JP3203641U - 回動式ハンドル付きのスーツケース - Google Patents

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直幸 大島
直幸 大島
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株式会社シフレ
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Abstract

【課題】 回動式ハンドル付きスーツケースを提供する。【解決手段】 回動式ハンドルを有するスーツケースが、該スーツケースの2つのシェルと、該スーツケースのキャスタ10と、2つのシェルのうちの一方のシェルの側面上端部及び側面下端部の辺縁に沿って延在するように設けられた2つの回動式ハンドル5であって、各回動式ハンドル5の両端部が回転可能に軸支されている、2つの回動式ハンドル5と、を備え、上記2つの回動式ハンドル5は、互いに遠ざかる方向へ向かって付勢されていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本考案は、スーツケースに関し、詳しくは、使用者が該スーツケースを高所へ持ち上げる際などに両手で握ることができる2つの回動式ハンドルが設けられたスーツケースに関する。
スーツケースは、長期の旅行や出張の際に利用される機会が増えている。スーツケースは、概して、蓋側シェル及び身側シェル、スーツケースを牽引する際に使用されるキャリーハンドル、該キャリーハンドルを牽いて歩く際に動くキャスタ、手提げハンドル(把持部)、並びに底足(グライド)等から構成されている。
スーツケースの使用者が列車の座席上方にある網棚などの高所へスーツケースを持ち上げる際に両手で掴むことができる固定ハンドルが、スーツケースのシェルの側面上端部と側面下端部と設けられているものは、従来品にもある(特許文献1)。
しかし、使用者が両手で掴むことのできる2つのハンドルが適宜に回動できるようにスーツケースに設けられていれば、掴み易い把持部であると考えられる。
実用新案登録第3192875号公報
本考案は、スーツケースを高所へ持ち上げる際などに、該スーツケースの使用者が両手で掴むことのできる2つの回動式ハンドルが設けられたスーツケースを提供することを目的とする。
本考案の回動式ハンドル付きのスーツケースは、該スーツケースの2つのシェルと、該スーツケースの複数のキャスタと、2つのシェルのうちの一方のシェルの側面上端部及び側面下端部のそれぞれの辺縁に沿って延在するように設けられた2つの回動式ハンドルであって、各回動式ハンドルの両端部が回転可能に軸支されている、2つの回動式ハンドルと、を備え、2つの回動式ハンドルは、互いに遠ざかる方向へ向かって回動するように付勢されていることを特徴とする。
一実施例においては、2つの回動式ハンドルが互いに近づく方向は、回動式ハンドルの各々が該スーツケースのシェルから遠ざかる方向と一致する(図1参照)。
一実施例においては、スーツケースの使用者が回動式ハンドルを握ることができるように、上記一方のシェルの一部が内方へ窪んでいるとよい。
本考案のスーツケースによれば、使用者が該スーツケースの回動式ハンドルを回動させて使用した後に該回動式ハンドルから手を離すと、付勢力で元の位置へ戻り、スーツケースのシェルに形成された凹所に収まる。よって、スーツケースを牽いて歩くときに、回動式ハンドルが外部の物と衝突するリスクが低減される。
本考案のスーツケースの一実施例を示す斜視図。 キャスタ設置面の側から見たスーツケースの斜視図。 スーツケースの平面図。 スーツケースの底面図。 回動式ハンドルの構造例を一部断面で示す図。 回動式ハンドルの動作を示す図。 キャリーハンドルが伸長した状態を示すスーツケースの一側面図。
本考案のスーツケースについて添付の図を参照しつつ以下に詳細に説明する。本願におけるスーツケースは、キャリーケース等の旅行用鞄を含むものとする。本考案の一実施例におけるスーツケースは、スーツケース1を構成する蓋側シェル2と身側シェル3とを開閉する際の開閉具としてファスナ8が使用されている。
図1に示されるように、本考案の一実施例においては、スーツケース1の蓋側シェル2と身側シェル3のうちの蓋側シェル2の側面上端部及び側面下端部のそれぞれに水平方向に延在する回動式ハンドルが設けられている。この回動式ハンドル5は、付勢手段からの付勢力を受けて回動し、凹所6に収容されるように構成されている。一実施例においては、凹所6内に収容された回動式ハンドルは、シェル2の表面に近接し、それ以上は回動することはできないように構成されている。
一実施例においては、蓋側シェル2に形成された凹所6内に、回動式ハンドル5が設置されている。図1において、矢印Aは、回動式ハンドル5を使用する際に、軸支された回動式ハンドル5が回動する方向を示している。
図2は、キャスタ10が配設されている面の側から見た本考案のスーツケース1の斜視図である。
図3はスーツケースの平面図である。図3において、回動式ハンドル5は、凹所6内に収容されている。
図4はスーツケースの底面図である。図4においても、回動式ハンドル5は、凹所6内に収容されている。
一実施例においては、回動式ハンドル5が設けられた蓋側シェル2の凹所6は、回動式ハンドル5のグリップ部5aを収容できる程度に窪んでおり、好ましくは、使用者が回動式ハンドル5のグリップ部5aを握ることができる程度に蓋側シェル2の一部が窪んでいるとよい。
図5は、コ字形の形状に形成された回動式ハンドル5が、回転軸4bを介して矢印Bの方向へ回動することができるように、軸受部4cに回転可能に軸支されている構造を一部断面で示している。図5に示される構造は、使用者が回動式ハンドル5から手を離すのと同時に該ハンドル5が付勢力を受けて回動するように、回動式ハンドル5が付勢手段によって凹所6へ向かって付勢されているとよい。
回動式ハンドル5を凹所6へ向けて付勢する付勢手段の一例としては、バネ4aがある。適切なバネ4aとしては、薄板バネ、線細工バネ、及びコイルバネ等を用いるとよい。バネの素材については、例えば、錆に強いステンレス製のバネを用いるとよい。また、回動式ハンドル5を凹所6まで緩やかに回動させる為には、例えば回転ダンパに回転軸4bの回転を直接又は間接的に伝達できるとよい。
図6は、スーツケース1のシェルの側面上端部の辺縁に沿って延在するように設けられた回動式ハンドル5が使用される際に、矢印Cで示されているように、該スーツケース1の下方へ向かうように回動する動作を拡大して示している。他方で、スーツケース1のシェルの側面下端部の辺縁に沿って延在するように設けられた回動式ハンドル5は、該スーツケース1の上方へ向かうように回動し得る(図1も参照されたい)。
図6(a)は、バネ4aの付勢力を受けて凹所6内に収容されているときの回動式ハンドル5を示している。図6(b)は、スーツケースの使用者がバネ4aの付勢力に抗して回動式ハンドル5を回動させた後を示している。スーツケースの使用者が回動ハンドル5のグリップ部5aを握ることができるように、該スーツケース1のシェル2の一部が内方へ窪んでいるとよい(図1も参照されたい)。
図7は、伸長された状態のキャリーハンドル7を有するスーツケースを示す。
回動式ハンドル5の素材については、一実施例においては、グリップ部5aの外側が接触や衝突に強い樹脂や金属でつくられている一方で、グリップ部5aの内側は、使用者が握り易い弾性や柔軟性を有する素材でつくられているとよい。他の実施例においては、グリップ部5aの内側と外側が同じ素材で一体に形成されている場合もあり得る。
1…スーツケースの本体
2…蓋側シェル
3…身側シェル
4a…バネ
4b…回転軸
4c…軸受部
5…回動式ハンドル
5a…(回動式ハンドルの)グリップ部
6…凹所
7…キャリーハンドル
8…ファスナ
9…手提げハンドル(把持部)
10…キャスタ

Claims (2)

  1. 回動式ハンドル付きのスーツケースにおいて、
    該スーツケースの2つのシェルと、
    該スーツケースの複数のキャスタと、
    上記2つのシェルのうちの一方のシェルの側面上端部及び側面下端部のそれぞれの辺縁に沿って延在するように設けられた2つの回動式ハンドルであって、各回動式ハンドルの両端部が回転可能に軸支されている、2つの回動式ハンドルと、
    を備え、
    上記2つの回動式ハンドルは、互いに遠ざかる方向へ向かって回動するように付勢されていることを特徴とする回動式ハンドル付きのスーツケース。
  2. 該スーツケースの使用者が上記回動式ハンドルを握ることができるように、上記一方のシェルの一部が内方へ窪んでいることを特徴とする請求項1に記載の回動式ハンドル付きのスーツケース。
JP2016000393U 2016-01-29 2016-01-29 回動式ハンドル付きのスーツケース Active JP3203641U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3298925A1 (en) 2016-09-26 2018-03-28 Samsonite IP Holdings S.ÀR.L. Luggage handle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3298925A1 (en) 2016-09-26 2018-03-28 Samsonite IP Holdings S.ÀR.L. Luggage handle
US10292473B2 (en) 2016-09-26 2019-05-21 Samsonite Ip Holdings S.A R.L. Luggage handle

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