JP3207413U - 阻止帯域ノイズ抑制付き低域通過フィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波阻止帯域でノイズを抑制可能な低域通過フィルタを提供する。【解決手段】阻止帯域ノイズ抑制付き低域通過フィルタは第1のキャパシタC1〜第7のキャパシタC7及び第1のインダクタL1〜第4のインダクタL4を含んでいる。第3のキャパシタの一端は入力端子(IN)に接続され、第5のキャパシタの一端は出力端子(OUT)に接続される。第1のキャパシタ及び第1のインダクタは並列に接続され、入力端子及び第4のキャパシタの間に接続される。第2のキャパシタ及び第2のインダクタは並列に接続され、出力端子及び第4のキャパシタの間に接続される。第6のキャパシタ及び第3のインダクタは直列に接続されて、入力端子及び第4のキャパシタの間に接続される第1のLC共振回路を形成する。第7のキャパシタ及び第4のインダクタは直列に接続されて、出力端子及び第4のキャパシタの間に接続される第2のLC共振回路を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は無線通信のためのフィルタ素子に関し、特に阻止帯域ノイズ抑制付き低域通過フィルタに関する。
画像通信及びマルチメディアのアプリケーションは機能増強された通信帯域及びノイズ抑制能力の要求をしている。そのため、低温同時焼成セラミック(LTCC)の製造プロセスは、LTCCベースのコンポーネントのための優れた高周波特性を提供し、三次元集積回路の製造を促進し、種々の誘電体材料を回路設計で自由に選択でき、デザインに柔軟なスペース及び回路アーキテクチャのレイアウトを与えて、LTCCプロセスを部品製造のための好ましい選択肢の1つとする。
無線通信装置は、通常、そのフロントエンドモジュールに2つの低域通過フィルタを必要とする。通過帯域外の高調波を十分減衰させる主たる機能として、低域通過フィルタは無線通信装置の重要な要素となる。
しかしながら、2つの伝送零点を有する従来の低域通過フィルタは、ノイズ抑制の役割のために要求にかなうものではない。代わりに、3つの伝送零点を有する低域通過フィルタは、現在のアプリケーションの主流として供されている。図5を参照するに、従来の低域通過フィルタの等価回路図は、第1から第5のキャパシタC1〜C5、第1のインダクタL1及び第2のインダクタL2を含んでいる。第1のキャパシタC1は、第1インダクタL1に並列に接続された後、第3のキャパシタC3及び第4のキャパシタC4の間に接続される。同様に、第2のキャパシタC2は、第2のインダクタL2に並列に接続された後、第4のキャパシタC4及び第5のキャパシタC5の間に接続される。図6を参照するに、曲線S11は反射減衰量(リターンロス)曲線を示し、曲線S12は挿入損失曲線を示し、Z1、Z2及びZ3は第1の伝送零点、第2の伝送零点及び第3の伝送零点をそれぞれ示し、通過帯域制御及び周波数帯抑圧を表している。阻止帯域のSパラメータ値(デシベル)は−20dBに位置しているとする。阻止帯域の周波数レンジは0.8GHz〜6.3GHzのレンジであり、遮断周波数は6.3GHz以上に位置している。図5における上記の低域通過フィルタの問題は阻止帯域にわたるノイズ抑制能力にあり、A1で囲まれる阻止帯域で発生するノイズを効果的に抑制することができず、そのSパラメータの値(dB)は遮断周波数のレンジにおいて発生する信号の当該値の1decadeを超えている。
本考案の目的は、高周波阻止帯域でノイズを抑制することができる阻止帯域ノイズ抑圧付き低域通過フィルタを提供することである。
上記の目的を達成するために、阻止帯域ノイズ抑圧付き低域通過フィルタは多層基板と、複数の導電パターンを含んでいる。多層基板は複数の基板を互いに積層して形成される。複数の導電パターンは多層基板の複数の基板上に形成される。複数の導電パターンは第1キャパシタから第7のキャパシタ及び第1のインダクタから第4のインダクタを含んでいる。
第3のキャパシタの一端は入力端子であり、第3のキャパシタの他端は接地される。
第5のキャパシタの一端は出力端子であり、第5のキャパシタの他端は接地される。
第1のキャパシタ及び第1のインダクタは並列に接続され、入力端子及び第4のキャパシタの第1端の間に接続される。
第2のキャパシタ及び第2のインダクタは並列に接続され、出力端子及び第4のキャパシタの第1端の間に接続される。
第4のキャパシタの第2端は接地される。
第6のキャパシタ及び第3のインダクタは直列に接続され、入力端子及び第4のキャパシタの第1端の間に接続される第1のLC共振回路を形成している。
第7のキャパシタ及び第4のインダクタは直列に接続され、出力端子及び第4のキャパシタの第1端の間に接続される第2のLC共振回路を形成している。
低域通過フィルタの入力端子及び出力端子の間に接続される第1のLC共振回路及び第2のLC共振回路によって、低域通過フィルタは阻止帯域で発生するノイズの問題を軽減することができ、挿入損失の値は遮断周波数で発生する信号の当該値の1decadeを超えており、阻止帯域のノイズ抑圧性能を増強する。
本考案に係る他の目的、利点及び新規な特徴は、以下の詳細な説明から図面を併せて参照すれば一層明らかとなる。
図1は、本考案による低域通過フィルタの等価回路図である。 図2は、図1における低域通過フィルタの分解多層導電パターンを示す概略図である。 図3は、図1における低域通過フィルタの周波数特性図である。 図4は、図1における低域通過フィルタの多層パターンの他の実施例を示す部分分解概略図である。 図5は、従来の低域通過フィルタの等価回路図である。 図6は、図5における従来の低域通過フィルタの周波数特性図である。
以下、本考案にしたがう阻止帯域ノイズ抑制付き低域通過フィルタをその好ましい実施例について図面を参照して詳述する。
図1を参照するに、本考案に係る阻止帯域ノイズ抑制付き低域通過フィルタの等価回路図が示され、第1のキャパシタC1〜第7のキャパシタC7及び第1のインダクタL1〜第4のインダクタL4を備えている。第3のキャパシタC3の一端は低域通過フィルタの入力端子(IN)として取り込まれ、第3のキャパシタC3の他端は接地される。第5のキャパシタC5の一端は低域通過フィルタの出力端子(OUT)として取り込まれ、第5のキャパシタC5の他端は接地される。第1のキャパシタC1は、第1のインダクタL1に並列に接続された後、入力端子(IN)及び第4のキャパシタC4の第1端の間に接続される。第2のキャパシタC2は、第2のインダクタL2に並列に接続された後、出力端子(OUT)及び第4のキャパシタC4の第1端の間に接続される。第4のキャパシタC4の第2端は接地される。
第6のキャパシタC6及び第3のインダクタL3は直列に接続されて第1のLC共振回路を形成し、この第1のLC共振回路は入力端子(IN)及び第4のキャパシタC4の第1端の間に接続されている。第7のキャパシタC7及び第4のインダクタL4は直列に接続されて第2のLC共振回路を形成し、この第2のLC共振回路は出力端子(OUT)及び第4のキャパシタC4の第1端の間に接続されている。
図2を参照するに、低域通過フィルタの製造時に、低温同時焼成セラミック(LTCC)技術は複数の基板を積層することに適用され多層基板を形成する。低域通過フィルタの上記の等価回路は多層基板上に導電パターンを形成することによって実現される。本実施例において、低域通過フィルタは複数の基板、即ち第1の基板S1〜第9の基板S9の9つの層を有し、順次下方に互いに積層されている。9つの基板S1〜基板S9の各々はセラミック基板であり、導電パターンが以下のように9つの基板S1〜基板S9上に描画される。
第1の基板S1〜第4の基板S4の各々の左半部は、当該左半部上に順次巻回される第1のインダクタセグメント101を有して第1のインダクタL1を形成する。LTCC技術を用いて異なる基板の導体パターンを電気的に接続する技法は、従来技術に係るものであり、茲ではその説明について繰り返すことはしない。多層基板の異なる層に関連する第1の基板S1〜第4の基板S4上にそれぞれ配置されるように、第1のインダクタセグメント101は互いに積層され、結合されて第1のキャパシタC1を形成する。
第1の基板S1〜第4の基板S4の各々の右半部は、当該右半部上に順次巻回される第2のインダクタセグメント102を有して第2のインダクタL2を形成する。同様に、第1の基板S1〜第4の基板S4上にそれぞれ配置される第2のインダクタセグメント102は互いに積層され、結合されて第2のキャパシタC2を形成する。第1の基板S1上の第1のインダクタセグメント101及び第2のインダクタセグメント102は第1の接続点N1に共通して接続される。
図1に示される入力端子(IN)及び出力端子(OUT)は、第4の基板上S4の第1のインダクタセグメント101の一端上及び第2のインダクタセグメント102の一端上にそれぞれ形成される。
第5の基板S5は、この第5の基板S5に形成される第3のインダクタセグメント103、第4のインダクタセグメント104、第6のキャパシタ結合部206及び第7のキャパシタ結合部207を有している。第3のインダクタセグメント103及び第4のインダクタセグメント104の各々の一端は、第2の接続点N2に接続され、さらに第1の接続点N1に電気的に接続される。第3のインダクタセグメント103は第3のインダクタL3を形成し、延長されて第6のキャパシタ結合部206に接続する。第4のインダクタセグメント104は第4のインダクタL4を形成し、延長されて第7のキャパシタ結合部207に接続する。
第6の基板S6は、この第6の基板S6上に別々に形成される第3のキャパシタ結合部203及び第5のキャパシタ結合部205を有する。第3のキャパシタ結合部203及び第6のキャパシタ結合部206は結合されて第6のキャパシタC6を形成する。第3のキャパシタ結合部203は第6の基板S6の一端縁まで延長されて、第4の基板S4上の入力端子(IN)に電気的に接続する。第5のキャパシタ結合部205及び第キャパシタ結合部207は結合されて、第7のキャパシタC7を形成する。第5のキャパシタ結合部205は第6の基板S6の他端縁まで延長されて、第4の基板S4上の出力端子(OUT)に電気的に接続する。
第7の基板S7は、この第7の基板S7上に別々に形成される第1の接地部G1及び第2の接地部G2を有している。第1の接地部G1及び第3のキャパシタ結合部203は結合されて、第3のキャパシタC3を形成する。第2の接地部G2及び第5のキャパシタ結合部205は結合されて、第5のキャパシタC5を形成する。
第8の基板S8は、この第8の基板S8上に形成される第4のキャパシタ結合部204を有している。第4のキャパシタ結合部204は第3の接続点N3を有し、この第3の接続点N3は第2の接続点N2に電気的に接続されている。
第9の基板S9は第9の基板S9上に形成される第3の接地部G3を有している。第3の接地部G3及び第4のキャパシタ結合部204は結合されて、第4のキャパシタC4を形成する。
図4を参照するに、低域通過フィルタの多層導電パターンの別の実施例が示されている。当初第5の基板S5に形成される第3のインダクタセグメント103、第4のインダクタセグメント104、第6のキャパシタ結合部206及び第7のキャパシタ結合部207は、第5の基板S5〜第9の基板S9の1つの基板に選択的に形成することができ、かつ当該選択された基板に隣接するもう1つの基板に選択的に形成することができる。
一例として述べると、第3のインダクタセグメント103及び第4のインダクタセグメント104は、隣接する2つの基板の一方に形成されて接続され、第6のキャパシタ結合部206及び第7のキャパシタ結合部207は2つの隣接する基板の他方に形成され、第3のインダクタセグメント103は第6のキャパシタ結合部206と電気的に接続され、第4のインダクタセグメント104は第7のキャパシタ結合部207と電気的に接続されている。
この例において、例えば第3のインダクタセグメント103及び第4のインダクタセグメント104が第5の基板S5に形成され、第6のキャパシタ結合部206及び第7のキャパシタ結合部207が第6の基板S6に形成される場合、上記の第6の基板S6〜第9の基板S9はそれぞれ第7の基板〜第10の基板とされる。
図3を参照するに、2つの特性曲線が周波数応答図に示されている。破線で示される第1の特性曲線は低域通過フィルタの挿入損失を表し、S12に対応している。第1の特性曲線によって示されているように、3つの伝送零点Z1〜Z3は未だ利用可能であり、図5における従来の低域通過フィルタとは対照的に、本考案にしたがう域通過フィルタは、A2で囲まれた部分によって示される0.8GHz〜6.3GHzのレンジの阻止帯域にわたってサージパルスが生じることなく優れたノイズ抑制を有し、遮断周波数はより高い周波数(図3に図示せず)に位置する。実線で示される第2の特性曲線は、低域通過フィルタの反射減衰量(リターンロス)を表し、S11に対応する。
要するに、本考案にしたがう低域通過フィルタは阻止帯域で発生するサージパルスの問題を軽減し、そのSパラメータの値(dB)は第1のLC共振回路及び第2のLC共振回路によって遮断周波数で発生する信号の値の1decadeを超えており、それで第2の伝送零点Z2及び第3の伝送零点Z3の周波数は調整されて制御され、阻止帯域によって課される帯域幅制限の難点を突破することができる。一方、インダクタのインダクタンス値が関与するときインピーダンス値の増加に伴って減少するQ値(品質係数)の問題にも対処することができる。さらに、LTCC技術で実装される低域通過フィルタは小型化され、製品外観が薄くなることが確保され、RF(無線周波数)モジュール及びシステムのアプリケーションにとって有利なものとなる。
本考案の幾つかの特徴及び利点は本考案の構造及び機能の詳細とともに前述の説明に記載されているが、その開示は例示のみである。その変更は、特に部品の形状、寸法及び配置の事項において詳細に行うことができ、添付の実用新案登録請求の範囲で表現される用語の広い一般的な意味によって示される全範囲に亘る本考案の原理内で実行できる。
C1・・・第1のキャパシタ
C2・・・第2のキャパシタ
C3・・・第3のキャパシタ
C4・・・第4のキャパシタ
C5・・・第5のキャパシタ
C6・・・第6のキャパシタ
C7・・・第7のキャパシタ
L1・・・第1のインダクタ
L2・・・第2のインダクタ
L3・・・第3のインダクタ
L4・・・第4のインダクタ
IN・・・入力端子
OUT・・・出力端子
S1・・・第1の基板
S2・・・第2の基板
S3・・・第3の基板
S4・・・第4の基板
S5・・・第5の基板
S6・・・第6の基板
S7・・・第7の基板
S8・・・第8の基板
S9・・・第9の基板
N1・・・第1の接続点
N2・・・第2の接続点
N3・・・第3の接続点
G1・・・第1の接地部
G2・・・第2の接地部
G3・・・第3の接地部
S12・・・低域通過フィルタの挿入損失
S11・・・低域通過フィルタの反射減衰量(リターンロス)
Z1〜Z3・・・伝送零点
101・・・第1のインダクタセグメント
102・・・第2のインダクタセグメント
103・・・第3のインダクタセグメント
104・・・第4のインダクタセグメント
203・・・第3のキャパシタ結合部
204・・・第4のキャパシタ結合部
205・・・第5のキャパシタ結合部
206・・・第6のキャパシタ結合部
207・・・第7のキャパシタ結合部

Claims (5)

  1. 複数の基板を互いに積層して形成される多層基板及び前記多層基板の前記複数の基板上に形成される複数の導電パターンを備え、前記複数の導電パターンは第1のキャパシタ、第2のキャパシタ、第3のキャパシタ、第4のキャパシタ、第5のキャパシタ、第6のキャパシタ及び第7のキャパシタ及び第1のインダクタ、第2のインダクタ、第3のインダクタ及び第4のインダクタを含んでおり、
    前記第3のキャパシタの一端は入力端子であり、前記第3のキャパシタの他端は接地され、
    前記第5のキャパシタの一端は出力端子であり、前記第5キャパシタの他端は接地され、
    前記第1のキャパシタ及び前記第1のインダクタは並列に接続され、前記入力端子及び前記第4のキャパシタの第1端の間に接続され、
    前記第2のキャパシタ及び前記第2のインダクタは並列に接続され、前記出力端子及び前記第4のキャパシタの第1端の間に接続され、
    前記第4のキャパシタの第2端は接地され、
    前記第6のキャパシタ及び前記第3のインダクタは直列に接続されて、前記入力端子及び前記第4のキャパシタの第1端の間に接続される第1のLC共振回路を形成し、
    前記第7のキャパシタ及び前記第4のインダクタは直列に接続されて前記出力端子及び前記第4のキャパシタの第1端の間に接続される第2のLC共振回路を形成することを特徴とする阻止帯域ノイズ抑制付き低域通過フィルタ。
  2. 前記多層基板は順次下方に互いに積層される第1の基板、第2の基板、第3の基板、第4の基板、第5の基板、第6の基板、第7の基板、第8の基板及び第9の基板を含んでおり、
    前記第1の基板〜前記第4の基板の各々は順次巻回される第1のインダクタセグメントを有して前記第1のインダクタを形成し、互いに積層され、結合されて前記第1のキャパシタを形成し、
    前記第1の基板〜前記第4の基板の各々は順次巻回される第2のインダクタセグメントを有して第2のインダクタを形成し、互いに積層され、結合されて第2のキャパシタを形成し、前記第1のインダクタセグメント及び前記第2のインダクタセグメントは第1の接続点に共通して接続され、
    前記第5の基板は第3のインダクタセグメント、第4のインダクタセグメント、第6のキャパシタ結合部及び第7のキャパシタ結合部を有し、前記第3のインダクタセグメント及び前記第4のインダクタセグメントの各々の一端は第2の接続点に接続され、前記第1の接続点に電気的に接続され、前記第3のインダクタセグメントは前記第3のインダクタを形成し、延長されて前記第6のキャパシタ結合部に接続され、前記第4のインダクタセグメントは前記第4のインダクタを形成し、延長されて前記第7のキャパシタ結合部に接続され、
    前記第6の基板は前記第6の基板上に別々に形成される第3のキャパシタ結合部及び第5のキャパシタ結合部を有し、前記第3のキャパシタ結合部及び前記第6のキャパシタ結合部は結合されて前記第6のキャパシタを形成し、前記第5のキャパシタ結合部及び前記第7のキャパシタ結合部は結合されて第7のキャパシタを形成し、
    前記第7の基板は前記第7の基板上に別々に形成される第1の接地部及び第2の接地部を有し、前記第1の接地部及び前記第3のキャパシタ結合部は結合されて前記第3のキャパシタを形成し、前記第2の接地部及び前記第5のキャパシタ結合部は結合されて前記第5のキャパシタを形成し、
    前記第8の基板は前記第8の基板上に形成される第4のキャパシタ結合部を有し、前記第4のキャパシタ結合部は第3の接続点を有し、前記第3の接続点は前記第2の接続点に電気的に接続され、
    前記第9の基板は前記第9の基板上に形成される第3の接地部を有し、前記第3の接地部及び前記第4のキャパシタ結合部は結合されて前記第4のキャパシタを形成することを特徴とする請求項1記載の低域通過フィルタ。
  3. 前記多層基板は順次下方に互いに積層される第1の基板、第2の基板、第3の基板、第4の基板、第5の基板、第6の基板、第7の基板、第8の基板、第9の基板及び第10の基板を含んでおり、
    前記第1の基板〜前記第4の基板の各々は順次巻回される第1のインダクタセグメントを有して前記第1のインダクタを形成し、互いに積層され、結合されて前記第1のキャパシタを形成し、
    前記第1の基板〜前記第4の基板の各々は順次巻回される第2のインダクタセグメントを有して第2のインダクタを形成し、互いに積層され、結合されて第2のキャパシタを形成し、前記第1のインダクタセグメント及び前記第2のインダクタセグメントは第1の接続点に共通して接続され、
    前記第5の基板は第3のインダクタセグメント及び第4のインダクタセグメントを有し、前記第3のインダクタセグメント及び前記第4のインダクタセグメントの各々の一端は第2の接続点に接続され、前記第1の接続点に電気的に接続され、前記第3のインダクタセグメントは前記第3のインダクタを形成し、前記第4のインダクタセグメントは前記第4のインダクタを形成し、
    前記第6の基板は前記第6の基板上に別々に形成される第6のキャパシタ結合部及び第7のキャパシタ結合部を有し、前記第6のキャパシタ結合部は前記第3のインダクタセグメントに電気的に接続され、前記第7のキャパシタ結合部は前記第4のインダクタに電気的に接続され、
    前記第7の基板は前記第7の基板上に別々に形成される第3のキャパシタ結合部及び第5のキャパシタ結合部を有し、前記第3のキャパシタ結合部及び前記第6のキャパシタ結合部は結合されて前記第6のキャパシタを形成し、前記第5のキャパシタ結合部及び前記第7のキャパシタ結合部は結合されて第7のキャパシタを形成し、
    前記第8の基板は前記第8の基板上に別々に形成される第1の接地部及び第2の接地部を有し、前記第1の接地部及び前記第3のキャパシタ結合部は結合されて前記第3のキャパシタを形成し、前記第2の接地部及び前記第5のキャパシタ結合部は結合されて前記第5のキャパシタを形成し、
    前記第9の基板は前記第9の基板上に形成される第4のキャパシタ結合部を有し、前記第4のキャパシタ結合部は第3の接続点を有し、前記第3の接続点は前記第2の接続点に電気的に接続され、
    前記第10の基板は前記第10の基板上に形成される第3の接地部を有し、前記第3の接地部及び前記第4のキャパシタ結合部は結合されて前記第4のキャパシタを形成することを特徴とする請求項1記載の低域通過フィルタ。
  4. 前記第4の基板の前記第1のインダクタセグメントの一端は入力端子として取り込まれ、前記第4の基板の前記第2のインダクタセグメントの一端は出力端子として取り込まれることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の低域通過フィルタ。
  5. 前記第3のキャパシタ結合部は前記第6の基板の一端縁まで延長されて前記第4の基板上の入力端子に電気的に接続し、前記第5のキャパシタ結合部は前記第6の基板の他端縁まで延長されて前記第4の基板上の出力端子に電気的に接続することを特徴とする請求項4記載の低域通過フィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109286383A (zh) * 2018-12-11 2019-01-29 深圳市麦捷微电子科技股份有限公司 一种新型介质陶瓷低通滤波器

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CN109286383B (zh) * 2018-12-11 2023-11-17 深圳市麦捷微电子科技股份有限公司 一种新型介质陶瓷低通滤波器

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