JP3204914U - 手押し一輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】農作業や土木作業において荷物の運搬に使用される手押し一輪車において、荷皿を備えた構造であって荷物の運搬中の荷崩れを防止する。【解決手段】単輪の車輪2が支持されたフレーム1の上に荷物を載せる荷皿3が取付けられ、荷物を固定するロープ6が掛けられるロープ掛部5が備えられている。ロープ掛部5は、リング形に形成されて荷皿3の周縁の下部に固定されている。ロープ6は、長尺状の本体部61の両端部にロープ掛部5に対して着脱可能なフック62が取付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、農作業や土木作業において荷物の運搬に使用される手押し一輪車に係る技術分野に属する。
手押し一輪車は、単輪の車輪が支持されたフレームの上に荷物を載せる荷皿が取付けられた構造となるのが一般的である。従って、荷物の運搬中にバランスをとるのが難しく、荷崩れを起こしやすいという特性がある。このため、荷物の運搬中の荷崩れを防止することのできる手押し一輪車の開発が要望されている。
従来、荷物の運搬中の荷崩れを防止することを指向した手押し一輪車としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1には、下部に単輪の車輪が支持され上部が荷物を載せる荷台とされたフレームを備え、フレームに荷物を縛付けるロープが掛けられるロープ掛部が設けられた手押し一輪車が記載されている。
特許文献1に係る手押し一輪車は、ロープ掛部にロープを掛けてフレームに載せられた荷物を固定することで、荷物の運搬中の荷崩れを防止するものである。
特開平9−71243号公報
特許文献1に係る手押し一輪車では、フレームの上に荷物を載せる荷皿が取付けられていない構造であるため、そのまま荷皿を備えた手押し一輪車に適用することができないという問題点がある。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、荷皿を備えた構造であって荷物の運搬中の荷崩れを防止することのできる手押し一輪車を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案に係る手押し一輪車は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、単輪の車輪が支持されたフレームの上に荷物を載せる荷皿が取付けられ、荷物を固定するロープが掛けられるロープ掛部が備えられた手押し一輪車において、ロープ掛部はリング形に形成されて荷皿の周縁の下部に固定され、ロープは長尺状の本体部の端部にロープ掛部に対して着脱可能なフックが取付けられていることを特徴とする。
この手段では、ロープ掛部が荷物の邪魔にならない荷皿の周縁の下部に固定されしかもロープの掛けやすいリング形に形成され、ロープの本体部の端部にリング形のロープ掛部に掛けやすくするフックが取付けられることで、上面が広く開口された荷皿を備えていてもロープを掛けて荷皿に載せられた荷物を固定することができる。
また、請求項2では、請求項1の手押し一輪車において、ロープ掛部は荷皿の周縁の下部に固定された棒形のバーに間隔を介して固定されていることを特徴とする。
この手段では、ロープ掛部と荷皿との間に棒形のバーを介装することで、薄板材からなる荷皿の一部に荷物を固定しているロープの引張の応力が集中するのを避けることができる。
また、請求項3では、請求項1または2の手押し一輪車において、ロープは本体部に弾力伸縮性を有していることを特徴とする。
この手段では、ロープの本体部に弾力伸縮性を有することで、大きさの異なる荷物でも一定程度の引張力で縛付けることができる。
本考案に係る手押し一輪車は、ロープ掛部が荷物の邪魔にならない荷皿の周縁の下部に固定されしかもロープの掛けやすいリング形に形成され、ロープの本体部の端部にリング形のロープ掛部に掛けやすくするフックが取付けられることで、上面が広く開口された荷皿を備えていてもロープを掛けて荷皿に載せられた荷物を固定することができるため、荷皿を備えた構造であって荷物の運搬中の荷崩れを防止することができる効果がある。
さらに、請求項2として、ロープ掛部と荷皿との間に棒形のバーを介装することで、薄板材からなる荷皿の一部に荷物を固定しているロープの引張の応力が集中するのを避けることができるため、ロープを荷物に強く縛付けても荷皿の変形を防止することができる効果がある。
さらに、請求項3として、ロープの本体部に弾力伸縮性を有することで、大きさの異なる荷物でも一定程度の引張力で縛付けることができるため、長さの異なる多数本のロープを準備する必要がなくなる効果がある。
本考案に係る手押し一輪車を実施するための形態の斜視図である。 図1の使用状態における要部の拡大縦断面図である。 図1の使用状態におけるロープの配設例を示す平面図である。
以下、本考案に係る手押し一輪車を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
この形態では、浅底タイプからなるものを示してある。
この形態は、フレーム1,車輪2,荷皿3,バー4,ロープ掛部5,ロープ6からなる。
フレーム1は、前部に車輪2を回転可能に支持する車輪受11が設けられ、後部に手押しのためのハンドル12が設けられ、中途部に非走行時の転倒を防止する補助脚13が設けられている。
車輪2は、フレーム1の車輪受11に回転可能に支持された単輪からなる。
荷皿3は、上面が広く開口された浅底に形成されてフレーム1の上に固定されている。薄板材からなる荷皿3の周縁31は、図2に詳細に示されるように、芯金32に巻付けられる構造で補強されている。
バー4は、棒形に形成されて荷皿3の周縁31の下部に周縁31に沿う格好で溶接等により固定されている。このバー4は、荷皿3の前後左右にそれぞれ固定されている。
ロープ掛部5は、リング形(円弧形)に形成されて荷皿3の前後左右にそれぞれ固定されたバー4に固定されている。このロープ掛部5は、各バー4に2個ずつの合計8個が設けられ、荷皿3の周縁31の外側にあまり突出しないように設けられている。
ロープ6は、弾性伸縮性を有した長尺状のゴム帯からなる本体部61の両端部にロープ掛部5に着脱可能なU字形のフック62が取付けられている。
この形態によると、車輪2とフレーム1の補助脚13とを接地させた状態で荷皿3に荷物を載せることになる。
そして、ロープ6の一方のフック62を1つのロープ掛部5に掛けて荷物を縛付け、 ロープ6の他方のフック62を他の1つのロープ掛部5に掛けることで、荷物を固定することができる。なお、ロープ6の掛け方向については、図3に示すように、荷物の大きさ,形状に対応して掛けるロープ掛部5を選択することで自由に設定することができる。
このロープ掛けでは、ロープ掛部5がリング形でロープ6のフック62がU字形であるため、作業を容易,確実に行うことができ、その後のロープ掛部5とロープ6のフック62との不測の離脱も避けることができる。また、ロープ掛部5がフレーム1ではなく荷皿3に設けられているため、ロープ6を無用に掛回す必要がなくなる。また、ロープ6の本体部61に弾力伸縮性を有することで、大きさの異なる荷物でも一定程度の引張力で縛付けることができる。従って、長さの異なる多数本のロープ6を準備する必要がなくなる。また、ロープ掛部5と荷皿3との間に棒形のバー4を介装することで、薄板材からなる荷皿3の一部に荷物を固定しているロープ6の引張の応力が集中するのを避けることができる。従って、ロープ6を荷物に強く縛付けても荷皿3の変形を防止することができる。
荷皿3に荷物を固定した後には、フレーム1のハンドル12を掴んで補助脚13を地面から持上げて走行することになる。
このとき、ロープ6によって荷皿3に載せられた荷物が強固に固定されているため、荷崩れを起こすことはない。
また、ロープ掛部5が荷皿3の周縁31の外側にあまり突出しないように設けられているため、走行中にロープ掛部5が人や物に引掛かることはなく、安全性が確保される。
以上、図示した形態の外に、ロープ掛部5を各バー4に1個または3個以上固定することも可能である。
さらに、ロープ6の本体部61をゴム帯以外の弾性伸縮性を有するものとすることも可能である。
さらに、ロープ6のフック62をU字形以外の形状とすることも可能である。
1 フレーム
2 車輪
3 荷皿
4 バー
5 ロープ掛部
6 ロープ
62 フック

Claims (3)

  1. 単輪の車輪が支持されたフレームの上に荷物を載せる荷皿が取付けられ、荷物を固定するロープが掛けられるロープ掛部が備えられた手押し一輪車において、ロープ掛部はリング形に形成されて荷皿の周縁の下部に固定され、ロープは長尺状の本体部の端部にロープ掛部に対して着脱可能なフックが取付けられていることを特徴とする手押し一輪車。
  2. 請求項1の手押し一輪車において、ロープ掛部は荷皿の周縁の下部に固定された棒形のバーに間隔を介して固定されていることを特徴とする手押し一輪車。
  3. 請求項1または2の手押し一輪車において、ロープは本体部に弾力伸縮性を有していることを特徴とする手押し一輪車。
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