JP3206223U - 五本指靴下指形状保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯後に五本指靴下を履く時、新品の靴下と同様にスムーズに履くことができる五本指靴下の指形状保持具を提供する。【解決手段】五本指靴下の指部に挿入される本体に並列される5本の突起が本体と一体で形成されている。各突起5a〜5eはそれぞれ先端が丸味を帯びており、五本指靴下10の先端の各指部10a〜10eに挿入できるような外径とする。【選択図】図4
Description
本考案は、洗濯、干し乾燥後の指部の変形を整形せずにスムースに履ける便利な五本指靴下の指形状保持具に関するものである。
五本指靴下の利点は各指を単独包囲し、蒸れ、水虫予防等の効果が期待できるが、洗濯後の着用時に靴下の各指部にうまく入らないという欠点が指摘されている。
そこで、従来、洗濯後の指部の変形を、先端が球形をした3本の支持軸を介して柄部に固定した修正具が提案されている。(特許文献1参照)
そこで、従来、洗濯後の指部の変形を、先端が球形をした3本の支持軸を介して柄部に固定した修正具が提案されている。(特許文献1参照)
特許文献1の提案は洗濯後の靴下を先端が球形した修正具で各指部の変形を整形するものであり、スムースに履くには整形するという修正具と手間が必要であった。
そこで、従来は、洗濯後に、靴下を履くためには靴下の履き口部から靴下の先端部の指部に向け修正具を挿入し指部の変形を直すため3本の先端が球形をした修正具を用いて最低2回は指部に修正具を差し込む必要があり複数枚の靴下の各指部の整形をするのにはかなりの手間を要するという問題点があった。
前記特許文献1は五本指靴下を洗濯後に手間を掛けずにスムースに履くことができず修正具を2度も靴下内に差し込み、大きさに合わせて長さの調整も行わなければならないという不便さの問題点があった。
特許文献1は、洗濯後に靴下を履く時の整形する手間を省くという問題点を解決する手段にはなっていなかった。
本考案は、従来の前記問題点に鑑みて工夫されたもので、洗濯後の靴下を履く時に新品の靴下と同様にスムースに履くことができる五本指靴下の指形状保持具を提供することを目的とする。
本考案は、従来の前記問題点に鑑みて工夫されたもので、洗濯後の靴下を履く時に新品の靴下と同様にスムースに履くことができる五本指靴下の指形状保持具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本考案は、突起は本体と一体で作られており突起は本体先端に並列されている。本体を靴下の履き口部から靴下内の先端の指部に向け指部整形のための突起を各々の指部に挿入することを特徴としている。
この構成によれば、片手(例えば左手)で靴下の履き口部を持ち、もう片方の手(例えば右手)で本体を持って突起を先にして靴下の履き口部から靴下内先端の指部に向けて突起を差し込む(靴下が左足の場合本体突起の一番太い突起を右側にする)ことにより、靴下を脱いだ時に手前に裏返っている指部も突起により先端側に突き出し状態にすることができ、そのまま洗濯機に投入することができる。各突起の間隔は3mmから7mmが適当である。指の太さは一般的に親指が太く、人差し指、中指、薬指、小指と次第に小さくなるので、それに合わせた太さとする。女性の指太さは更に小さくなり、子供の指太さも更に小さくなる。本体は親指側(太い方)を右に向けた場合と左に向けた場合左右どちらの五本指靴下にも使える。
この構成によれば、片手(例えば左手)で靴下の履き口部を持ち、もう片方の手(例えば右手)で本体を持って突起を先にして靴下の履き口部から靴下内先端の指部に向けて突起を差し込む(靴下が左足の場合本体突起の一番太い突起を右側にする)ことにより、靴下を脱いだ時に手前に裏返っている指部も突起により先端側に突き出し状態にすることができ、そのまま洗濯機に投入することができる。各突起の間隔は3mmから7mmが適当である。指の太さは一般的に親指が太く、人差し指、中指、薬指、小指と次第に小さくなるので、それに合わせた太さとする。女性の指太さは更に小さくなり、子供の指太さも更に小さくなる。本体は親指側(太い方)を右に向けた場合と左に向けた場合左右どちらの五本指靴下にも使える。
第2の問題解決手段は、洗濯後に指形状保持具を挿入したまま干し乾燥することを提供するものであり靴下の伸び変形を防止するため本体の材質をプラスチックとすることにより軽量化したものである。
上述したように本考案の指形状保持具は、干し乾燥後の指形状を保持し、五本指靴下を履く時に整形する煩わしさ、不便さもなく履くことを提供でき、材質をプラスチックとすることで、靴下の伸び防止効果を提供できる。
以下、本考案に係る指形状保持具の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本考案に係る指形状保持具の実施形態であって、五本指靴下の指部に挿入される本体に並列される5本の突起が本体と一体で形成されている。各突起5a〜5eはそれぞれ先端が丸味を帯びており、五本指靴下10の先端の各指部10a〜10eに挿入できるような外径、例えば、男性の親指径24mm、人差し指径21mm、中指径18mm、薬指15mm、小指径12mm程度の外径とされ、女性の指径は更に小さくなり、子供の指径も更に小さくなる。本考案は、この実施形態のみに制約されるものではなく、請求の範囲内に記載の範囲内で自由に変更して実施することができる。例えば必要に応じて指径を変更することができる。各突起5a〜5eの各突起先端は丸味を帯びており靴下10の各指部10a〜10eに挿入しても突き破ることはない。
図1は、本考案に係る指形状保持具の実施形態であって、五本指靴下の指部に挿入される本体に並列される5本の突起が本体と一体で形成されている。各突起5a〜5eはそれぞれ先端が丸味を帯びており、五本指靴下10の先端の各指部10a〜10eに挿入できるような外径、例えば、男性の親指径24mm、人差し指径21mm、中指径18mm、薬指15mm、小指径12mm程度の外径とされ、女性の指径は更に小さくなり、子供の指径も更に小さくなる。本考案は、この実施形態のみに制約されるものではなく、請求の範囲内に記載の範囲内で自由に変更して実施することができる。例えば必要に応じて指径を変更することができる。各突起5a〜5eの各突起先端は丸味を帯びており靴下10の各指部10a〜10eに挿入しても突き破ることはない。
各突起5a〜5eに排水部としては、図1に示すようにスリット6a〜6eが形成されている。このスリット6a〜6eは、突起5a〜5eの縦方向に形成されている。さらに、スリット6a〜6eの本体5側は空洞内部8に連通している。
図2は、本体5を側面から現しており突起5a〜5eは、内部が空洞になっていて透孔7a〜7eがこの空洞と外部が連通するよう形成されている。
図3は、図2の本体断面C−Cを現しており各突起5a〜5eの排水部スリット6a〜6eと本体5の空洞内部8との連通が形成されている。
図4は、突起5a〜5eを90度回転させて本体5と一体形成させたものであり、構造、実施内容においては前記説明内容と同様である。
この形状保持具の使い方について説明する。まず、洗濯前の靴下10の各指部10a〜10eに突起5a〜5eを各々挿入する。この状態で洗濯して乾燥させる。乾燥するとき靴下10の各指部10a〜10eの水分がスリット6a〜6e、あるいは透孔7a〜7eの排水部から放出されるので、乾燥が早くなる。
その後、靴下10が乾燥した後、形状保持具を取り出す。この状態では、各突起5a〜5eの形状に保持されているので、履き易くなる。
その後、靴下10が乾燥した後、形状保持具を取り出す。この状態では、各突起5a〜5eの形状に保持されているので、履き易くなる。
5 指形状保持具本体
5a〜5e 突起
6a〜6e スリット
7a〜7e 透孔
8 空洞
9 持ち手部
10 五本指靴下
10a〜10e 指部
10f 履き口部
10g 踵部
5a〜5e 突起
6a〜6e スリット
7a〜7e 透孔
8 空洞
9 持ち手部
10 五本指靴下
10a〜10e 指部
10f 履き口部
10g 踵部
Claims (4)
- 五本指靴下10の指部側に挿入される本体には、五本の指部に各々挿入される五本の突起5a〜5eが前記本体に一体に突出され前記突起には排水部が形成されている五本指靴下の指形状保持具。
- 五本指に挿入される各突起に形成された排水部をスリット6a〜6eとした請求項1に記載の五本指靴下の指形状保持具。
- 五本指に挿入される各突起に形成された排水部を透孔7a〜7eとした請求項1に記載の五本指靴下の指形状保持具。
- 各突起の排水部と本体の空洞内部8とを連通させた請求項1に記載の五本指靴下の指形状保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002750U JP3206223U (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 五本指靴下指形状保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002750U JP3206223U (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 五本指靴下指形状保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3206223U true JP3206223U (ja) | 2016-09-08 |
Family
ID=56855979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002750U Expired - Fee Related JP3206223U (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 五本指靴下指形状保持具 |
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JP (1) | JP3206223U (ja) |
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2016
- 2016-05-26 JP JP2016002750U patent/JP3206223U/ja not_active Expired - Fee Related
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