JP3206077U - ボールマーカー携帯用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】マグネット付きマーカーを台座に吸着させ、帽子の庇に付けるハットクリップにおいて、激しい動きがあっても落下することがないハットクリップを提供する。【解決手段】視界の外でマーカーを台座の正規位置に誘導する為と、傾斜する台座からマーカーの落下を防ぐ為に、台座4の傾斜下方部のクリップ3側に1対のガイドピン7−a、7−bを設ける。マーカーを台座上部に乗せ、指先でマーカーをスライドさせて1本のガイドピンに当て、そのまま指でスライドさせるとマーカーは回転して他のガイドに当たり静止する。これで実際に見ることなくマーカーを台座の正規位置へ誘導することが出来る。【選択図】図3
Description
本考案はゴルフ用品のマグネット付きボールマーカーを携帯するハットクリップの台座にガイドピンを設け、マーカーを正しい位置で吸着させる手段を提供するものである。
近年のボールマーカーはカラフルにデザインされた物が多く、宝石をちりばめた高額商品までが世の中に提供されている。その多くが実登3102090や、特開2013−183774の様に帽子の庇にクリップで台座を固定し、マグネット付きマーカーを吸着させている。
他方、特表2015−516857が提案する様に、ゴルフグローブに専用の台座を設ける方法もある。
他方、特表2015−516857が提案する様に、ゴルフグローブに専用の台座を設ける方法もある。
図1は広く使われているボールマーカーの携帯方法を示すもので、帽子1の庇2にクリップ3で固定した台座4に、マグネット5を底面に付けたマーカー6を吸着させるハットクリップ(台座4とクリップ3が一体)が一般的である。
図2に示すようにスポーツ用帽子は庇が大きく且つ湾曲したデザインが使われており、ハットクリップは傾いた状態で帽子1についている。マーカー6に固定されたマグネット5は小さく、このマグネットが台座4から外れると図中矢印方向へ簡単に落下してしまう。しかも落下は視界の外で起こるためプレーヤーは気付かず、グリーン上でマーカー6を使おうとしたときに、無くなっていることに気付くと言った課題があった。
図2に示すようにスポーツ用帽子は庇が大きく且つ湾曲したデザインが使われており、ハットクリップは傾いた状態で帽子1についている。マーカー6に固定されたマグネット5は小さく、このマグネットが台座4から外れると図中矢印方向へ簡単に落下してしまう。しかも落下は視界の外で起こるためプレーヤーは気付かず、グリーン上でマーカー6を使おうとしたときに、無くなっていることに気付くと言った課題があった。
本考案は実際に見ることなく、指先の感覚と動きでマーカーを常に台座中央に誘導するガイドピン7−a、7−b を設け、激しい動きがあってもマーカーの落下を防止する手段を提供するものである。
この1対のガイドピンは台座の左右対称に配置し、その間隔は指先が安定的に通せるようにしてある。
この1対のガイドピンは台座の左右対称に配置し、その間隔は指先が安定的に通せるようにしてある。
本考案は台座の上でマーカーを下方向に滑らすと、自動的に台座中央へ誘導されてマグネットの吸着力を最大に保ち、しかも落下防止のガイドピンにより何時の間にか無くなっている言った事態は起きにくい。
他方、マーカーを台座から取り外すときは、ガイドピン間の隙間に指を下から上へ滑らすようにマーカーを押しあげ、マーカーの一部が台座から外れた所で、指先にひっかけて台座から引き離す。
近年のマーカーは個性を表現するものとして、貴金属をあしらった高額
なものが出て来ているので、紛失防止には最適なハットクリップである。
他方、マーカーを台座から取り外すときは、ガイドピン間の隙間に指を下から上へ滑らすようにマーカーを押しあげ、マーカーの一部が台座から外れた所で、指先にひっかけて台座から引き離す。
近年のマーカーは個性を表現するものとして、貴金属をあしらった高額
なものが出て来ているので、紛失防止には最適なハットクリップである。
図3は本考案を示すもので、台座のクリップ寄りに1対のガイドピン7−a、7−b を立ち上げている。このガイドピンは台座中心からおおよそθ=120度前後の間隔で対称に配置され、ガイドピン間の隙間Wを大よそ15〜20mm確保して大人の指先を通すことができる。
図4は本考案の応用例を示すもので、ハットクリップ3の裏側から付けるマーカーガイド8は1対のガイドピン9−a、b を保有する。この部品8はプラスチック材で成形したもので、ピン9に設けたフック10で台座4に固定する。
図4は本考案の応用例を示すもので、ハットクリップ3の裏側から付けるマーカーガイド8は1対のガイドピン9−a、b を保有する。この部品8はプラスチック材で成形したもので、ピン9に設けたフック10で台座4に固定する。
図2で示すように一般のスポーツ用帽子の庇はカーブしていて、ハットクリップの取付く姿勢はクリップ側を下に傾いている。この傾きがマーカー6をプレー中に落としやすくしている。
本実施例では比較的多く使われているハットクリップの図3について詳述する。マーカーを吸着する台座4のクリップ3側に1対のガイドピン7−a,7−bを立ち上げた。ガイドピン間の隙間Wはおおむね15〜20mmを確保して、親指もしくは人差し指が通るようにする。
マーカーを台座から外す時は、人差し指で1対のガイドピン7の中央からマーカー6の側面を押し上げ、マーカーが台座4から飛び出た先を人差し指で引っ掛ける。
他方マーカーを台座に吸着させる場合は、一旦台座上部にマーカーを吸着させた後、人差し指で押しながら下方にスライドさせ、マーカーを1つのガイドピン7に押し付ける。そのままスライドさせるとマーカーは回転して他方のガイドピン7に押し当てられ、自動的に台座中央に固定する事でマグネットの吸着力は最大に働く。
本実施例では比較的多く使われているハットクリップの図3について詳述する。マーカーを吸着する台座4のクリップ3側に1対のガイドピン7−a,7−bを立ち上げた。ガイドピン間の隙間Wはおおむね15〜20mmを確保して、親指もしくは人差し指が通るようにする。
マーカーを台座から外す時は、人差し指で1対のガイドピン7の中央からマーカー6の側面を押し上げ、マーカーが台座4から飛び出た先を人差し指で引っ掛ける。
他方マーカーを台座に吸着させる場合は、一旦台座上部にマーカーを吸着させた後、人差し指で押しながら下方にスライドさせ、マーカーを1つのガイドピン7に押し付ける。そのままスライドさせるとマーカーは回転して他方のガイドピン7に押し当てられ、自動的に台座中央に固定する事でマグネットの吸着力は最大に働く。
マーカー6を吸着させる台座4に直接ガイドピン7を取付けるのではなく、台座裏側からプラスチック成形したマーカーガイド8を取付ける方法である。
マーカーガイドの部品には少なくとも3個以上のピン9−abc...を有し、その内2個の長さを大きくしてテーパーを持ったフック構造10にしている。
また台座4に面するマーカーガイド8の裏面には凸凹11を付けて、帽子の庇やグローブ、衣服等からハットクリップが落ちない様にしている。
この長いピン9−a、9−bをクリップ3とは対称位置に配置させると、図5の様にグローブ12のベルト13に台座4をクリップ3で固定し、手元を装飾品のマーカーで飾ることが出来る。グローブ12にマーカー6を付けると、スイング中に大きな遠心力が発生するが、ガイドピン9−a、9−bがマーカーの飛び出しを防いでくれる。
マーカーガイドの部品には少なくとも3個以上のピン9−abc...を有し、その内2個の長さを大きくしてテーパーを持ったフック構造10にしている。
また台座4に面するマーカーガイド8の裏面には凸凹11を付けて、帽子の庇やグローブ、衣服等からハットクリップが落ちない様にしている。
この長いピン9−a、9−bをクリップ3とは対称位置に配置させると、図5の様にグローブ12のベルト13に台座4をクリップ3で固定し、手元を装飾品のマーカーで飾ることが出来る。グローブ12にマーカー6を付けると、スイング中に大きな遠心力が発生するが、ガイドピン9−a、9−bがマーカーの飛び出しを防いでくれる。
1. 帽子
2. 庇
3. ハットクリップのクリップ部分
4. ハットクリップの台座
5. マグネット
6. ボールマーカー
7. マーカーを誘導するガイドピン
8. プラスチック成形のマーカーガイド
9. マーカーガイドのガイドピン
9−a、9−b フック構造を持ったガイドピン
10.ガイドピンのフック部
11.マーカーガイドの裏面に設けた凸凹
12.ゴルフ用グローブ
13.グローブを手に密着させるベルト
θ 台座中心に対しガイドピンの開き角度
W ガイドピンの間隔(指先が通る隙間)
2. 庇
3. ハットクリップのクリップ部分
4. ハットクリップの台座
5. マグネット
6. ボールマーカー
7. マーカーを誘導するガイドピン
8. プラスチック成形のマーカーガイド
9. マーカーガイドのガイドピン
9−a、9−b フック構造を持ったガイドピン
10.ガイドピンのフック部
11.マーカーガイドの裏面に設けた凸凹
12.ゴルフ用グローブ
13.グローブを手に密着させるベルト
θ 台座中心に対しガイドピンの開き角度
W ガイドピンの間隔(指先が通る隙間)
Claims (5)
- ゴルフのグリーン上でボール位置を識別するマグネット付きマーカーを携帯するハットクリップの台座において、前記マーカーを前記台座の正しい位置で吸着する様にガイドピンを設けた事を特徴とするハットクリップ。
- マグネット付きマーカーの吸着位置を正しく誘導するガイドピンは、台座から少なくとも2か所に立ち上げた事を特徴とする、請求項1記載のハットクリップ。
- マグネット付きマーカーが吸着する台座の裏側からフック機構で固定するプラスチック材のガイドピンが、前記マーカーを正規の場所へ誘導することを特徴とした、請求項1記載のハットクリップ。
- プラスチック材のガイドピンは台座からの着脱が容易で、ハットクリップの取付け場所に応じて、台座に対するガイドピン位置を自由に変えられることを特徴とした、請求項3記載のハットクリップ。
- ハットクリップの台座に固定するプラスチック材は帽子、グローブや衣服に接する面に凹凸を設け、取り付け場所からの落下を防ぐことを特徴とした、請求項3記載のハットクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002908U JP3206077U (ja) | 2016-06-06 | 2016-06-06 | ボールマーカー携帯用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002908U JP3206077U (ja) | 2016-06-06 | 2016-06-06 | ボールマーカー携帯用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3206077U true JP3206077U (ja) | 2016-09-01 |
Family
ID=56803365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002908U Expired - Fee Related JP3206077U (ja) | 2016-06-06 | 2016-06-06 | ボールマーカー携帯用具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3206077U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200486605Y1 (ko) * | 2017-11-17 | 2018-06-11 | 정현식 | 골프용 볼마커 클립 |
-
2016
- 2016-06-06 JP JP2016002908U patent/JP3206077U/ja not_active Expired - Fee Related
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