JP3235055U - 後ろ襟立保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】襟付き服の購入時に店舗で見た時のように後ろ襟部を見栄えよく立たせた状態を保持して着用することができ、また長期間着用した襟付き服であっても後ろ襟部の型くずれを防止し見栄えよく立たせた状態を保持して着用することのできる後ろ襟立保持具を提供する。【解決手段】襟付き服の後ろ台襟部と後ろ襟部との間に挿入して使用される後ろ襟立保持具1であって、後ろ台襟部と後ろ襟部のそれぞれの首回りの湾曲形状に合わせて所定距離離間させかつ所定角度対向させて形成された薄板状の後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3とからなり、後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3とは側面視において上部で略逆U字形状に折り曲げられた繋ぎプレート4により一体的に形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、コートやシャツなど襟付き服の襟立保持具に関し、特に後ろ襟部を後ろ台襟部とともに見栄えよく立たせた状態に保持するための後ろ襟立保持具に関するものである。
コートや上着、並びにシャツなどの襟付き服を店舗でマネキンに着用しての展示販売や、ハンガー掛けや折り畳んだ状態での販売の際には、通常、襟部の見栄えをよくするため例えば特許文献1又は特許文献2に示すような襟用の形状保持具が台襟部と襟部との間に挿入される。しかしながらこれらの形状保持具は購入時又は購入後には取り除かれ、以後、外出等で着用する際には形状保持具のない状態で使用されている。
特開2005−247421号公報 特開2000−109154号公報
上述のように襟付き服の購入後は台襟部と襟部との間に挿入されている形状保持具は通常取り除かれて使用されるため、購入後実際に着用してみると特に後ろ襟部がすぐに折れたり又は不自然に立つなど店舗で見た時のように見栄えのよい立ち方にならない場合が多く、また襟付き服を長期間着用しているうちに特に後ろ襟部において徐々に型くずれが生じ後ろ襟部の見栄えがさらに悪くなるという問題があった。
本考案は、上記課題を解決するため、店舗で見た時のように後ろ襟部を見栄えよく立たせた状態を保持して着用することができ、また長期間着用した襟付き服であっても後ろ襟部の型くずれを防止し購入時と同様に見栄えよく立たせた状態を保持して着用することのできる後ろ襟立保持具を提供することを目的とする。
本考案の後ろ襟立保持具は、襟付き服の後ろ台襟部と後ろ襟部との間に挿入して使用される後ろ襟立保持具であって、前記後ろ台襟部と前記後ろ襟部のそれぞれの首回りの湾曲形状に合わせて所定距離離間させかつ所定角度対向させて形成された薄板状の後ろ台襟保持プレートと後ろ襟保持プレートとからなり、前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートとは側面視において上部で略逆U字形状に折り曲げられた繋ぎプレートにより一体的に形成されていることを特徴とし、さらに前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートの双方あるいは何れか一方には後ろ台襟部あるいは後ろ襟部への着脱自在の取り付け手段が設けられていることを特徴としている。
本考案の後ろ襟立保持具を襟付き服の後ろ台襟部と後ろ襟部との間に挿入して使用すれば、店舗で見た時のように後ろ襟部を見栄えよく立たせた状態を保持することができ、また長期間着用した襟付き服であっても後ろ襟部の型くずれを防止することができるため購入時のように見栄えよく立たせた状態を保持することができる。また、本考案の後ろ襟立保持具は、襟付き服の後ろ台襟部と後ろ襟部との間に挿入して使用するため外観からはその存在に気付かれることがないので服本来のデザインが損なわれることがない。
さらに本考案の後ろ襟立保持具は、必要に応じて簡易に着脱できる機構を備えているため例えば洗濯を行う場合などはワンタッチで取り外すことができる。
本考案に係る後ろ襟立保持具の外観図である。 本考案に係る後ろ襟立保持具の正面図である。 本考案に係る後ろ襟立保持具の平面図である。 本考案に係る後ろ襟立保持具の右側面図である。 本考案に係る後ろ襟立保持具の使用状態を示す図で、後ろ襟部近傍を一部破断して内部が見えるようにした図である。
以下、本考案に係る後ろ襟立保持具の実施の形態について図1〜図5に基づいて説明する。
後ろ襟立保持具1は、図5に示すように後ろ台襟部10と後ろ襟部11の間に挿入して使用するが、後ろ台襟部10の襟立を保持するための後ろ台襟保持プレート2と、後ろ襟部11の襟立を保持するための後ろ襟保持プレート3と、これらのプレート間を一体的に繋ぐための繋ぎプレート4により構成されており、繋ぎプレート4は、図4に示す側面視において上部で略逆U字形状に折り曲げられた状態で後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3とを繋いでいる。
なお、後ろ襟立保持具1の素材は薄板のアルミニウムやステンレスあるいはプラスチックが適しているが、形状記憶合金を使用してもよい。
後ろ台襟保持プレート2及び後ろ襟保持プレート3の正面視における左右方向の長さは請求項2に記載のようにそれぞれ3〜8cmの範囲で形成され、また繋ぎプレート4の正面視における左右方向の長さは2〜4cmの範囲で形成され、これらの長さは襟付き服の種類や襟の形状により定められる。
後ろ台襟保持プレート2及び後ろ襟保持プレート3の左右方向の長さは同じでもよいが、後ろ襟保持プレート3の方をやや短くすれば後方から見えにくくなる。
後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3は、図3に示す平面視において後ろ台襟部10と後ろ襟部11のそれぞれの首回りの湾曲形状に合わせた滑らかな形状としており、これにより後ろ台襟部10と後ろ襟部11に馴染みやすくするとともに服の生地を傷つけないようにしている。
また、後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3との下端部の間隔Lは服に応じて決められるが、例えばコートで3cm、シャツで2.5cm程度が適している。
なお、間隔Lは全箇所においてほぼ一定でよいが、服の襟の形状により一部変えてもよい。
また、後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3とは図4に示すように対向角度θを有して形成されており、この角度は請求項2に記載のように5度〜45度の範囲で襟付き服の種類や襟の形状により定められる。この対向角度により見栄えのよい襟立を行うことができる。
本考案の後ろ襟立保持具1は、襟付き服の後ろ台襟部10と後ろ襟部11との間に挿入して使用されるが、請求項3に記載のように、後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3の双方あるいは何れか一方には後ろ台襟部10あるいは後ろ襟部11への着脱自在の取り付け手段を設けることで襟付き服の着用時に後ろ襟立保持具1が落下しないようにしている。
具体的な取り付け手段は、請求項4に記載のように、後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3の双方あるいは何れか一方に正面視における左右方向の中央部に設けられたスリット2a、3aと後ろ台襟部10と後ろ襟部11の双方あるいは何れか一方に取り付け固定されたボタン12との係合によるボタン留めとしている。ここでスリット3aは図示していないが後ろ襟保持プレート3の正面視における左右方向の中央部に設けられている。
また、より安定的に固定するため、スリット2a、3aは中央部左右振り分けで双方又は何れか一方に2箇所に設けてもよい。
上記の取り付け手段により、例えば洗濯を行う場合などは簡易に取り外すことができるとともに洗濯後は簡易に取り付けることもできる。
なお、実施例ではスリット2a、3aとボタン12との係合によるボタン留めとしているが、この方式に替えて面ファスナーを用いて後ろ襟立保持具1の着脱を行うようにしてもよい。この場合は、後ろ台襟保持プレート2と後ろ襟保持プレート3の双方あるいは何れか一方に正面視における左右方向の中央部と、後ろ台襟部10と後ろ襟部11の双方あるいは何れか一方の対向面にそれぞれ面ファスナーを貼り付ければよい。
1 後ろ襟立保持具
2 後ろ台襟保持プレート
2a スリット
3 後ろ襟保持プレート
3a スリット
4 繋ぎプレート
10 後ろ台襟部
11 後ろ襟部
12 ボタン
θ 対向角度
L 間隔

Claims (4)

  1. 襟付き服の後ろ台襟部と後ろ襟部との間に挿入して使用される後ろ襟立保持具であって、前記後ろ台襟部と前記後ろ襟部のそれぞれの首回りの湾曲形状に合わせて所定距離離間させかつ所定角度対向させて形成された薄板状の後ろ台襟保持プレートと後ろ襟保持プレートとからなり、前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートとは側面視において上部で略逆U字形状に折り曲げられた繋ぎプレートにより一体的に形成されていることを特徴とする後ろ襟立保持具。
  2. 前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートの対向角度は5度〜45度の範囲とされ、また前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートの正面視における左右方向の長さはそれぞれ3〜8cmの範囲で形成され、さらに前記繋ぎプレートの正面視における左右方向の長さは2〜4cmの範囲であることを特徴とする請求項1記載の後ろ襟立保持具。
  3. 前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートの双方あるいは何れか一方には後ろ台襟部あるいは後ろ襟部への着脱自在の取り付け手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の後ろ襟立保持具。
  4. 前記取り付け手段は、前記後ろ台襟保持プレートと前記後ろ襟保持プレートの双方あるいは何れか一方に正面視における左右方向の中央部に設けられたスリットと前記後ろ台襟部と前記後ろ襟部の双方あるいは何れか一方に取り付け固定されたボタンとの係合によるボタン留めとされていることを特徴とする請求項3記載の後ろ襟立保持具。
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