブ受信，実行計算機）に電子郵便送受信手段とプ
ログラム起動手段とを持ち、上記電子郵便受信手段で受
信した文書を解析し、上記プログラム起動手段により、
上記受信した文書に指定されたプログラムを起動し、上
記文書の内容を上記プログラムに引渡し、プログラムの
実行結果を受け取り、文書として、文書内に指定された
実行結果処理に基づき、上記電子郵便送信手段により、
送信する手段を持つことにより、達成される。
利用者が特定計算機に対し、ジヨブ転送を行いたいと
考えたとき、利用者は通常の電子郵便手段で送付可能な
文書にジヨブ（プログラム名とそれに対するデータ，実
行結果の配布宛先）を記述する。利用者は電子郵便手段
により、上記ジヨブを実行計算機に送信する。実行計算
機では、電子郵便受信手段が上記ジヨブを受信する。受
信手段が受け取つたジヨブを解析することにより、起動
すべきプログラム名とデータ部と実行結果の配布宛先を
区別する。そして、プログラム起動手段を用いて上記プ
ログラムを起動する。実行結果を受け取り、電子郵便系
に乗せられる文書形式に変換後、電子郵便送信手段によ
り、上記指定配布宛先に送信する。これにより、ジヨブ
転送に電子郵便系の汎用的な機能を適用することができ
る。
考えたとき、利用者は通常の電子郵便手段で送付可能な
文書にジヨブ（プログラム名とそれに対するデータ，実
行結果の配布宛先）を記述する。利用者は電子郵便手段
により、上記ジヨブを実行計算機に送信する。実行計算
機では、電子郵便受信手段が上記ジヨブを受信する。受
信手段が受け取つたジヨブを解析することにより、起動
すべきプログラム名とデータ部と実行結果の配布宛先を
区別する。そして、プログラム起動手段を用いて上記プ
ログラムを起動する。実行結果を受け取り、電子郵便系
に乗せられる文書形式に変換後、電子郵便送信手段によ
り、上記指定配布宛先に送信する。これにより、ジヨブ
転送に電子郵便系の汎用的な機能を適用することができ
る。
以下に、本発明の一実施例を第１図により示す。
第１図は、電子郵便網201および、それに付加された
入出力用ワークステーシヨン群101−103、電子郵便網20
1の管理を行う郵便網管理計算機202、実行計算機203
（ここでは、UNTXシステムとする）を示す。更に、実行
計算機20は、別種の電子郵便網204が接続されており、
それにも入出力用計算機群301−303が接続されている。
第２図は、ジヨブ依頼文書の内容、第３図は実行計算機
203におけるソフトウエア構成を示したものである。第
４図は、そのソフトウエアの動作を流れ図で示した図で
ある。第５図は、本実施例を実現するための機器構成で
ある。
入出力用ワークステーシヨン群101−103、電子郵便網20
1の管理を行う郵便網管理計算機202、実行計算機203
（ここでは、UNTXシステムとする）を示す。更に、実行
計算機20は、別種の電子郵便網204が接続されており、
それにも入出力用計算機群301−303が接続されている。
第２図は、ジヨブ依頼文書の内容、第３図は実行計算機
203におけるソフトウエア構成を示したものである。第
４図は、そのソフトウエアの動作を流れ図で示した図で
ある。第５図は、本実施例を実現するための機器構成で
ある。
利用者は、ワークステシヨン101から第２図に示すフ
オーマツトのジヨブ依頼文書206を電子郵便系201によつ
て実行計算機203宛に送信する。依頼文書206には、宛先
（実行計算機203）の他、起動要求プログラム名（“s
h"）、発信者名、結果の処理方法（ここでは、回覧）、
そして、起動されたプログラムに渡されるジヨブ内容が
記述される。発信された依頼文書206は、管理計算機202
によって宛先別管理フアイルに蓄えられる。管理計算機
202は、電子郵便網201に接続された各ワークステーシヨ
ンからの取出し要求に応じて、文書を送信する。実行計
算機203からの要求にも同様に応じて、依頼文書206を送
信する。実行計算機203の汎用転送系205は第３図に示す
如く大きく受信解釈系210、送信処理系220に分割され、
各々、電子郵便系依存部211,221、完全独立部212,222、
処理系依存部213,223から構成される。この動きを第４
図の流れ図に従つて説明する。
オーマツトのジヨブ依頼文書206を電子郵便系201によつ
て実行計算機203宛に送信する。依頼文書206には、宛先
（実行計算機203）の他、起動要求プログラム名（“s
h"）、発信者名、結果の処理方法（ここでは、回覧）、
そして、起動されたプログラムに渡されるジヨブ内容が
記述される。発信された依頼文書206は、管理計算機202
によって宛先別管理フアイルに蓄えられる。管理計算機
202は、電子郵便網201に接続された各ワークステーシヨ
ンからの取出し要求に応じて、文書を送信する。実行計
算機203からの要求にも同様に応じて、依頼文書206を送
信する。実行計算機203の汎用転送系205は第３図に示す
如く大きく受信解釈系210、送信処理系220に分割され、
各々、電子郵便系依存部211,221、完全独立部212,222、
処理系依存部213,223から構成される。この動きを第４
図の流れ図に従つて説明する。
ステツプ401 受信解釈系210が電子郵便系201から自己宛の文書を受
取る。
取る。
ステツプ402 文書中を解析し、プログラム名（本例では、“s
h"）、結果処理方法（本例では、回覧）、プログラムに
渡すべきデータ部分に分解する。結果処理方法は連絡フ
アイルに書き込み、送信処理系220に渡す。
h"）、結果処理方法（本例では、回覧）、プログラムに
渡すべきデータ部分に分解する。結果処理方法は連絡フ
アイルに書き込み、送信処理系220に渡す。
ステツプ403 指定されたプログラム（“sh"）を起動し、データを
引き渡す。データの引渡し方法は、実行計算機がUNIXで
あれば、パイプライン機能により、実行プログラムが標
準入力からデータを入力可能であるようにする。また、
標準出力に出される実行結果を送信処理系220がパイプ
ライン機能で受け取れるようにする。
引き渡す。データの引渡し方法は、実行計算機がUNIXで
あれば、パイプライン機能により、実行プログラムが標
準入力からデータを入力可能であるようにする。また、
標準出力に出される実行結果を送信処理系220がパイプ
ライン機能で受け取れるようにする。
ステツプ404 送信処理系220は、プログラムから受け取つた実行結
果と受信解釈系210から受け取つた結果処理方法（連絡
フアイルに書き込まれている）に基づいて再送信するた
めの文書を作成する。この文書は、通常の郵便文書と同
様の構成をしており、宛先（回覧順序）、発信者（プロ
グラム名称）、本文（実行結果）から構成される。
果と受信解釈系210から受け取つた結果処理方法（連絡
フアイルに書き込まれている）に基づいて再送信するた
めの文書を作成する。この文書は、通常の郵便文書と同
様の構成をしており、宛先（回覧順序）、発信者（プロ
グラム名称）、本文（実行結果）から構成される。
ステツプ405 作成された文書を電子郵便系201（管理計算機202）に
依頼して発送する。
依頼して発送する。
次に、本実施例特有の効果を述べる。本実施例によれ
ば、ジヨブとして実行計算機に接続された別種電子郵便
網への文書内容を形式変換し、再送信を行うプログラム
起動を指定することにより、異種電子郵便網間結合を実
現するため、特殊な変換装置を開発する必要がなくなる
効果がある。
ば、ジヨブとして実行計算機に接続された別種電子郵便
網への文書内容を形式変換し、再送信を行うプログラム
起動を指定することにより、異種電子郵便網間結合を実
現するため、特殊な変換装置を開発する必要がなくなる
効果がある。
本発明によれば、ジヨブ転送に対し、電子郵便系の多
彩な機能を提供することができ、汎用性を高められると
いう効果がある。
彩な機能を提供することができ、汎用性を高められると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の一実施例、第２図は、ジヨブ依頼文
書の内容、第３図は、実行計算機のソフトウエア構造、
第４図は実施例の動作を説明するフローチヤート、第５
図は本発明の一実施例を実現するための機器構成であ
る。 51……入出力用ワークステーシヨン用表示装置、52……
鍵盤（キーボード）、53,58……デイスク、54,60……両
計算機の中央処理装置（CPU）、55,59……同記憶装置、
56,57……通信装置、101〜103……入出力用ワークステ
ーシヨン群、201……電子郵便網、202……郵便網管理計
算機、203……実行計算機、204……別種電子郵便網、20
5……汎用転送系、206……依頼文書、210……受信解釈
系、211,221……電子郵便系依存部、212,222……完全独
立部、213,223……処理系依存部、220……送信処理系、
401〜405……動作ステツプ。
書の内容、第３図は、実行計算機のソフトウエア構造、
第４図は実施例の動作を説明するフローチヤート、第５
図は本発明の一実施例を実現するための機器構成であ
る。 51……入出力用ワークステーシヨン用表示装置、52……
鍵盤（キーボード）、53,58……デイスク、54,60……両
計算機の中央処理装置（CPU）、55,59……同記憶装置、
56,57……通信装置、101〜103……入出力用ワークステ
ーシヨン群、201……電子郵便網、202……郵便網管理計
算機、203……実行計算機、204……別種電子郵便網、20
5……汎用転送系、206……依頼文書、210……受信解釈
系、211,221……電子郵便系依存部、212,222……完全独
立部、213,223……処理系依存部、220……送信処理系、
401〜405……動作ステツプ。
Claims (2)
- 【請求項１】複数の電子計算機群、及びその付帯設備か
ら構成される電子郵便網を利用したジョブの転送方法で
あって、ある計算機では、受信先の計算機で処理すべき
データと該データを処理するためのプログラムを起動す
るのに必要な起動情報とをメール文書本体とする郵便文
書を前記電子郵便網に送信し、前記受信先の計算機で
は、前記電子郵便網を介して送られてきた前記郵便文書
を受信し、前記メール文書本体から前記起動情報を分離
し、前記起動情報に基づいて前記プログラムを起動し
て、前記データの処理を実行することを特徴とするジョ
ブ転送方法。 - 【請求項２】前記起動情報として、起動すべきプログラ
ムの名称を含むことを特徴とする請求項１記載のジョブ
転送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63095558A JP2607612B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | ジョブ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63095558A JP2607612B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | ジョブ転送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01267758A JPH01267758A (ja) | 1989-10-25 |
| JP2607612B2 true JP2607612B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=14140916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63095558A Expired - Fee Related JP2607612B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | ジョブ転送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607612B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5481698A (en) * | 1988-09-28 | 1996-01-02 | Hitachi Ltd. | Computer system and job executing method |
| US5557736A (en) * | 1992-03-19 | 1996-09-17 | Hitachi Electronics Services Co., Ltd. | Computer system and job transfer method using electronic mail system |
| US5537543A (en) * | 1992-03-19 | 1996-07-16 | Hitachi, Ltd. | Electronic mail drive type computer system and file operation method having a mail terminal operating independently of a computer system connected thereto |
| JP2699940B2 (ja) * | 1995-06-12 | 1998-01-19 | 日本電気株式会社 | 電子メールを利用した自動採番方法 |
| JP3996236B2 (ja) * | 1997-05-27 | 2007-10-24 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 情報処理方法、サーバ、システム及び情報処理プログラムを格納した記録媒体 |
| JP3544457B2 (ja) * | 1997-08-22 | 2004-07-21 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 電子メール又はエージェントを利用してクライアント上でｇｕｉを作成する方法及び装置、そのためのプログラムを記録した記録媒体 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP63095558A patent/JP2607612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01267758A (ja) | 1989-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |