JP3204232U - 前後揺動椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】椅子同様に簡便に設置・使用でき、腰掛時に座面の傾斜化を伴わない安定した揺動運動を、膝や足首を動かすのみで駆動装置やストッパー無しに実現できる軽エクササイズ用椅子を提供する。【解決手段】腰掛体3とそれに腰掛けた人体Aとを吊り下げて支えるに足る支持体1の上部において人体Aの両脇肘乗せ箇所に水平支持部1aを設け、該水平支持部1aの下方箇所に腰掛体3を水平配置するとともに、その両者を、側部の各前後2箇所に所定同間隔をおいて設けられた回転軸2を介して同長の吊体4で回動可能状に連結して腰掛体を吊り下げることにより、互いに平行な2本の吊体4と水平支持部1a及び腰掛体3の側部とで形成される図形が平行四辺形ないし長方形を呈するようにする。【選択図】図1

Description

この考案は、心身の不用性衰退現象を防止するために、使用感の良い揺動運動ができる前後揺動椅子に関する。
近年における生活空間の便利化や椅子に座る時間の長期化などによる運動不足、とりわけ足腰の不使用時間の長期化は、膝や腰などの関節や筋肉等の退縮を遠因とする膝痛や腰痛、更には様々な生活習慣病に悩む人を増やすような結果となっており、とくにそれは高齢者にとって深刻な問題となっている。
その対策として、いわゆる貧乏揺すりを奨励する学説もあるほどであるが、さすがにこれはあまり実行しかねるので、様々な運動補助具が考案されて既に各種商品化されているのは周知の通りである。
但し椅子として使用できるものとしては、着地部が弓状に湾曲した揺り椅子やブランコ以外にこれといったものは未だ見当たらないのが現状である。
上記の揺り椅子やブランコはいずれも使用者に回転(揺動)運動を与えるものであって、前者は上半身の動きのみ大きく要求され、またその状態で楽にTV等を観たりすることは困難であり、後者も屋内では場所をとりすぎるばかりか、座部の角度が往復運動に伴い変動するために落ち着いて使用できるものではない。
本考案はこのようなものとは異なり、通常の椅子と同じように設置・使用でき、使用時に座面の傾斜化を伴うことなく安定した揺動運動を駆動装置やストッパー無しに実現できる軽エクササイズ用椅子を提供することを課題とする。
図面に示すように、腰掛体3とそれに腰掛けた人体Aとを吊り下げて支えるに足る支持体1の上部において人体Aの両脇肘乗せ箇所に水平支持部1aを設け、該水平支持部1aの下方箇所に腰掛体3を水平配置するとともに、その両者を、側部の各前後2箇所に所定同間隔をおいて設けられた回転軸2を介して同長の吊体4で回動可能状に連結して腰掛体を吊り下げることにより、互いに平行な2本の吊体4と水平支持部1a及び腰掛体3の側部とで形成される図形が平行四辺形ないし長方形を呈するようにする。
図面では左側面のみ提示しているが、右側面も同様であることは勿論であり、従って回転軸2は合計8箇所、吊体4は4本、水平支持部1aは2箇所存在することになる。
回転軸2の軸受けはボールベアリング、吊体4は棒ないし板状体が好ましい。また吊体4が幅広の板体である場合は、前記の形成される図形は4個の回転軸2を繋ぐ直線で形成される図形を意味するものとする。
図面では水平支持部1aは支持体1の上方から前方(座った人体から見て)水平方向に突出形成した棒状体として提示され、また支持体1の着地部1bは支持体1の下端より前方水平方向に伸びるものとして提示されているが、勿論そのように限定する必要はなく、水平支持部1aの前端から補強を兼ねて支柱を設け、その下端を着地部としてもよい。
腰掛体3に腰掛けた人体Aは、使用する際に肘や手を水平指示部1aに乗せ、足を着地部1bの前方に位置する足掛部1cに乗せるのを通常とする。足掛部1cはその上面をやや前上がりに傾斜させて滑り止め状にすることが好ましく、必要に応じ、その傾斜角度を変化可能状にしたり、或いは振動装置を設けたりして、足首や膝などに運動刺激を与えるようにすることは自由である。
本考案の前後揺動椅子を使用するにあたり、図1のように人体Aが中央位置にあるときには、互いに平行な一対の吊体4は水平指示体1a及び水平な腰掛体1bに対し垂直状態にあり、1aと1b間の距離は最大、すなわち1bは最低の位置にある。
ところが(手肘や足を使って)図2のように(或いは図3のように)体を前方に(或いは後方に)移動させると、吊体4は斜めとなり、その内側に形成される長方形は平行四辺形となって1aと1b間の距離は減少、1bの位置が上昇する。
その位置では運動エネルギーが位置エネルギーに変換されるから、ブレーキやストッパーを要することなく動きは止まり、駆動装置を要することなく再び逆方向に動いてまた反対位置で止まり、この揺動を繰り返すことになる。
その際、ブランコや揺り椅子と異なり、腰掛体3は常に水平状態を保っているから、人体上半身を垂立状態にし足を足掛部に着けたまま膝や足首の動きのみで揺動状態を継続的に維持することが容易にできる。
すなわち下半身の衰えや疾患の予防に望ましいとされる膝関節や足首の過剰負担にならない程度の継続的な動きや刺激を与える軽エクササイズを抵抗感なく日常的に実現できるという効果がある。
腰掛けた人体Aの両肘を乗せられる位置に水平支持部1aがくるような床上に載置できる支持体1を角形中空金属パイプで形成し、その水平支持部1aにの前後に30〜40cm位の間隔を隔てて回転軸2又は軸受けを設けるとともに、その下方の腰掛けるに適した高さに腰掛体3を水平設置させる同長一対の吊体4の上端部にも軸受け又は回転軸2を設けてこれらを回動可能状に連結し、更に腰掛体3の外側部の前後にも同様に30〜40cm位の間隔を隔てて回転軸2又は軸受けを設けるとともに、上記吊体4の下端部に設けられた軸受け又は回転軸2と回動可能状に連結する。なお該軸受けには原則としてボールベアリングを使用するものとする。
上記水平支持部1aの前後は支持体1を構成する支柱(図面では前方のものを省略)によって支えられ、下端は床面に着地する。また腰掛体3は座り心地の良い板状体を原則とし、足掛部1cは好ましくは支持体1と一体化させ、その上面は約15度上り傾斜した滑り止め状に形成する。なお必要に応じ、その部分は固定させずに傾斜角度を任意に変えられるようにして、アキレス腱などのトレーニングができるようにしたり、或いは振動装置を取り付けたりするものとする。
本考案の前後揺動椅子は、健康志向の高まりや使用感の良さからもニーズが大きく、製造も容易であるから、産業上の利用可能性は十分にある。
本考案一例の一状態を示す側面図 本考案一例の別状態を示す側面図 本考案一例の更に別状態を示す側面図
1……支持体
1a……水平支持部
1b……着地部
1c……足掛部
2……回転軸
3……腰掛体
4……吊体
A……人体

Claims (1)

  1. 腰掛体とそれに腰掛けた人体とを吊り下げて支えるに足る支持体の上部において人体の両脇肘乗せ箇所に水平支持部を設け、該水平支持部の下方箇所に該腰掛体を水平配置するとともに、該水平支持部と該腰掛体を側部の各前後2箇所に所定同間隔をおいて設けられた回転軸を介して同長の吊体で回動可能状に連結することにより、互いに平行な2本の吊体と水平支持部及び腰掛体の側部とで形成される図形が平行四辺形ないし長方形を呈するようにしたことを特徴とする前後揺動椅子。
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