JP3205761U - 組立式ビールサーバー - Google Patents
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Abstract
【課題】持ち運びやすく、家庭に適し、コストがより安く、空間をより節約できる組立式ビールサーバーを提供する。【解決手段】組立式ビールサーバーは、ビールサーバー本体は本体下部1と本体上部2とを含み、本体上部には泡送出ノズルと液体送出ノズルが設けられ、本体上部は第1上部と第2上部とを含み、本体下部と第1上部には第1収容腔が設けられ、第2上部にはエアポンプモジュールと、泡分流モジュールと、スイッチ制御モジュールと、取外し可能な簡易泡サーバー本体とが設けられ、エアポンプモジュールのエアポンプ30は、第1収容腔に気体を供給し、泡分流モジュールの吸気口40は第1収容腔に連通し、簡易泡サーバー本体の液体注入口は第1収容腔に連通し、液体送出口は泡分流モジュールの液体注入口41に連通し、泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口は、液体送出ノズルと泡送出ノズルにそれぞれ連通している。【選択図】図4
Description
本考案は、ビール加工設備の領域に関し、特に組立式ビールサーバーに関する。
生活水準が徐々に高まるにつれて、現在の人々は楽しみを求めると同時に、健康を意識している。泡立てビールはきめ細かく、柔らかく、さわやかな口当りで、最大限にホップと麦芽の濃い香りを放つことができ、発泡蛋白の濃度を増加し、徹底的にビールの渋い味を取り除き、口腔粘膜と胃腸に対するアルコールの刺激を低減できる。泡立てビールを飲むと渇きをいやし、より栄養があり、より健康的である。そのため、泡立てビールは、人々に支持されて、愛顧されている。ビールサーバーは、超音波振動子を利用してビールを振動させることで、きめ細かくて豊かな泡を含んだビールを加工する機械である。従来のビールサーバーは、大体2種類に分けられ、一つは体積が比較的に大きく、家庭あるいはバーに使用される固定式ビールサーバーであり、もう一つは体積が比較的に小さく、持ち運びに適した携帯式ビールサーバーである。この2種類のビールサーバーは、ビールを泡が豊富できめ細かい泡立てビールに加工することができるが、使用する過程において、依然として以下の欠陥があった。固定式ビールサーバーについて、その体積が比較的に大きいため、組立や持ち運びに非常に不便であった。そのため、家庭あるいはバーに固定して使用することに限定され、応用範囲は比較的に狭い。携帯式ビールサーバーは、持ち運びに非常に便利だが、家庭あるいはバーに使用するには体積が小さく、人々の需要を満足させることができないため不便であった。従って、家庭での使用と屋外での利便性を満たすために、多くの家庭では、固定式ビールサーバーと携帯式ビールサーバーを同時に購入している。しかし、こうするとお金がもっとかかり、特にあまりビールを飲まない家庭にとって同時に2種類の機械を買う必要はなかった。また、使わない時、2種類のビールサーバーが家庭での占有面積が大きくなり、空間を無駄に使ってしまう。
本考案は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、持ち運びやすく、家庭に適し、コストがより安く、空間をより節約できる組立式ビールサーバーを提供することにある。
本考案は、ビールサーバー本体を含む組立式ビールサーバーであって、前記ビールサーバー本体は、取り外し可能に接続された本体下部と本体上部とを含み、前記本体上部には、泡送出ノズルと液体送出ノズルが設けられ、前記本体上部は、第1上部と第2上部とを含み、前記本体下部と第1上部には、ビールを収容するための第1収容腔が設けられ、前記第2上部には、エアポンプモジュールと、エアポンプモジュールに設けられた泡分流モジュールと、泡分流モジュールに設けられたスイッチ制御モジュールと、取外し可能な簡易泡サーバー本体とが設けられ、前記エアポンプモジュールのエアポンプは、気管を介して前記第1収容腔に気体を供給し、前記泡分流モジュールの吸気口は、気管を介して前記第1収容腔に連通し、前記取外し可能な簡易泡サーバーの液体注入口は、前記第1収容腔に連通し、前記取外し可能な簡易泡サーバーの液体送出口は、前記泡分流モジュールの液体注入口に連通し、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口は、前記液体送出ノズルと前記泡送出ノズルにそれぞれ連通し、前記スイッチ制御モジュールの第1電子スイッチと第2電子スイッチは、前記取外し可能な簡易泡サーバーのサーキットボード、電池ボックス、超音波振動子及び前記エアポンプモジュールのエアポンプと電気的に接続され、前記スイッチ制御モジュールを調整することによってビールの送出又は泡の送出を実現する。
本考案の改善として、前記取外し可能な簡易泡サーバーは、台座と台座底部に設けられた取外し可能なビール送出部材とを含み、前記台座の内部には、振動ユニットとビールの収容容器を固定するための固定ユニットが設けられ、前記ビール送出部材は、ビール送出管座とビール送出管座の底部に包まれたシリコーンパッキンとを含み、前記ビール送出管座のビール送出通路には、振動ユニットと協働して泡を発生させるための突起が設けられ、前記台座の側面には、前記ビール送出通路を通過させるための第1貫通孔が設けられている。
本考案の改善として、前記台座は、第1台座及び第1台座と対応して第1収容空間を構成する台座蓋を含み、前記振動ユニット及び前記固定ユニットは、前記第1収容空間内に設けられている。
本考案の改善として、前記泡分流モジュールは、軟質ゴム蓋と、少なくとも一つの平坦底部を有する第2台座とを含み、前記泡分流モジュールには、前記平坦底部の周辺に沿って前記軟質ゴム蓋の裏面と同じ側に向かって閉鎖式の台座フランジが延びており、前記台座フランジ及び平坦底部は液体仮貯蔵腔を構成し、前記泡分流モジュールの液体注入口、液体送出口及び泡送出口は、前記平坦底部に設けられ、且つ前記液体仮貯蔵腔に連通し、前記台座に面する前記軟質ゴム蓋の表面には、前記台座フランジに対応する軟質ゴム蓋凹溝が設けられ、前記軟質ゴム蓋は前記軟質ゴム蓋凹溝と前記台座フランジを介して前記第2台座を蓋する。
本考案の改善として、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口には、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口との開閉を制御するための第2ボタンと第1ボタンがそれぞれ設けられ、前記スイッチ制御モジュールは、レバー及びレバーで制御する第1スイッチ柱、第2スイッチ柱、第1電子スイッチ及び第2電子スイッチを含み、前記第1スイッチ柱の一端は前記レバーに制御され、他端は排気スイッチ、第2ボタン及び第1電子スイッチを制御するためのものであり、前記第2スイッチ柱の一端は前記レバーに制御され、他端は排気スイッチ、第1ボタンの第2電子スイッチを制御するためのものであり、前記レバーは、第1スイッチ柱と第2スイッチ柱の制御を通じて第1ボタンと第2ボタンの開閉を制御し、前記第1電子スイッチと第2電子スイッチは、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体のサーキットボードを制御し、前記エアポンプモジュールのエアポンプと前記超音波振動子の開閉を制御するためのものである。
本考案の改善として、前記エアポンプモジュールは、前記第2上部に設けられた第1支持ベースを更に含み、前記第1支持ベースには、二つの第2貫通孔が設けられ、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口は、それぞれ二つの第2貫通孔を介して前記液体送出ノズルと泡送出ノズルと連通し、前記エアポンプは、前記第1支持ベースの下方に固定され、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体は、前記第1支持ベースに設けられている。
本考案の改善として、前記組立式ビールサーバーは、前記本体上部の第2上部を覆うトップカバーを更に含む。
本考案の改善として、前記トップカバーと第2上部は係合によって接続されている。
本考案の改善として、前記トップカバーと第2上部は係合によって接続されている。
本考案の改善として、前記組立式ビールサーバーは、前記本体下部に設けられた台座を更に含み、前記台座は、前記泡送出ノズル及び液体送出ノズルと同じ側に設けられている。
本考案のビールサーバー本体は、取り外し可能に接続された本体下部と本体上部を含み、前記本体上部には、泡送出ノズルと液体送出ノズルが設けられ、前記本体上部は、第1上部と第2上部とを含み、前記本体下部と第1上部には、ビールを収容するための第1収容腔が設けられ前記第2上部には、エアポンプモジュールと、エアポンプモジュールに設けられた泡分流モジュールと、泡分流モジュールに設けられたスイッチ制御モジュールと、取外し可能な簡易泡サーバー本体とが設けられている。本考案を使う時、取り外し可能な簡易泡サーバー本体を取り外し可能であり、外出する時に持ち運び、個別に使用することができる。家で使用する時、取り外し可能な簡易泡サーバー本体をビールサーバー本体に取り付け、スイッチ制御ジュールによって使用する。本考案の取り外しと組立てが便利で、体積が小さくて、消費者が家で固定して使用することも、また外出する時携帯することも満たすことができる。使用時は非常に便利で、コストも安い。そのため、本考案は、外出する際の携帯に適し、また家での使用にも適し、コストが更に低く、空間を節約する利点を有している。
本考案の説明の中で、理解が必要なのは、用語「中心」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」などが指す方向や位置関係は図面に基づく方向や位置関係であり、単に本考案の説明及び説明を簡略化するためのものであって、装置や部材が必ず特定の方向、特定の方向の構造及び操作を有することを指示または示唆するものではない。このため、本考案を限定するものと理解すべきではない。また、「第1」、「第2」は、記述目的のみ使用され、相対的な重要性を指示または示唆すると理解すべきではない。
本考案の説明において、説明が必要なのは、その他の明確な規定と限定がない限り、用語「組み立てる」、「接続」、「つながる」は、広義に解釈すべきである。例えば、固定して接続してもよく、解体して接続または一体に接続してもよく、機械的に接続してもよく、電気的に接続してもよく、直接に接続してもよく、中間媒介を介して間接的に接続してもよく、二つのユニットの内部が繋がってもよい。当業者にとって、状況に応じて上述の用語が本考案における具体的な意味を理解できる。また、本考案の説明において、ほかの説明がない限り、「複数」、「若干」は、二つまたは二個以上を意味する。
図1〜図5を参照して組立式ビールサーバーの一つの実施例を説明する。組立泡型ビール機は、ビールサーバー本体100を含み、このビールサーバー本体100は、取外し可能に接続された本体下部1、本体上部2及び本体上部2を覆うトップカバー91を含み、本体上部2には、泡送出ノズル23と液体送出ノズル24が設けられている。本体上部2は、第1上部21と第2上部22を含み、トップカバー91は、第2上部22に設けられ、本体下部1と第1上部21には、ビールを収容するための第1収容腔10が設けられている。第2上部22には、エアポンプモジュール3と、エアポンプモジュール3に設けられた泡分流モジュール4、泡分流モジュール4に設けられたスイッチ制御モジュール6及び取外し可能な簡易泡サーバー本体5が設けられている。エアポンプモジュール3のエアポンプ30は、気管70を介して第1収容腔10に空気を供給し、泡分流モジュール4の吸気口40は、気管70を介して第1収容腔10に連通し、取外し可能な簡易泡サーバー本体5の液体注入口51は、第1収容腔10に連通し、取外し可能な簡易泡サーバー本体5の液体送出口52は、泡分流モジュール4の液体注入口41に連通し、泡分流モジュール4の液体送出口42及び泡送出口43は、それぞれ液体送出ノズル24及び泡送出ノズル23にそれぞれ連通している。スイッチ制御モジュール6の第1電子スイッチ63と第2電子スイッチ64は、取外し可能な簡易泡サーバー本体5のサーキットボード551、電池ボックス553、超音波振動子552及びエアポンプモジュール3のエアポンプ30と電気的に接続され、スイッチ制御モジュール6を調整することによってビールの送出あるいは泡の送出を実現する。
図6〜図8に示すように、本考案では、取外し可能な簡易泡サーバー本体5は、台座53と、台座底部50に設けられた取外し可能なビール送出部材54とを含み、台座53の内部には、振動ユニット55と固定ユニット56が設けられている。ビール送出部材54は、ビール送出管座541と、ビール送出管座の底部540に包まれたシリコーンパッキン542とを含み、ビール送出管座541のビール送出通路543には、振動ユニット55と協働して泡を発生させるための突起544が設けられ、台座53の側面には、ビール送出通路543を通過させるための第1貫通孔530が設けられている。本考案において、台座53は、第1台座531及び第1台座531と対応して第1収容空間71を構成する台座蓋532を含み、振動ユニット55と固定ユニット56は、第1収容空間71内に設けられている。ビール送出部材54は、ビール送出管座541と、ビール送出管座の底部540に包まれたシリコーンパッキン542とを含み、ビール送出管座の底部540は、シリコーンパッキン542の寸法と同じである第2収容空間(図示せず)に設けられ、このようにしてシリコーンパッキン542は、ビール送出管座の底部540内に包まれ、ビール送出管座541がシリコーンパッキン542に包まれることによりビール送出部材54の全体を形成する。ビール送出管座541の内部には、ビール送出通路543に連通している第1液体仮貯蔵腔58が設けれ、第1液体仮貯蔵腔58は、収容容器90に連通し、ビール送出管座541のビール送出通路543には、振動ユニット55と協働して泡を発生させるための突起544が設けられ、第1台座531の底部には、ビール送出部材54を収容するための第三収容空間(図示せず)が設けられ、第三収容空間は、第1貫通孔530に連通している。ビール送出部材54と台座53は、取り外し可能に接続されている。本考案を使用する前に、まずビール送出部材54を台座底部50に取り付け、つまり、ビール送出部材54を第三収容空間内に取り付けて、ビール送出通路543を第1貫通孔530に挿入する。ビール送出部材54をより簡単に取り外し、取り付けるために、ビール送出部材54は、台座底部50に取り外し可能に設けられている。このようにすると、ビール送出部材54は、簡単に取り外し、取り付けを行うことができる。そして、ビール送出部材54は、ビール送出管座541とシリコーンパッキン542とを含み、ビール送出管座541には、ビール送出通路543が設けられており、これによりビール送出通路543を洗浄することができる。従来技術に比べて、本考案は、簡単に取り外し、取り付けることができ、洗浄がより容易にできるため、使用するにあたってより衛生的である。また、ビール送出部材54と収容容器90の接触面には、シリコーンパッキン542が設けられ、シリコーンパッキン542は、一定の柔軟性、弾性及びより優れた密封性を有している。従って、収容容器90は、ビール送出部材54に密着できるため、ビールを注ぐ際、収容容器90内のビールがこぼれにくくなる。従来技術に比べて、使用者の両手を汚さなくて済む。
本考案において、振動ユニット55は、スイッチ550、サーキットボード551、超音波振動子552及び電力を提供する電池ボックス553を含み、超音波振動子552は、突起544の真上に設けられ、スイッチ550、サーキットボード551、超音波振動子552及び電池ボックス553は、電気的に接続されている。本実施形態では、電池ボックス553は、電池パックであり、台座53には、電池ボックスを収容するための電池台座554が設けられ、サーキットボード551、超音波振動子552及び電池ボックス553は電気的に接続されている。サーキットボード551は、超音波振動子552に信号を送信する。スイッチ550は、サーキットボード551に設けられている。台座53には、スイッチ550に対応する第五ボタン5500が設けられ、第五ボタン5500が押されると、サーキットボード551は信号を受信し、回路がオンとなり、サーキットボード551は超音波振動子552に信号を送信し、超音波振動子552は振動して、突起554に当接する。ビールを注ぐ際に、ビール送出通路543を流れるビールは、振動を受けて豊かな泡が立ち、このようにしてきめ細かい泡立てビールを送出することができる。使用者が第五ボタン5500を離すと、サーキットボード551は、動作を停止し、これにより超音波振動子552が振動を停止され、泡が立たなくなる。
図9〜図11に示すように、泡分流モジュール4は軟質ゴム蓋47と少なくとも一つの平坦底部441を有する第2台座44を含み、平坦底部441の周辺に沿って軟質ゴム蓋47の裏面と同じ側に向かって密閉された台座フランジ442が伸びており、この台座フランジ442と平坦底部441は、液体仮貯蔵腔45を構成し、泡分流モジュール4の液体注入口41、液体送出口42及び泡送出口43は、平坦底部441に設けられ、且つ液体仮貯蔵腔45に連通している。第2台座44に対する軟質ゴム蓋47の表面には、台座フランジ442にフィットする軟質ゴム蓋凹溝46が設けられ、軟質ゴム蓋47は、軟質ゴム蓋凹溝46と台座フランジ442を介して第2台座44を蓋する。そのため、本考案は、構造が簡単で、洗浄しやすい利点がある。軟質ゴム蓋47における泡分流モジュール4の液体送出口42に対応する位置には、泡分流モジュール4の液体送出口42の開閉を制御するための第2ボタン421が設けられ、軟質ゴム蓋47における泡分流モジュール4の泡送出口43に対応する位置には、泡分流モジュール4の泡送出口43の開閉を制御するための第1ボタン431が設けられている。第1ボタン431と第2ボタン421は、第1ボタン431あるいは第2ボタン421が外力によって押されると、第1ボタン431が泡分流モジュール4の泡送出口43を塞ぎあるいは第2ボタン421が泡分流モジュール4の液体出口42を塞ぐように設計される。外力が解除されると、第1ボタン431と第2ボタン421は元に戻る。
本考案を使用する際に、泡分流モジュール4の状態は以下の通りである。即ち、軟質ゴム蓋47は、第2台座44を蓋することによって密封された全体を構成し、液体は泡分流モジュール4の液体注入口41を介して液体仮貯蔵腔45内に流れ、液体は、泡分流モジュール4の液体送出口42及び/あるいは泡分流モジュール4の泡送出口43から他の装置に流れる。外力が加わることによって軟質ゴム蓋47における第1ボタン431が押されると、第1ボタン431が泡分流モジュール4の泡送出口43を塞ぎ、液体は泡分流モジュール4の液体送出口42から他の装置に流れる。同様に、外力が加わることによって軟質ゴム蓋47における第2ボタン421が押されると、第2ボタン421が泡分流モジュール4の液体出口42塞ぎ、液体は泡分流モジュール4の泡出口43から他の装置に流れる。以上の方法により液体を分流する効果が得られる。
洗浄が必要のとき、軟質ゴム蓋47を第2底座44から取り外して、第2台座44と軟質ゴム蓋47をそれぞれに水の中に入れて、布やその他のブラシなどで洗浄を行う。このため、洗浄が非常に便利である。
図4〜図5に示すように、泡分流モジュール4の液体送出口42と泡送出口43には泡分流モジュール4の液体送出口42と泡送出口43の開閉を制御するための第2ボタン421と第1ボタン431が設けられている。スイッチ制御モジュール6は、レバー60及びレバー60で制御する第1スイッチ柱61、第2スイッチ柱62、第1電子スイッチ63と第2電子スイッチ64を含み、レバー60にレバーハンドル601が設けられ、第1スイッチ柱61の一端はレバー60によって制御され、他端は排気スイッチ81、第2ボタン421及び第1電子スイッチ63を制御する。第2スイッチ柱62の一端は、レバー60によって制御され、他端は排気スイッチ81、第1ボタン431及び第2電子スイッチ64を制御する。レバー60は、第1スイッチ柱61と第2スイッチ柱62を制御することによって第1ボタン431と第2ボタン421の開閉を制御し、第1電子スイッチ63と第2電子スイッチ64は両方とも取外し可能な簡易泡サーバー本体5のサーキットボード551を制御し、エアポンプモジュール3のエアポンプと超音波振動子552の開閉を制御するものである。排気スイッチ81は、第1スイッチ柱61あるいは第2スイッチ柱62の制御によって開閉する。
本考案では、液体が泡分流モジュール4内に溜まることや漏れることを防止するために、漏れを防止するための漏れ防止モジュールを含む。この漏れ防止モジュールは、泡分流モジュール4の吸気口40の内側に設けられたバルブリセットスプリング80、バルブリセットスプリング80と当接する排気スイッチ81を含み、バルブリセットスプリング80と排気スイッチ81の間には、排気シリカゲル82が設けられている。排気シリカゲル82は、排気スイッチ81の下端に包まれ、排気スイッチ81はスイッチ制御モジュール6の制御によって開閉する。つまり、第1電子スイッチ63及び第2スイッチ柱62によって開閉を実現する。泡分流モジュール4の吸気口40には、気体仮貯蔵腔83がさらに設けられ、気体仮貯蔵腔83と泡分流モジュール4の泡送出口43は、第2逆止弁84を介して連通している。気体仮貯蔵腔83と泡分流モジュール4の液体送出口42は、第1逆止弁85を介して連通している。気体仮貯蔵腔83の中には、排気口86がさらに設けられている。
本考案の中で(図1を参照)、エアポンプモジュール3は、第2上部22に設けられた第1支持ベース31を含む。第1支持ベース31には、二つの第2貫通孔311が設けられ、泡分流モジュール4の液体送出口42と泡送出口43は、それぞれ二つの第2貫通孔311を介して液体送出ノズル24と泡送出ノズル23に連通し、エアポンプ30は、第1支持ベース31の下方に固定され、取外し可能な簡易泡サーバー本体5は、第1支持ベース31に設けられている。
図12〜図14に示すように、トップカバー91と第2上部22は係合によって接続されている。
図12〜図14に示すように、本体下部1に設けられた台座98をさらに含む。台座98は、泡送出ノズル23と液体送出ノズル24と同じ側に設けられた。台座98は、ビールを注ぐ際にカップを置くことができる。
図12〜図14に示すように、本体下部1に設けられた台座98をさらに含む。台座98は、泡送出ノズル23と液体送出ノズル24と同じ側に設けられた。台座98は、ビールを注ぐ際にカップを置くことができる。
以下、図12〜図16に従って、本考案の具体的な使用方法を詳しく説明する。本考案を使用する前に、図12に示すように、まず取外し可能な簡易泡サーバー本体5を第2上部22に挿入し、第1サイドバックル93と第2サイドバックル94を介してトップカバー91を第2上部22の上方に蓋する。そして、図13に示すように、本体上部2とトップカバー91を取り外し、第1収容腔10に収容容器90を装着する。収容容器90は、缶ビールである。次に、図14に示すように、本体下部1と本体上部2を取り付け、この時レバーハンドル601は中央位置に位置する。使用者はビールを注ぐ時、レバーハンドル601を図15に示した方向に動かし、レバー60は、第2スイッチ柱62を先に押し、第2スイッチ柱62は、排気スイッチ81をオフした後に、第1ボタン431と第2電子スイッチ64を押す。第1ボタン431が押されると、泡分流モジュール4の泡送出口43が塞がれ、第2電子スイッチ64は取外し可能な簡易泡サーバー本体5のサーキットボード551を制御し、サーキットボード551はエアポンプ30を制御する。これにより、エアポンプ30は、第1収容腔10に空気を供給する。収容容器90内のビールは、圧力で押し出され、取外し可能な簡易泡サーバー本体5を経由して泡分流モジュール4に流れ、最後にビールの泡は泡分流モジュール4の液体送出口42から出て、液体送出ノズル24を経由してビール機の外部に流れる。使用者は、カップを台座98に置くだけで済む。次に、レバーハンドル601を離すと、レバーハンドル601は、レバーリセットスプリング6010によって元の状態に戻り、第2スイッチ柱62は、先に上昇し、即ち排気リセットスプリング80により排気スイッチ81を開け、収容容器90内の気体の一部分は排気口86から排出され、ほかの部分は気管70を介して気体仮貯蔵腔に戻され、その後第1逆止弁85と第2逆止弁84から出て、泡分流モジュール4の液体送出口42に残った液体を吹き出す。これにより、液体が漏れる現象が防止できる。そして、第1ボタン431と第2電子スイッチ64は、元の状態に戻され、エアポンプ30と超音波振動子552が停止される。使用者がビールの泡が必要のとき、図16に示した方向のようにレバーハンドル601を動かし、レバー60は、第1スイッチ柱61を押し、第1スイッチ柱61は、排気スイッチ81をオフした後に第2ボタン421と第1電子スイッチ63を押す。第2ボタン421が押されると、泡分流モジュール4の液体送出口42が塞がれ、第1電子スイッチ63は、取外し可能な簡易泡サーバー本体5のサーキットボード551を制御し、サーキットボード551は、エアポンプノズル30と超音波振動子552を同時に動作させる。これにより、エアポンプ30は、第1収容腔10に空気を供給し、排気スイッチ81がオフされ、収容容器90内のビールは、圧力で押し出され、取外し可能な簡易泡サーバー本体5を通過する際に超音波振動子552によって豊かな泡を発生させる。ビールの泡は、泡分流モジュール4の泡送出口43から出て、泡送出ノズル23を経由してビール機の外部に流れる。使用者はカップを台座98に置くだけで済む。本考案は使用便利である。
また、本考案において、取外し可能な簡易泡サーバー本体5は、取り外して個別に使用可能であり、使用者が外出する時、取外し可能な簡易泡サーバー本体5を取り外すだけでよい。本考案は、収容容器90を自動的に且つ速やかに固定するために、固定ユニット56は、可動ムーブバックル57とビール送出管座541に設けられた二つの固定バックル571を含む。ムーブバックル57は、台座53における第1貫通孔530から離れた側面に設けられている。ムーブバックル57は、バックル本体572、バックル本体572に設けられたバックルスプリング573、バックル本体572の両側に設けられたムーブバックル57を制御するための第六ボタン574と第七ボタン575及び固定ユニット56の緩みを防止するためのバックルフラット570を含む。2つの固定バックル571は、ビール送出管座541においてムーブバックル57に対応して設けられ、収容容器90を固定する。バックルフラット570は、台座53内の固定ユニット56の上方に設けられている。バックル本体572は、収容容器90を引っかける。図17は、本考案における取外し可能な簡易泡サーバー本体5を取り外して個別に使用する時の構造を示す模式図である。第六ボタン574と第七ボタン575が押されると、第六ボタン574と第七ボタン575は、バックル本体572を押してバックル本体572を取外し可能な簡易泡サーバー本体5の液体送出口52の側に移動させる。この時、収容容器90をビール送出部材54内に挿入し、シリコーンパッキン542に挿入して、第六ボタン574と第七ボタン575を緩めることで、バックルスプリング573が元の状態に戻される。バックル本体572は、取外し可能な簡易泡サーバー本体の液体出口52に移動して収容容器90を引っかけると同時に、ムーブバックル57に対応して設けられた二つの固定バックル571も収容容器90を同時に引っかけられることによって収容容器90が固定される。
Claims (9)
- ビールサーバー本体を含む組立式ビールサーバーであって、
前記ビールサーバー本体は、取り外し可能に接続された本体下部と本体上部とを含み、前記本体上部には、泡送出ノズルと液体送出ノズルが設けられ、前記本体上部は、第1上部と第2上部とを含み、前記本体下部と第1上部には、ビールを収容するための第1収容腔が設けられ、前記第2上部には、エアポンプモジュールと、エアポンプモジュールに設けられた泡分流モジュールと、泡分流モジュールに設けられたスイッチ制御モジュールと、取外し可能な簡易泡サーバー本体とが設けられ、前記エアポンプモジュールのエアポンプは、気管を介して前記第1収容腔に気体を供給し、前記泡分流モジュールの吸気口は、気管を介して前記第1収容腔に連通し、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体の液体注入口は、前記第1収容腔に連通し、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体の液体送出口は、前記泡分流モジュールの液体注入口に連通し、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口は、前記液体送出ノズルと前記泡送出ノズルにそれぞれ連通し、前記スイッチ制御モジュールの第1電子スイッチと第2電子スイッチは、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体のサーキットボード、電池ボックス、超音波振動子及び前記エアポンプモジュールのエアポンプと電気的に接続され、前記スイッチ制御モジュールを調整することによってビールの送出又は泡の送出を実現することを特徴とする組立式ビールサーバー。 - 前記取外し可能な簡易泡サーバー本体は、台座と台座底部に設けられた取外し可能なビール送出部材とを含み、前記台座の内部には、振動ユニットとビールの収容容器を固定するための固定ユニットが設けられ、前記ビール送出部材は、ビール送出管座とビール送出管座の底部に包まれたシリコーンパッキンとを含み、前記ビール送出管座のビール送出通路には、振動ユニットと協働して泡を発生させるための突起が設けられ、前記台座の側面には、前記ビール送出通路を通過させるための第1貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記台座は、第1台座及び第1台座と対応して第1収容空間を構成する台座蓋を含み、前記振動ユニット及び前記固定ユニットは、前記第1収容空間内に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記泡分流モジュールは、軟質ゴム蓋と、少なくとも一つの平坦底部を有する第2台座とを含み、前記泡分流モジュールには、前記平坦底部の周辺に沿って前記軟質ゴム蓋の裏面と同じ側に向かって密閉された台座フランジが延びており、前記台座フランジ及び平坦底部は液体仮貯蔵腔を構成し、前記泡分流モジュールの液体注入口、液体送出口及び泡送出口は、前記平坦底部に設けられ、且つ前記液体仮貯蔵腔に連通し、前記第2台座に面する前記軟質ゴム蓋の表面には、前記台座フランジに対応する軟質ゴム蓋凹溝が設けられ、前記軟質ゴム蓋は、前記軟質ゴム蓋凹溝と前記台座フランジを介して前記第2台座を蓋することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口には、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口との開閉を制御するための第2ボタンと第1ボタンがそれぞれ設けられ、前記スイッチ制御モジュールは、レバー及びレバーで制御する第1スイッチ柱、第2スイッチ柱、第1電子スイッチ及び第2電子スイッチを含み、前記第1スイッチ柱の一端は前記レバーに制御され、他端は排気スイッチ、第2ボタン及び第1電子スイッチを制御するためのものであり、前記第2スイッチ柱の一端は前記レバーに制御され、他端は排気スイッチ、第1ボタンの第2電子スイッチを制御するためのものであり、前記レバーは、第1スイッチ柱と第2スイッチ柱の制御を通じて第1ボタンと第2ボタンの開閉を制御し、前記第1電子スイッチと第2電子スイッチは、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体のサーキットボードを制御し、前記エアポンプモジュールのエアポンプと前記超音波振動子の開閉を制御するためのものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記エアポンプモジュールは、前記第2上部に設けられた第1支持ベースを更に含み、前記第1支持ベースには、二つの第2貫通孔が設けられ、前記泡分流モジュールの液体送出口と泡送出口は、それぞれ二つの第2貫通孔を介して前記液体送出ノズルと泡送出ノズルと連通し、前記エアポンプは、前記第1支持ベースの下方に固定され、前記取外し可能な簡易泡サーバー本体は、前記第1支持ベースに設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記組立式ビールサーバーは、前記本体上部の第2上部を覆うトップカバーを更に含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記トップカバーと第2上部とは係合によって接続されていることを特徴とする請求項7に記載の組立式ビールサーバー。
- 前記組立式ビールサーバーは、前記本体下部に設けられた台座を更に含み、前記台座は、前記泡送出ノズル及び液体送出ノズルと同じ側に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の組立式ビールサーバー。
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