JP3203273U - 包装袋 - Google Patents

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滋和 梅村
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克彦 依田
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Abstract

【課題】3つのものを分けて同時に封入できるように改良された包装袋を提供する。【解決手段】包装袋1は、プラスチックフィルムで形成され、第1の収容部9と、第2の収容部10と第3の収容部11とを備える。第2の収容部10及び第3の収容部11は、第1の収容部9を両側から挟むように設けられ、両側部がヒートシールにより止められている。【選択図】図1

Description

本考案は一般に包装袋に関するものであり、より特定的には、3つの物を分けて同時に封入できるように改良された包装袋に関する。
従来から使用されている包装袋1の基本的構成は、図3(A)、(B)に示すように、前後2面の壁面フィルム1a、1bを備え、これらの4辺すなわち両側部と上辺と下辺をシールしてなる。斜めハッチングした部分がシール部2である。包装袋1は、壁面フィルム1a、1bの下辺の間に、底面フィルム3を内側に向けて折り返し、底面フィルム折り返し部4まで挿入してなるガゼット5を有する。底面フィルム3を広げると、図3(B)に示すように自立する。
包装袋1の上部には、再封止手段であるチャック6(チャックを合わせて端から軽くおさえて閉める機能を有する)が設けられている。一方の側のフィルム1aと他方の側のフィルム1bとに囲まれて形成された収容部に、内容物7が密封される。図3(B)を参照して、切り欠き部8より開封し、チャック6を開け、内容物7を取り出す。
しかしながら、従来の包装袋では、収容部が1つであるので、例えば内容物が粉ものである場合、1種類しか封入できないという問題点があった。
この考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、3つのものを分けて同時に封入できるように改良された包装袋を提供することを目的とする。
本考案に係る包装袋は、プラスチックフィルムで形成された包装袋であって、第1の収容部と第2の収容部と第3の収容部とを備える。上記第2の収容部及び第3の収容部は、上記第第1の収容部を両側から挟むように設けられ、両側部がヒートシールにより止められている。
本考案によれば、1つの袋で3つの収容部を持たせることができる。
好ましくは、上記第1の収容部は上方に開口部を有し、上記第2の収容部及び第3の収容部はともに下方に開口部を有する。
上記第1の収容部、上記第2の収容部及び上記第3の収容部を形成するプラスチックフィルムは、一枚フィルムで連なっているのが好ましい。
上記プラスチックフィルムは、熱可塑性樹脂フィルム/シール層又は熱可塑性樹脂フィルム/バリア層/シール層の積層フィルムを含む。
上記熱可塑性樹脂フィルムにも上記シール層よりも弱い接着力のヒートシール性を持たせ、上辺及び下辺がヒートシールで止められてなるのが特に好ましい。
このような積層フィルムは、ヒートシール性のOPPフィルム(OPP=Oriented Polypropylene(二軸延伸ポリプロピレン))とCPPフィルム(Cast Polypropylene (無軸延伸ポリプロピレン))との積層フィルムであるのが特に好ましい。
本考案によれば、1つの袋で3つの収容部を持たせることができるので、3つのものを分けて同時に封入できる。
(A)は、本考案の実施例1に係る包装袋の正面図であり、(B)は図1(A)におけるB−B線に沿う切断端面図であり、(C)は開封の動作を説明する図である。 (A)は本考案に係る包装袋の製造方法の第1工程、(B)は第2工程、(C)は図2(B)におけるC−C線に沿う切断端面図、(D)は第3工程、(E)は、出来上がった包装袋の正面図、(F)は、図2(E)におけるF−F線に沿う切断端面図である。 (A)従来から使用されているガゼット付き包装用袋の正面図であり、(B)は底面フィルムを広げた時の概念図である。
3つのものを分けて同時に封入できる包装袋を得るという目的を、1つの袋で3つの収容部を持たせることによって実現した。以下、本考案の実施例を、図を用いて説明する。なお、各図中において、同一又は相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明を繰り返さない。
図1(A)、(B)、(C)を参照して、本考案の実施例1に係る包装袋1は、プラスチックフィルムで形成され、上方に開口部9aを有する第1の収容部9と、下方に開口部10aを有する第2の収容部10及び下方に開口部11aを有する第3の収容部11とを備える。第2の収容部10及び第3の収容部11は、第1の収容部9を両側から挟むように設けられ、両側部がヒートシールにより止められている。第1の収容部9には例えばボールペン本体12が収容され、第2の収容部10には黒色の替え芯13が収容され、第3の収容部11には赤色の替え芯14が収容される。第2の収容部10及び第3の収容部11のそれぞれの開口部は強い接着力でヒートシールされている。第1の収容部9の開口部は、弱い接着力でヒートシールされている。
開封の動作について説明すると、第1の収容部9の開口部9aは弱いヒートシールで接着されているので、両手18で引っ張ることにより開けることができる。第2の収容部10及び第3の収容部11の開口部10a、11aも、両手18で引っ張ることにより開けることができる。
次に、本考案に係る包装袋の製造方法について説明する。図2(A)に示すように、表層15とシール層16が積層された1枚の積層フィルム17を準備する。表層15の厚みは12〜25μmである。シール層16の厚みは40〜70μmである。積層フィルム17は、例えばヒートシール性のOPPフィルム(OPP=Oriented Polypropylene(二軸延伸ポリプロピレン))とCPPフィルム(Cast Polypropylene (無軸延伸ポリプロピレン))との積層フィルムである。
図2(A),(B)に示すように、積層フィルム17を、シール層16側が内側になるように、かつ長尺方向に4等分したうちの外側2つの部分17a,17aが外側になるようにジグザグに外四つ折りする。折りの形は、図2(B),(C)に示すように、アルファベットのMの字のようになる。図2(D)に示すように、幅方向の両側部をヒートシールで止める。
こうして、図2(E),(F)に示すような、上方に開口部9aを有する第1の収容部9と、下方に開口部10aを有する第2の収容部10及び下方に開口部11aを有する第3の収容部11とを備え、第2の収容部10及び第3の収容部11が、第1の収容部9を両側から挟むように設けられ、両側部がヒートシールにより止められた、一枚のプラスチックフィルムで形成された包装袋1が完成する。
それぞれの収容部9,10,11に異なる物品を入れて、上辺及び下辺をヒートシールして開口部9a,10a,11aを閉じる。第2の収容部10及び第3の収容部11のそれぞれの開口部10a,11aは、シール層を用いたヒートシールであるので、強い接着力でシールされる。一方、第1の収容部9の開口部9aは、ヒートシール性のOPPフィルムを用いたヒートシールであるので弱い接着力でシールされる。
上記実施例では、一枚フィルムで、第1、第2、第3収容部を形成した場合を例示したが、この考案はこれに限られるものでない。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本考案に係る包装袋によれば、1つの袋で3つの収容部を持たせることができるので、3つのものを分けて同時に封入できる。
1 包装袋
1a 一方の壁面フィルム
1b 他方の壁面フィルム
2 シール部
3 底面フィルム
4 底面フィルム折り返し部
5 ガゼット
6 チャック
7 内容物
8 切り欠き部
9 第1の収容部
10 第2の収容部
11 第3の収容部
9a,10a、11a 開口部
12 ボールペン本体
13 黒色の替え芯
14 赤色の替え芯
15 表層
16 シール層
17 積層フィルム
18 手

Claims (4)

  1. プラスチックフィルムで形成された包装袋であって、
    第1の収容部と第2の収容部と第3の収容部と、を備え、
    前記第2の収容部及び第3の収容部は、前記第第1の収容部を両側から挟むように設けられ、
    両側部がヒートシールにより止められている、包装袋。
  2. 前記第1の収容部は上方に開口部を有し、
    前記第2の収容部及び第3の収容部はともに下方に開口部を有する、請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記プラスチックフィルムは、熱可塑性樹脂フィルム/シール層又は熱可塑性樹脂フィルム/バリア層/シール層の積層フィルムを含む請求項1又は2に記載の包装袋。
  4. 前記熱可塑性樹脂フィルムにも前記シール層よりも弱い接着力のヒートシール性を持たせ、上辺及び下辺がヒートシールで止められてなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋。
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