JP3203167U - クランプ - Google Patents

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圭太 興梠
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晋也 元吉
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Abstract

【課題】構造が簡単で、重量も軽く、加工性、経済性に優れ、その上で、パイプに対して梯子を簡単かつ強力に固定でき、取り付け作業も容易な作業性の優れたクランプ、特に梯子取付用のクランプを提供する。【解決手段】単管パイプBを挿入するクランプ本体1と、クランプ本体の一端部に一体に連設され、単管パイプと直交する梯子の支柱5に当接する引っ掛け片2と、クランプ本体の他端部に設けた楔ガイド3と、楔ガイドに抜き差し自在に挿入する楔4とからなる。【選択図】図4

Description

本考案は、二つの部材を連結するクランプに関し、特に単管足場の水平な単管パイプ又は手摺用パイプに梯子を保持させるのに適する梯子取付用クランプに関する。
一般に単管パイプを縦横に組み付けた単管足場に作業者が昇り降りする場合には、水平方向に組み付けた単管パイプや手摺パイプに梯子を立て掛け、この梯子を利用して昇降している場合が多い。
この場合、梯子を固定しておかないと、作業者が昇り降りしている最中に梯子が外れて倒れると作業者が落下し危険である。
また、作業者が昇降していない場合であっても、諸作業の効率アップのため、常に梯子を立て掛けて固定しておき、何時でも梯子を昇り降りできるようしておくことが好ましい。
この為、従来は、単管足場の単管に梯子の支柱をワイヤ、針金、又はロープを巻き付けて固定している。
しかしながら、この方法であると例えばワイヤの結線作業が面倒で操作性が劣り、しかも、強力に締め付けるのが難しく外力で緩んでしまう恐れもある。
この為、例えば、特許文献1に示すような、梯子係止具が開発されている。
特開平9−317167号公報(図1、請求項1参照)
上記特許文献1に示す梯子係止具は、フック付きアームと旋回ヘッドとを備えた梯子を抱き込むフレームと、このフレームに取付けたパイプを抱き込むクランプとからなるものである。
この梯子係止具は梯子とパイプをそれぞれ強力に抱き込み外れる心配はない反面、構造が複雑で加工性、経済性に劣り、また梯子とパイプに対する取付、取外作業が面倒で作業性にも劣りその改善が望まれている。
そこで、本考案の目的は、構造が簡単で、重量も軽く、加工性、経済性に優れ、その上で、パイプに対して梯子を簡単かつ強力に固定でき、取り付け作業も容易な作業性の優れたクランプ、特に梯子取付用のクランプを提供することである。
上記の目的を達成するため、本考案の一つの手段は、クランプ本体と、上記クランプ本体の一端部に一体に連設された引っ掛け片と、上記クランプ本体の他端部に設けた楔ガイドと、上記楔ガイドに抜き差し自在に挿入する楔とからなることを特徴とするものである。
同じく、他の手段は、単管パイプの外周に挿入するU字状又はコ字状のクランプ本体と、上記クランプ本体の一端部に一体に連設されて上記単管パイプと直交する梯子の支柱に当接させるL字状又はC字状の引っ掛け片と、上記クランプ本体の他端部に設けた楔ガイドと、上記楔ガイドに抜き差し自在に挿入する楔とからなり、上記楔ガイドに楔を圧入して当該楔と上記引っ掛け片とで上記単管パイプと上記梯子とを挟持することを特徴とするものである。
各請求項の考案によれば、次の特有の効果を達成できる。
第一に、構成部材がパイプ本体と、引っ掛け片と、楔ガイドと、楔のみからなるから構造が簡単で、加工性、経済性に優れ、重量も軽く、パイプと梯子に対する着脱操作を容易にすることが出来る。
第二に、使用時には、水平方向の単管パイプや手摺パイプにクランプ本体を差し込む行程と、上記パイプに直行して立て掛けた梯子の支柱に引掛け片を対向させる行程と、この状態で楔を楔ガイド内に打ち込んで圧入する行程のみで梯子の支柱とパイプとが挟持されるので作業の行程が従来の取付け行程に比べて短縮化とスピードアップが図れ、取付の作業性の向上を図れる。
第三に、楔を打ち込むことで、楔とパイプ、パイプと梯子の支柱、支柱と引っ掛け片とが互いに強力に圧接されて弛むことがなく、従って梯が緩んで転倒する危険を防止でき、安全性の向上を図れる。
本考案の実施の形態に係るクランプを利用して梯子を固定した状態を示す単管足場の斜視図である。 本考案の実施の一例に係るクランプで梯子の支柱を単管パイプに結合した状態の拡大斜視図である。 本考案の実施の一例に係るクランプで梯子の支柱を単管パイプに結合した状態の拡大平面図である。 本考案の実施の一例に係るクランプで梯子の支柱を単管パイプに結合した状態の拡大正面図である。
以下本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本考案の一実施の一例に係わるクランプXを利用して単管足場Pに昇降用の梯子Aを立て掛けて固定した状態を示す。
単管足場Pは土台6上にベース9を介して起立する複数の縦方向の単管パイプEと、この単管パイプEにクランプCを介して結合した水平方向の単管パイプB及横架材Dと、左右の横架材D、D間に架設した足場板8とで構成されている。
単管足場Pは建築現場、土木現場、建物の解体現場等に配置され、足場板8上で建築作業、土木作業、解体作業等の諸作業を行う。
足場板8上に対しては単管足場Pの単管パイプBに沿わせて立て掛けた梯子Aを介して作業者が昇り降りするようになっている。
この場合、梯子Aの転倒、滑り等を防止するため、本考案のクランプXが利用される。
すなわち、水平方向の単管パイプBに対して梯子Aの縦方向の支柱5をクランプXを介して固定するようになっている
梯子Aは公知のように、平行な一対の左右支柱5、5と、支柱5,5間に架設した複数のステップ10とからなっている。
この梯子Aを水平方向の単管パイプBに連結するクランプXは図3、図4に示すように、クランプ本体1と、クランプ本体1の左側一端部に一体に連設された引っ掛け片2,2、と、クランプ本体1の右側他端部に設けた楔ガイド3と、楔ガイド3に抜き差し自在に挿入する楔4とで構成されている。
より詳しく説明すると、クランプXは水平方向の上段単管パイプBの外周に挿入するU字状クランプ本体1と、クランプ本体1の左側に一体に連設されて単管パイプBと直交する梯子Aの支柱5に圧接させるL字状の引っ掛け片2,2と、クランプ本体1の右側に設けた楔ガイド3と、楔ガイド3に抜き差し自在に挿入する楔4とから構成されている。
そして、このクランプXは楔ガイド3に楔4を圧入して当該楔4と引っ掛け片2、2とで単管パイプBと梯子Aの支柱5とを挟持し、梯子Aの上部を単管パイプBに固定し、梯子Aの転倒、弛みを防止、作業者の昇降時の安全を図っている。
クランプ本体1は図示のようにU字状でも良く、コ字状であっても良く、引っ掛け片2はL字状でも良く、C字状でも良い。
楔ガイド3がコ字状、U字状又はC字状に成形しても良い。
さらに、図示のU字状クランプ本体1は対向する一対の板1A、1Bと、各板1A、1Bの右端部を一体に連結した湾曲部1Cとからなり、L字状の引っ掛け片2が各板1A、1Bの左端部から折り曲げた板で構成されている。
また、図示の楔ガイド3はコ字状に折り曲げて一方の板1Aと湾曲部1Cとの間に斜めにして起立させたロッド体から構成されている。
楔(4)はテーパ面4aを備えた本体と、上記本体に一体に連設した傾斜片からなるガイド部4bとで構成されている。
梯子Aを固定させる場合、梯子Aの支柱5を上段の単管パイプBの外面に宛がって立て掛けておく。
次いで、クランプXを単管パイプBに挿入し、引っ掛け片2を梯子Aの桁5の外周に対向させる。
この場合、クランプ本体1は板1A,1Bで二股状になっているので、板1A,1B間の隙間に単管パイプBを差し込み、この状態で引っ掛け片2、2を梯子Aの桁5の外面に対向させる。
この状態で楔ガイド3にガイド4bを介して楔4を挿入し、更に深く楔4を打ち込むと楔4のテーパ面4aに沿ってクランプ本体1が図4において右方向に引き寄せられて引っ掛け片2、2が梯子Aの支柱5の側面に圧接される。
すなわち、単管パイプBと梯子Aの支柱5とが楔4と引っ掛け片2とで強力に挟持され、梯子Aが固定され、梯子Aの転倒、滑り、弛みが防止される。
上記の梯子Aの固定作業は土台6上、足場板8で行うが、梯子Aのステップ10に乗って行っても良い。
1 ランプ本体
1A,1B 板
1C 彎曲部
2 引っ掛け片、
3 楔ガイド
4 楔
4aテーパ面
4b ガイド部
5 支柱
A 梯子
B 単管パイプ
P 単管足場

























Claims (4)

  1. クランプ本体(1)と、上記クランプ本体(1)の一端部に一体に連設された引っ掛け片(2)、(2)と、上記クランプ本体(1)の他端部に設けた楔ガイド(3)と、上記楔ガイド(3)に抜き差し自在に挿入する楔(4)とからなることを特徴とするクランプ。
  2. 単管パイプ(B)の外周に挿入するU字状又はコ字状のクランプ本体(1)と、上記クランプ本体(1)の一端部に一体に連設されて上記単管パイプ(B)と直交する梯子(A)の支柱(5)に当接させるL字状又はC字状の引っ掛け片(2)、(2)と、上記クランプ本体(1)の他端部に設けた楔ガイド(3)と、上記楔ガイド(3)に抜き差し自在に挿入する楔(4)とからなり、上記楔ガイド(3)に楔(4)を圧入して当該楔(4)と上記引っ掛け片(2)、(2)とで上記単管パイプ(A)と上記梯子(A)の支柱(5)とを挟持することを特徴とする梯子取付用のクランプ。
  3. 上記U字状のクランプ本体(1)が対向する一対の板(1A)(1B)と、各板(1A)(1B)の端部を一体に連結した湾曲部(1C)とからなり、上記L字状の引っ掛け片(2)(2)が上記各板(1A)(1B)の一端部から折り曲げた板からなる請求項2に記載の梯子取付用のクランプ。
  4. 上記楔ガイド(3)はコ字状、U字状又はC字状に折り曲げて一方の板(1A)と上記湾曲部(1C)との間に斜めにして起立させたロッド体からなり、上記楔(4)はテーパ面(4a)を備えた本体と、上記本体に一体に連設した傾斜片からなるガイド部(4b)とで構成されている請求項3または4に記載の梯子取付用のクランプ。
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