JP3204980U - フレーム - Google Patents

Abstract

【課題】アルバム等冊子体を室内で絵画のように展示し、また手軽にフレームから取り出せるようにすることで常に人目に触れ、冊子体の閲覧の機会を増やすことができるフレームを提供する。【解決手段】フレームにはアルバム等冊子体の表紙用の窓部２、側面にアルバムの挿入口を有し、フレーム左右内側に紐止具３と結んだ紐４から構成される壁面への固定用部を有する。【選択図】図１

Description

本考案は、アルバム等の冊子体を保管と同時に室内で展示するためのフレームに関する。

通常のフレームは写真や絵画等を納めるもので、アルバムのような厚みのある冊子体を納めるものではなかった。

通常のフレームでは写真を取り換えるのに破損しやすく、収まる枚数もアルバムほど多くない。通常アルバム等を保管する場所は、書棚や押入れなどであり人目につかず取り出しにくくその存在すら忘れてしまいそうになる。

前記目的を達成するために考案者は冊子体自体を保管し展示することのできるフレームを考案するに至った。

すなわち本考案は、以下の構成を有する。（１）冊子体の表示用窓及び冊子体挿入口を有する枠からなることを特徴とするフレーム。

（２）前記冊子体がアルバム等であることを特徴とする（１）に記載のフレーム。

（３）前記枠の内周左右側面、挿入溝奥に固定された環を有する少なくとも２個の紐止具と環の間に通した紐で構成される壁面固定用部を有することを特徴とする（１）又は（２）に記載のフレーム。

（４）前記冊子体挿入口が前記枠の側面に設けられていることを特徴とする（１）〜（３）のいずれか１項に記載のフレーム、である。

本考案により思い出のアルバムを保管するとともに室内で絵画のように展示・インテリアとして使用することができ記念に作成したアルバムがしまいこまれたままだったり、取り出しにくかったりを解消することができるまた、構造が簡単であるため使いやすく、丈夫である。

本考案フレームの実施例を説明するための正面から見た図 本考案フレームの実施例を説明するための斜視図

図１は本考案フレームの実施例を説明するための正面から見た図である。
枠１は四角形状している。窓部２は挿入した冊子体の表紙を掲示させる。
壁面固定するため枠本体左右内周側挿入溝奥に固定された環を有する少なくとも２個の紐止具３と紐４から構成される。
左右両側に固定されたそれぞれの紐止具３の環の間に紐４を通し長さを調整し結び、壁面にある所定の取付角に懸吊する。

図２は本考案のフレームの実施例を説明するための斜視図である。
正面から見て枠本体の内周側、上下、左に連続した挿入溝５が形成されている。
使用時には正面右側の冊子体挿入口６よりアルバム等冊子体を通し挿入溝内に冊子体上下左側面端部を挿入し冊子体を支持可能としている。

１ 枠
２ 窓部
３ 紐止具
４ 紐
５ 挿入溝
６ 冊子挿入口

Claims (4)

1. 冊子体の表示用窓及び冊子体挿入口を有する枠からなることを特徴とするフレーム。
2. 前記冊子体がアルバム等であることを特徴とする請求項１に記載のフレーム。
3. 前記枠の内周左右側面、挿入溝奥に固定された環を有する少なくとも２個の紐止具と環の間に通した紐で構成される壁面固定用部を有することを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のフレーム。
4. 前記冊子体挿入口が前記枠の側面に設けられていることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか１項に記載のフレーム。