JP3205783U - 飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】炭酸飲料等の発泡飲料に適した飲料容器を提供する。【解決手段】容器本体の筒口部に枢支された基軸部15から延びる駆動アーム16の先端に軸受部17を設けた駆動手段13と、栓体3を直径方向の軸廻りに回動自在に軸支する支軸部21から延びる従動アーム22の先端に枢軸部23を設けた従動手段14を備え、前記枢軸部を軸受部に枢結することにより連動枢結部24を設けた開閉ロック装置12を構成しており、栓体のパッキン11を筒口部の環状シール面7に載置した状態で、駆動アーム16を作動姿勢Y2からロック姿勢Y1に向けて回動し、従動アーム22を揺動姿勢Z2から起立姿勢Z1に向けて回動させたとき、連動枢結部24が枢軸部の回動軌跡よりも軸受部の回動軌跡を下側に配置させるように構成されており、駆動アーム16により従動アーム22を下向きに牽引した状態で駆動アームを固定する閉栓ロック手段19を設けている。【選択図】図1

Description

本考案は、飲料容器、特に、炭酸飲料やビール等の発泡飲料を飲用のために携帯便利とした飲料容器に関する。
炭酸飲料やビール等の発泡飲料を飲用のために携帯するボトル状の容器は、容器本体の内部が高圧になるおそれがあるため、飲料が口筒部から噴出する危険がある。従って、栓体により口筒部を閉栓する際、シール性が良好かつ強固であり、しかも、開閉操作を容易に行い得るように構成する必要がある。
特開2002−68267号公報 特開平10−7147号公報
特許文献1のようなネジ式のキャップを容器本体の筒口部に螺着する構成は、キャップ内部のシール状態を外部から確認できないため、ユーザがキャップを強固に螺着したつもりでも、シール状態が不十分とされ、飲料が漏出するおそれがある。しかも、筒口部を広口とした直飲みタイプの飲料容器を提供する場合、該筒口部にキャップを外嵌状態で螺着すると、キャップが大型化するので、飲料容器のデザインが損なわれるという問題がある。
特許文献2の飲料容器は、容器本体を伸縮自在に形成し、飲料の残量に応じて容器本体を収縮させると共に結束具で固定し、これにより炭酸飲料の発泡作用を抑制する構成としている。しかしながら、例えば、ステンレス製の二重容器により魔法瓶タイプとした保冷保温可能な飲料容器を提供する場合は、容器本体を伸縮自在に形成することはできないから、実用性がない。
本考案は、容器本体の筒口部の環状シール面に栓体のパッキンを密着させる形式の飲料容器に関して、筒口部と栓体の間に開閉ロック装置を設けることにより、閉栓時には、栓体を筒口部に向けて強力に押圧状態でロックさせることにより信頼性の高い密閉シールを可能とし、開栓時には、栓体を筒口部から退避した位置に固定させ、筒口部から飲料を好適に直飲みできるようにした飲料容器を提供することを課題としている。
そこで、上記課題を解決するために本考案が手段として構成したところは、上向きに開口する筒口部の上端部に環状シール面を設けた容器本体と、前記筒口部を開閉自在に施蓋すると共に前記環状シール面に密着させられるパッキンを設けた栓体と、前記栓体を開閉させる開閉ロック装置を備えた飲料容器であり、前記開閉ロック装置は、容器本体の筒口部に設けられた駆動手段と、栓体に設けられた従動手段とから成り、前記駆動手段は、筒口部の両側部に回動自在に枢支された基軸部と、該基軸部から延びる一対の駆動アームと、該駆動アームの先端に設けられた軸受部を備え、前記駆動アームを基軸部から下向きとしたロック姿勢Y1と、基軸部から横向きとした作動姿勢Y2との間で回動自在に構成しており、前記従動手段は、栓体を直径方向の軸廻りに回動自在に軸支する支軸部と、該支軸部から延びる一対の従動アームと、該従動アームの先端に設けられた枢軸部を備え、該枢軸部を前記軸受部に回動自在に枢結することにより連動枢結部を形成し、前記従動アームを連動枢結部から上向きとした起立姿勢Z1と、連動枢結部から横向きとした揺動姿勢Z2との間で回動自在に構成しており、前記栓体のパッキンを筒口部の環状シール面に載置した状態で、前記駆動アームを作動姿勢Y2からロック姿勢Y1に向けて回動し、従動アームを揺動姿勢Z2から起立姿勢Z1に向けて回動させたとき、前記連動枢結部は、枢軸部の回動軌跡よりも軸受部の回動軌跡を下側に配置させるように形成されており、駆動アームにより従動アームを下向きに牽引した状態で駆動アームを固定する閉栓ロック手段を設けて成る点にある。
好ましくは、前記駆動手段及び従動手段は、それぞれ弾性線材により折曲形成されており、前記栓体のパッキンを筒口部の環状シール面に載置したとき、駆動手段の基軸部と従動手段の支軸部を鉛直線に沿って上下に配置するように構成され、前記駆動アームを作動位置Y2からロック位置Y1に向けて回動したとき、駆動アームの弾性変形を介して、前記鉛直線を越えた位置まで前記連動枢結部を回動させることにより前記閉栓ロック手段を構成している。
本考案の好ましい実施形態において、前記駆動手段は、一対の駆動アームの軸受部を連結する弾性変形可能なアーチ状のブリッジ部を備え、駆動アームを作動姿勢Y2としたとき前記ブリッジ部を軸受部から起立させるように構成し、前記栓体は、前記駆動アームを作動姿勢Y2とした状態で、前記従動手段の支軸部に対して、パッキンを下向きとする閉栓姿勢X1と、該閉栓姿勢から反転した開栓姿勢X2の間で回動自在に構成されると共に、開栓姿勢X2に向けて反転したとき、支軸部の上方領域で反転された第1側半部を前記ブリッジ部に当接することにより、支軸部の下方領域で反転された第2側半部を筒口部の上部に臨ませるように構成され、前記栓体を開栓姿勢X2とした状態で駆動アームを作動姿勢Y2からロック姿勢Y1に向けて回動したとき、前記第2側半部が筒口部に押圧されると共に前記第1側半部がブリッジ部を押圧変形することにより、栓体を前記反転方向に向けて更に回動させ、前記ブリッジ部の弾発力により前記第2側半部を筒口部の側面に弾接させる開栓ロック手段を構成している。
本考案によれば、容器本体2の筒口部6の環状シール面7に栓体3のパッキン11を密着させる形式の飲料容器に関して、筒口部6と栓体3の間に開閉ロック装置12を設けることにより、閉栓時には、栓体3を筒口部6に向けて強力に押圧状態でロックさせることにより信頼性の高い密閉シールを可能とし、開栓時には、栓体3を筒口部か6ら退避した位置に固定させ、筒口部6から飲料を好適に直飲みできるという効果がある。
本考案の1実施形態に関して、容器本体の筒口部と、栓体と、開閉ロック装置を構成する駆動手段と従動手段の相互関係を示す斜視図である。 閉栓時における飲料容器の縦断面図である。 閉栓時の作用に関して、(A)は閉栓直前の状態を示す正面図、(B)は閉栓時における閉栓ロック手段の状態を示す正面図である。 開栓時の作用に関して、閉栓時のロックを解除した状態を示す正面図である。 開栓時の作用に関して、栓体を反転させた状態を示す正面図である。 開栓時の作用に関して、反転した栓体と共に駆動アームをロック姿勢に向けて回動したときの状態を示す正面図である。 開栓時の作用に関して、栓体によりブリッジ部が押圧され変形する作用を説明する正面図である。 開栓時における開栓ロック手段の状態を示す正面図である。
以下図面に基づいて本考案の好ましい実施形態を詳述する。
図1及び図2に示すように、飲料容器1は、飲料として、特に、炭酸飲料やビール等の発泡飲料を飲用のために携帯可能なボトルを構成する容器本体2と、栓体3を備えている。
容器本体2は、ステンレス製の内容器4と外容器5の間の空間を真空状態とした魔法瓶タイプの二重容器により形成され、上向きに開口する円筒状の筒口部6を備え、該筒口部6の上端部に環状シール面7を形成している。図示実施形態の場合、図2に示すように、筒口部7の先端部(上端部)に、前記二重容器とは別部材から成る固定リング8を嵌着しており、該固定リング8の頂面により環状シール面7を形成している。この際、図2(B)に示すように、内容器4の延長端部を環状シール面7から突出させることにより、後述するパッキンに喰い込むシールリブ9を設けることが好ましい。
栓体3は、前記筒口部6の外径とほぼ同径の外径を有する円盤状に形成され、ゴム等の弾性体から成る栓部10を下側に突出状態で固着し、該栓部10の周囲にパッキン11を延設している。これにより、栓体3は、前記栓部10を筒口部6に挿入すると共に、前記パッキン11を環状シール面7に密着させたとき、筒口部6を密封するように構成されている。
(開閉ロック装置)
そこで、容器本体2と栓体3の間には、栓体3を開閉させる開閉ロック装置12が設けられており、開閉ロック装置12は、前記筒口部6の固定リング8に設けられた駆動手段13と、栓体3に設けられた従動手段14により構成されている。
(駆動手段)
駆動手段13は、1本のバネ鋼等から成る弾性線材を折曲することにより形成されており、筒口部6の直径方向の軸線A1に沿って該筒口部6の両側部に回動自在に枢支された基軸部15、15と、該基軸部から延びる一対の駆動アーム16、16と、該駆動アームの先端に設けられた軸受部17と、一対の駆動アームの軸受部17、17を連結するアーチ状のブリッジ部18を備えている。これにより、駆動手段13は、図1に示すように、駆動アーム16、16を基軸部15から下向きとしたロック姿勢Y1と、基軸部15から横向きとした作動姿勢Y2との間で回動自在に構成されており、後述するように、ロック姿勢Y1としたとき、閉栓時においては、駆動アーム16が弾性変形することにより閉栓ロック手段19を構成し、開栓時においては、ブリッジ部18が弾性変形することにより開栓ロック手段20を構成する。
(従動手段)
従動手段14は、1本のバネ鋼等から成る弾性線材を折曲することにより形成されており、栓体3の直径方向の軸線A2に沿って該栓体3を回動自在に軸支する支軸部21と、該支軸部から延びる一対の従動アーム22、22と、該従動アームの先端に設けられた枢軸部23、23を備え、該枢軸部23を前記駆動手段13の軸受部17に回動自在に枢結することにより連動枢結部24を構成する。これにより、図1に示すように、栓体3は、前記支軸部21に対して、パッキン11を下向きとする閉栓姿勢X1と、該閉栓姿勢から反転した開栓姿勢X2の間で回動自在に構成されている。また、前記枢軸部23と軸受部17により構成された連動枢結部24により、従動アーム22は、枢軸部23を軸線A3として、連動枢結部24から上向きとされる起立姿勢Z1と、横向きとされる揺動姿勢Z2の間で回動自在に構成されている。
(閉栓時の作用と構成)
図3は、栓体3により容器本体2の筒口部6を閉栓する際における開閉ロック装置12の作用と構成を示している。
図3(A)に示すように、栓体3を閉栓姿勢X1とした状態で、駆動アーム16を作動姿勢Y2にすると共に、従動アーム22を揺動姿勢Z2にしたとき、栓体3は、筒口部6の直上に配置され、パッキン11を環状シール面7に臨ませられる。この状態で、従動アーム22の回動支点を構成する支軸部21と、駆動アーム16の回動支点を構成する基軸部15は、鉛直線Vに沿って上下に配置されている。この点に関して、従動アーム22の支軸部21から枢軸部23に至る半径L1により規定される該枢軸部23の回動軌跡23Rと、駆動アーム16の基軸部15から軸受部17に至る半径L2により規定される該軸受部17の回動軌跡17Rは、連動枢結部24が鉛直線Vに向けて前進するに従い次第に離反し、軸受部17の回動軌跡17Rが枢軸部23の回動軌跡23Rよりも下側に向けて円弧を描くように構成されている。このような構成は、例えば、パッキン11の厚さ寸法や、支軸部21と基軸部15の上下離間距離や、線材をループ状に折曲形成して成る軸受部17の内径等の寸法条件を設定することにより達成することができる。
そこで、図3(B)に示すように、駆動アーム16をロック姿勢Y1に向けて回動させると、連動枢結部24を介して追従する従動アーム22が起立姿勢Z1に向けて回動し、この際、駆動アーム16の軸受部17が従動アーム22の枢軸部23を下向きに牽引するので、これにより栓体3が引き下げられ、パッキン11を環状シール面7に強く密着させる。図例の場合、パッキン11の圧縮とあわせて、上述のシールリブ9がパッキン11に喰い込み、これにより筒口部6を完全気密状態に密封する。
軸受部17を含む駆動アーム16は、上述のように弾性変形に基づく閉栓ロック手段19を構成している。従って、図3(B)に示すように、駆動アーム16は、強い力でロック姿勢Y1に向けて回動させたとき、弾性変形を伴うことにより、連動枢結部24を鉛直線Vの反対側に越えた位置まで移動させた姿勢となるように回動することができ、この回動姿勢において、従動アーム22の鉛直線Vの反対側に位置する枢軸部23から鉛直線V上の支軸部21に向かう反力Fを受けるので、作動姿勢Y2に向けて回動困難な状態としてロックされる。
このように鉛直線Vを越えた位置まで駆動アーム16を回動させるためには、それに応じた強い力を駆動アーム16に与えてやる必要があるが、作動姿勢Y2の状態で起立姿勢とされたブリッジ部18がハンドルとして役立つので、実際には、ユーザが手でブリッジ部18を強く押下げれば、簡単容易に駆動アーム16を変形させ、閉栓ロック手段19によるロック状態を得ることができる。
尚、閉栓ロック手段19は、駆動アーム16の弾性変形を介して鉛直線Vを越える位置まで回動させる構成とすることが好ましいが、必ずしもこれに限定する必要はなく、例えば、図3(B)に鎖線で示すようなバンドその他の係止具25を軸受部17、17の間に係脱自在に架け渡すように構成しても良い。
(開栓時の作用と構成)
図4ないし図8、容器本体2の筒口部6を閉栓した栓体3を開栓する際における開閉ロック装置12の作用と構成を示している。
図3(A)に示した閉栓ロック状態から、駆動アーム16を作動姿勢Y2に向けて引き戻すと、図4に示すように、駆動アーム16をほぼ水平姿勢とした状態で、従動アーム22は、枢軸部23を支点として、駆動アーム16とブリッジ部18の間で回動することができる。従って、従動アーム22の支軸部21を所定の高さ位置にすれば、栓体3は、閉栓姿勢X1から開栓姿勢X2に向けて反転させることができる。開栓姿勢X2に向けて反転したとき、栓体3の第1側半部3aが支軸部21の上方領域で反転され、第2側半部3bが支軸部21の下方領域で反転される。
ところで、栓体3を開栓姿勢X2とした状態で、該栓体3を筒口部6から離反させる方向に向けて従動アーム22を回動させると、前記第1側半部3aがブリッジ部18に当接し、これにより、栓体3の更なる反転回動を阻止すると共に、従動アーム22の更なる回動を阻止する。尚、この状態で、栓体3の第2側半部3bは、筒口部6の上部に臨まされている。
このため、この状態から、駆動アーム16をロック姿勢Y1に向けて回動すると、図6に示すように、栓体3の第2側半部3bが筒口部6の縁部に当接する。つまり、栓体3の第1側半部3aがブリッジ部18に当接し、第2側半部3bが筒口部6の縁部に当接するので、従動アーム22を牽引する駆動アーム16は、それ以上、ロック姿勢Y1に向けて回動困難な状態で拘束される。
そこで、図6に矢印Mで示すように、栓体3を強く押下げてやると、図7に鎖線で示すように、栓体3の第2側半部3bが筒口部6の縁部に圧接されつつ摺動し、該圧接力により生じるモーメントにより回動する栓体3が第1側半部3aでブリッジ部18を押圧することにより、該ブリッジ部18を変形させる。このため、ブリッジ部18の変形に伴い、栓体3を更に反転方向へ回動させつつ、従動アーム22と共に駆動アーム16をロック姿勢Y1に向けて回動することが可能となる。
このようにして駆動アーム16をロック姿勢Y1まで回動すると、図8に示すように、栓体3が筒口部6の側部に移動され、筒口部6を開栓(開放)する。この状態で、変形されたブリッジ部18により開栓ロック手段20が構成されている。即ち、栓体3は、変形されたブリッジ部18の弾発力を第1側半部3aに受け、これにより第2側半部3bを筒口部6の側面に弾接した状態で固定されており、しかも、その結果、駆動アーム16及び従動アーム22も遊動しない状態で固定されている。
従って、ユーザが容器本体2を手に持って傾けながら筒口部6から飲料を直飲みする際に、栓体3がユーザの顔面に向けて移動するような不都合はなく、好適に飲料を飲むことができる。
尚、図8に示す開栓状態から筒口部6を再び閉栓する場合は、先ず、栓体3を強く上方に引上げれば、第2側半部3bが筒口部6の縁部に圧接した状態で摺動すると共に、第1側半部3aがブリッジ部18を押圧し変形させながら、栓体3の回動を許し、栓体3を図6に示す位置まで持ち上げることができるので、その後は、前記と逆の手順を行えば良い。
1 飲料容器
2 容器本体
3 栓体
3a 第1側半部
3b 第2側半部
4 内容器
5 外容器
6 筒口部
7 環状シール面
8 固定リング
9 シールリブ
10 栓部
11 パッキン
12 開閉ロック装置
13 駆動手段
14 従動手段
15 基軸部
16 駆動アーム
17 軸受部
18 ブリッジ部
19 閉栓ロック手段
20 開栓ロック手段
21 支軸部
22 従動アーム
23 枢軸部
23a 枢軸部の回動軌跡
24 連動枢結部
25 係止具

Claims (3)

  1. 上向きに開口する筒口部(6)の上端部に環状シール面(7)を設けた容器本体(2)と、前記筒口部を開閉自在に施蓋すると共に前記環状シール面に密着させられるパッキン(11)を設けた栓体(3)と、前記栓体を開閉させる開閉ロック装置(12)を備えた飲料容器であり、
    前記開閉ロック装置(12)は、容器本体(2)の筒口部(6)に設けられた駆動手段(13)と、栓体(3)に設けられた従動手段(14)とから成り、
    前記駆動手段(13)は、筒口部(6)の両側部に回動自在に枢支された基軸部(15)と、該基軸部から延びる一対の駆動アーム(16,16)と、該駆動アームの先端に設けられた軸受部(17)を備え、前記駆動アーム(16)を基軸部から下向きとしたロック姿勢Y1と、基軸部から横向きとした作動姿勢Y2との間で回動自在に構成しており、
    前記従動手段(14)は、栓体(3)を直径方向の軸廻りに回動自在に軸支する支軸部(21)と、該支軸部から延びる一対の従動アーム(22,22)と、該従動アームの先端に設けられた枢軸部(23)を備え、
    該枢軸部(23)を前記軸受部(17)に回動自在に枢結することにより連動枢結部(24)を形成し、前記従動アーム(22)を連動枢結部から上向きとした起立姿勢Z1と、連動枢結部から横向きとした揺動姿勢Z2との間で回動自在に構成しており、
    前記栓体(3)のパッキン(11)を筒口部(6)の環状シール面(7)に載置した状態で、前記駆動アーム(16)を作動姿勢Y2からロック姿勢Y1に向けて回動し、従動アーム(22)を揺動姿勢Z2から起立姿勢Z1に向けて回動させたとき、前記連動枢結部(24)は、枢軸部(23)の回動軌跡(23R)よりも軸受部(17)の回動軌跡(17R)を下側に配置させるように形成されており、駆動アーム(16)により従動アーム(22)を下向きに牽引した状態で駆動アームを固定する閉栓ロック手段(19)を設けて成ることを特徴とする飲料容器。
  2. 前記駆動手段(13)及び従動手段(14)は、それぞれ弾性線材により折曲形成されており、前記栓体のパッキンを筒口部の環状シール面に載置したとき、駆動手段の基軸部(15)と従動手段の支軸部(21)を鉛直線(V)に沿って上下に配置するように構成され、
    前記駆動アーム(16)を作動位置Y2からロック位置Y1に向けて回動したとき、駆動アーム(16)の弾性変形を介して、前記鉛直線(V)を越えた位置まで前記連動枢結部(24)を回動させることにより前記閉栓ロック手段(19)を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記駆動手段(13)は、一対の駆動アーム(16)の軸受部(17,17)を連結する弾性変形可能なアーチ状のブリッジ部(18)を備え、駆動アーム(16)を作動姿勢Y2としたとき前記ブリッジ部(18)を軸受部(17)から起立させるように構成し、
    前記栓体(3)は、前記駆動アームを作動姿勢Y2とした状態で、前記従動手段の支軸部(21)に対して、パッキン(11)を下向きとする閉栓姿勢X1と、該閉栓姿勢から反転した開栓姿勢X2の間で回動自在に構成されると共に、開栓姿勢X2に向けて反転したとき、支軸部(21)の上方領域で反転された第1側半部(3a)を前記ブリッジ部(18)に当接することにより、支軸部(21)の下方領域で反転された第2側半部(3b)を筒口部(6)の上部に臨ませるように構成され、
    前記栓体(3)を開栓姿勢X2とした状態で駆動アーム(16)を作動姿勢Y2からロック姿勢Y1に向けて回動したとき、前記第2側半部(3b)が筒口部(6)に押圧されると共に前記第1側半部(3a)がブリッジ部(18)を押圧変形することにより、栓体を前記反転方向に向けて更に回動させ、前記ブリッジ部(18)の弾発力により前記第2側半部(3b)を筒口部(6)の側面に弾接させる開栓ロック手段(20)を構成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料容器。
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