JP3206163B2 - バックライトユニットおよびそれを用いた表示装置 - Google Patents

バックライトユニットおよびそれを用いた表示装置

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JP3206163B2
JP3206163B2 JP35394892A JP35394892A JP3206163B2 JP 3206163 B2 JP3206163 B2 JP 3206163B2 JP 35394892 A JP35394892 A JP 35394892A JP 35394892 A JP35394892 A JP 35394892A JP 3206163 B2 JP3206163 B2 JP 3206163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶テレビなどで用い
られるバックライトユニットおよびそれを用いた表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶テレビなどで用いられる液晶表示装
置には、液晶表示パネル(表示素子)自体が自己発光能
力を有していないので、液晶表示パネルの裏面側にバッ
クライトユニットを設けたものがある。図3〜図5は従
来のこのような液晶表示装置を示したものである。この
液晶表示装置では、樹脂製の下ケース1の内部にバック
ライトユニット2と液晶表示パネルユニット3とをこの
順で収納し、液晶表示パネルユニット3の表示領域に対
応する部分に開口部4aを有する金属製の上ケース4で
覆った構造となっている。
【0003】液晶表示パネルユニット3は、液晶表示パ
ネル11と、回路基板12と、複数のTABテープ13
とからなっている。このうち液晶表示パネル11は、テ
レビ画像などを表示するためのもので、詳細には図示し
ていないが、ガラス基板もしくは樹脂フィルムなどから
なる2枚の透明基板11a、11b間に液晶が封入され
たものからなっている。TABテープ13は、液晶表示
パネル11を駆動するためのICチップ13aを備えた
ものからなり、その入力端子部を回路基板12の端子部
に接続され、その出力端子部を液晶表示パネル11の端
子部に接続されている。
【0004】バックライトユニット2は、表面が発光面
となる導光板21と、導光板21の裏面に貼り付けられ
た反射板22と、導光板21の表面に貼り付けられた拡
散板23と、導光板21の一端側に配置された蛍光管2
4と、蛍光管24の外周面に巻き付けられ、両端部を反
射板22と拡散板23の各一端部外面に貼り付けられた
反射フィルム25とからなっている。このうち反射フィ
ルム25は、蛍光管24からの光を散乱させることなく
導光板21の一端面21aに入射させるためのもので、
樹脂フィルムの一面に燐などの金属を蒸着などの方法に
より被膜させて鏡面状としたものからなっている。
【0005】導光板21は、一端面21aから入射され
た光を内部で反射させて表面を発光させるためのもの
で、アクリル樹脂などの透明な樹脂からなっている。な
お、導光板21の裏面には、図示していないが、白色の
インクの印刷による多数の点状の調光パターンが、その
点状のパターン密度が蛍光管24の配置された側から他
方の側に向かうに従って漸次大きくなるように、設けら
れている。これにより、導光板21の裏面から表面に向
かって光を反射させるとともに、蛍光管24から遠ざか
るにつれて光量が減少しても、それとともに点状のパタ
ーン密度が大きくなることにより、導光板21の表面か
ら発する光量を表面全体にわたって均一化するようにし
ている。
【0006】反射板22は、導光板21の裏面から光が
漏れるのを防止するためのもので、白色の樹脂からなっ
ている。導光板21の表面の発光面以外からの光の漏れ
および一端面21aを除く残りの3つの端面からの光の
漏れは、当該部分に塗布された白色塗料によって防止さ
れている。拡散板23は、導光板21の表面から発する
光を拡散して明るさを均一化するためのもので、白濁し
た半透明な樹脂からなっている。そして、拡散板23で
拡散された光が、拡散板23の表面に設けられた液晶表
示パネル11の裏面に照射されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような液晶表示装置では、下ケース1の内部に下ケ
ース1とは全く別体のバックライトユニット2を収納し
ているので、特に液晶表示パネル11の裏面側に配置さ
れる導光板21の厚さの分だけ、装置自体が厚くなると
いう問題があった。一例として、蛍光管24の外径が3
mm、導光板21の厚さが3mm、反射板22の厚さが
0.2mm、拡散板23の厚さが0.1mm、反射フィ
ルム25の厚さが20μmである場合には、両ケース
1、4および液晶表示パネル11を除く合計厚さが3.
34mmとなり、導光板21がない場合と比較して3m
m厚くなる。また、導光板21がない場合と比較して、
導光板21の分だけ装置自体が重くなるという問題もあ
った。この発明の目的は、薄型化および軽量化を図るこ
とのできるバックライトユニットおよびそれを用いた表
示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバックラ
イトユニットは、一部を表面が発光面となる導光板部と
され、且つ前記導光板部の側面側に光源収納部が設けら
れた透明な樹脂からなるケースと、前記導光板部の裏面
に設けられた反射板と、前記ケース内において前記導光
板部の表面に設けられた拡散板と、前記光源収納部に収
納された光源とを備えたものである。請求項2記載の表
示装置は、請求項1記載のバックライトユニットを備え
たものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、透明な樹脂からなるケース
の一部を表面が発光面となる導光板部としたので、独立
した導光板を用いる場合と比較して、導光板の分だけ薄
型化および軽量化を図ることができる。
【0010】
【実施例】図1および図2はこの発明の一実施例におけ
る液晶表示装置を示したものである。これらの図におい
て、図3および図5と同一名称部分には同一の符号を付
し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装置では、
独立の導光板を用いない代わりに、下ケース1の底板の
所定の一部を表面が発光面となる導光板部1aとしてい
る。この場合、下ケース1はアクリル樹脂などの透明な
樹脂からなっている。また、導光板部1aの裏面には、
図示していないが、白色のインクの印刷による多数の点
状の調光パターンが従来の導光板の場合と同様に設けら
れている。さらに、導光板部1aの一端側にはスリット
からなる蛍光管収納部(光源収納部)1bが設けられて
いる。
【0011】そして、この液晶表示装置におけるバック
ライトユニット2は、下ケース1の底板の所定の一部か
らなる導光板部1aと、導光板部1aの裏面に貼り付け
られた反射板22と、導光板部1aの表面に貼り付けら
れた拡散板23と、蛍光管収納部1b内に配置された蛍
光管(光源)24と、蛍光管24の外周面に巻き付けら
れ、両端部を反射板22と拡散板23の各一端部外面に
貼り付けられた反射フィルム25とからなっている。な
お、導光板部1aの表裏両面およびこの導光板部1aの
蛍光管24と対向する面1cを除く下ケース1の外面に
は、光の漏れを防止するために、白色の塗料が塗布され
ている。
【0012】このように、この液晶表示装置では、透明
な樹脂からなる下ケース1の底板の一部を表面が発光面
となる導光板部1aとしているので、独立した導光板を
用いる場合と比較して、導光板の分だけ薄型化および軽
量化を図ることができる。ちなみに、従来例で説明した
数値の場合には、従来例の両ケース1、4および液晶表
示パネル11を除く合計厚さが3.34mmであるのに
対し、この実施例の両ケース1、4および液晶表示パネ
ル11を除く合計厚さは、下ケース1の底板の一部から
なる導光板部1aの厚さを加えないので、0.34mm
となり、3mm薄くすることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、透明な樹脂からなるケースの一部を表面が発光面と
なる導光板部としたので、独立した導光板を用いる場合
と比較して、導光板の分だけ薄型化および軽量化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における液晶表示装置の一
部を省略した分解斜視図。
【図2】同液晶表示装置の一部の断面図。
【図3】従来の液晶表示装置の一部を省略した分解斜視
図。
【図4】従来の液晶表示装置の上ケースを除いた平面
図。
【図5】従来の液晶表示装置の一部の断面図。
【符号の説明】
1 下ケース 1a 導光板部 1b 蛍光管収納部(光源収納部) 2 バックライトユニット 11 液晶表示パネル(表示素子) 22 反射板 23 拡散板 24 蛍光管(光源) 25 反射フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13357 G02F 1/1335 G02F 1/1333 G09F 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部を表面が発光面となる導光板部とさ
    れ、且つ前記導光板部の側面側に光源収納部が設けられ
    た透明な樹脂からなるケースと、前記導光板部の裏面に
    設けられた反射板と、前記ケース内において前記導光板
    部の表面に設けられた拡散板と、前記光源収納部に収納
    された光源とを備えたことを特徴とするバックライトユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバックライトユニットを
    備え、且つ前記ケース内において前記拡散板の表面に表
    示素子を設けたことを特徴とする表示装置。
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