JP3191990U - ペンダント式ボールマーカー付きホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】ペンダントトップ基部に対してボールマーカーをスライドさせることにより着脱することができ、ボールマーカーの着脱操作性が良好となるボールマーカー付きホルダーを提供する。【解決手段】ペンダントトップ基部3に対してボールマーカー4をスライドさせることで、ボールマーカー4を容易に着脱することができ、ペンダントトップ基部3に対するボールマーカー4の着脱操作性が良好となる。しかも、ボールマーカー4が下端外周側部を弧状部3aに係合させるので、ペンダントトップ基部3に対するボールマーカー4の位置決めがなされるとともに、ボールマーカー4の落下を防ぐことができる。係合部12は、針部7aの先端部7bを面一状態に受け止めて弾性係合するため、針部7aの先端7eが手指に触れることがなくなり、手指に刺さることがない。【選択図】図1

Description

本考案は、グリーンでゴルフをプレーする際、ボールマーカーを携帯するために用いるボールマーカー用ホルダーに係り、とりわけゴルフのプレー時には、いつでもボールマーカーを視認できるようにプレーヤーの着衣に取付可能なペンダント式ボールマーカー付きホルダーに関する。
数人の仲間でゴルフコースを回る時、自分のボールが他人のボールの妨げとならないように、自分がプレーの順番を待機しているうちは、ボールの代わりにマーカーを芝生上にセットしておくのが習わしとして定着している。
ゴルフ用のマーカーに関する考案としては、様々な手法を用いてマーカーを携帯し易く工夫した各種の改良品が特許文献1〜6に開示されている。
特許文献1に記載されたボールマーカーは、ゴルフシューズの組紐に差し込むコ字状の止着部と、止着部に取付けられた円柱状のマーカー保持部とを有し、ボールマーカーの突起ピンをマーカー保持部の小穴に挿入止着することにより、ボールマーカーをマーカー保持部に対して着脱自在に設けている。
特許文献2では、ゴルフシューズに設けられた取付ベースにシート状のマグネットを装着しており、ボールマーカーはマグネットに対して着脱自在となっている。
特許文献3では、ゴルフシューズ本体の砂除けに面ファスナーを設けておき、マーカーの裏面にも面ファスナーを設け、面ファスナー同士の係着により、マーカーを砂除けの面ファスナーに対して着脱自在に装着している。
特許文献4では、ゴルフ用帽子の鍔に強力磁性体が埋設されており、ボールマーカーを強力磁性体に対して磁気力により吸着させることにより、ボールマーカーをゴルフ用帽子の鍔に着脱自在に取付けている。
特許文献5では、ペンダントトップからのゴルフマーカーの離脱を防止しながらも、ゴルフマーカーを磁石により着脱可能に収納するペンダントトップを有している。このため、ペンダントトップ基部の収納面では、ネックレスチェーンを通した金具と対向する段差部を形成している。
特許文献6では、フック部を連結した鉄製プレートに、磁石を有する円形のマーカーを付着させてペンダントトップとしている。ゴルファーのネックレスやスラックスのベルト掛けにフック部を取り付けてプレーすることができ、必要時には、マーカーを鉄製プレートから簡単に外して芝上にセットすることができる。
実用新案登録第3099142号公報 特開2009−225959号公報 実開平6−36401号公報 実用新案登録第3111834号公報 実用新案登録第3177795号公報 特開2007−175115号公報
特許文献1では、ボールマーカーをマーカー保持部に対して着脱自在に設けているが、マーカーをマーカー保持部から取出す時には、突起ピンをマーカー保持部の小穴から抜くために引張操作を必要とする。
特許文献2では、ボールマーカーの取出し時、ボールマーカーを磁気吸引力に抗してマグネットから引き離すため、ボールマーカーに対して引張操作が必要となる。
特許文献3では、マーカーを取出す際、一方の面ファスナーを他方の面ファスナーから引き剥がすため、面ファスナーに対する引張操作が必要となる。
特許文献4では、ボールマーカーをゴルフ用帽子の鍔から取出す場合、ボールマーカーを磁気吸引力に抗して強力磁性体から引き離すため、ボールマーカーに対して引張操作を行う必要がある。
特許文献5では、ネックレスチェーンをプレーヤーの首に掛ける構造を有するが、マーカーは芝上にセットするため、土を付着する虞がある。このため、マーカーを胸元のペンダントトップ基部に吸着させる際、特に女性にとっては、胸元が汚れるのを嫌う傾向がある。
特許文献6では、フック部をゴルファーのネックレスやスラックスのベルト掛けに引っ掛ける構成のため、ペンダントトップ基部を着衣の限られた部分にしか取り付けられない不都合がある。
特許文献1〜4では、ボールマーカーあるいはマーカーを取出す際、いずれも引張操作を要するため、引張力がマーカー保持部、マグネット、面ファスナーや強力磁性体などの保持側部に波及する構造となっている。このため、ボールマーカーを取り出す際に生じる引張力が、ゴルフシューズやゴルフ用帽子に伝わり、引張操作を一方向に指向させ難くなって安定性を欠き、ボールマーカーの取出し操作性が低下し、手間取りがちで使い勝手が悪くなる虞がある。
また、特許文献5、6では、ペンダントトップ基部をプレーヤの着衣の限られた箇所にしか取り付けられないばかりでなく、装飾性に乏しいという問題がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的はペンダントトップ基部に対するマーカーの着脱操作性が良好であるばかりでなく、着衣のどこでも簡単な操作で素早く取り付けられ、装飾性にも富み、とりわけ女性プレーヤーに好感するペンダント式ボールマーカー付きホルダーを提供することにある。
(請求項1について)
野外でゴルフのプレーを行う時、ゴルフプレヤーの着衣に着脱可能に装着するクリップ部を有し、クリップ部から垂れ下げられた磁性体製のペンダントトップ基部に磁気力により重ね合わせた状態で取外し可能に吸着するマーカーを備えたボールマーカー付きホルダーであって、クリップ部は、弾性を有する金属製の捩りコイルばねの一端に形成された針部を有する。針部の先端部は、着衣の一部で着衣の内部に通して外部に出すように装着される。中間線部は、捩りコイルばねの他端から延長されている。複数の径小なループ部は、中間線部にループ状に曲成されてペンダントトップ基部および装飾用鎖部をそれぞれ連結している。
弧状に形成された係合部は、中間線部から針部の先端部に向かって手指の幅よりも小さな直径に曲成されており、着衣から外部に出た針部の先端部を面一状態に受け止めて弾性係合させる。
ペンダントトップ基部の下端部には、マーカーがペンダントトップ基部に吸着した際、マーカーの下端部に係合して落下を防ぐ弧状部が形成されている。
請求項1では、ペンダントトップ基部に対してマーカーを、例えばスライドさせることにより、マーカー着脱することができ、ペンダントトップ基部に対するマーカーの着脱操作性が良好となる。しかも、ペンダントトップ基部に対するマーカーの装着時、マーカーが下端外周部を弧状部に係合させるので、ペンダントトップ基部に対するマーカーの位置決めがなされるとともに、マーカーの不用意な落下を防ぐことができる。
係合部は、手指の幅よりも小さな直径に曲成され、着衣から外部に出た針部の先端部を面一状態に受け止めて弾性係合するため、針部の先端が手指に触れることがなくなり、針部の先端が不用意に手指に刺さることがない。
針部の先端部を着衣の一部に通して装着する構成のため、着衣のどこでも簡単な操作で素早く取り付けられる。また、径小なループ部には、装飾用鎖部を連結することにより、装飾性に富む付属品となり、とりわけ女性プレーヤーに好感する利点がある。
(請求項2について)
係合部は、手指の幅よりも小さな直径に曲成された円弧部と、円弧部の両端から中間線部に連続する直線部とから成る。直線部は針部の先端部と面一になっている。
請求項2では、簡素な構成により、針部の先端が手指に触れることがなくなり、針部の先端が不用意に手指に刺さることがない。
(請求項3について)
円弧部はループ状に形成した箇所を捩られて、直線部と30°〜120°の角度範囲内で上方に曲げられた係止ループ部を成す。係止ループ部の基端部に針部の先端部を係止させている。
請求項3では、請求項2と同様に、簡素な構成で、針部の先端が手指に触れることがなくなり、針部の先端が不用意に手指に刺さることがない。係止ループ部は直線部と30°〜120°の角度範囲内で上方に曲げられているので、直線部に対する係止ループ部の装飾性を損なうことがない。また、係止ループ部に装飾用鎖部を連結することにより、全体の装飾性を増すことができる。
(請求項4について)
円弧部は、直線部に直交するように曲成された複数の半コイル部から成る。
請求項4では、針部の先端部が複数の半コイル部により覆われるので、針部の先端が手指に触れる虞をなくし、使用者への安全性を高めることができる。
(請求項5について)
円弧部は直線部と面一に配置され、針部の先端部に形成した凹曲部を円弧部に係止させている。
請求項5では、簡素な構成で針部の先端が手指に触れる虞をなくすとともに、針部の先端部の凹曲部を円弧部に係止させているため、凹曲部と円弧部との係止状態が強化される。
(請求項6について)
円弧部の終端部は、直線部に直交する径小な半ループ部を形成し、この半ループ部に針部の先端を当接させている。
請求項6では、針部の先端が半ループ部に当接するので、針部の先端が半ループ部に隠蔽されて針部の先端が手指に触れる虞れを完全になくすことができる。
(請求項7について)
弧状部をペンダントトップ基部の下端外周側部に同心的に取り付けている。
請求項7では、マーカーの下端外周側部を弧状部に係合させることにより、マーカーをペンダントトップ基部に同心となるように位置決め係合して吸着させることができる。
(a)はボールマーカー用ホルダーを示す斜視図(実施例1)、(b)はマーカーとペンダントトップ基部とを示す分解斜視図である(実施例2)。 ボールマーカー用ホルダーを示す斜視図である(実施例3)。 ボールマーカー用ホルダーを示す斜視図である(実施例4)。 (a)は係合部を示す拡大正面図、(b)はボールマーカー用ホルダーを示す斜視図である(実施例5)。 ボールマーカー用ホルダーを示す斜視図である(実施例6)。 ボールマーカー用ホルダーを示す斜視図である(実施例7)。 ボールマーカー用ホルダーを示す斜視図である(実施例8)。
本考案に係るボールマーカー付きホルダーでは、ペンダントトップ基部に対するマーカーの着脱操作性が良好となる。しかも、ペンダントトップ基部に対するマーカーの装着時、マーカーが弧状部に位置決め係合するので、マーカーの落下防止を図ることが可能な構成を技術的特徴とする。
〔実施例1の構成〕
図1(a)は本考案の実施例1を示す。図1(a)はボールマーカー付きホルダー1を示し、野外でゴルフのプレーを行う時、ゴルフプレヤーの着衣(図示せず)に着脱可能に設けられたクリップ部2を有している。
磁性体製のペンダントトップ基部3は、例えば円盤状に形成され、後述するように、クリップ部2から垂れ下げられている。円盤状のボールマーカー4(以後、単にマーカー4と称す)は、裏面中央に磁石(図示せず)を埋め込み、磁気力によりペンダントトップ基部3に重ね合わせた状態で取外し可能に吸着している(図1(a)の二点鎖線参照)。マーカー4の表面には、装飾用に多数の微小ビーズ6を埋設するとともに、使用者などのイニシャル5を印字している。
ペンダントトップ基部3の下端部には、弧状部3aを形成している。弧状部3aは、マーカー4がペンダントトップ基部3に吸着した際、マーカー4の下端部に位置決め係合して落下を防ぐ。この弧状部3aは、ペンダントトップ基部3の下端部に微小ビーズ6aを埋設することにより構成されている。
クリップ部2は、弾性を有する金属製の捩りコイルばね7の一端7Aに形成された直線状の針部7aを有している。針部7aの先端部7bは、図示しない着衣の一部で着衣の内部に通して外部に出すように装着される。中間線部7cは、捩りコイルばね7の他端7Bから延長されている。複数の径小なループ部8、9、10は、中間線部7cにループ状に曲成され、中央のループ部9はペンダントトップ基部3をリング9aを介して連結している。左右のループ部8、10には、装飾用鎖部(図示せず)を連結することができる。
弧状に形成された係合部12は、中間線部7cから針部7aの先端部7bに向かって手指の幅よりも小さな直径Dを有する円弧部12aとして曲成されており、円弧部12aの両端からは、後述する横U字線部7d、7fに連続する直線部12b、12cを形成している。
円弧部12aは、着衣から外部に出た針部7aの先端部7bおよび先端7eを直線部12b、12cと面一となるように受け止めて弾性係合させる(図1(a)の実線参照)。中間線部7cから横U字線部7fを介して係合部12に至り、係合部12から中間線部7cの方向に延出する横U字線部7dは、終端部を中間線部7cに巻込み7jにより固定している。装飾用鎖部13は、一端部13aを捩りコイルばね7のコイル部に連結し、他端部13bを横U字線部7dに連結している。
〔実施例1の効果〕
実施例1では、ペンダントトップ基部3に対してマーカー4を、例えばスライドさせることにより、マーカー4を着脱することができ、ペンダントトップ基部3に対するマーカー4の着脱操作性が良好となる。しかも、ペンダントトップ基部3に対するマーカー4の装着時、マーカー4が下端外周側部を弧状部3aに係合させるので、ペンダントトップ基部3に対するマーカー4の位置決めがなされるとともに、マーカー4の落下を防ぐことができる。
係合部12は、手指の幅よりも小さな直径Dに曲成され、着衣から外部に出た針部7aの先端部7bを面一状態に受け止めて弾性係合するため、針部7aの先端7eが手指に触れることがなくなり、針部7aの先端7eが不用意に手指に刺さることがない。
針部7aの先端部7bを着衣の一部に通して装着する構成のため、着衣のどこでも簡単な操作で素早く取り付けられる。また、左右のループ部8、10には、装飾用鎖部を連結することにより、装飾性に富む付属品となり、とりわけ女性プレーヤーに好感する利点がある。
〔実施例2の構成〕
図1(b)は本考案の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、弧状部3aをペンダントトップ基部3の下端外周側部に同心的に取り付けたことである。これにより、マーカー4の下端外周側部をペンダントトップ基部3に同心となるように位置決め係合させた状態でマーカー4をペンダントトップ基部3に吸着させることができる。
〔実施例3の構成〕
図2は本考案の実施例3を示す。実施例3が実施例1と異なるところは、左右のループ部8、10に装飾用鎖部15、16を連結して装飾性を増したことである。これにより、装飾性に富むアクセサリーとしても着用することができ、とりわけ女性プレーヤーに好感するものである。
〔実施例4の構成〕
図3は本考案の実施例4を示す。実施例4が実施例1と異なるところは、横U字線部7d、7fに径小なループ部8a、10aをそれぞれ曲成して装飾用鎖部17、18を連結したことである。これにより、実施例3と同様な効果が得られる。
〔実施例5の構成〕
図4(a)および図4(b)は本考案の実施例5を示す。実施例5が実施例1と異なるところは、係合部12の円弧部12aを係止ループ部20として形成したことである。
すなわち、円弧部12aは、図4(a)に示すように、ループ状に形成した箇所を捩られて、図4(b)に示すように、直線部12b、12cと所定の角度θを成すように上方に曲げられた係止ループ部20を有する。針部7aの先端部7bを係止ループ部20の基端部20aに係止させている。角度θとしては、30°〜120°の角度範囲内で、例えば90°を設定している。
実施例5では、実施例1と同様に、簡素な構成で、針部7aの先端7eが手指に触れることがなくなり、針部7aの先端7eが不用意に手指に刺さることがない。係止ループ部20は、直線部12b、12cと30°〜120°の角度範囲内で上方に曲げられているので、直線部12b、12cに対する係止ループ部20の装飾性を損なうことがない。また、係止ループ部20に装飾用鎖部(図示せず)を連結することにより、全体の装飾性を増すことも可能である。
〔実施例6の構成〕
図5は本考案の実施例6を示す。実施例6が実施例1と異なるところは、円弧部12aを直線部12b、12cと直交させるように曲成した三個の半コイル部12e、12f、12gから構成したことである。
実施例6では、針部7aの先端部7bが半コイル部12e、12f、12gにより覆われるので、針部の先端7eが手指に触れる虞をなくし、使用者への安全性を高めることができる。なお、半コイル部12e、12f、12gは三個設けたが、三個に限らず、例えば2個でもよい。
〔実施例7の構成〕
図6は本考案の実施例7を示す。実施例7が実施例1と異なるところは、針部7aの先端部7bに凹曲部7kを形成し、この凹曲部7kを円弧部12aに係止させたことである。
実施例7では、簡素な構成で針部7aの先端7eが手指に触れる虞をなくすとともに、針部7aの先端部7bに凹曲部7kを形成して円弧部12aに係止させているため、凹曲部7kと円弧部12aとの係止状態が強化される。
〔実施例8の構成〕
図7は本考案の実施例8を示す。実施例8が実施例7と異なるところは、円弧部12aの終端部12mが直線部12b、12cに直交する径小な半ループ部12nを形成し、この半ループ部12nに針部7aの先端7eを当接させている。
実施例8では、針部7aの先端7eが半ループ部12nに当接するので、針部7aの先端7eが半ループ部12nに隠蔽されて針部7aの先端7eが手指に触れる虞れを完全になくすことができる。
〔変形例〕
(a)実施例1〜8おける着衣としては、スポーツエウアをはじめ、ゴルフウエアーやスラックスでもよく、ゴルフシューズ1などのスポーツ用シューズをはじめ、エアーシューズやスニーカーなど一般に着用する普段の靴に適用してもよい。
(b)実施例1〜8におけるクリップ部2は、ニッケル系ステンレス鋼をはじめ、アルミニウム、軟鋼、鉄、銅あるいは真鍮などであってもよい。
(c)クリップ部2は、金属の代わりに、ポリエチレン(PE)などの合成樹脂により形成してもよい。その合成樹脂の材料としては、ポリエチレン(PE)の他、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネイト(PC)、ポリメタノール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PBTF)あるいはポリプロエチレン(PPE)などのエンジニアリングプラスチックであってもよい。
(d)ボールマーカー4に埋め込む磁石体としては、ネオジウム磁石、ネオジウム磁石、KS鋼、MK鋼、アルニコ磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、あるいは磁石と磁性体とを組み合わせた複合磁石を用いてもよい。
(e)ボールマーカー4については、円盤状に限らず、楕円状、方形状、正五角状、正六角状あるいは多角形に構成し、ペンダントトップ基部3もボールマーカー4に対応する形状に形成してもよい。
本考案に係るボールマーカー付きホルダーでは、ペンダントトップ基部に対するボールマーカーの着脱操作性が良好となる。しかも、ペンダントトップ基部に対するボールマーカーの装着時、ボールマーカーが下端外周側部を弧状部に係合させるので、ペンダントトップ基部に対するボールマーカーの位置決めがなされるとともに、マーカーの不用意な落下を防ぐことができる。ボールマーカー取出し操作の容易性や装飾性の豊富さに着目してボールマーカーに関する製造業界の需要を喚起し、関連部品の流通を介して機械産業に資することができる。
1 ボールマーカー付きホルダー
2 クリップ部
3 ペンダントトップ基部
3a 弧状部
4 ボールマーカー(マーカー)
7 捩りコイルばね
7A 捩りコイルばねの一端
7B 捩りコイルばねの他端
7a 針部
7b 針部の先端部
7c 中間線部
7e 針部の先端
7k 凹曲部
8〜10 ループ部
8a、10a ループ部
12 係合部
12a 円弧部
12b、12c 直線部
12e、12f、12g 半コイル部
12m 円弧部の終端部
12n 半ループ部
13 装飾用鎖部
20 係止ループ部
θ 係止ループ部が直線部と成す所定の角度

Claims (7)

  1. 野外でゴルフのプレーを行う時、ゴルフプレヤーの着衣に着脱可能に装着するクリップ部を有し、前記クリップ部から垂れ下げられた磁性体製のペンダントトップ基部に磁気力により重ね合わせた状態で取外し可能に吸着するマーカーを備えたボールマーカー付きホルダーであって、
    前記クリップ部は、
    弾性を有する金属製の捩りコイルばねの一端に形成され、前記着衣の一部で、先端部を前記着衣の内部に通して外部に出す針部と、
    前記捩りコイルばねの他端から延長された中間線部と、
    前記中間線部にループ状に曲成されて前記ペンダントトップ基部および装飾用鎖部をそれぞれ連結する複数の径小なループ部と、
    前記中間線部から前記針部の前記先端部に向かって手指の幅よりも小さな直径に曲折され、前記着衣から外部に出た前記針部の前記先端部を面一状態に受け止めて弾性係合させる弧状の係合部とから成り、
    前記ペンダントトップ基部の下端部には、前記マーカーが前記ペンダントトップ基部に吸着した際、前記マーカーの下端部に係合して落下を防ぐ弧状部が形成されていることを特徴とするボールマーカー付きホルダー。
  2. 前記係合部は、手指の幅よりも径小さな直径を有するように曲成された円弧部と、前記円弧部の両端から前記中間線部に連続する直線部とから成り、該直線部が前記針部の前記先端部と面一になっていることを特徴とする請求項1に記載のボールマーカー付きホルダー。
  3. 前記円弧部はループ状に形成した箇所を捩られて、前記直線部と30°〜120°の角度範囲内で上方に曲げられた係止ループ部を成し、該係止ループ部の基端部に前記針部の前記先端部が係止することを特徴とする請求項2に記載のボールマーカー付きホルダー。
  4. 前記円弧部は、前記直線部に直交するように曲成された複数の半コイル部から成ることを特徴とする請求項2に記載のボールマーカー付きホルダー。
  5. 前記円弧部は前記直線部と面一に配置され、前記針部の前記先端部に形成された凹曲部を前記円弧部に係止させたことを特徴とする請求項2に記載のボールマーカー付きホルダー。
  6. 前記円弧部の終端部は、前記直線部に直交する径小な半ループ部を形成し、該半ループ部に前記針部の先端を当接させたことを特徴とする請求項2に記載のボールマーカー付きホルダー。
  7. 前記弧状部を前記ペンダントトップ基部の下端外周側部に同心的に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のボールマーカー付きホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017200579A (ja) * 2016-04-29 2017-11-09 株式会社クラヤシキ製作所 パッティング練習具

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