JP3204644U - 計量米びつ - Google Patents

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【課題】幅が狭く奥行きが長いスリムタイプの米びつにおいて、米受け容器の抜き差しを容易にして使い勝手を向上させる。【解決手段】所定量の米を収容する米貯蔵部と、米貯蔵部内の米を所定単位で計量して排出する米計量部と、米計量部から計量排出された米を受ける米受け容器とを備えた計量米びつにおいて、米受け容器は、米びつ本体の前面下部に開口した抜き差し口から抜き差しされ、抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で先端にいくに従って幅寸法が狭くなるようにした。【選択図】図6

Description

本考案は、米を貯蔵保管し、定量の米を計量して取り出すための計量米びつに関する。
一般的に知られている計量米びつは、所定量の米を収容する米貯蔵室と、米貯蔵室内の米を所定量単位で計量する計量部と、計量部で計量された米を受ける米受け容器とを筐体内に上から順番に配置した構造を有している。この種の計量米びつの中には、台所の僅かな隙間への設置を目的としたスリムタイプのものも知られている。
スリムタイプの米びつでは、筐体の幅寸法を狭くしている分、米貯蔵室の容量を確保するために、奥行き寸法が長くなり、それに合わせて米受け容器も横幅が狭く、奥行きが長い形状となる。この米受け容器を筐体の前面に形成される抜き差し口から抜き差しする場合、特許文献1に示すような直方体の米受け容器、すなわち抜き差しする側の形状が角形であると、抜き差し口の正面から直線的に容器を出し入れする必要があり、使い勝手が悪かった。
特許第3708416号公報
そこで本考案は、幅が狭く奥行きが長いスリムタイプの米びつにおいて、米受け容器の抜き差しを容易にして使い勝手を向上させることを課題とする。
このような課題を解決するために本考案は、所定量の米を収容する米貯蔵室と、該米貯蔵室内の米を所定単位で計量して排出する計量部と、該計量部から計量排出された米を受ける米受け容器とを備えた計量米びつにおいて、米受け容器は、米びつ本体の前面下部に開口した抜き差し口から抜き差しされ、該抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で先端にいくに従って幅寸法が狭くなるようにした。
米受け容器は、抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で容器側面から端部にかけて曲面を有する半円形から半楕円形とした。また、米受け容器は、抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で容器側面から端部にかけてテーパ面を有するテーパ形とした。
本考案によれば、米受け容器の挿入側を平面視で先細りとしたため、米受け容器を斜め方向から抜き差し口に挿入することができ、出し入れしやすい。また、取り出した米をボールや炊飯釜に移し替える際に、米がこぼれ落ちることがなく、使い勝手がよい。
本考案の計量米びつを示す外観図である。 同米びつの内部断面図である。 蓋体付近の一部断面図である。 計量室の構造を示す説明図である。 米受け容器の構造を示す説明図である。 米受け容器の抜き差し状態を示す説明図である。 別の実施態様を示す説明図である。
以下、図面を用いて本考案の実施態様について説明する。図1は本考案の計量米びつの外観図、図2は内部断面図である。本考案の計量米びつは、横幅を狭く、奥行きを長くした全体形状をなし、台所の隙間などに収容して使用される。米びつ本体は、所定量の米を貯蔵する米貯蔵部1と、該米貯蔵部1に貯蔵された米を計量排出する米計量部2を上下に配置して構成される。
米貯蔵部1は、上面及び下面を開口した透明もしくは半透明のケーシング3によって外周を形成し、上面開口に着脱式の蓋体4を取り付けて米投入口5を形成し、下面開口を米計量部2の上部に接合して所定量の米が収容される貯蔵室6を形成している。貯蔵室6に貯蔵された米は、透明もしくは半透明のケーシング3によってその残量が目視で確認できるようになっている。
ケーシング3の上面開口は、前面側を斜めにカットして貯蔵室6への米の投入をし易くしてある。また、上面開口には、開口縁に沿って枠体7を取り付け、この枠体7を正面断面凸状に形成することで蓋体4が外嵌される。蓋体4は、上面の重心位置に把手部8を形成しており、この把手部8は、蓋体4の上面から円形に凹設した凹陥部8aと、この凹陥部8aの中心から凸設した摘まみリブ8bとから構成する。尚、このリブ8bは、図示しないが、滑りにくいようにローレット加工を施すことが望ましい。
この蓋体4は、図3に示すように、外殻が枠体7に外嵌し、把手部8の凹陥部8aが枠体7に内嵌するように取り付けられる。このとき、凹陥部8aの外寸を枠体7の幅内寸と略同じにすることで、蓋体4を装着する時には凹陥部8aを枠体7内の適宜位置に嵌めた状態でスライドさせることで蓋体4の装着位置に案内し、蓋体4を装着した状態ではがたつきの少ない状態で装着位置に保持する機能を与える。
米計量部2は、上面に貯蔵室6の底面を併用する漏斗部9と、この漏斗部9によって案内される米取出口10を開口し、この米取出口10の下方に連結される計量室11と、計量室11で計量された定量の米を受ける米受け容器12を内装している。計量室11は、上面,底面及び前面を開放した平面視コ字状に形成され、上面に米流出口10と連通する米導入口11a、底面に米受け容器12に対面する米排出口11bを形成するとともに、前面に米導入口11aと米排出口11bの間で米の流通を遮断する計量升13を回動自在に取り付けている。
また、米計量部2の前面には、計量升13を作動する計量キー14を突出するとともに、米受け容器12が抜き差しされる抜き差し口15を開口している。尚、16は移動用車輪で、米びつ本体の後方2箇所に設けられ、米を補充するとき等に本体を引き出す際に用いられる。
図4は計量室11を拡大した説明図である。
計量升13は、上部に計量室11の米流入口11aを開閉するための円弧状の遮蔽板13aを形成し、下部に計量室11の米流出口11bを開閉するための平板状の遮蔽板13bを形成している。また、計量升13の背面には、各遮蔽板13a,13b間の略中心となる位置に軸ピン17が貫通する軸リブ13cが形成されるとともに、上部遮蔽板13aの円弧形状と合わせて軸リブ13cの水平位置まで延長した扇形の押上リブ13dが形成されている。軸ピン17には、コイルバネ18が巻回されており、バネ18の一端を計量升13の背面に連係し、他端を計量室11に取り付けたガイドピン19に連係して計量升13を通常位置に付勢している。
計量キー14は、前部に操作部14aを形成し、後部にL型の作動アーム14bを形成した形状をなし、操作部14aを米計量部2の前面に突出し、作動アーム14bを計量升13の押上リブ13dに連係させた状態で取り付けられる。計量キー14の略中心部には、計量キー14を揺動支持する軸ピン20が貫通する軸孔14cが開口され、操作部14aを押し込むことで、作動アーム14bが上方に回動し、計量升13の押上リブ13dを回動変位させる。軸ピン20には、コイルバネ21が巻回されており、バネ21の一端を作動アーム14bに連係し、他端を計量室11に取り付けたガイドピン19に連係して計量キー14を通常位置に付勢している。
通常、計量升13は、図4(a)に示すように、バネ18により上部遮蔽板13aが計量室11の米導入口11aを開き、下部遮蔽板13bが計量室11の米排出口11bを閉じる通常位置に付勢されている。また、計量キー14は、バネ21により操作部14aが略水平となる通常位置に付勢されている。この状態で、米取出口10に連結される計量升13内には米導入口11aを通じて米貯蔵部2から一定量(ここでは1合)の米が貯留される。
ここから、計量キー14の操作部14aを下方に押し込むと、図4(b)に示すように、計量キー14がバネ21の付勢に抗して軸ピン20を中心に回動し、作動アーム14bを押し上げる。すると、作動アーム14bが連係した押上リブ13dが押し上げられ、計量升13がバネ18の付勢に抗して軸ピン17を中心に回動し、上部遮蔽板13aが計量室11の米導入口11aを閉じ、下部遮蔽板13bが計量室11の米排出口11bを開く位置まで変位する。この位置で、計量升13内への米の導入が遮断され、計量升13内に貯留した米が米受け容器12に排出される。
これにより、米受け容器12には、計量升13で計量された一定量(1合)の米を取り出すことができる。その後、操作部14aの押し込みを解除すると、各バネ18・21の付勢により計量升13と計量キー14が通常位置に復帰し、計量升13内に再び米が貯留されることになる。
図5は米受け容器12を拡大した説明図である。
米受け容器12は、前方に把手12aを形成し、把手12aの後方に容器部12bを形成している。容器部12bの後端は、端部にいくに従って幅寸法が狭くなるような形状をなし、米計量部2の抜き差し口15への装着を容易にしている。
図6に示すように、後端を角形とすると、米計量部2の抜き差し口15に挿入する際に、容器幅と開口幅が略等しいために、容器を開口に正対させた状態から略直線的に挿入しなければならず、ズレの許容範囲は極めて狭く入れにくい。一方、後端を半楕円形とすると、曲面部分によって抜き差し口15への挿入がガイドされるため、斜め方向から抜き差し口15に挿入することができ、ズレの許容範囲は広くなり出し入れしやすくなる。特に、横幅を狭く、奥行きを長くし、台所の隙間などに収容して使用される計量米びつにおいては、限られた設置スペースの中で米受け容器の出し入れを余儀なくされるため、有意義に使用することができる。
また、米受け容器10の後端を、端部にいくに従って幅寸法が狭くなるような形状としたことで、取り出した米をボールや炊飯釜に移し替える際にも米を絞って排出することができるので、米がこぼれ落ちることがなく、使い勝手がよいという効果もある。
尚、ここでは米受け容器12の後端を半楕円形にした形状を例示したが、図7に示すように、半円形・テーパ形等でもよく、先細りであれば同様の効果を得ることができる。
1 米貯蔵部
2 米計量部
3 ケーシング
4 蓋体
6 貯蔵室
10 米取出口
11 計量室
12 米受け容器
13 計量升
14 計量キー
15 抜き差し口

Claims (3)

  1. 所定量の米を収容する米貯蔵室と、該米貯蔵室内の米を所定単位で計量して排出する計量部と、該計量部から計量排出された米を受ける米受け容器とを備えた計量米びつにおいて、
    前記米受け容器は、米びつ本体の前面下部に開口した抜き差し口から抜き差しされ、該抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で先端にいくに従って幅寸法が狭くなるようにしたことを特徴とする計量米びつ。
  2. 前記米受け容器は、前記抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で容器側面から端部にかけて曲面を有する半円形から半楕円形としたことを特徴とする上記請求項1記載の計量米びつ。
  3. 前記米受け容器は、前記抜き差し口に抜き差しする側の形状を、平面視で容器側面から端部にかけてテーパ面を有するテーパ形としたことを特徴とする上記請求項1記載の計量米びつ。
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