JP3202973U - 免震装置 - Google Patents
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Abstract
Description
更に、本実施例に係る免震装置1においては、前記3個の各ローラ構造における各内側ローラ38、各外側ローラ39とそれらの各軸受部43とを組み合わせた構造、すなわち、前記3個の各ローラ構造における各内側ローラ38、各外側ローラ39とそれらの各軸受部43の摩擦(図7、図8において内側ローラ38、外側ローラ39と当該各ローラの軸受部43とが夫々接している各部分)による制震作用、レール面15cの傾斜面による復元作用により免震機能を発揮させることができる。
2 免震レール体
3 免震構造体
11 下レール
12 上レール
12a 側片
12b 側片
13 突片
14a 突片
14b 突片
15a レール面
15b レール面
15c レール面
21 上レール
22a 側片
22b 側片
23 突片
24a 突片
25a レール面
25b レール面
25c レール面
26 フランジ片
31 移動体
32 ローラ支持枠体
33a 外側フレーム
33b 内側フレーム
34 突合せローラ体
35 突合せローラ体
36 スペーサ
37 ネジ
38 内側ローラ
38a フランジ部
39 外側ローラ
39a フランジ部
40 長ネジ
41 抑え片
42 抑え片
43 内側ローラ、外側ローラの軸受部
100 被免震体
101 基台
t 間隔
Claims (3)
- コ状長尺体状に形成されるとともに、垂直配置に、かつ、平行配置に立設した一対の側片を具備し、一対の側片のうち、装置外側に位置させる側片に中央位置を最低位置とした凹形状からなる同一形状の二つの直列配置のレール面を備え、装置内側に位置させる側片の中央部に設けた前記各レール面と同一形状の一つのレール面を備えた下レールと、
前記下レールより広幅のコ状長尺体状に形成されるとともに、垂直配置に、かつ、平行配置に立設した一対の側片を具備し、装置外側に位置させる側片に中央位置を最低位置とした凹形状からなる同一形状の二つの直列配置のレール面を備え、装置内側に位置させる側片の中央部に設けた前記各レール面と同一形状の一つのレール面を備え、前記下レールの上部に一対の側片同士を対向する状態で配置する上レールと、
前記下レール、上レール間に同方向に配置するローラ支持枠体と、このローラ支持枠体の装置外側の面に、前記各二つの直列配置のレール面の最低位置間の間隔と等しい間隔で軸支するととともに、各々下レールに転接する内側ローラ、上レールに転接する外側ローラをフランジ部突合せ状態に、かつ、個別に回転可能に軸支した二つの突合せローラ体と、前記ローラ支持枠体の装置内側の面に軸支するととともに、各々下レールの一つのレール面に転接する内側ローラ、上レールの一つのレール面に転接する外側ローラをフランジ部突合せ状態に、かつ、個別に回転可能に軸支した一つの突合せローラ体と、を具備する移動体と、
により免震レール体を構成し、
前記免震レール体を4台用い、2台ずつ井桁状に組み合わせて全体として四角形上で上下2段構成の免震構造体とし、
前記移動体のローラ構造を3個でもって構成しつつ前記免震構造体上の被免震体に対する一方向とこれと直交する他方向の免震を行うように構成し、前記各ローラ構造における夫々の内側ローラ、外側ローラとそれらの各軸受部とを組み合わせた構造の摩擦による制震力と、前記各下レール面の傾斜面による復元力を具備した構成としたことを特徴とする免震装置。 - コ状長尺体状に形成されるとともに、垂直配置に、かつ、平行配置に立設した一対の側片を具備し、一対の側片のうち、装置外側に位置させる側片の長さ方向の中心に設けた突片と、長さ方向両隅部に設けた各突片とにわたって各々設けた各突片間の中央位置を最低位置とした凹形状からなる同一形状の二つの直列配置としたレール面を備え、装置内側に位置させる側片の中央部に設けた前記各レール面と同一形状の一つのレール面を備えた下レールと、
前記下レールより広幅のコ状長尺体状に形成されるとともに、垂直配置に、かつ、平行配置に立設した一対の側片を具備し、一対の側片のうち、装置外側に位置させる側片の長さ方向の中心に設けた突片と、長さ方向両隅部に設けた各突片とにわたって各々設けた各突片間の中央位置を最低位置とした凹形状からなる同一形状の二つの直列配置としたレール面を備え、装置内側に位置させる側片の中央部に設けた前記各レール面と同一形状の一つのレール面を備え、前記下レールの上部に一対の側片同士を対向する状態で、かつ、前記下レールの一対の側片を囲むように配置する上レールと、
前記下レール、上レール間に同方向に配置するローラ支持枠体と、このローラ支持枠体の装置外側の面に、前記各二つの直列配置のレール面の最低位置間の間隔と等しい間隔で軸支するととともに、各々下レールに転接する内側ローラ、上レールに転接する外側ローラをフランジ部突合せ状態に、かつ、個別に回転可能に軸支した二つの突合せローラ体と、前記ローラ支持枠体の装置内側の面に軸支するととともに、各々下レールの一つのレール面に転接する内側ローラ、上レールの一つのレール面に転接する外側ローラをフランジ部突合せ状態に、かつ、個別に回転可能に軸支した一つの突合せローラ体と、を具備する移動体と、
により免震レール体を構成し、
前記免震レール体を4台用い、2台ずつ井桁状に組み合わせて全体として四角形上で上下2段構成の免震構造体とし、
前記移動体のローラ構造を3個でもって構成しつつ前記免震構造体上の被免震体に対する一方向とこれと直交する他方向の免震を行うように構成し、前記各ローラ構造における夫々の内側ローラ、外側ローラとそれらの各軸受部とを組み合わせた構造の摩擦による制震力と、前記各下レール面の傾斜面による復元力を具備した構成としたことを特徴とする免震装置。 - 前記上下2段構成の免震構造体を構成する下段における2台の免震レール体の各上レールに各々装置内側に突出させたフランジ片を設け、下段の2台の免震レール体を載置する基台に前記各フランジ片の上方を覆う各抑え片を設けて、下段における2台の免震レール体の各上レールの跳ね上がりを防止し、
前記上段における2台の免震レール体の各上レールに各々装置内側に突出させた一対のフランジ片を架設して、前記下段における2台の免震レール体の各上レール間に装置内側に位置して前記各フランジ片の上方を覆う各抑え片を設けて、上段における2台の免震レール体の各上レールの跳ね上がりを防止するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の免震装置。
Priority Applications (1)
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JP2015006444U JP3202973U (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | 免震装置 |
Publications (1)
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JP3202973U true JP3202973U (ja) | 2016-03-03 |
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Family Applications (1)
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JP2015006444U Active JP3202973U (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | 免震装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3202973U (ja) |
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2015
- 2015-12-21 JP JP2015006444U patent/JP3202973U/ja active Active
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