JP3202964U - ガラスはめ込み防火ドア - Google Patents

ガラスはめ込み防火ドア Download PDF

Info

Publication number
JP3202964U
JP3202964U JP2015006428U JP2015006428U JP3202964U JP 3202964 U JP3202964 U JP 3202964U JP 2015006428 U JP2015006428 U JP 2015006428U JP 2015006428 U JP2015006428 U JP 2015006428U JP 3202964 U JP3202964 U JP 3202964U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
door
plate
fire
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015006428U
Other languages
English (en)
Inventor
王貴雲
Original Assignee
南亜塑膠工業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 南亜塑膠工業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 南亜塑膠工業股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2015006428U priority Critical patent/JP3202964U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202964U publication Critical patent/JP3202964U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Special Wing (AREA)

Abstract

【課題】ガラスはめ込み防火ドアを提供する。【解決手段】ガラスはめ込み防火ドア10は、ガラス80を保持する互いに接合した2個のガラス保持フレーム41,42、およびガラス80を固定し、支えるための鉄製ガラス固定部品30を有する。火事の際、このガラス固定部品30はガラス80が外れるのを防止して、優れた耐火性を有する防火ドア10を保証する。【選択図】図2

Description

本考案は防火ドアに関し、さらに詳細には、ガラスがはめ込まれた防火ドアに関する。
一般的によく知られている周知のガラスはめ込み防火ドアは、ドアパネルにおいて共に相対して組み立てられ、さらにガラスをそのドアパネルにとどめる2個の同じガラス保持フレームを使用するものである。
しかしながら、可燃材料製のガラス保持フレームは、火事の際、熱効果により脆化しやすく、より深刻なことに、ガラス保持フレームによる支持を失えば、ガラスはドアパネルから落下することになり、ガラスが落下した場所を通して炎がドアパネルに侵入し、防火ドアが火のまわりを遅らせる防壁としての機能を失う原因となっていた。
本考案は、火事の場合以下の利点があるガラスはめ込み防火ドアを提供する。
1.火事の間にガラスが防火ドアから外れるのを防止する。
2.炎が防火ドアを通過することを効果的に阻止し、遅らせる。
2か所の隅が表ドア外板から切り取られた状態の本考案によるガラスはめ込み防火ドアの斜視図である。 図1のガラスはめ込み防火ドアの分解図である。 図1のガラスはめ込み防火ドアの拡大、部分、切取内部図を示す。
図1から図3に示すように、本考案のラスはめ込み防火ドア10(以下、ドアパネル10と呼ぶ)は、表ドア外板11、裏ドア外板12、フレームアセンブリ20、少なくとも1(1を含む)組のガラス固定部品30、互いに接合した2個の構造的に同一のガラス保持フレーム41、42、少なくとも1(1を含む)枚のガラス80および防火芯材90を含む。
表ドア外板11および裏ドア外板12は、シート成形化合物(SMC)製の構造的に同一の部材であり、それぞれ少なくとも1(1を含む)つの中空部分15を有する。組み立て後、表ドア外板11および裏ドア外板12は、それぞれドアパネル10の表ドア外板および裏ドア外板を形成する。表裏ドア外板11、12の中空部分15は、ガラス固定部品30および互いに接合された2個のガラス保持フレーム41、42を受けるように形成され、これにより、ガラス80を適切な位置に保持する。
表ドア外板11および裏ドア外板12は、SMC複合材または繊維強化プラスチック(FRP)製でよく、それぞれ装飾木目の有無を問わず滑らかな外表面および粗い内表面を有し、粗い内表面は接着剤接合を容易にする適当な摩擦を付与する。ドアパネル10に優れた耐衝撃性および耐火性を付与するため、SMC複合材はガラス繊維布、炭素繊維布またはロービング織物を含有してよい。表裏ドア外板11、12はそれぞれ、1〜4mmの厚みを有することが好ましい。
フレームアセンブリ20は、表ドア外板11および裏ドア外板12間で上部フレーム部材、下部フレーム部材、左フレーム部材および右フレーム部材を含む4辺として形を成すように接着剤で接合された、それぞれ上框部材21、下框部材22、左縦框部材23および右縦框部材24で構成される。フレームアセンブリ20は、金属、木またはプラスチック製でよい。
別の実施形態において、ドアパネル10を構造的に強化するため、フレームアセンブリ20は、少なくとも1つ(1つを含む)の補強材25を有することが好ましく、この補強材25は上框部材21、下框部材22、左縦框部材23および/または右縦框部材24に固定される。
補強材25は、鋼板、アルミ板、繊維ガラス板、木板またはプラスチック板製でよい。
図1および図2に示すように、フレームアセンブリ20は、ドアパネル10の優れた曲げ強度を保証するため、補強材25に側面から貼り付けた鉄製補助プレート28をさらに含んでよい。
図2および図3に示すように、ガラス固定部品30は金属製であり、鉄系薄板で作られることが好ましい。ガラス固定部品30は、ガラス80を固定および/または支えるため、表裏ドア外板11、12の中空部分15の端に固定される。
ガラス固定部品30は、単一体としてまたは組立部品として作られてもよいが、後者がより好ましい。組立部品であれば、ガラス固定部品30は固定クランプ31および取り外し式インサート32で構成され、それぞれ鉄系薄板で作られる。取り外し式インサート32は、固定クランプ31に取り外し可能に組み合わされる。
組み立てるとき、ガラス固定部品30の固定クランプ31は、表裏ドア外板11、12間の連結としてだけでなく、ガラス80を支える台座として機能するように、表裏ドア外板11、12の中空部分15の縁間にまたがる。ガラス80を固定クランプ31に置いた後、ガラス80をしっかりと位置させ、動かないようするため、取り外し式インサート32を固定クランプ31に組み合わせてガラス80を固定する。
火事の際には、鉄製のガラス固定部品30が、ガラス80が外れるのを防止することにより、開示したドアパネル10を無傷に保つ。つまりドアパネル10の防火性は損なわれない。
図2および図3に示すように、ガラス保持フレーム41、42は、構造的に同一であり、ガラス80を固定する表裏パネル11、12の中空部分15で互いに接合するように形成される。ガラス保持フレーム41、42は、金属、木またはプラスチック製でよい。
好ましくは、ガラス保持フレーム41、42は雄ほぞ43および雌ほぞ44により実現する嵌め合わせ連結を用いて互いに接合してよい。さらに、ガラス保持フレーム41、42はそれぞれ、ガラス固定部品31をぴったりと受けるため、少なくとも1つ(1つを含む)のノッチ45を有する。その結果、ガラス80を据え付けるとき、ガラス保持フレーム41、42およびガラス固定部品30の両方により支持および保持される。
内部を有するドアパネル10は、そこに据え付けた防火芯材90を収容し、防火芯材90はパーライトボード、またはドアパネル10の内部を充填するポリウレタン(PU)フォームもしくはフェノールフォームでよい。
図1から図3に示すように、開示したドアパネル10は、美的観点から、フレームアセンブリ20の左縦框部材23および/または右縦框部材24の外縁に取り付けた飾り片29をさらに有してよい。
開示したドアパネル10をプッシュプルドア、スライドドアまたはパティオドアで用いてもよい。実用的には、ドアパネル10のガラス80を金属、木またはプラスチックの装飾パネルで置き換えてもよい。
このように、本考案のガラスはめ込み防火ドア10は、火事の際にガラスがドアパネルから外れるのを防止し、さらに炎がそこを通過するのを阻止し、遅らせるのに効果的である。

Claims (6)

  1. パーライトボードを収容する、またはポリウレタン(PU)フォームもしくはフェノールフォームで充填された内部を有するガラスはめ込み防火ドアであって、
    少なくとも1枚のガラスと、
    SMC複合材または繊維強化プラスチック(FRP)製で、前記防火ドアの表ドア外板および裏ドア外板をそれぞれ形成する2枚のドア外板であって、前記表裏ドア外板のそれぞれは前記ガラスを受ける中空部分を有する、2枚のドア外板と、
    金属、木またはプラスチック製で、上框部材、下框部材、左縦框部材および右縦框部材から形成され、それぞれ前記表ドア外板および前記裏ドア外板間で4辺として組み立てられるフレームアセンブリと、
    鉄製で、前記ガラスを固定する前記表裏ドア外板の前記中空部分の縁に固定されるガラス固定部品と、
    構造的に同一であり、互いに接合される、金属、木またはプラスチック製の2枚のガラス保持フレームであって、前記2枚のガラス保持フレームは、前記ガラス固定部品が前記ガラスを固定するのを妨げることなく、前記ガラスを固定する前記表ドア外板および裏ドア外板の前記中空部分で組み立てられるように形成される、2枚のガラス保持フレームと、を含む、
    ガラスはめ込み防火ドア。
  2. 前記ガラス固定部品は、前記ガラスを支える台座として作用し、前記表ドア外板および前記裏ドア外板の前記中空部分の縁にまたがる固定クランプと、前記固定クランプと共に機能して適切な位置に連帯して前記ガラスを固定するために、前記固定クランプと取り外し可能に組み合わされる取り外し式インサートと、を含む組立部品であることを特徴とする、請求項1に記載のガラスはめ込み防火ドア。
  3. 各ドア外板はガラス繊維布、炭素繊維布またはロービング織物を含有するSMC複合材製であることを特徴とする、請求項1に記載のガラスはめ込み防火ドア。
  4. 前記フレームアセンブリは、鋼板、アルミ板、繊維ガラス板、木板またはプラスチック板製で、前記上框部材、下框部材、左縦框部材および右縦框部材のうちの1つに支持された、少なくとも1つの補強材を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のガラスはめ込み防火ドア。
  5. 前記フレームアセンブリは、前記補強材にその側面から貼り付けた鉄製補助プレートをさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載のガラスはめ込み防火ドア。
  6. 前記フレームアセンブリは、前記左縦框部材または前記右縦框部材の外縁に取り付けた少なくとも1つの飾り片を含むことを特徴とする、請求項4に記載のガラスはめ込み防火ドア。
JP2015006428U 2015-12-18 2015-12-18 ガラスはめ込み防火ドア Active JP3202964U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006428U JP3202964U (ja) 2015-12-18 2015-12-18 ガラスはめ込み防火ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006428U JP3202964U (ja) 2015-12-18 2015-12-18 ガラスはめ込み防火ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3202964U true JP3202964U (ja) 2016-03-03

Family

ID=55434557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015006428U Active JP3202964U (ja) 2015-12-18 2015-12-18 ガラスはめ込み防火ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3202964U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK2340740T3 (en) Worktop for kitchens or damp areas
DE602005025209D1 (de) Verkleidung
JP3213998U (ja) 片側フラッシュ構造の扉パネル
JP3202964U (ja) ガラスはめ込み防火ドア
CN219196393U (zh) 一种建筑工程一体式隔音墙结构
MX2009006063A (es) Estructura de tablon y metodo de instalacion.
CN214930429U (zh) 一种落地式的木质窗斗
KR101194490B1 (ko) 건축용 내장재
KR101830848B1 (ko) 아트패널 설치구조
EP1712720A1 (en) Fireproof flat skinned door
CN207211510U (zh) 组装式复合楼墙板
CN210888674U (zh) 一种无防火芯板的防火门
KR101581958B1 (ko) 창호
KR20160080639A (ko) 방화성능이 강화된 유리섬유강화플라스틱 도어
TWM520567U (zh) 一種加裝玻璃防火門扇
KR20100011605U (ko) 조립식 경량칸막이
JP3203263U (ja) 風呂蓋
CN205330454U (zh) 一种加装玻璃防火门扇
KR200475250Y1 (ko) 장식띠를 갖는 샌드위치판넬
CN108193847A (zh) 一种全铝墙板的安装结构
CN210439593U (zh) 钢结构保温装饰一体板
KR200478550Y1 (ko) 석재 복합 패널 및 석재 복합 패널 조립 벽체
JP3233199U (ja) サウナ室構造
KR20180010394A (ko) 유리 패널이 적용된 조립 용이성 방음부스
KR200491815Y1 (ko) 가구용 패널

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3202964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250