JP3204355U - 垂れ耳犬用耳上げサポーター - Google Patents
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Abstract
【課題】外耳道内の通気性を良くするために、垂れ耳犬の垂れ耳を持ち上げることを犬に違和感なく行えることが重要でありそれが容易にできる垂れ耳犬用耳上げサポーターを提供する。【解決手段】通気性の良いメッシュ素材でできた頬っ被り状の縫製物に、垂れ耳を出すための穴3A,3Bを設け、その穴の間隔を容易に調整できる仕組みと、長さ調節のできる顎紐により軽量な垂れ耳犬用耳上げサポーターを構成することにより、垂れ耳を容易に持ち上げることが可能となり、かつ犬に違和感を与えず装着できることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、垂れ耳犬の頭部に付け垂れ耳を上げて耳孔内の通気性を良くするための垂れ耳犬耳上げサポーターに関するものである。
従来、垂れ耳犬の耳を上げる器具はあまり存在せず、あったとしてもその構造は複雑で部品点数も多く、垂れ耳を棒状フレームで持ち上げる構造に犬が違和感なく装着できるか疑問が残るものであった。
垂れ耳犬にありがちなマラセチア酵母菌に感染しての外耳炎は、外耳道内の通気性が悪いのがその発症要因の一つであり、通気性の悪さがその治療を困難にしている重要な原因である。外耳道内の通気性を良くするために、垂れ耳犬の垂れ耳を持ち上げることを犬に違和感なく行えることが重要である。
本考案は、従来の欠点に鑑み、部品点数が少なく単純な構造かつ軽量で犬が違和感なく装着でき耳孔内の通気性をよくすることができる垂れ耳犬用耳上げサポーターを提供する事を目的としている。
本考案は、従来の欠点に鑑み、部品点数が少なく単純な構造かつ軽量で犬が違和感なく装着でき耳孔内の通気性をよくすることができる垂れ耳犬用耳上げサポーターを提供する事を目的としている。
上記の目的を達成するために、本考案は、通気性の良いメッシュ素材でできた頬っ被り状の縫製物に適切な位置に開いている垂れ耳を出すための穴の間隔を紐とコードストッパーにより容易に調整できる仕組みと、長さ調節のできる顎紐で軽量な垂れ耳犬用耳上げサポーターを構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)頬っ被り状の縫製物の穴から垂れ耳を出すことにより、垂れ耳の位置が通常時の位置より浮かせることができ、かつ耳孔をガードするメッシュ素材が通気性に優れるため耳孔内を蒸らすことなく悪臭の発生防止や外耳炎の予防が可能となる。また外耳炎に掛かってしまってる場合の治療に有効である。
(1)頬っ被り状の縫製物の穴から垂れ耳を出すことにより、垂れ耳の位置が通常時の位置より浮かせることができ、かつ耳孔をガードするメッシュ素材が通気性に優れるため耳孔内を蒸らすことなく悪臭の発生防止や外耳炎の予防が可能となる。また外耳炎に掛かってしまってる場合の治療に有効である。
(2)頬っ被り状の縫製物という単純で軽量、かつ軟質な素材での構成なため、犬が装着中違和感を感じ難く、犬自らそれを取ってしまうことがなく安心して外耳炎の予防及び治療をすることが可能である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本考案品の実施例を表している。メッシュ素材でできている頬っ被り状の縫製物の適切な場所に開いている2つの垂れ耳出し穴(3A、3B)から犬の垂れ耳を出すことにより、垂れ耳を通常時の位置より浮かすことができ、または2つの垂れ耳出し穴(3A、3B)の位置の間隔を調整することにより垂れ耳を上部に持ち上げることが可能となる。
図2は本考案品の外観図である。その構造を以下に説明する。ポリエステル素材のメッシュでできた本体1の外側周囲の縁を綿素材布でできた外周補強布2Aで補強し容易に破れない本体を形成し、その内部に犬の耳の間隔に合わせ適当な位置に開けた穴3Aと穴3Bの内側周囲を綿素材布でできた内周補強布2Bで補強した垂れ耳出し穴を2個設け、その2個の垂れ耳出し穴の位置間隔を調整するための仕組み4を、摘み具4Cの付いた紐4Bをコードストッパー4Aに通しそのそれぞれの両端を本体1に縫い付けた布トンネル4Dに潜らせ垂れ耳出し穴付近で縫い付固定することにより形成する。さらに本体1の長手方向端部には顎紐となるべく右側ゴム状ベルト5Aと左側ゴム状ベルト5Bが縫い付けられており、その一方の端部にプラスチックバックル雄6Aを装備し、そのもう一方の端部にフラスチックバックル雌6Bを装備することによりワンタッチで両者を締結できる構造を形成し、その一方にアジャスター7を装備し顎紐となるゴム状ベルトの長さを調整できる構造となる。本考案品の全体の大きさは、大型犬・中型犬・小型犬でそれぞれ異なる。
図1は本考案品の実施例を表している。メッシュ素材でできている頬っ被り状の縫製物の適切な場所に開いている2つの垂れ耳出し穴(3A、3B)から犬の垂れ耳を出すことにより、垂れ耳を通常時の位置より浮かすことができ、または2つの垂れ耳出し穴(3A、3B)の位置の間隔を調整することにより垂れ耳を上部に持ち上げることが可能となる。
図2は本考案品の外観図である。その構造を以下に説明する。ポリエステル素材のメッシュでできた本体1の外側周囲の縁を綿素材布でできた外周補強布2Aで補強し容易に破れない本体を形成し、その内部に犬の耳の間隔に合わせ適当な位置に開けた穴3Aと穴3Bの内側周囲を綿素材布でできた内周補強布2Bで補強した垂れ耳出し穴を2個設け、その2個の垂れ耳出し穴の位置間隔を調整するための仕組み4を、摘み具4Cの付いた紐4Bをコードストッパー4Aに通しそのそれぞれの両端を本体1に縫い付けた布トンネル4Dに潜らせ垂れ耳出し穴付近で縫い付固定することにより形成する。さらに本体1の長手方向端部には顎紐となるべく右側ゴム状ベルト5Aと左側ゴム状ベルト5Bが縫い付けられており、その一方の端部にプラスチックバックル雄6Aを装備し、そのもう一方の端部にフラスチックバックル雌6Bを装備することによりワンタッチで両者を締結できる構造を形成し、その一方にアジャスター7を装備し顎紐となるゴム状ベルトの長さを調整できる構造となる。本考案品の全体の大きさは、大型犬・中型犬・小型犬でそれぞれ異なる。
1 本体
2A 外周補強布
2B 内周補強布
3A,3B 垂れ耳出し穴
4 垂れ耳出し穴間隔調整仕組み
4A コードストッパー
4B 紐
4C 摘み具
4D 布トンネル
5A 右側ゴム状ベルト
5B 左側ゴム状ベルト
6A プラスチックバックル雄
6B プラスチックバックル雌
7 アジャスター
2A 外周補強布
2B 内周補強布
3A,3B 垂れ耳出し穴
4 垂れ耳出し穴間隔調整仕組み
4A コードストッパー
4B 紐
4C 摘み具
4D 布トンネル
5A 右側ゴム状ベルト
5B 左側ゴム状ベルト
6A プラスチックバックル雄
6B プラスチックバックル雌
7 アジャスター
Claims (1)
- 垂れ耳犬の垂れ耳を持ち上げて、耳孔内の通気性を良くするための垂れ耳犬用耳上げサポーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000354U JP3204355U (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 垂れ耳犬用耳上げサポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000354U JP3204355U (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 垂れ耳犬用耳上げサポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204355U true JP3204355U (ja) | 2016-06-02 |
Family
ID=56089859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016000354U Expired - Fee Related JP3204355U (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 垂れ耳犬用耳上げサポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204355U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7442840B2 (ja) | 2018-09-15 | 2024-03-05 | ゼテオ テック、 インク. | 動物用の聴覚保護装置および方法 |
-
2016
- 2016-01-08 JP JP2016000354U patent/JP3204355U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7442840B2 (ja) | 2018-09-15 | 2024-03-05 | ゼテオ テック、 インク. | 動物用の聴覚保護装置および方法 |
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