JP3204254B2 - 充電式電気掃除機 - Google Patents
充電式電気掃除機Info
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- charging terminal
- vacuum cleaner
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電式電気掃除機
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、置き台兼用の充電台を持つ形態の
充電式電気掃除機を図５により説明する。二次電池およ
び電動送風機（何れも図示せず）を収納した、電気掃除
機の掃除機本体２１下部には吸込具２５が傾動自在に取
り付けられていた。一方、掃除機本体２１の二次電池に
充電を行うための充電台２２は、吸込具２５全体を載置
するための載置部２４と、充電のための電源トランス、
充電用の端子（何れも図示せず）を設けた箱状部２３を
有していた。そして吸込具２５を充電台２２の載置部２
４に載置すると掃除機本体２１に設けた端子と充電台２
２の端子とが電気接続され、二次電池に充電が行われる
構成であった。
充電式電気掃除機を図５により説明する。二次電池およ
び電動送風機（何れも図示せず）を収納した、電気掃除
機の掃除機本体２１下部には吸込具２５が傾動自在に取
り付けられていた。一方、掃除機本体２１の二次電池に
充電を行うための充電台２２は、吸込具２５全体を載置
するための載置部２４と、充電のための電源トランス、
充電用の端子（何れも図示せず）を設けた箱状部２３を
有していた。そして吸込具２５を充電台２２の載置部２
４に載置すると掃除機本体２１に設けた端子と充電台２
２の端子とが電気接続され、二次電池に充電が行われる
構成であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、図５に示すような面積の広い吸込具２５を充電台２
２に載置する構成なので、充電台２２の載置部２４が非
常に大きくなる。充電台２２は部屋や廊下などの隅に置
かれていることが多く、かつこれらは掃除の対象となる
場所の一部であるが、大きな充電台２２はその付近を掃
除する際に邪魔になっていた。
は、図５に示すような面積の広い吸込具２５を充電台２
２に載置する構成なので、充電台２２の載置部２４が非
常に大きくなる。充電台２２は部屋や廊下などの隅に置
かれていることが多く、かつこれらは掃除の対象となる
場所の一部であるが、大きな充電台２２はその付近を掃
除する際に邪魔になっていた。
【０００４】本発明はこれらの課題を解消して、より使
用性の高い充電式電気掃除機を提供するものである。
用性の高い充電式電気掃除機を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、充電器には電源トランスを収納する箱状
部を設け、この箱状部と連結する載置部を設けて前記掃
除機本体の一部を載置するので、従来比べ充電器の載置
部の面積を小さくでき、掃除中に充電器が邪魔になるこ
とも少なくなり、使用性が高まる。また、載置部より上
方に突出する箱状部が掃除機本体を載置部に載置する際
の案内部としても利用でき、使用性はさらに向上する。
に本発明では、充電器には電源トランスを収納する箱状
部を設け、この箱状部と連結する載置部を設けて前記掃
除機本体の一部を載置するので、従来比べ充電器の載置
部の面積を小さくでき、掃除中に充電器が邪魔になるこ
とも少なくなり、使用性が高まる。また、載置部より上
方に突出する箱状部が掃除機本体を載置部に載置する際
の案内部としても利用でき、使用性はさらに向上する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
二次電池と電動送風機を収納し、充電用端子接続部を持
つ掃除機本体と、掃除機本体の充電用端子接続部に接続
される充電用端子部を有する充電器とからなり、前記掃
除機本体の前方には電動送風機の吸引力により塵埃を吸
い込む吸込部を設け、前記充電器は電源トランスを収納
する箱状部と、この箱状部と連結する載置部を設けて前
記掃除機本体の少なくとも吸込部を除いた部分を載置す
ると共に、前記載置部には上方に突出した充電用端子部
を設け、前記掃除機本体の下面で、かつ、前記吸込部以
外の部位に凹状の充電端子接続部を設け、前記充電端子
接続部内に前記充電用端子部を挿入し、前記充電端子接
続部の凹部内壁に端子を取り付けたのである。
二次電池と電動送風機を収納し、充電用端子接続部を持
つ掃除機本体と、掃除機本体の充電用端子接続部に接続
される充電用端子部を有する充電器とからなり、前記掃
除機本体の前方には電動送風機の吸引力により塵埃を吸
い込む吸込部を設け、前記充電器は電源トランスを収納
する箱状部と、この箱状部と連結する載置部を設けて前
記掃除機本体の少なくとも吸込部を除いた部分を載置す
ると共に、前記載置部には上方に突出した充電用端子部
を設け、前記掃除機本体の下面で、かつ、前記吸込部以
外の部位に凹状の充電端子接続部を設け、前記充電端子
接続部内に前記充電用端子部を挿入し、前記充電端子接
続部の凹部内壁に端子を取り付けたのである。
【０００７】上記構成によれば、充電器を電源トランス
を収納する箱状部と、この箱状部と連結する載置部を設
けて、前記掃除機本体の少なくとも吸込部を除いた部分
を載置するようにしたので、従来に比べ充電器の載置部
の面積を小さくでき、掃除中に充電器が邪魔になること
も少なくなり、使用性が高まると共に、吸込部内に回転
ブラシを設けたものでは、掃除機本体を充電器にセット
する際に、回転ブラシに付着した塵埃が充電器の載置部
ではなく床面上に落ちるので、充電器から掃除機本体を
外せばその落ちた塵埃を簡単に吸い取ることができる。
また、載置部より上方に突出する箱状部が掃除機本体を
充電器にセットする際の案内部としても利用でき、使用
性はさらに向上する。また、前記掃除機本体の下面で、
かつ、前記吸込部以外の部位に凹状の充電端子接続部を
設け、前記充電端子接続部内に前記充電用端子部を挿入
し、前記充電端子接続部の凹部内壁に端子を取り付けた
ので、充電器の載置部に掃除機本体の下面が対向するよ
うに載置すると、載置部に設けた充電用端子部が掃除機
本体の下面の凹状の充電用接続端子内に入り込み電気接
続され、また、凹状の充電端子接続部内に前記充電用端
子部を挿入することで、充電器に対してより確実に電気
掃除機本体を固定することができる。また、塵埃が付着
する吸込部以外で、かつ掃除機本体の下面に凹状の充電
端子接続部を配することで、塵埃の影響で凹状の充電端
子接続部の凹部内壁に取り付けた端子が電気接続不良が
発生することを防止することができる。また、掃除本体
より前 方に設けた吸込部は掃除機本体の下面が載置部と
対向するように載置した場合には吸込部が載置部から外
れた位置で、吸込部の下面に設けた吸込口が充電器を置
いた床面等に対向するので、吸込口から床面上に塵埃が
落下することがある。この場合には、床面などに落ちた
塵埃は載置部から掃除機本体を取り外して掃除機本体で
清掃を行えばよく、載置部上に塵埃が落下するより簡単
に塵埃の清掃が行えることとなる。
を収納する箱状部と、この箱状部と連結する載置部を設
けて、前記掃除機本体の少なくとも吸込部を除いた部分
を載置するようにしたので、従来に比べ充電器の載置部
の面積を小さくでき、掃除中に充電器が邪魔になること
も少なくなり、使用性が高まると共に、吸込部内に回転
ブラシを設けたものでは、掃除機本体を充電器にセット
する際に、回転ブラシに付着した塵埃が充電器の載置部
ではなく床面上に落ちるので、充電器から掃除機本体を
外せばその落ちた塵埃を簡単に吸い取ることができる。
また、載置部より上方に突出する箱状部が掃除機本体を
充電器にセットする際の案内部としても利用でき、使用
性はさらに向上する。また、前記掃除機本体の下面で、
かつ、前記吸込部以外の部位に凹状の充電端子接続部を
設け、前記充電端子接続部内に前記充電用端子部を挿入
し、前記充電端子接続部の凹部内壁に端子を取り付けた
ので、充電器の載置部に掃除機本体の下面が対向するよ
うに載置すると、載置部に設けた充電用端子部が掃除機
本体の下面の凹状の充電用接続端子内に入り込み電気接
続され、また、凹状の充電端子接続部内に前記充電用端
子部を挿入することで、充電器に対してより確実に電気
掃除機本体を固定することができる。また、塵埃が付着
する吸込部以外で、かつ掃除機本体の下面に凹状の充電
端子接続部を配することで、塵埃の影響で凹状の充電端
子接続部の凹部内壁に取り付けた端子が電気接続不良が
発生することを防止することができる。また、掃除本体
より前 方に設けた吸込部は掃除機本体の下面が載置部と
対向するように載置した場合には吸込部が載置部から外
れた位置で、吸込部の下面に設けた吸込口が充電器を置
いた床面等に対向するので、吸込口から床面上に塵埃が
落下することがある。この場合には、床面などに落ちた
塵埃は載置部から掃除機本体を取り外して掃除機本体で
清掃を行えばよく、載置部上に塵埃が落下するより簡単
に塵埃の清掃が行えることとなる。
【０００８】また本発明の請求項２記載の発明は、請求
項１記載の発明において、掃除機本体の下面に係合部を
設け、載置部には前記掃除機本体の係合部と係合する被
係合部を設けたので、充電器に対してより確実に電気掃
除機本体を固定することができる。
項１記載の発明において、掃除機本体の下面に係合部を
設け、載置部には前記掃除機本体の係合部と係合する被
係合部を設けたので、充電器に対してより確実に電気掃
除機本体を固定することができる。
【０００９】また本発明の請求項３記載の発明は、請求
項１または２記載の発明において、充電器の箱状部の、
前面上部を傾斜面としたので、充電器に対する掃除機本
体のセットをよりスムースに行うことができる。
項１または２記載の発明において、充電器の箱状部の、
前面上部を傾斜面としたので、充電器に対する掃除機本
体のセットをよりスムースに行うことができる。
【００１０】また本発明の請求項４記載の発明は、請求
項１乃至３のいずれか１項記載の発明において、掃除機
本体内に充電用端子接続部を設けたので、掃除機本体の
サイズをコンパクトにすることができ、充電器を含めた
充電状態における全体寸法も小型にすることができる。
項１乃至３のいずれか１項記載の発明において、掃除機
本体内に充電用端子接続部を設けたので、掃除機本体の
サイズをコンパクトにすることができ、充電器を含めた
充電状態における全体寸法も小型にすることができる。
【００１１】また本発明の請求項５記載の発明は、請求
項１乃至４のいずれか１項記載の発明において、充電器
の箱状部の幅方向の中心線上から外れた位置に充電用端
子部を設け、電源トランスを充電用端子部の近傍に配置
したので、充電器から掃除機本体を外す際に充電器に働
く外力と充電器に働く重力が近い点に作用するために、
掃除機本体を充電器からスムースに取り外すことができ
る。
項１乃至４のいずれか１項記載の発明において、充電器
の箱状部の幅方向の中心線上から外れた位置に充電用端
子部を設け、電源トランスを充電用端子部の近傍に配置
したので、充電器から掃除機本体を外す際に充電器に働
く外力と充電器に働く重力が近い点に作用するために、
掃除機本体を充電器からスムースに取り外すことができ
る。
【００１２】また本発明の請求項６記載の発明は、請求
項１乃至５のいずれか１項記載の発明において、充電器
の箱状部に掃除機本体セット時の目安となる部位を設け
たので、充電器へ掃除機本体をセットする際の狙いがつ
けやすくなり、作業を容易にすることができる。
項１乃至５のいずれか１項記載の発明において、充電器
の箱状部に掃除機本体セット時の目安となる部位を設け
たので、充電器へ掃除機本体をセットする際の狙いがつ
けやすくなり、作業を容易にすることができる。
【００１３】また本発明の請求項７記載の発明は、請求
項１乃至６いずれか１項記載の発明において、掃除機本
体の後方に、ローラーを突出させるように設けたので、
充電器へ掃除機本体をセットする際に相互の干渉による
抵抗が減少し、着脱作業を容易にすることができる。
項１乃至６いずれか１項記載の発明において、掃除機本
体の後方に、ローラーを突出させるように設けたので、
充電器へ掃除機本体をセットする際に相互の干渉による
抵抗が減少し、着脱作業を容易にすることができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１５】１は充電式電気掃除機の掃除機本体で、上
部には操作用のハンドル２が傾動自在に設けられてい
る。掃除機本体１内部には二次電池３と、これにより駆
動される電動送風機４が搭載されている。詳しく説明す
ると、掃除機本体１の後方には電動送風機４を配し、こ
の電動送風機４の吸引側に集塵部１ｂを形成している。
また掃除機本体１の前方には吸込部１ａを設け、この吸
込部１ａ下面には被掃除面の塵埃を吸込部１ａ内に導入
する吸込口を設けている。
部には操作用のハンドル２が傾動自在に設けられてい
る。掃除機本体１内部には二次電池３と、これにより駆
動される電動送風機４が搭載されている。詳しく説明す
ると、掃除機本体１の後方には電動送風機４を配し、こ
の電動送風機４の吸引側に集塵部１ｂを形成している。
また掃除機本体１の前方には吸込部１ａを設け、この吸
込部１ａ下面には被掃除面の塵埃を吸込部１ａ内に導入
する吸込口を設けている。
【００１６】また、吸込部１ａと集塵部１ｂとが連通路
を介して接続されている。吸込部１ａの上部に二次電池
３を配した構成である。さらに、掃除機本体１の後方下
面には充電用の端子接続部５と、穴部６が配されてい
る。端子接続部５は掃除機本体１の中心部から外れた、
電動送風機４後部の電動機４ａの外周部の空間に配置さ
れている。説明を加えると、端子接続部５は下面から電
動送風機４、電動機４ａの外周側空間内に入り込む凹部
形状をしており、この凹部の内壁に端子５ａを取り付け
ている。掃除機本体１の後端部には走行用の後部ローラ
ー１６が掃除機本体１の下面及び後面から突出する形で
設けられている。
を介して接続されている。吸込部１ａの上部に二次電池
３を配した構成である。さらに、掃除機本体１の後方下
面には充電用の端子接続部５と、穴部６が配されてい
る。端子接続部５は掃除機本体１の中心部から外れた、
電動送風機４後部の電動機４ａの外周部の空間に配置さ
れている。説明を加えると、端子接続部５は下面から電
動送風機４、電動機４ａの外周側空間内に入り込む凹部
形状をしており、この凹部の内壁に端子５ａを取り付け
ている。掃除機本体１の後端部には走行用の後部ローラ
ー１６が掃除機本体１の下面及び後面から突出する形で
設けられている。
【００１７】７は充電器であり、箱状部８と、箱状部８
の前面下端から前方に延びる板状部（載置部に相当）１
１と、箱状部８の前部で板状部１１上に設けられ、掃除
機本体１の端子接続部５の凹部内に挿入される充電用の
端子部９より構成されている。箱状部８内の端子部９近
傍には充電用の電源トランス１０が収納されている。
の前面下端から前方に延びる板状部（載置部に相当）１
１と、箱状部８の前部で板状部１１上に設けられ、掃除
機本体１の端子接続部５の凹部内に挿入される充電用の
端子部９より構成されている。箱状部８内の端子部９近
傍には充電用の電源トランス１０が収納されている。
【００１８】また、箱状部８の前面下端から前方に延び
る板状部（載置部に相当）１１が形成され、更にその板
状部１１には掃除機本体１の穴部６に挿入される凸部１
２が設けられている。掃除機本体１の端子接続部５内に
充電器７の端子部９を挿入し端子同士を接続した状態
で、掃除機本体１の穴部６内に板状部１１の凸部１２が
はまり合い、端子接続部５と端子部９との接続及び穴部
６と凸部１２とのはまり合いにより、掃除機本体１が充
電器７の決められた位置で規制されることになる。つま
り、端子接続部５に請求項４記載の掃除機本体の下面に
設けた係合部の機能をもたせ、端子部９に請求項４記載
の載置部に設けた被係合部の機能を持たせ、また、端子
接続部分とは別に掃除機本体１の穴部６や板状部１１の
凸部１２のように請求項４記載の係合部及び被係合部を
構成してもよく、本実施例では位置決めをより確実なも
のとするために係合部と被係合部に相当する個所を２対
設けているが、必要に応じて変更することもできる。
る板状部（載置部に相当）１１が形成され、更にその板
状部１１には掃除機本体１の穴部６に挿入される凸部１
２が設けられている。掃除機本体１の端子接続部５内に
充電器７の端子部９を挿入し端子同士を接続した状態
で、掃除機本体１の穴部６内に板状部１１の凸部１２が
はまり合い、端子接続部５と端子部９との接続及び穴部
６と凸部１２とのはまり合いにより、掃除機本体１が充
電器７の決められた位置で規制されることになる。つま
り、端子接続部５に請求項４記載の掃除機本体の下面に
設けた係合部の機能をもたせ、端子部９に請求項４記載
の載置部に設けた被係合部の機能を持たせ、また、端子
接続部分とは別に掃除機本体１の穴部６や板状部１１の
凸部１２のように請求項４記載の係合部及び被係合部を
構成してもよく、本実施例では位置決めをより確実なも
のとするために係合部と被係合部に相当する個所を２対
設けているが、必要に応じて変更することもできる。
【００１９】箱状部８の両側面からは、ガイド１３が前
方に延設されており、このガイド１３は掃除機本体１を
充電器７上に載置する場合、端子接続部５と端子部９及
び穴部６と凸部１２が各々対応するように案内するもの
で、ガイド１３の間隔Ａと掃除機本体１の充電器７に置
かれる部分の幅Ｂとの関係はＡ≧Ｂである。好ましくは
ＡをＢより若干大きく設定する。
方に延設されており、このガイド１３は掃除機本体１を
充電器７上に載置する場合、端子接続部５と端子部９及
び穴部６と凸部１２が各々対応するように案内するもの
で、ガイド１３の間隔Ａと掃除機本体１の充電器７に置
かれる部分の幅Ｂとの関係はＡ≧Ｂである。好ましくは
ＡをＢより若干大きく設定する。
【００２０】なお、箱状部８も掃除機本体１を充電器７
上に載置する場合、端子接続部５と端子部９及び穴部６
と凸部１２が各々対応するように案内することは言うま
でもなく、ガイド１３が掃除機本体１の幅方向（左右方
向）の動きにつき位置を規制するのに対し、箱状部８の
前面は掃除機本体１の前後方向の動きにつき位置規制す
る機能を有している。なお、本実施例では箱状部８を板
状部１１の後方に設けたが、ガイド１３の機能を持たせ
るべく板状部１１の左右方向に配置してもよく、箱状部
８を掃除機本体１を載置部に載置する際の案内としての
機能をもたせることで、箱状部８を有効に活用できる。
上に載置する場合、端子接続部５と端子部９及び穴部６
と凸部１２が各々対応するように案内することは言うま
でもなく、ガイド１３が掃除機本体１の幅方向（左右方
向）の動きにつき位置を規制するのに対し、箱状部８の
前面は掃除機本体１の前後方向の動きにつき位置規制す
る機能を有している。なお、本実施例では箱状部８を板
状部１１の後方に設けたが、ガイド１３の機能を持たせ
るべく板状部１１の左右方向に配置してもよく、箱状部
８を掃除機本体１を載置部に載置する際の案内としての
機能をもたせることで、箱状部８を有効に活用できる。
【００２１】箱状部８の前面上部は傾斜面１４を形成
し、この傾斜面３４上を掃除機本体１の後部ローラー１
６がころがるようにしている。箱上部８の上面には通電
表示用の表示ランプ１５が配されている。
し、この傾斜面３４上を掃除機本体１の後部ローラー１
６がころがるようにしている。箱上部８の上面には通電
表示用の表示ランプ１５が配されている。
【００２２】以上のように構成された充電式電気掃除機
についてその動作を説明する。
についてその動作を説明する。
【００２３】内部に二次電池３と電動送風機４を収納
し、充電用端子接続部５を持つ電気掃除機の掃除機本体
１と、電気掃除機の掃除機本体１とは別に設けた充電器
７とからなり、かつその充電器７は電源トランス１０を
収納する箱状部８と、この箱状部８より前方に延びる板
状部１１と、板状部１１に突出した充電用端子部９とに
よって構成することで、掃除機本体１を板状部１１に載
置する際の案内として箱状部８を利用でき、特別の案内
部を箱状部８の他に設けるものに比べて、充電器７自体
のサイズをコンパクトにすることができる。
し、充電用端子接続部５を持つ電気掃除機の掃除機本体
１と、電気掃除機の掃除機本体１とは別に設けた充電器
７とからなり、かつその充電器７は電源トランス１０を
収納する箱状部８と、この箱状部８より前方に延びる板
状部１１と、板状部１１に突出した充電用端子部９とに
よって構成することで、掃除機本体１を板状部１１に載
置する際の案内として箱状部８を利用でき、特別の案内
部を箱状部８の他に設けるものに比べて、充電器７自体
のサイズをコンパクトにすることができる。
【００２４】特に、充電器７は掃除機本体１の後方側を
板状部１１に載置し、掃除機本体１の前方に位置する吸
込部１ａは板状部１１より前方に位置するので、吸込部
も載置する従来の充電器とはその大きさは顕著に小さく
なる。吸込部１ａ内に回転ブラシを設けたものでは、掃
除機本体１を充電器７にセットする際に、回転ブラシに
付着した塵埃が吸込部１ａの吸込口から床面上に落ちる
ことがあるが、上述した通り充電器７上にその塵埃が落
ちないので掃除を開始するために充電器７から掃除機本
体１を外せばその落ちた塵埃を簡単に吸い取ることがで
きる。
板状部１１に載置し、掃除機本体１の前方に位置する吸
込部１ａは板状部１１より前方に位置するので、吸込部
も載置する従来の充電器とはその大きさは顕著に小さく
なる。吸込部１ａ内に回転ブラシを設けたものでは、掃
除機本体１を充電器７にセットする際に、回転ブラシに
付着した塵埃が吸込部１ａの吸込口から床面上に落ちる
ことがあるが、上述した通り充電器７上にその塵埃が落
ちないので掃除を開始するために充電器７から掃除機本
体１を外せばその落ちた塵埃を簡単に吸い取ることがで
きる。
【００２５】また充電器７の箱状部８前面の底面近傍よ
り電気掃除機本体１の一部が載置される板状部１１を設
け、かつ板状部１１とこれに相対する電気掃除機本体１
の下面それぞれに、少なくとも一対以上の互いに係合す
る凸部１２及び穴部６を設けることで、充電器７に対し
てより確実に電気掃除機の掃除機本体１を固定すること
ができる。本実施例のように、端子接続部５に請求項４
記載の掃除機本体の下面に設けた係合部の機能をもた
せ、端子部９に請求項４記載の載置部に設けた被係合部
の機能を持たせると、新たに係合部および被係合部を設
ける必要がなく、簡易な構造とすることができる。
り電気掃除機本体１の一部が載置される板状部１１を設
け、かつ板状部１１とこれに相対する電気掃除機本体１
の下面それぞれに、少なくとも一対以上の互いに係合す
る凸部１２及び穴部６を設けることで、充電器７に対し
てより確実に電気掃除機の掃除機本体１を固定すること
ができる。本実施例のように、端子接続部５に請求項４
記載の掃除機本体の下面に設けた係合部の機能をもた
せ、端子部９に請求項４記載の載置部に設けた被係合部
の機能を持たせると、新たに係合部および被係合部を設
ける必要がなく、簡易な構造とすることができる。
【００２６】また充電器７の箱状部８前面の両端面近傍
より一対のガイド１２を、その間に掃除機本体１の後方
部が位置規制されるようにしているので、充電器７に対
する電気掃除機の掃除機本体１のセットをより容易に且
つ確実に行うことができる。特に、ハンドル２の上端側
の握り部を持って掃除機本体１を充電器７にセットする
場合、ガイド１２の働きでスムースにかつ確実に行え
る。また充電器７の箱状部８の、前面上部を傾斜面１４
とすることで、この面１４を後部ローラー１６がころが
り充電器７に対する電気掃除機本体１のセットをよりス
ムースに行うことができる。
より一対のガイド１２を、その間に掃除機本体１の後方
部が位置規制されるようにしているので、充電器７に対
する電気掃除機の掃除機本体１のセットをより容易に且
つ確実に行うことができる。特に、ハンドル２の上端側
の握り部を持って掃除機本体１を充電器７にセットする
場合、ガイド１２の働きでスムースにかつ確実に行え
る。また充電器７の箱状部８の、前面上部を傾斜面１４
とすることで、この面１４を後部ローラー１６がころが
り充電器７に対する電気掃除機本体１のセットをよりス
ムースに行うことができる。
【００２７】また電動送風機４の電動機４ａ外周部に充
電用端子接続部５を設けること、つまり端子接続部５を
掃除機本体１外に突出することなく設けているので、電
気掃除機の掃除機本体１のサイズをコンパクトにするこ
とができ、充電器７を含めた充電状態における全体寸法
も小型にすることができる。また充電器７の箱状部８の
幅方向の中心線上から外れた位置に充電用端子部９を持
つ充電器７において、電源トランス１０を充電用端子部
９の近傍に配置することで、充電器７から電気掃除機本
体１を外す際に充電器７に働く外力と充電器７に働く重
力が近い点に作用するために、電気掃除機の掃除機本体
１を充電器７からスムースに取り外すことができる。
電用端子接続部５を設けること、つまり端子接続部５を
掃除機本体１外に突出することなく設けているので、電
気掃除機の掃除機本体１のサイズをコンパクトにするこ
とができ、充電器７を含めた充電状態における全体寸法
も小型にすることができる。また充電器７の箱状部８の
幅方向の中心線上から外れた位置に充電用端子部９を持
つ充電器７において、電源トランス１０を充電用端子部
９の近傍に配置することで、充電器７から電気掃除機本
体１を外す際に充電器７に働く外力と充電器７に働く重
力が近い点に作用するために、電気掃除機の掃除機本体
１を充電器７からスムースに取り外すことができる。
【００２８】また充電器７に電気掃除機の掃除機本体１
をセットした際にハンドル２と対向する箱状部８の上面
に表示ランプ１５を設けることで、充電器７へ電気掃除
機本体１をセットする際の狙いがつけやすくなり、作業
を容易にすることができる。また、掃除機本体１の後端
部には走行用の後部ローラー１６が下面と後面が掃除機
本体１から突出する形で設けられているため充電器７へ
掃除機本体１をセットする際に充電器７の傾斜面１４や
箱状部８の前面に掃除機本体１の後部が干渉した場合で
も傾斜面１４や箱状部８には後部ローラー１６が当接す
るために抵抗は少なくなり、着脱作業を容易に行うこと
ができる。
をセットした際にハンドル２と対向する箱状部８の上面
に表示ランプ１５を設けることで、充電器７へ電気掃除
機本体１をセットする際の狙いがつけやすくなり、作業
を容易にすることができる。また、掃除機本体１の後端
部には走行用の後部ローラー１６が下面と後面が掃除機
本体１から突出する形で設けられているため充電器７へ
掃除機本体１をセットする際に充電器７の傾斜面１４や
箱状部８の前面に掃除機本体１の後部が干渉した場合で
も傾斜面１４や箱状部８には後部ローラー１６が当接す
るために抵抗は少なくなり、着脱作業を容易に行うこと
ができる。
【００２９】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、充電器には電源トランスを収納する箱状部
を設け、この箱状部と連結する載置部を設けて前記掃除
機本体の一部を載置するので、従来比べ充電器の載置部
の面積を小さくでき、掃除中に充電器が邪魔になること
も少なくなり、使用性が高まる。また、載置部より上方
に突出する箱状部が掃除機本体を載置部に載置する際の
案内部としても利用でき、使用性はさらに向上する。ま
た、塵埃が付着する吸込部以外で、かつ掃除機本体の下
面に凹状の充電端子接続部を配することで、塵埃の影響
で凹状の充電端子接続部の凹部内壁に取り付けた端子が
電気接続不良が発生することを防止することができる。
明によれば、充電器には電源トランスを収納する箱状部
を設け、この箱状部と連結する載置部を設けて前記掃除
機本体の一部を載置するので、従来比べ充電器の載置部
の面積を小さくでき、掃除中に充電器が邪魔になること
も少なくなり、使用性が高まる。また、載置部より上方
に突出する箱状部が掃除機本体を載置部に載置する際の
案内部としても利用でき、使用性はさらに向上する。ま
た、塵埃が付着する吸込部以外で、かつ掃除機本体の下
面に凹状の充電端子接続部を配することで、塵埃の影響
で凹状の充電端子接続部の凹部内壁に取り付けた端子が
電気接続不良が発生することを防止することができる。
【図１】本発明の実施例を示す充電式掃除機の充電器か
ら掃除機本体を外した状態の斜視図
ら掃除機本体を外した状態の斜視図
【図２】（ａ）は同掃除機の掃除機本体側面図 （ｂ）は同上面図
【図３】（ａ）は同掃除機の充電器側面図 （ｂ）は同上面図
【図４】（ａ）は同掃除機の掃除機本体と充電器の結合
状態を示す側面図 （ｂ）は同上面図
状態を示す側面図 （ｂ）は同上面図
【図５】従来の充電式電気掃除機の掃除機本体と充電器
の結合状態を示す斜視図
の結合状態を示す斜視図
１ 掃除機本体 ２ ハンドル ３ 二次電池 ４ 電動送風機 ４ａ 電動機 ５ 端子接続部 ６ 穴部 ７ 充電器 ８ 箱状部 ９ 端子部 １０ 電源トランス １１ 板状部 １２ 凸部 １３ ガイド １４ 傾斜面 １５ 表示ランプ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−237948（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−361727（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−272720（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−84161（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−39483（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−30956（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 5/24,9/00,9/28 H01M 10/46
Claims (7)
- 【請求項１】 二次電池と電動送風機を収納し、充電用
端子接続部を持つ掃除機本体と、掃除機本体の充電用端
子接続部に接続される充電用端子部を有する充電器とか
らなり、前記掃除機本体の前方には電動送風機の吸引力
により塵埃を吸い込む吸込部を設け、前記充電器は電源
トランスを収納する箱状部と、この箱状部と連結する載
置部を設けて前記掃除機本体の少なくとも吸込部を除い
た部分を載置すると共に、前記載置部には上方に突出し
た充電用端子部を設け、前記掃除機本体の下面で、か
つ、前記吸込部以外の部位に凹状の充電端子接続部を設
け、前記充電端子接続部内に前記充電用端子部を挿入
し、前記充電端子接続部の凹部内壁に端子を取り付けた
充電式電気掃除機。 - 【請求項２】 掃除機本体の下面に係合部を設け、載置
部には前記掃除機本体の係合部と係合する被係合部を設
けた請求項１記載の充電式電気掃除機。 - 【請求項３】 充電器の箱状部の、前面上部を傾斜面と
した請求項１または２記載の充電式電気掃除機。 - 【請求項４】 掃除機本体内に充電用端子接続部を設け
た請求項１乃至３のいずれか１項記載の充電式電気掃除
機。 - 【請求項５】 充電器の箱状部の幅方向の中心線上から
外れた位置に充電用端子部を設け、電源トランスを充電
用端子部の近傍に配置した請求項１乃至４のいずれか１
項記載の充電式電気掃除機。 - 【請求項６】 充電器の箱状部に掃除機本体セット時の
目安となる部位を設けた請求項１乃至５のいずれか１項
記載の充電式電気掃除機。 - 【請求項７】 掃除機本体の後方に、ローラーを突出さ
せるように設けた請求項１乃至６いずれか１項記載の充
電式電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21863599A JP3204254B2 (ja) | 1998-10-23 | 1999-08-02 | 充電式電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-302461 | 1998-10-23 | ||
| JP30246198 | 1998-10-23 | ||
| JP21863599A JP3204254B2 (ja) | 1998-10-23 | 1999-08-02 | 充電式電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000189367A JP2000189367A (ja) | 2000-07-11 |
| JP3204254B2 true JP3204254B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=26522672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21863599A Expired - Fee Related JP3204254B2 (ja) | 1998-10-23 | 1999-08-02 | 充電式電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3204254B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003093278A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
| JP2003093301A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
| KR101637684B1 (ko) | 2014-09-26 | 2016-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 진공 청소기 |
| JP6516820B2 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-05-22 | アイリスオーヤマ株式会社 | 電気掃除機および電気掃除機ユニット |
-
1999
- 1999-08-02 JP JP21863599A patent/JP3204254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000189367A (ja) | 2000-07-11 |
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