JP3207346U - 衣服装飾装置 - Google Patents
衣服装飾装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3207346U JP3207346U JP2016002805U JP2016002805U JP3207346U JP 3207346 U JP3207346 U JP 3207346U JP 2016002805 U JP2016002805 U JP 2016002805U JP 2016002805 U JP2016002805 U JP 2016002805U JP 3207346 U JP3207346 U JP 3207346U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garment
- decoration device
- decoration
- clothing
- shirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
【課題】衣服に外観的特徴を付与しながら、衣服の自然な形状を阻害することなく容易に装着できる衣服装飾装置を提供する。【解決手段】衣服装飾装置100は、第1挟持部101、第2挟持部103、接続部105、及び、装飾部109を有している。第1挟持部101は、シャツの外側面に沿って配置され、第2挟持部103は、内側面に沿って配置される。第1挟持部の第1中間挟持部101aは、所定方向に向かって湾曲した所定長さの平板形状を有している。衣服装飾装置をシャツの襟元に装着し、第1挟持部101、装飾部109が外部から視認しやすい状態において、第1中間挟持部101aは、シャツの外側面から内側面に向かって凸状に湾曲するように配置される。これにより、人がシャツを着た際に襟元にできる自然な外観形状を阻害することなく衣服装飾装置をシャツに装着することができる。【選択図】図2
Description
本考案は、衣服装飾装置に関し、特に、衣服に外観的特徴を付与しながら、衣服の自然な形状を阻害することなく容易に装着できるものに関する。
従来の衣服装飾装置について、図10、図11に示す衣服ボタン穴用留具10を用いて説明する。図10に示すように、衣服ボタン穴用留具10は、例えば、金、プラチナ、ホワイトゴールド、シルバー、チタン、真鍮等の金属を主素材として一体的に形成されるもので、外形形状では略棒状となり、Yシャツ等の衣服のボタン穴に容易に通すことができる小径な軸部13を中央に有している。また、その外壁には線つなぎ模様12(湾曲した細線の集合により形成される模様)が、またその内部には貫通孔14が形成され、中空部分による衣服ボタン穴用留具の軽量化、コスト低減が図られている。
また、軸部13の両端には、外形形状では鍔状となり、Yシャツ等の衣服のボタン穴に斜方向から楽に挿入することができ、通常の状態(垂直方向)ではボタン穴に係止できる程度の大径である係止部16が形成されている。係止部16には、例えば、ダイアモンドやアクアマリンの宝石18が、一般的な石留技法、ここでは覆輪留めにより固定され、装飾部20が形成されている。
図11に示すように、このような衣服ボタン穴用留具10は、Yシャツ等の衣服襟部22を開放して着用する際に、その首部等のボタン穴24に斜め方向から係止部16を挿入し、軸部12(図10参照)の中間で係止する。この場合において、大径の係止部16はボタン穴24から離脱せず、衣服ボタン穴用留具10が使用中に外れることはない。また、衣服ボタン穴用留具10は両端の係止部16に装飾部20(図10参照)を有しているので、通常では外側の宝石18がその輝きを放ち、仮に、衣服襟部22が大きく開いた場合にも内側の宝石18が輝きを放つので、ファッション的効果を十分に発揮することができる。すなわち、新しいスタイルのおしゃれを楽しみながら、ネクタイを締めなくてもだらしない印象を与えることがない。さらに、軸部12にはその表面全体に線つなぎ模様13(図10参照)が施されていることにより、装着中に回転した場合でも美感を保つことができる(以上、特許文献1参照)。
前述の衣服ボタン穴用留具10には、以下に示すような改善すべき点がある。衣服ボタン穴用留具10は、ボタン穴24によって係止される係止部16が衣服に対して外観的特徴を付与するものである。ここで、係止部16は、ボタン穴24に係止される程度の大きさであるため、衣服に付与する外観的特徴は限定的である。
そこで、本考案は、衣服に外観的特徴を付与しながら、衣服の自然な形状を阻害することなく容易に装着できる衣服装飾装置を提供することを目的とする。また、取り付け、取り外し等により外観的特徴を変更できる衣服装飾装置を提供することを目的とする。
本考案における課題を解決するための手段及び考案の効果を以下に示す。
本考案に係る衣服装飾装置は、衣服を装飾する衣服装飾装置であって、前記衣服装飾装置は、前記衣服の外側面に沿って配置され、所定長さを有する第1挟持部、前記衣服の内側面に沿って配置され、所定長さを有する第2挟持部、を有し、前記第1挟持部は、所定方向に向かって湾曲した第1中間挟持部、前記第1中間挟持部の一端から連続して位置する第1開端部、を有し、前記第2挟持部は、前記第1中間挟持部の湾曲に沿うように、所定方向に向かって湾曲した第2中間挟持部、前記第2中間挟持部の一端から連続して位置する第2開端部、を有すること、を特徴とする。
これにより、人が衣服を着た際にできる自然な外観形状を阻害することなく衣服装飾装置を衣服に装着することができる。
本考案に係る衣服装飾装置では、前記第1開端部は、前記第2開端部に対して所定の角度で開くように形成されていること、を特徴とする。
これにより、衣服装飾装置を衣服に装着する際に、第1挟持部の第1開端部と第2挟持部の第2開端部との間に、衣服の端縁を容易に配置でき、衣服装飾装置を容易に衣服に装着することができる。
本考案に係る衣服装飾装置では、前記第1挟持部は、前記第2挟持部とは異なる長さを有すること、を特徴とする。
これにより、第1挟持部と第2挟持部との長さの違いを利用できるので、衣服装飾装置を衣服に容易に装着できる。
本考案に係る衣服装飾装置では、前記第1中間挟持部の一端と前記第2中間挟持部の一端とを接続し、前記第1中間挟持部と前記第2中間挟持部との間に位置する所定物を挟持する力を発生させる接続部、を有する。
これにより、容易に衣服装飾装置を衣服に安定して装着できる。
本考案に係る衣服装飾装置では、少なくとも前記第1挟持部、又は、前記第2挟持部の一方は、前記衣服に形成されている所定の孔を通過することができる幅を有していること、を特徴とする。
これにより、第1挟持部、又は、第2挟持部を、シャツの孔に通すだけで、容易に第1挟持部と第2挟持部とを衣服を介して互いに異なる側に配置できる。よって、容易に衣服装飾装置を装着できる。また、第1開端部をシャツの孔に通し、第1中間挟持部が位置する側とは異なる側に配置することによって、第1開端部をシャツによって被覆できる。これにより、安全に衣服装飾装置を装着できる。
本考案に係る衣服装飾装置では、前記第1挟持部と前記第2挟持部とは、磁力により互いに吸引すること、を特徴とする。
これにより、容易に衣服装飾装置を衣服に安定して装着できる。
本考案に係る衣服装飾装置では、さらに、取り外しできない装飾部、を有する。これにより、装飾部を紛失する可能性を少なくできる。また、比較的大きな装飾を施すことができる。
本考案に係る衣服装飾装置では、さらに、取り外しできる装飾部を取り付けるための装飾取付部、を有する。これにより、装飾部を容易に取り替えることができるため、多様な装飾を衣服に施すことができる。
本考案に係る衣服装飾装置では、前記衣服は、シャツであること、を特徴とする。
これにより、容易にシャツに外観的特徴を付与することができる衣服装飾装置を装着することができる。
本考案に係る衣服装飾装置を前記衣服に固定する衣服装飾装置の固定方法は、衣服に取り付け、衣服を装飾する衣服装飾装置であって、前記衣服の外側面に沿って配置され、所定長さを有する第1挟持部、前記衣服の内側面に沿って配置され、所定長さを有する第2挟持部、を有し、前記第1挟持部は、所定方向に向かって湾曲した第1中間挟持部、前記第1中間挟持部の一端から連続して位置する第1開端部、を有し、前記第2挟持部は、前記第1中間挟持部の湾曲に沿うように、所定方向に向かって湾曲した第2中間挟持部、前記第2中間挟持部の一端から連続して位置する第2開端部、を有する衣服装飾装置を前記衣服に固定する衣服装飾装置の固定方法であって、前記第1挟持部が前記衣服の前記外側面に沿って位置し、前記第2挟持部が前記衣服の前記内側面に沿って位置する状態とし、前記第1開端部を、前記衣服の前記外側面から前記内側面に向かって、前記衣服に形成される第1の孔に通し、前記第1中間挟持部を前記外側面に、前記第1開端部を前記内側面に、それぞれを位置させることによって、前記衣服装飾装置を前記衣服に固定する衣服装飾装置の固定方法。
これにより、第1開端部の移動範囲を第1の孔の範囲に限定できるので、衣服に装着した衣服装飾装置が左右にずれることがない。つまり、衣服装飾装置を衣服に確実に固定することができる。
本考案に係る衣服装飾装置の固定方法では、前記第1の孔は、シャツの第2ボタンに対応するボタンホールであること、を特徴とする。
これにより、第2ボタンに対応するボタンホールの位置で、衣服装飾装置を固定することができる。
本考案に係る衣服装飾装置の固定方法では、前記第2開端部を、前記衣服の前記外側面から前記内側面に向かって、前記衣服に形成される第2の孔に通して、前記第1中間挟持部が前記外側面に沿って位置し、前記第2中間挟持部が前記内側面に沿って位置する状態とすること、を特徴とする。
これにより、衣服の外側面から内側面に向かって、第2開端部を第2の孔に通すことによって、第2の孔と第1の孔との間で衣服装飾装置を容易に固定できる。
本考案に係る衣服装飾装置の固定方法では、前記第1開端部を、前記衣服の前記内側面から前記外側面に向かって、前記衣服に形成される第2の孔に通して、前記第1中間挟持部が前記外側面に沿って位置し、前記第2中間挟持部が前記内側面に沿って位置する状態とすること、を特徴とする。
これにより、衣服の内側面から外側面に向かって、第1開端部を第2の孔に通すことによって、第2の孔と第1の孔との間で衣服装飾装置を容易に固定できる。
本考案に係る衣服装飾装置の固定方法では、前記第2の孔は、シャツの第1ボタンに対応するボタンホールであること、を特徴とする。
これにより、第1ボタンに対応するボタンホールと第2ボタンに対応するボタンホールとの間で、衣服装飾装置を固定することができる。
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
本考案に係る衣服装飾装置の一実施形態である衣服装飾装置100について、図1を用いて説明する。図1は、衣服装飾装置100をシャツSに装着した状態を示している。衣服装飾装置100は、シャツSの直線上に配置されるボタンホールHに沿って装着し、シャツに外観上の特徴を付加するものである。なお、図1におけるシャツSは、いわゆる右前であり、男性用を示している。
1.衣服装飾装置100の構成
図1に衣服装飾装置100の構成について、図2を用いて説明する。なお、衣服装飾装置100の右側面図を図2Aに、正面図を図2Bに、それぞれ示す。図2Aに示すように、衣服装飾装置100は、第1挟持部101、第2挟持部103、接続部105、及び、装飾部109(図2中、点線表示)を有している。第1挟持部101は、シャツSの外側面P1(図1参照)に沿って配置される。一方、第2挟持部103は、内側面P3(図1参照)に沿って配置される。
図1に衣服装飾装置100の構成について、図2を用いて説明する。なお、衣服装飾装置100の右側面図を図2Aに、正面図を図2Bに、それぞれ示す。図2Aに示すように、衣服装飾装置100は、第1挟持部101、第2挟持部103、接続部105、及び、装飾部109(図2中、点線表示)を有している。第1挟持部101は、シャツSの外側面P1(図1参照)に沿って配置される。一方、第2挟持部103は、内側面P3(図1参照)に沿って配置される。
なお、衣服装飾装置100は、シャツSの襟元を開放して着用する際に、シャツSの襟元の外側に装飾を施すものであり、衣服装飾装置100を襟元のいわゆる第1ボタンを外した状態のシャツSに装着すると、第1挟持部101に取り付けられている装飾部109が外側から視認しやすいシャツSの外側面P1(図1参照)に配置される。一方、第2挟持部103は外側から視認しにくい内側面P3(図1参照)に配置される。
第1挟持部101は、第1中間挟持部101a、及び、第1開端部101bを有している。第1中間挟持部101aは、湾曲した所定長さの平板形状を有している。第1中間挟持部101aは、所定方向に向かって湾曲している。ここで、衣服装飾装置100をシャツSの襟元に装着し、第1挟持部101、及び、装飾部109が外部から視認しやすい状態において、第1中間挟持部101aは、シャツSの外側面P1から内側面P3に向かって凸状に湾曲するように配置される。このように湾曲した第1中間挟持部101aを形成することによって、人がシャツSを着た際に襟元にできる自然な外観形状を阻害することなく衣服装飾装置100をシャツSに装着することができる。
第1開端部101bは、第1中間挟持部101aから連続して形成される。第1開端部101bは、第1中間挟持部101aの湾曲に対して、さらに少し同方向に湾曲するように形成される。これにより、第1開端部101bは、第2挟持部103の第2開端部103b(後述)に対して開くように位置する。つまり、第1挟持部101の第1開端部101bは、第2挟持部103の第2開端部103bに対して所定の角度αで配置される。これにより、衣服装飾装置100をシャツSに装着する際に、第1挟持部101の第1開端部101bまたは第2挟持部103の第2開端部103bを、シャツSのボタンホールH1(図3参照)に容易に挿入できる。つまり、衣服装飾装置100を容易にシャツSに装着することができる。なお、第2挟持部103と第1挟持部101とは、異なる長さを有しており、第1挟持部101より長さが長い。これにより、衣服装飾装置を衣服に装着した際に、第2挟持部の第2中間挟持部に加えて第2開端部によって、衣服を支えることができ、衣服が形成する自然な外観を阻害することなく衣服装飾装置を装着することができる。
第2挟持部103は、第2中間挟持部103a、及び、第2開端部103bを有している。第2中間挟持部103aは、湾曲した所定長さの平板形状を有している。第2中間挟持部103aは、第1中間挟持部101aの湾曲に沿うように、所定方向に向かって湾曲している。このように湾曲した第2中間挟持部103aを配置することによって、人がシャツSを着た際に襟元にできる自然な外観形状を阻害することなく衣服装飾装置100をシャツSに装着することができる。
第2開端部103bは、第2中間挟持部103aから連続して形成される。第2開端部103bは、第2中間挟持部103aに対して滑らかに湾曲するように形成するように、第2中間挟持部103aの延長上に形成される。これにより、衣服装飾装置100をシャツSに装着した際に、第2挟持部103の第2中間挟持部103aに加えて第2開端部103bによって、シャツSを裏側から支えることができる。よって、シャツSが形成する自然な外観を阻害することなく衣服装飾装置100を装着することができる。
接続部105は、U字形状を有しており、第1中間挟持部101aの一端と第2中間挟持部103aの一端とを接続する。なお、接続部105は、第1中間挟持部101aと第2中間挟持部103aとの間に位置する所定物を挟持する弾性力が発生するように、第1中間挟持部101a及び第2中間挟持部103aに接続される。第1中間挟持部101a及び第2中間挟持部103aは、互いの間に発生する弾性力によって、確実にシャツSを挟持する。これにより、衣服装飾装置100は、確実に、また、安定してシャツSに装着される。なお、第1挟持部101、第2挟持部103、及び、接続部105は、一体として形成される。
装飾部109は、衣服装飾装置100に外観上の特徴的装飾を付与する。衣服装飾装置100では、装飾部109は、第1挟持部101の第1中間挟持部101a、及び、接続部105に直接に、取り外しできないように取り付けられる。また、装飾部109は、第1中間挟持部101a、及び、接続部105から、外部に突出する形状を有している。これにより、衣服装飾装置100をシャツSに装着した際に、装飾部109を、外側から視認できる位置に配置することができる。また、装飾部109によって、第1中間挟持部101aの一部又は全部を外部から隠すことができるので、衣服装飾装置100をシャツSに装着した際に、より優れた美観を形成することができる。
2.衣服装飾装置100の装着方法
(1) 第1の装着方法
衣服装飾装置100の第1の装着方法について、図3〜図5を用いて説明する。なお、図3〜図5は、図1におけるX−X断面に対応した断面を示している。図3に示すように、衣服装飾装置100をシャツSに装着する際には、使用者は、例えば、鉛直に配置されているボタンホールHの最上部のボタンホールH1、いわゆる第1ボタンに対応するボタンホールH1に、シャツSの外側面P1側から内側面P3側に向かって、衣服装飾装置100の第2挟持部103の第2開端部103bを挿入し、第1開端部101bと第2開端部103bとの間にシャツSを配置する。なお、衣服装飾装置100では、第2挟持部103が第1挟持部101より長いため、第2挟持部103の第2開端部103bをボタンホールH1に挿入することにより、一般的に、衣服装飾装置100を取り付け易くなる。
(1) 第1の装着方法
衣服装飾装置100の第1の装着方法について、図3〜図5を用いて説明する。なお、図3〜図5は、図1におけるX−X断面に対応した断面を示している。図3に示すように、衣服装飾装置100をシャツSに装着する際には、使用者は、例えば、鉛直に配置されているボタンホールHの最上部のボタンホールH1、いわゆる第1ボタンに対応するボタンホールH1に、シャツSの外側面P1側から内側面P3側に向かって、衣服装飾装置100の第2挟持部103の第2開端部103bを挿入し、第1開端部101bと第2開端部103bとの間にシャツSを配置する。なお、衣服装飾装置100では、第2挟持部103が第1挟持部101より長いため、第2挟持部103の第2開端部103bをボタンホールH1に挿入することにより、一般的に、衣服装飾装置100を取り付け易くなる。
そして、図4に示すように、使用者は、第1挟持部101を外側面P1に沿って下方へ移動させる一方、第2開端部103bを内側面P3に沿って下方に移動させる。これにより、第1挟持部101及び装飾部109をシャツSの外側面P1側に、第2挟持部103をシャツSの内側面P3に、それぞれを位置させるとともに、第1中間挟持部101aと第2中間挟持部103aとで、シャツSを挟持できるため、衣服装飾装置100をシャツSに安定して装着できる。
その後、使用者は、図5に示すように、第2開端部103bを挿入したボタンホールH1とは異なるボタンホールH2、例えば、いわゆる第2ボタンに対応するボタンホールH2に、外側面P1側から内側面P3側に向かって、第1開端部101bを挿入する。これにより、第1開端部101bは、内側面P3側に位置することになる。このように、衣服装飾装置100は、ボタンホールH1とボタンホールH2との2点で取り付け位置が固定されるため、左右にずれることがない。よって、衣服装飾装置100を安定した状態で固定することができる。また、第1開端部101bを、シャツSによって被覆することができる。第1開端部101bは、第2挟持部103の第2開端部103bに対して開くように形成されているため、ボタンホールH2で被覆しない状態では外部に向かって突出した状態になる。よって、第1開端部101bを、シャツSによって被覆することによって、安全に衣服装飾装置100をシャツSに装着できる。
さらに、使用者は、第1ボタンに対応するボタンホールH1に、衣服装飾装置100の接続部105が当接するまで、第1挟持部101を外側面P1に沿って、また、第2開端部103bを内側面P3に沿って、下方に移動させる。これにより、衣服装飾装置100を安定してシャツSに装着する。
(2) 第2の装着方法
衣服装飾装置100の第2の装着方法について、図6〜図8を用いて説明する。なお、図6〜図8も、図3〜図5と同様に、図1におけるX−X断面に対応した断面を示している。図6に示すように、衣服装飾装置100をシャツSに装着する際には、使用者は、例えば、鉛直に配置されているボタンホールHの鉛直上部のシャツSの襟元の上端縁S1を、衣服装飾装置100の第1開端部101bと第2開端部103bとの間に配置する。このとき、使用者は、第1挟持部101及び装飾部109をシャツSの外側面P1側に、第2挟持部103をシャツSの内側面P3に、それぞれを位置させる。
衣服装飾装置100の第2の装着方法について、図6〜図8を用いて説明する。なお、図6〜図8も、図3〜図5と同様に、図1におけるX−X断面に対応した断面を示している。図6に示すように、衣服装飾装置100をシャツSに装着する際には、使用者は、例えば、鉛直に配置されているボタンホールHの鉛直上部のシャツSの襟元の上端縁S1を、衣服装飾装置100の第1開端部101bと第2開端部103bとの間に配置する。このとき、使用者は、第1挟持部101及び装飾部109をシャツSの外側面P1側に、第2挟持部103をシャツSの内側面P3に、それぞれを位置させる。
そして、使用者は、第1挟持部101を外側面P1に沿って下方へ移動させる一方、第2開端部103bを内側面P3に沿って下方に移動させる。これにより、第1中間挟持部101aと第2中間挟持部103aとで、シャツSを挟持できるため、衣服装飾装置100をシャツSに安定して装着できる。
その後、使用者は、図7に示すように、所定のボタンホールH、例えば、いわゆる第2ボタンに対応するボタンホールHに、外側面P1側から内側面P3側に向かって、第1開端部101bを挿入する。これにより、第1開端部101bは、内側面P3側に位置する。これにより、第2挟持部103の第2開端部103bに対して開くように形成されている第1開端部101bを、シャツSによって被覆することができるので、安全に衣服装飾装置100をシャツSに装着できる。
さらに、使用者は、図8に示すように、シャツSの上端縁S1が、衣服装飾装置100の接続部105に当接するまで、第1挟持部101を外側面P1に沿って、また、第2開端部103bを内側面P3に沿って、下方に移動させる。これにより、第1ボタンホールH1が存在しないシャツSであっても、衣服装飾装置100を安定してシャツSに装着する。
前述の実施例1における衣服装飾装置100では、装飾部109を直接に第1挟持部101に取り付けた。つまり、装飾部109は、衣服装飾装置100に対して取り外しできないものであった。一方、本実施例に係る衣服装飾装置200は、装飾取付部207を介して、装飾部209を取り付けるものである。つまり、装飾部209は、衣服装飾装置200に対して取り外しできるものである。なお、以下においては、実施例1と同様の構成については、実施例1と同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
1.衣服装飾装置200の構成
図9に示すように、衣服装飾装置200は、第1挟持部101、第2挟持部103、接続部105、装飾取付部207、及び、装飾部209を有している。装飾取付部207は、接続部105に配置される。装飾取付部207は、円環形状を有している。
図9に示すように、衣服装飾装置200は、第1挟持部101、第2挟持部103、接続部105、装飾取付部207、及び、装飾部209を有している。装飾取付部207は、接続部105に配置される。装飾取付部207は、円環形状を有している。
装飾部209は、装飾が施されている側とは反対側に、いわゆる安全ピンのような係止できる棒状部材及び係合部材を有している(図示せず)。装飾部209の棒状部材を、装飾取付部207の円環形状に挿入し、棒状部材と係合部材とを係合させることによって、装飾部209を取り付ける。なお、装飾部209を取り替えることによって、衣服装飾装置200に様々な外観的特徴を与えることができる。
[その他の実施形態]
(1)第1中間挟持部101a、第2中間挟持部103aの形状:前述の実施例1においては、第1中間挟持部101aは、所定長さの平板形状を有しているとしたが、所定長さを有するものであれば、例示のものに限定されない。例えば、第1中間挟持部101aは、所定長さの角柱形状や円柱形状といった柱状形状を有するとしてもよい。第2中間挟持部103aについても同様である。
(1)第1中間挟持部101a、第2中間挟持部103aの形状:前述の実施例1においては、第1中間挟持部101aは、所定長さの平板形状を有しているとしたが、所定長さを有するものであれば、例示のものに限定されない。例えば、第1中間挟持部101aは、所定長さの角柱形状や円柱形状といった柱状形状を有するとしてもよい。第2中間挟持部103aについても同様である。
(2)第1開端部101b:前述の実施例1においては、第1開端部101bは第1中間挟持部101aに対して、第1中間挟持部101aが湾曲する方向に向かって湾曲するように形成されるとしたが、第2開端部103bと同様に、第1中間挟持部101aに対して滑らかに延長上に形成されるようにしてもよい。
(3)第1挟持部101、第2挟持部103の長さ:前述の実施例1においては、第2挟持部103は第1挟持部101より長いとしたが、第1挟持部101が第2挟持部103より長くなるようにしてもよい。また、第1挟持部101と第2挟持部103とが同じ長さとなるようにしてもよい。
(4)装飾部109:前述の実施例1においては、装飾部109は、外部に突出するように形成されるとしたが、外部に対する装飾として機能するものであれば、例示のものに限定されない。例えば、外部に向かって突出することなく、第1中間挟持部101aに刻印することによって装飾部を形成するようにしてもよい。また、装飾部109を、シャツSの内側面P3側に位置する第2中間挟持部103aに配置するようにしてもよい。さらに、第2中間挟持部103aに刻印するようにしてもよい。また、装飾部109を配置しないようにしてもよい。
(5)装飾取付部207:前述の実施例2においては、装飾取付部207を接続部105に配置するとしたが、装飾部209を外部から視認できるように取り付けることができる位置であれば、例示のものに限定されない。例えば、装飾取付部207を、第1中間挟持部101aに配置するようにしてもよい。
また、装飾取付部207を、接続部105と第1中間挟持部101aとに、それぞれを配置するように、異なる場所に、複数、配置するようにしてもよい。これにより、装飾部209の取り付け位置を固定することができる。
また、装飾取付部207を、シャツSの内側面P3側に位置する第2中間挟持部103aや、接続部105の内側面P3側に位置する部分に配置するようにしてもよい。これにより、内側面P3側にも装飾を施すことができる。
また、装飾取付部207は、装飾部209を取り付ける円環形状を有するとしたが、装飾部209を取り付けることができるものであれば例示のものに限定されない。例えば、スナップのオス、メスのどちらか一方や、面ファスナーのオス、メスのどちらか一方を、装飾取付部として、配置するようにしてもよい。なお、スナップや面ファスナーのオス、メスのうち、装飾取付部として配置しなかった方については、装飾部209に配置すればよい。
(6)シャツS:前述の実施例1においては、衣服装飾装置100をシャツSに装着するとしたが、衣服装飾装置100を装着できる衣服であれば、例示のものに限定されない。
また、シャツSとして男性用を示したが、女性用のシャツであってもよい。
さらに、前述の実施例1においては、シャツSとして襟台に襟羽が着いているタイプを例示したが 襟羽がないタイプ、例えばスタンドカラーのシャツや、襟台がないタイプ、例えばイタリアンカラーのシャツであってもよい。以上については、実施例2における衣服装飾装置200についても同様である。
(7)ボタンホールH:前述の実施例1においては、ボタンホールHを利用して、衣服装飾装置100をシャツSに装着するとしたが、衣服装飾装置100を装着に利用できるものであれば、例示のものに限定されない。例えば、衣服装飾装置100の第1開端部101bを挿入することができる、専用の孔を形成するようにしてもよい。
また、前述の実施例1においては、第1ボタン、第2ボタンのそれぞれに対応するボタンホールH1、ボタンホールH2の間に、衣服装飾装置100を固定するとしたが、その他の任意の2つのボタンホールの間で衣服装飾装置100を固定するようにしてもよい。
(8)第1挟持部101及び第2挟持部103によるシャツSの挟持力:前述の実施例1においては、第1挟持部101と第2挟持部103とを接続する接続部105によって、シャツSを挟持する挟持力を第1挟持部101と第2挟持部103との間に発生させたが、挟持力を第1挟持部101と第2挟持部103との間にシャツSを挟持する挟持力を発生させるものであれば、例示のものに限定されない。例えば、挟持力を第1挟持部101及び第2挟持部103、互いに吸引する磁力を発生させるようにしてもよい。この場合、第1挟持部101、第2挟持部103を磁性材料により形成してもよい。また、磁力を発生する部材、例えば、磁石等を、第1挟持部101、第2挟持部103に、配置するようにしてもよい。
(9)衣服装飾装置100の取り付け方法:前述の実施例1においては、第1開端部101bを第2ボタンに対応するボタンホールH2に挿入し、第1開端部101bをシャツSの内側面P3側に位置させて、衣服装飾装置100を装着するとしたが、ボタンホールH2に挿入することなく、第1開端部101bをシャツSの外側面P1側に位置させて、衣服装飾装置100を装着するようにしてもよい。
また、前述の実施例1では、第1挟持部101より長さが長い第2挟持部103の第2開端部103bを、シャツSの外側面P1側から内側面P3側に向かって、第1ボタンに対応するボタンホールH1に挿入することによって、第1挟持部101を外側面P1側に、第2挟持部103を内側面P3側に、それぞれを配置するとしたが、第1挟持部101の第1開端部101bを、内側面P3側から外側面P1側に向かって、ボタンホールH1に挿入することによって、第1挟持部101を外側面P1側に、第2挟持部103を内側面P3側に、それぞれを配置するようにしてもよい。なお、第1挟持部101に外部に突出した装飾部が存在しない場合や、第2挟持部103より第1挟持部101の長さが長い場合には、後者の取り付け方法により、取り付けが容易になる場合もある。
本考案に係る衣服装飾装置は、例えば、シャツに取り付ける装飾品として用いることができる。
100 衣服装飾装置
101 第1挟持部
101a 第1中間挟持部
101b 第1開端部
103 第2挟持部
103a 第2中間挟持部
103b 第2開端部
105 接続部
109 装飾部
200 衣服装飾装置
207 装飾取付部
209 装飾部
S シャツ
H1 ボタンホール
H2 ボタンホール
P1 外側面
P3 内側面
S1 上端縁
101 第1挟持部
101a 第1中間挟持部
101b 第1開端部
103 第2挟持部
103a 第2中間挟持部
103b 第2開端部
105 接続部
109 装飾部
200 衣服装飾装置
207 装飾取付部
209 装飾部
S シャツ
H1 ボタンホール
H2 ボタンホール
P1 外側面
P3 内側面
S1 上端縁
Claims (14)
- 衣服に取り付け、衣服を装飾する衣服装飾装置であって、
前記衣服装飾装置は、
前記衣服の外側面に沿って配置され、所定長さを有する第1挟持部、
前記衣服の内側面に沿って配置され、所定長さを有する第2挟持部、
を有し、
前記第1挟持部は、
所定方向に向かって湾曲した第1中間挟持部、
前記第1中間挟持部の一端から連続して位置する第1開端部、
を有し、
前記第2挟持部は、
前記第1中間挟持部の湾曲に沿うように、所定方向に向かって湾曲した第2中間挟持部、
前記第2中間挟持部の一端から連続して位置する第2開端部、
を有すること、
を特徴とする衣服装飾装置。 - 請求項1に係る衣服装飾装置において、
前記第1開端部は、
前記第2開端部に対して所定の角度で開くように形成されていること、
を特徴とする衣服装飾装置。 - 請求項1又は請求項2に係る衣服装飾装置において、
前記第1挟持部は、
前記第2挟持部とは異なる長さを有すること、
を特徴とする衣服装飾装置。 - 請求項1〜請求項3に係るいずれかの衣服装飾装置かにおいて、さらに、
前記第1中間挟持部の一端と前記第2中間挟持部の一端とを接続し、前記第1中間挟持部と前記第2中間挟持部との間に位置する所定物を挟持する力を発生させる接続部、
を有する衣服装飾装置。 - 請求項1〜請求項4に係るいずれかの衣服装飾装置において、
少なくとも前記第1挟持部、又は、前記第2挟持部の一方は、
前記衣服に形成されている所定の孔を通過することができる幅を有していること、
を特徴とする衣服装飾装置。 - 請求項1〜請求項5に係るいずれかの衣服装飾装置において、
前記第1挟持部と前記第2挟持部とは、
磁力により互いに吸引すること、
を特徴とする衣服装飾装置。 - 請求項1〜請求項6に係るいずれかの衣服装飾装置かにおいて、さらに、
取り外しできない装飾部、
を有する衣服装飾装置。 - 請求項1〜請求項6に係るいずれかの衣服装飾装置かにおいて、さらに、
取り外しできる装飾部を取り付けるための装飾取付部、
を有する衣服装飾装置。 - 請求項1〜請求項8に係るいずれかの衣服装飾装置かにおいて、
前記衣服は、
シャツであること、
を特徴とする衣服装飾装置。 - 衣服に取り付け、衣服を装飾する衣服装飾装置であって、
前記衣服の外側面に沿って配置され、所定長さを有する第1挟持部、
前記衣服の内側面に沿って配置され、所定長さを有する第2挟持部、
を有し、
前記第1挟持部は、
所定方向に向かって湾曲した第1中間挟持部、
前記第1中間挟持部の一端から連続して位置する第1開端部、
を有し、
前記第2挟持部は、
前記第1中間挟持部の湾曲に沿うように、所定方向に向かって湾曲した第2中間挟持部、
前記第2中間挟持部の一端から連続して位置する第2開端部、
を有する衣服装飾装置を前記衣服に固定する衣服装飾装置の固定方法であって、
前記第1挟持部が前記衣服の前記外側面に沿って位置し、前記第2挟持部が前記衣服の前記内側面に沿って位置する状態とし、前記第1開端部を、前記衣服の前記外側面から前記内側面に向かって、前記衣服に形成される第1の孔に通し、前記第1中間挟持部を前記外側面に、前記第1開端部を前記内側面に、それぞれを位置させることによって、前記衣服装飾装置を前記衣服に固定する衣服装飾装置の固定方法。 - 請求項10に係る衣服装飾装置の固定方法において、
前記第1の孔は、
シャツの第2ボタンに対応するボタンホールであること、
を特徴とする衣服装飾装置の固定方法。 - 請求項10又は請求項11に係る衣服装飾装置の固定方法において、
前記第2開端部を、前記衣服の前記外側面から前記内側面に向かって、前記衣服に形成される第2の孔に通して、前記第1中間挟持部が前記外側面に沿って位置し、前記第2中間挟持部が前記内側面に沿って位置する状態とすること、
を特徴とする衣服装飾装置の固定方法。 - 請求項10又は請求項11に係る衣服装飾装置の固定方法において、
前記第1開端部を、前記衣服の前記内側面から前記外側面に向かって、前記衣服に形成される第2の孔に通して、前記第1中間挟持部が前記外側面に沿って位置し、前記第2中間挟持部が前記内側面に沿って位置する状態とすること、
を特徴とする衣服装飾装置の固定方法。 - 請求項12又は請求項13に係る衣服装飾装置の固定方法において、
前記第2の孔は、
シャツの第1ボタンに対応するボタンホールであること、
を特徴とする衣服装飾装置の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002805U JP3207346U (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 衣服装飾装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002805U JP3207346U (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 衣服装飾装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3207346U true JP3207346U (ja) | 2016-11-10 |
Family
ID=57243450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002805U Expired - Fee Related JP3207346U (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 衣服装飾装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207346U (ja) |
-
2016
- 2016-06-16 JP JP2016002805U patent/JP3207346U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3207346U (ja) | 衣服装飾装置 | |
KR200426062Y1 (ko) | 넥타이 매듭 장신구 | |
KR101723208B1 (ko) | 의류 장신구 | |
KR20130002459U (ko) | 의류에 사용하는 장식물 | |
JP3929055B2 (ja) | ネック服飾品 | |
KR101681872B1 (ko) | 넥타이 착용구 | |
KR200368683Y1 (ko) | 넥타이핀 | |
KR100702215B1 (ko) | 넥타이 매듭부의 삽입식 장신구 | |
JP3235055U (ja) | 後ろ襟立保持具 | |
KR200246452Y1 (ko) | 벨트 고정 장치 | |
JP3031370U (ja) | シャツのカラー保持具 | |
JP3230027U (ja) | 鼻緒飾り | |
JP3197012U (ja) | 衣服 | |
KR200454835Y1 (ko) | 옷깃 고정 장식구 | |
KR20170111311A (ko) | 장식용 타이캡 | |
KR200307967Y1 (ko) | 탈부착용 넥타이 장식구 | |
KR200230438Y1 (ko) | 악세사리 겸용 의복 고정구 | |
GB2252030A (en) | Detachable button cover | |
JP2017158778A (ja) | マネキン人形 | |
KR200246425Y1 (ko) | 의류용 단추 | |
JP2007007349A (ja) | 襟元ピン | |
JP5916036B1 (ja) | ネクタイ用留具 | |
KR100338387B1 (ko) | 단추를 이용한 장신구 및 그 이용방법 | |
KR200197340Y1 (ko) | 단추를 이용한 장신구 | |
KR200227604Y1 (ko) | 넥타이 장식걸이 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3207346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |