JP3206886U - 多機能リズムボード - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる運動方法をセレクトして使用できる多機能リズムボードの構造を提供する。【解決手段】長方形踏み板2及び一側面底部に支持ポイント39、49を有する二つの足3、4で構成する多機能リズムボードの構造であり、踏み板の長い方向の両端底面に、それぞれ第一定位部21及び第四定位部24を具有する。一つの足の頂端にある第一接続部及び、別の足の頂端にある第二接続部が、それぞれ第一定位部及び第四定位部に接続すれば、踏み板の両端にて上向きの支持を形成し、アエロビックステッパーの機能が生まれる。二つの足がそれぞれ同一平面で180度回転し、第一接続部及び第二接続部がそれぞれ第一定位部と第四定位部の間にある第二定位部22及び第三定位部23と接続すれば、踏み板の中間位置に一つの支持ポイントを形成し、バランスボードの機能が生まれる。【選択図】図1

Description

本考案は一種の多機能リズムボードの構造に関し、特にユーザーが異なる運動方法をセレクトして使用できる一種の多機能リズムボードの構造に関する。
従来のアエロビックステッパー(Aerobic Stepper)は、主に一つの長方形の踏み板及び二つのそれぞれ踏み板の長い方向の両端の下方に固定する足によって構成する。該踏み板は二つの足の高さ及び上向きに支えることで、階段の如くに形成し、ユーザーが有酸素運動を行う際、片足で前、後ろ、左、右、上向き或いは下向きの踏む動きをすることで、脚部、腰部の運動効果に達する。
従来のバランスボード(Balance Board)は一つの円盤状の踏み板を設置し、踏み板の中央下方に一つの下に突出するアーチ本体を設ける。該アーチ本体が下向きに地面を押す場合、突出したアーチ本体の設置及びユーザーの重心がアンバランスのため、異なる方向に揺れる効果が生じ、それによりユーザーはバランス感覚を養うことになり、フィットネスの効果にも達する。
実際に使用する場合、上述の二種類の運動器具は、それぞれのトレーニング機能のみであり、互いに代替することはできないため、上述の二種類の運動器具でトレーニングするニーズがある場合は、それぞれ購入しなければならず、ユーザーの経済的負担になる上、保管するスペースも必要になることを鑑みて、更なる改善が必要であった。
特開平9−299507号公報
前記公知構造の欠点を解決するため、本考案はユーザーが踏み板と二つの足をしっかりと接続する、或いは分離するなどを選択することができ、それによって異なる運動パターンを形成し、異なるフィットネスの効果に達し、異なる運動器具を購入する費用を節約し、保存スペースも節約できる多機能リズムボードの構造を提供することを主な課題とする。
上述の目的を解決するために、本考案は多機能リズムボードの構造を提供するものである。一つの長方形の踏み板、一つの第一足及び一つの第二足を含む。該長方形踏み板の長い方向の両端の底面にそれぞれ第一定位部及び第四定位部を具有し、第一定位部及び第四定位部の間に第二定位部及び第三定位部を具有する。該第一足の一つの側面の底部に一つの第一支持ポイントを具有し、且つ該第一足の頂端に第一接続部を設け、上向きに該第一定位部を接続する。或いは該第一足が同じ平面で180度回転した後、上向きに該第二定位部と接続する。該第二足の一つの側面の底部に一つの第二支持ポイントを具有し、且つ該第二足の頂端に第二接続部を設け、上向きに第二定位部を接続することで、該第一支持ポイント及び該第二支持ポイントはそれぞれ該長方形踏み板の長い方向の両端の底面に位置し、上向きに該長方形踏み板を支持し、或いは、該第二足が同じ平面で180度回転した後、上向きに該第三定位部と接続することで、該第一支持ポイント及び該第二支持ポイントが相隣し、且つ該長方形踏み板の長い方向の中間位置の底面に位置する。
実施する際、該第一定位部は複数個の定位槽であり、該第二定位部は該第一定位部より高さが低い複数個の定位槽であり、該第一接続部は該第一定位部或いは該第二定位部の複数個の定位槽の中に対応して挿着定位する複数個の定位柱である。
実施する際、該第三定位部は複数個の定位槽であり、該第四定位部は該第三定位部より高さが低い複数個の定位槽であり、該第二接続部は該第三定位部或いは該第四定位部の複数個の定位槽の中に対応して挿着定位する複数個の定位柱である。
本考案の構造により、ユーザーは二種類の異なる運動方法を選択して使用することができる。よって、それぞれ異なるフィットネス効果に達するだけでなく、異なるフィットネス器材を購入する費用を節約し、且つ保存スペースを有効的に節約することができる。
本考案の第一実施例の部品分解図である。 本考案の第一実施例の使用状態図である。 本考案の第一足及び第二足の組立前の部品分解図である。 本考案の第一実施例の別の一つの使用状態図である。 互いに接続する第一足及び第二足を反転した後の立体外観略図である。 本考案の第二実施例の立体外観略図である。 本考案の第三実施例の部品分解図である。 本考案の第三実施例の使用状態図である。 本考案の第三実施例の使用状態図である。 本考案の各実施例の使用状態図である。 本考案の各実施例の使用状態図である。 本考案の各実施例の使用状態図である。 本考案の各実施例の使用状態図である。
以下、本考案の構造と特徴および効果を、最良実施例と図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図4に示すのは本考案の多機能リズムボード1の第一実施例であり、それに含まれるのは一つの長方形の踏み板2、一つの第一足3及び一つの第二足4である。
長方形の踏み板2に相対する二つのアーチ型サイド及び長方形踏み板2の長い方向の両端に相対する二つの直線サイドを具有する。長方形踏み板2の長い方向の両端の底面にそれぞれ第一定位部21及び第四定位部24を具有する。第一定位部21及び第四定位部24の間に第二定位部22及び第三定位部23を具有する。第一定位部21及び第四定位部24はそれぞれ四つの円形パイプ状定位槽25、26であり、第二定位部22は第一定位部21よりやや高さが低い四つの円形パイプ状定位槽27である。第三定位部23は第四定位部24よりやや高さが低い四つの円形パイプ状定位槽28である。
第一足3及び第二足4の外形は互いに対称し、それぞれの断面はほぼ三角形を呈す三角ブロックである。同様に一つの水平頂端31、41、一つの直立平面状の側面32、42及び一つのアーチ型接続面33、43を具有する。
第一足3の頂端に四つの定位柱34を設け、それは第一定位部21或いは第二定位部22の四つの丸いパイプ型定位槽25、26の中に対応して挿着し、該四つの定位柱34を第一接続部35とする。第一足3の側面32の頂部と同じ平面に第一スロット36及び第一ブロック37を具有し、第一スロット36及び第一ブロック37は合わせて第一掛合部38になる。第一足3の側面32の底部とアーチ型接続面33の交わる部分に一つの第一支持ポイント39を形成する。
第二足4の頂端に四つの定位柱44を設け、それは第三定位部23或いは第四定位部24の四つの定位槽27、28の中に対応して挿着し、該四つの定位柱44を第二接続部45とする。第二足4の側面42の頂部と同じ平面に第二スロット46及び第二ブロック47を具有し、第二スロット46及び第二ブロック47は合わせて第二掛合部48になる。第二足4の側面42の底部とアーチ型接続面43の交わる部分に一つの第二支持ポイント49を形成する。実施する際、第一定位部21、第二定位部22、第三定位部23及び第四定位部24はそれぞれ四つ或いはその他の数の定位柱に分けることができ、第一接続部35及び第二接続部45はそれぞれ四つ或いはその他の数の定位槽にすることができる。
よって、第一足3の第一接続部35が上向きに第一定位部21と接続し、第二足4の第二接続部45が上向きに第四定位部24と接続する時、第一支持ポイント39及び第二支持ポイント49はそれぞれ長方形踏み板2の長い方向の両端の底面に位置し、上向きに長方形踏み板2を支持し、アエロビックステッパーの構造を構成する。第一足3及び第二足4はそれぞれ同じ平面で180度回転し、第一足3の第一接続部35は上向きに第二定位部22と接続し、第二足4の第二接続部45は上向きに第三定位部23と接続する。第二スロット46が該第一ブロック37と対応して掛合し、第二ブロック47が第一スロット36と対応して掛合する際、第一足3の一つの側面32及び第二足4の一つの側面42を近づけることができる。且つ長方形の踏み板2の長い方向の中央位置にある底面は、長方形踏み板2の長い方向の中央位置に一つの共同支持ポイントを形成することで、バランスボードの構造を構成する。実施する際、互いに接続する第一足3及び第二足4は図5に示すように、反転してから単独で使用することができる。
図6に示すのは、本考案の多機能リズムボード1の第二実施例である。第一実施例と異なる部分は:長方形の踏み板2の長い方向の両端にそれぞれ一つの第一棒5及び一つの第二棒6を設け、第一棒5は一つの第一弾性ロープ51の一端と接続し、第二棒6は一つの第二弾性ロープ61の一端と接続することで、ユーザーがチューブトレーニングを行う。
図7〜図9に示すのは、本考案の多機能リズムボード1の第三実施例である。第一、第二実施例と異なるのは:長方形の踏み板2の長い方向の両端にそれぞれ二つの第一定位部品7及び二つの第二定位部品8を用いて第一棒5及び第二棒6を可動的に定位し、第一棒5及び第二棒6はそれぞれ一つのダンベルである。二つの第一定位部品7のサイズが同じ、外形が対称で、二つの第二定位部品8のサイズが同じ、外形が対称である。
下記は、一つの第一定位部品7と長方形の踏み板2の組合せを例として、二つの第一部品7、二つの第二定位部品8及び長方形の踏み板2の組合せ状況を説明する。その中、長方形の踏み板2の長い方向の一端に一つのフラットボード9を具有し、該フラットボード9の上に二つの長方形溝の第一導引部91を具有し、フラットボード9の上方に一つの溝92を形成し、第一定位部品7は溝92の中に定位する。
第一定位部品7の片側に半円形の定位槽71を形成し、第一棒5の一端と定位する。第一定位部品7の底部に下向きに突出し、且つそれぞれ第一導引部91に対応する二つの凸柱を具有する。該凸柱を第二導引部93とし、第一導引部91及び第二導引部93の底端は一つの長方形板94で固定してから、長方形板94と第一定位部品7の底部を緩めて螺合する状態であるために、第一定位部品7は長方形の踏み板2に相対して水平に移動することができ、それによって第一棒5の一端を解放する。第一定位部品7の底端に上下に変位できる一つの弾性抵触部95を具有し、それをフラットボード9の上表面に抵触することで、第一定位部品7を長方形の踏み板2のフラットボード9の上に定位することができる。
よって、本考案は下記のメリットを具有する:
1.本考案は図10、図11に示すように、踏み板及び二つの足の異なる組合せを介し、ユーザーはアエロビックステッパー、或いはバランスボードの二種類の異なる運動方法を選択して使用することができる。よって、それぞれ異なるフィットネス効果に達するだけでなく、異なるフィットネス器材を購入する費用を節約し、且つ保存スペースを有効的に節約することができる。
2.本考案は図12、図13に示すように、ユーザーは一つの踏み板に二本の弾性ロープを加える、或いは単独に使用して互いに接続し、且つ反転する第一足及び第二足、或いは単独にダンベルを使用する形態で運動するのを選択することができる。よって、製品の付加機能を有効的に増やすことができ、フィットネス効果を強化することができる。
上記をまとめると、本考案によりユーザーは異なる運動方法を選択して異なるフィットネス効果に達するだけでなく、有効的に支出及び保存スペースを節約できる多機能リズムボードである。
1 多機能リズムボード
2 長方形の踏み板
21 第一定位部
22 第二定位部
23 第三定位部
24 第四定位部
25、26、27、28 定位槽
3 第一足
31、41 頂端
32、42 側面
33、43 接続面
34、44 定位柱
35 第一接続部
36 第一スロット
37 第一ブロック
38 第一掛合部
39 第一支持ポイント
4 第二足
45 第二接続部
46 第二スロット
47 第二ブロック
48 第二掛合部
49 第二支持ポイント
5 第一棒
6 第二棒
51 第一弾性ロープ
61 第二弾性ロープ
7 第一定位部品
71 定位槽
8 第二定位部品
9 フラットボード
91 第一導引部
92 溝
93 第二導引部
94 長方形板
95 弾性抵触部

Claims (8)

  1. 一つの長方形の踏み板、一つの第一足及び一つの第二足を含み、
    該長方形踏み板の長い方向の両端の底面にそれぞれ一つの第一定位部及び一つの第四定位部を具有し、該第一定位部及び該第四定位部の間に一つの第二定位部及び一つの第三定位部を具有し、
    該第一足の一つの側面の底部に一つの第一支持ポイントを具有し、且つ該第一足の頂端に一つの第一接続部を設け、上向きに該第一定位部を接続し、或いは該第一足が同じ平面で180度回転した後、上向きに該第二定位部と接続し、及び、
    該第二足の一つの側面の底部に一つの第二支持ポイントを具有し、且つ該第二足の頂端に一つの第二接続部を設け、上向きに該第二定位部を接続することで、該第一支持ポイント及び該第二支持ポイントはそれぞれ該長方形踏み板の長い方向の両端の底面に位置し、上向きに該長方形踏み板を支持し、或いは、該第二足が同じ平面で180度回転した後、上向きに該第三定位部と接続することで、該第一支持ポイント及び該第二支持ポイントが相隣し、且つ該長方形踏み板の長い方向の中間位置の底面に位置することを特徴とする多機能リズムボードの構造。
  2. 前記該第一定位部は複数個の定位槽であり、該第二定位部は該第一定位部より高さがやや低い複数個の定位槽であり、該第一接続部は該第一定位部或いは該第二定位部の複数個の定位槽の中に対応して挿着定位する複数個の定位柱であることを特徴とする請求項1記載の多機能リズムボードの構造。
  3. 前記該第三定位部は複数個の定位槽であり、該第四定位部は該第三定位部より高さがやや低い複数個の定位槽であり、該第二接続部は該第三定位部或いは該第四定位部の複数個の定位槽の中に対応して挿着定位する複数個の定位柱であることを特徴とする請求項1記載の多機能リズムボードの構造。
  4. 該第一足の一つの側面に一つの第一掛合部を具有し、該第二足の一つの側面に該第一掛合部に対応して掛合する一つの第二掛合部を具有することを特徴とする請求項1記載の多機能リズムボードの構造。
  5. 該第一足の一つの側面は直立平面であり、該第一掛合部は第一スロット及び第一ブロックを含み、該第二足の一つの側面は直立平面であり、該第二掛合部は第二スロット及び第二ブロックを含み、第一足の一つの側面が第二足の一つの側面に近づける場合、該第二スロットは該第一ブロックに対応して掛合し、該第二ブロックは該第一スロットに対応して掛合することを特徴とする請求項4記載の多機能リズムボードの構造。
  6. 更に一つの第一弾性ロープ及び一つの第二弾性ロープを含み、該長方形踏み板の長い方向の両端にそれぞれ一つの第一棒及び一つの第二棒を設け、それぞれ該第一弾性ロープの一端及び該第二弾性ロープの一端と接続することを特徴とする請求項1、請求項4或いは請求項5記載の多機能リズムボードの構造。
  7. 更に一つの第一棒及び一つの第二棒を含み、該第一棒及び該第二棒はそれぞれ二つの第一定位部品及び二つの第二定位部品を可動的に該長方形踏み板の長い方向の両端のダンベルに定位することを特徴とする請求項1、請求項4或いは請求項5記載の多機能リズムボードの構造。
  8. 長方形の踏み板の長い方向の一端に一つのフラットボードを具有し、該フラットボードの上に少なくとも一つの第一導引部を具有し、該フラットボードの上方に一つの溝を形成し、該第一定位部品は溝の中に定位し、第一定位部品の片側に一つの定位槽を形成し、第一棒の一端と定位し、該第一定位部品は少なくとも該第一導引部と対応する第二導引部を具有し、該第一定位部品が該長方形踏み板に相対して水平移動させ、該第一定位部品の底端に一つの抵触部を具有し、該第一定位部品を該長方形踏み板のフラットボードに抵触定位することを特徴とする請求項7記載の多機能リズムボードの構造。
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