JP3140912U - ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップ、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダント、及びゴルフ用マーカー付ペンダント - Google Patents

ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップ、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダント、及びゴルフ用マーカー付ペンダント Download PDF

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Abstract

【課題】ゴルフ競技中、簡単にゴルフ用マーカーを取り外して使用したり、装着して携帯することができ、また、身飾り品としての装飾効果を奏するペンダントトップを提供する。
【解決手段】ゴルフ用のマーカー保持部付ペンダントトップAは、一の面にゴルフ用マーカーを嵌合するため、凹陥部2が形成された保持部を有している。凹陥部2には磁石3が装着され、ゴルフ用マーカーと磁着するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ競技において、グリーン上でボールを取り上げる際に、代わりに目印として置いておくマーカーを保持するためのペンダントトップ又はペンダントに関する。
従来、ゴルフ用マーカーは、競技者のポケットに入れたり、パターのグリップエンド(後端)の穴に挿着して携帯していた。
また、実開平5−18558号公開実用新案公報に記載されたような装身具兼ゴルフ用具がある。すなわち、ゴルフ用マーカー本体にチェーンの挿通孔を設け、チェーンを該挿通孔に挿入して取り付けたものである。ゴルフ用マーカー使用時は、ゴルフ用マーカーを取り外して用いるように構成してある。
しかしながら、上記従来例において、ゴルフ用マーカーを競技者のポケットに入れて持ち歩く場合は、ポケットに入れた他のティーやフォークと混じって、取り出しにくい。また、パターのグリップエンド(後端)の穴に装着して携帯する場合は、ゴルフ用マーカーが脱落して紛失しやすいという欠点があった。
また、実開平5−18558号公開実用新案公報に記載されたような装身具兼ゴルフ用具の場合、ゴルフ用マーカーを確実に保持できるものの、チェーンからゴルフ用マーカーを取り外すには、マーカーの挿通孔からチェーンを抜き取らなければならず、煩わしさに耐えないという欠点があった。
本発明は、(1)ゴルフ用マーカーを脱着自在に保持する保持部が少なくとも1設けられていることを特徴とするゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、(2)前記保持部にはゴルフ用マーカーと嵌合する凹陥部が形成され、該凹陥部には磁石が装着されており、ゴルフ用マーカーを、磁石を介して遊嵌する構成であることを特徴とする(1)記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、(3)(2)記載の凹陥部は、U字状に形成されており、該凹陥部の開口は、ゴルフ用マーカーの直径よりも大きいことを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、(4)(2)記載の凹陥部からなる保持部、及び(3)記載のU字状の凹陥部からなる保持部の両方を有することを特徴とする(1)記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、(5)(1)から(4)のいずれかに記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップにおいて、保持部にゴルフ用マーカーを装着した構成からなることを特徴とするゴルフ用マーカー付ペンダントトップ、(6)(1)から(4)のいずれかに記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、又は(5)に記載のゴルフ用マーカー付ペンダントトップにおいて、首に懸吊するための懸吊部材を装着した構成からなることを特徴とするゴルフ用マーカー保持部付ペンダント、又はゴルフ用マーカー付ペンダント、である。
本考案によれば、ペンダントトップに、ゴルフ用マーカーを脱着自在に保持する保持部を少なくとも1設けた構成にすることにより、ゴルフ競技中、簡単にゴルフ用マーカーを取り外して使用したり、装着して携帯することができる。また、身飾り品としての装飾効果を奏する。
前記保持部には凹陥部が形成され、該凹陥部に磁石が装着されており、ゴルフ用マーカーを、磁石を介して遊嵌する構成にすることにより、ペンダントトップからゴルフ用マーカーを容易に脱着することができる。また、ペンダントトップにゴルフ用マーカーが確実に保持され、ゴルフ競技中に、ゴルフ用マーカーが脱落して紛失する虞がない。
前記凹陥部をU字状に形成し、該凹陥部の開口をゴルフ用マーカーの直径よりも大きく構成することにより、凹陥部に遊嵌しているゴルフ用マーカーを摺動して、凹陥部の開口部分から片手で容易に取り外すことができ、また、装着することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップの一の面を斜視的にあらわしたものである。
この実施形態のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAは、一の面にゴルフ用マーカーを嵌合するため、凹陥部2が形成された保持部を有している。該凹陥部2には磁石3が装着され、ゴルフ用マーカーと磁着するように構成されている。
ここで、磁石3は、競技者の競技中に、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAから脱落せず、且つ、グリーン上でゴルフ用マーカーを使用するときは、簡単に取り外しができる程度の磁力を有するものを用いる。例えば、金属磁石(アルニコ磁石、白金合成磁石等)、焼結磁石(フェライト磁石等)、可撓(プラスチック磁石、ゴム磁石等)等が挙げられる。
ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAの材質は、金、銀、プラチナ等の貴金属、合成樹脂(プラスチック)その他の素材が用いられる。
図2は、本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー付ペンダントトップの一の面を斜視的にあらわしたものである。
この実施形態のゴルフ用マーカー付ペンダントトップBは、図1のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAの凹陥部2に、ゴルフ用マーカー4を装着して構成されている。ゴルフ用マーカー4は、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAに装着された磁石と磁力により、着脱自在に保持されている。
凹陥部2の内径は、ゴルフ用マーカー4の外径より小さく構成している。それにより、両者を遊嵌した場合、ゴルフ競技者は、遊び部分に指先を引っ掛けて、片手で容易に、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップBからゴルフ用マーカー4を取り外すことができる。
図1の実施例では、保持部として、凹陥部2を設けているが、ゴルフ用マーカーを脱着自在に保持できる他の手段を、本考案では用いることができる。例えば、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップの一の面を面一にして、その一部に磁石を装着して、ゴルフ用マーカーと持着するように構成する態様などが挙げられる。
図2の実施例では、凹陥部2にゴルフ用マーカー4全体を遊嵌させる構成であるが、ゴルフ用マーカー4の一部に凸部を設け、該凸部と凹陥部とを嵌合させる構成をとることもできる。
本考案のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAとゴルフ用マーカー4の保持手段は、上述の磁着による方法に限られない。例えば、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAにクリップ等の挟持部材を設けて、ゴルフ用マーカーを挟持する手段等が挙げられる。
ゴルフ用マーカーの材質は、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAの凹陥部2に装着された磁石3と磁力により引き合う素材(金属など)が、少なくとも一部に用いられていれば、その他の部分は、合成樹脂(プラスチック)その他の素材を用いることができる。
図3は、本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップの一の面を斜視的にあらわしたものである。
この実施形態のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップCは、保持部として設けられた凹陥部6が、U字状に形成されている。U字状の凹陥部の開口5は、ゴルフ用マーカーの直径よりも大きく設けられている。また、凹陥部6には磁石3が装着され、ゴルフ用マーカーと磁着するように構成されている。
図4は、本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー付ペンダントトップの一の面を斜視的にあらわしたものである。
この実施形態のゴルフ用マーカー付ペンダントトップDは、図3のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップCの凹陥部6に、ゴルフ用マーカー4を装着して構成されている。ゴルフ用マーカー4は、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップCに装着された磁石3と磁力により、着脱自在に保持されている。
次に、ゴルフ用マーカーを取り外す操作を説明する。
図5は、図4のゴルフ用マーカー付ペンダントトップDからゴルフ用マーカー4を取り外す道程を示す説明図である。
図5(a)は、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップCの凹陥部6に、ゴルフ用マーカー4を装着し、携帯するときの状態をあらわしている。図5(b)は、ゴルフ用マーカー4を使用するため、親指の腹をゴルフ用マーカー4の表面側にあてがって、U字状の凹陥部の開口5方向へ、摺動させる様子をあらわす。図5(c)は、ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップCから突出したゴルフ用マーカー4を、人差し指の腹をゴルフ用マーカー4の裏面側で摘んで、取り外す様子をあらわす。
以上の操作は、片手で行うことができ、簡単にゴルフ用マーカー付ペンダントトップDからゴルフ用マーカー4を取り外すことができる。
ゴルフ用マーカー付ペンダントトップDにゴルフ用マーカー4を取り付けるには、ゴルフ用マーカー4を、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップDに設けられた凹陥部6の磁石3に近づけるだけで、両者は磁力により引き合い装着される。
ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップの他の実施例として、図1のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップAの裏面に図3のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップCのU字状の凹陥部6を設ける態様が挙げられる。この実施例によれば、ゴルフ用マーカー4を表裏両面に2枚取り付けることが可能であり、予備のゴルフ用マーカーを携帯することができる。
図6は、本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー付ペンダントをあらわしたものである。
ゴルフ用マーカー付ペンダントEは、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップBに設けられた止め金具7に、ネックレス8を装着したものである。止め金具7は、環形状であり、環の中にネックレス8を挿通し、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップBをネックレス8に止め金具7を介して吊り下げて、ゴルフ用マーカー付ペンダントEを構成する。
止め金具7は、本実施例の環形状の部材に限定されない。例えば、クリップ、ボタンなどでネックレス8と装着する手段が挙げられる。ネックレス8は、ゴルフ用マーカー付ペンダントトップBを、首に吊り下げることができる部材であり、例えば、紐状、鎖状の部材が挙げられる。
本考案のペンダントトップ、ペンダント、ゴルフ用マーカーは、装身具としての用途も有する。そのため、ペンダントトップ、ペンダント、ゴルフ用マーカーの表面には、装飾を施すことができ、例えば、着色、彫刻、貴金属等の装飾部材の埋設等の手段が挙げられる。
また、その外径形状も、上記実施例に限られるものではなく、円形以外に、多角形(四角形、五角形等)、ハート形状等、その他の形状が挙げられる。
本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップの一の面をあらわす斜視図である。 本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー付ペンダントトップの一の面をあらわす斜視図である。 本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップの一の面をあらわす斜視図である。 本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー付ペンダントトップの一の面をあらわす斜視図である。 図4のゴルフ用マーカー付ペンダントトップからゴルフ用マーカーを取り外す道程を示す説明図である。 本考案の一実施例を示すゴルフ用マーカー付ペンダントを示す説明図である。
符号の説明
2 凹陥部
3 磁石
4 ゴルフ用マーカー
5 凹陥部の開口
6 凹陥部
7 止め金具
8 ネックレス
A ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ
B ゴルフ用マーカー付ペンダントトップ
C ゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ
D ゴルフ用マーカー付ペンダントトップ
E ゴルフ用マーカー付ペンダント

Claims (6)

  1. ゴルフ用マーカーを脱着自在に保持する保持部が少なくとも1設けられていることを特徴とするゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ
  2. 前記保持部にはゴルフ用マーカーと嵌合する凹陥部が形成され、該凹陥部には磁石が装着されており、ゴルフ用マーカーを、磁石を介して遊嵌する構成であることを特徴とする請求項1記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ
  3. 請求項2記載の凹陥部は、U字状に形成されており、該凹陥部の開口は、ゴルフ用マーカーの直径よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ
  4. 請求項2記載の凹陥部からなる保持部、及び請求項3記載のU字状の凹陥部からなる保持部の両方を有することを特徴とする請求項1記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップにおいて、保持部にゴルフ用マーカーを装着した構成からなることを特徴とするゴルフ用マーカー付ペンダントトップ
  6. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のゴルフ用マーカー保持部付ペンダントトップ、又は請求項5に記載のゴルフ用マーカー付ペンダントトップにおいて、首に懸吊するための懸吊部材を装着した構成からなることを特徴とするゴルフ用マーカー保持部付ペンダント、又はゴルフ用マーカー付ペンダント
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