JP3204933U - Ledランプ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光ダイオードランプの光を広範囲かつ均一に照射する、LEDランプ構造を提供する。【解決手段】LEDランプ構造は、発光ダイオード2、ベースボディ1、レンズカバー3、放熱フィン13及び電源モジュール12を備える。ベースボディ1は、円筒状を呈し、基板11を介して形成された上下2つの空間を内部に有する。上端の空間内には、基板11上に配設された発光ダイオード2が位置する。下端の空間内には、電源を供給する電源モジュール12が収容される。ベースボディ1の上端には、レンズカバー3が連結固定される。放熱フィン13は、ベースボディ1の外周に周設され、熱を伝導してベースボディ1に発生した熱を放熱する。レンズカバー3は、ベースボディ1及び発光ダイオード2の上端に配設され、全体が透明材料からなり、レンズカバー3が適宜な高さを有し、レンズカバー3の前端に設けた集光鏡はフレネルレンズ31である。【選択図】図1
Description
本考案は、LEDランプ構造に関するものであり、さらに詳しくは、レンズカバーが透明材料からなり、レンズカバーの前端部に設けた集光鏡がフレネルレンズ(Fresnel lens)であり、透明材料からなるレンズカバーによりLEDランプの照明効果を高め、LEDランプ全体の使用効率を高める、LEDランプ構造に関するものである。
発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)は、小型、低消費電力、高効率、高耐久性などの長所を有するため、照明ランプなどの関連分野で広く利用され、近年、発光ダイオードが積極的に研究開発されて照明装置に応用されているが、従来、発光ダイオードの発光強度には限界があり、光には指向性があるという問題点があるため、照明装置の応用設計には依然として多くの課題があり、一般にメーカーは、照明装置のハウジングの構造及び反射性を改良することにより、LEDランプ全体の使用効率を向上するが、多くの欠点もあった。
発光ダイオードの光には指向性があり、一つだけでは明るさが十分でない虞があるため、適宜な照明装置本体を組み合わせ、多数のLEDランプの光源を利用し、光を集光して遠くまで照射していた。しかし、実際の応用では(例えば、室内照明、漁船照明、街路灯など)光を広範囲かつ均一に照射することが求められていた。
本考案の第一の課題は、発光ダイオードランプの光を広範囲かつ均一に照射し、室内照明、漁船照明、街路灯などに応用することができる、LEDランプ構造を提供することにある。
本考案の第二の課題は、LEDランプの内部に水分が侵入することを防ぐことができる、LEDランプ構造を提供することにある。
本考案の第二の課題は、LEDランプの内部に水分が侵入することを防ぐことができる、LEDランプ構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、第一の課題に関しては、発光ダイオード、ベースボディ、レンズカバー、放熱フィン及び電源モジュールからなり、レンズカバー前端に設けた集光鏡をフレネルレンズとし、モジュールカバーとして透明材料を用いることにより、また、第二の課題に関しては、集光鏡を平面状のフレネルレンズとし、ベースボディとレンズカバーとの結合場所に密封パッドを固着させることにより、それぞれ前記課題を達成できることに着目し、本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案の主な目的は、発光ダイオード、ベースボディ、レンズカバー、放熱フィン及び電源モジュールを含み、レンズカバー前端に設けた集光鏡がフレネルレンズであり、透明材料からなるレンズカバーにより発光ダイオードランプの光を広範囲かつ均一に照射し、室内照明、漁船照明、街路灯などに応用することができる、LEDランプ構造を提供することにある。
本考案の第二の目的は、集光鏡が平面状のフレネルレンズであり、ベースボディとレンズカバーとが結合される箇所に密封パッドが設置され、LEDランプの内部に水分が侵入することを防ぐことができる、LEDランプ構造を提供することにある。
かくして、本考案の要旨は次の通りである。
すなわち、本考案の主な目的は、発光ダイオード、ベースボディ、レンズカバー、放熱フィン及び電源モジュールを含み、レンズカバー前端に設けた集光鏡がフレネルレンズであり、透明材料からなるレンズカバーにより発光ダイオードランプの光を広範囲かつ均一に照射し、室内照明、漁船照明、街路灯などに応用することができる、LEDランプ構造を提供することにある。
本考案の第二の目的は、集光鏡が平面状のフレネルレンズであり、ベースボディとレンズカバーとが結合される箇所に密封パッドが設置され、LEDランプの内部に水分が侵入することを防ぐことができる、LEDランプ構造を提供することにある。
かくして、本考案の要旨は次の通りである。
(1)発光ダイオード、ベースボディ、レンズカバー、放熱フィン及び電源モジュールを備えたLEDランプ構造であって、
前記ベースボディは、円筒状を呈し、基板を介して形成された上下2つの空間を内部に有し、上端の空間内には、前記基板上に配設された前記発光ダイオードが位置し、下端の空間内には、電源を供給する前記電源モジュールが収容され、前記ベースボディの上端には、前記レンズカバーが連結固定され、
前記放熱フィンは、前記ベースボディの外周に周設され、熱を伝導して前記ベースボディに発生した熱を放熱し、
前記レンズカバーは、前記ベースボディ及び前記発光ダイオードの上端に配設され、全体が透明材料からなり、前記レンズカバーが適宜な高さを有し、前記レンズカバーの前端に設けた集光鏡はフレネルレンズであることを特徴とするLEDランプ構造。
前記ベースボディは、円筒状を呈し、基板を介して形成された上下2つの空間を内部に有し、上端の空間内には、前記基板上に配設された前記発光ダイオードが位置し、下端の空間内には、電源を供給する前記電源モジュールが収容され、前記ベースボディの上端には、前記レンズカバーが連結固定され、
前記放熱フィンは、前記ベースボディの外周に周設され、熱を伝導して前記ベースボディに発生した熱を放熱し、
前記レンズカバーは、前記ベースボディ及び前記発光ダイオードの上端に配設され、全体が透明材料からなり、前記レンズカバーが適宜な高さを有し、前記レンズカバーの前端に設けた集光鏡はフレネルレンズであることを特徴とするLEDランプ構造。
(2)前記ベースボディと前記レンズカバーとの間には、密封パッドが配設され、
前記密封パッドは、リング状を呈して前記ベースボディ上に配設されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
前記密封パッドは、リング状を呈して前記ベースボディ上に配設されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
(3)前記レンズカバーは、有色材料からなることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
(4)前記ベースボディの上端には、固定ねじにより螺着される方式により前記レンズカバーが連結固定されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
(5)前記ベースボディの上端には、互いに対応するねじ部により螺着される方式により前記レンズカバーが連結固定されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
(6)前記ベースボディの上端には、押圧係合により嵌着される方式により前記レンズカバーが連結固定されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
本考案は、前記の通りの構成からなり、LEDランプの集光効率が著しく向上し、広範囲かつ均一に光を照射することができ、室内照明、街路灯等各種用途に広く採用することができる。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係るLEDランプ構造は、少なくとも発光ダイオード2、ベースボディ1、レンズカバー3、放熱フィン13、密封パッド4及び電源モジュール12から構成されてなる。
ベースボディ1は、円筒状を呈し、基板11を介して上下2つの空間が内部に形成され、上端の空間内には、基板11上に配設された発光ダイオード2が位置し、下端の空間内には、電源を供給する電源モジュール12が収容される。ベースボディ1の上端には、固定ねじ5により螺着されるか、互いに対応するねじ部により螺着されるか、押圧係合により嵌着される方式により、レンズカバー3が連結固定される。
密封パッド4は、リング状を呈し、ベースボディ1とレンズカバー3とが結合される箇所に配設されてもよい。
放熱フィン13は、ベースボディ1の外周に周設され、熱を伝導してベースボディ1に発生した熱を放熱する。
レンズカバー3は、ベースボディ1及び発光ダイオード2の上端に設置され、全体が透明材料からなり、レンズカバー3が適宜な高さを有し、レンズカバー3の前端に設けた集光鏡は、フレネルレンズ(Fresnel lens)31でもよい。
本考案は、ベースボディ1とレンズカバー3とが結合される箇所に密封パッド4が設置され、LEDランプの内部に水分が侵入することを防ぎ、ランプが吸湿することを効果的に防ぐことができる。
上述した構成により、本考案のLEDランプ構造は、透明材料からなる上、レンズカバー3が適宜な高さで突出されているため、LEDランプ内に設けられた発光ダイオード2が発光すると、光が広範囲かつ均一に照射され、室内照明、漁船照明、街路灯などに応用することができる。
また、本考案のLEDランプ構造のレンズカバー3は、透明材料又は有色材料からなってもよい。レンズカバー3の色には、様々なニーズを満たすことができるように、白色、赤色、黄色、青色、緑色、紫色などが採用され、様々な色の照明効果を得てもよい。
図3に示すように、本考案の他の実施形態に係るLEDランプ構造のベースボディ1は、内部の基板11の構造が上端に直接設けられ、電源モジュール12を収容する内部の一空間のみが形成され、上端には基板11上に配設された発光ダイオード2が位置する。
図4に示すように、本考案の他の実施形態に係るLEDランプ構造を街路灯ランプ6に応用すると、LEDランプの集光効果が高まり、広範囲かつ均一に光を照射し、暗い場所や広い場所で使用するのに適する。
1 ベースボディ
2 発光ダイオード
3 レンズカバー
4 密封パッド
5 固定ねじ
6 街路灯ランプ
11 基板
12 電源モジュール
13 放熱フィン
31 フレネルレンズ
2 発光ダイオード
3 レンズカバー
4 密封パッド
5 固定ねじ
6 街路灯ランプ
11 基板
12 電源モジュール
13 放熱フィン
31 フレネルレンズ
Claims (6)
- 発光ダイオード、ベースボディ、レンズカバー、放熱フィン及び電源モジュールを備えたLEDランプ構造であって、
前記ベースボディは、円筒状を呈し、基板を介して形成された上下2つの空間を内部に有し、上端の空間内には、前記基板上に配設された前記発光ダイオードが位置し、下端の空間内には、電源を供給する前記電源モジュールが収容され、前記ベースボディの上端には、前記レンズカバーが連結固定され、
前記放熱フィンは、前記ベースボディの外周に周設され、熱を伝導して前記ベースボディに発生した熱を放熱し、
前記レンズカバーは、前記ベースボディ及び前記発光ダイオードの上端に配設され、全体が透明材料からなり、前記レンズカバーが適宜な高さを有し、前記レンズカバーの前端に設けた集光鏡はフレネルレンズであることを特徴とするLEDランプ構造。 - 前記ベースボディと前記レンズカバーとの間には、密封パッドが配設され、
前記密封パッドは、リング状を呈して前記ベースボディ上に配設されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。 - 前記レンズカバーは、有色材料からなることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
- 前記ベースボディの上端には、固定ねじにより螺着される方式により前記レンズカバーが連結固定されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
- 前記ベースボディの上端には、互いに対応するねじ部により螺着される方式により前記レンズカバーが連結固定されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
- 前記ベースボディの上端には、押圧係合により嵌着される方式により前記レンズカバーが連結固定されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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TW104205634U TWM509320U (zh) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | Led燈具改良結構 |
TW104205634 | 2015-04-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016001726U Active JP3204933U (ja) | 2015-04-15 | 2016-04-14 | Ledランプ構造 |
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