JP3203263U - 風呂蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 風呂蓋として断熱性芯材に40倍程度の熱可塑性軟質高発泡材と表装材の厚み0.5mm以下の熱可塑軟質材も組み合わせできる風呂蓋の構造を持ち、表装材として市販のカッティングシートやテーブルクロスが使用でき色や柄の種類を増やせる風呂蓋を提供する。【解決手段】 本考案に関わる風呂蓋はたわみ強度保持部と断熱部を分離する構成を採用する。風呂蓋周縁近部に蓋としての外形を維持することを役割とするフレーム1を設置し、フレーム内辺から内辺に補強材3を連結するとよりたわみ強度の向上をおこなうこともでき、発泡樹脂からなる断熱性表装側芯材6の両外側に熱可塑性樹脂からなる表装材7を有し、この表装材7がフレーム1の上下面または外側側面に固定され、このフレーム1に熱可塑性樹脂からなるエッジプロテクター8が装着されている。【選択図】図5

Description

本考案は、風呂蓋、とくに複数枚を浴槽上に並列させて使用するいわゆる組合わせ風呂蓋に関するものである。
浴槽の上面を覆う風呂蓋に関しては、これまでいろいろなタイプのものが開発されてきているが、その中の一つに2枚またはそれ以上に分割した板状の蓋本体を浴槽の上面で組み合わせて使用する組み合わせ蓋が知られている。
図10は従来タイプの組み合わせ式風呂蓋の一例でありその断面を図11、図12に示す。合成樹脂発泡体や中空状コア材等からなる断熱性芯材10の表裏面にアルミニウムまたは硬質樹脂製の表装材7を積層して板状本体11となし、この板状本体11の周縁部に滑り止め効果を有するエラストマー製のエッジプロテクター8をはめ込んで構成したものである。
まれではあるがたわみ強度を補強するために図11と図12に示す板状本体11とエッジプロテクター8の間にアルミニウムまたは硬質樹脂製の補強材3を取り付けて構成したものもある。
特開2003−190033号 公報 特開2006−326114号 公報
しかしながら、これらの風呂蓋には断熱性芯材に40倍程度の熱可塑性軟質高発泡断熱材と厚みが0.5mm以下の熱可塑軟質表装材を組み合わせた風呂蓋はなかった。
この本考案はこの課題を解決するために第1の目的は、断熱性芯材に40倍程度の熱可塑性軟質高発泡断熱材が使用できる風呂蓋構造を提供することにある。また、第2の目的は表装材の厚みが0.5mm以下の市販のカッティングシートやテーブルクロスが使用でき色や柄の種類を増やせる風呂蓋の提案を目的とする。
上記第1の目的を達成するために、本考案に関わる風呂蓋はたわみ強度保持部と断熱部を分離する構成を採用する。
周縁近部に蓋としての外形を維持することを役割とするフレームを設置し、フレーム内辺から内辺に補強材を連結するとよりたわみ強度が向上する。
フレームの断面形状としては重量が低減できるパイプ形状かI形状が望ましい。
フレームの材料としては、ステンレス、アルミ、硬質樹脂等が使用可能である。
補強材の断面形状はパイプ形状、I形状、フラットバー、荷作り用のバンド、荷作り用ひも、釣り糸等が使用可能である。
補強材の材料としては、ステンレス、アルミ、硬質樹脂、荷作り用のPP、釣り糸のナイロン、ポリエチレン等が使用可能である。
上記第1の目的を達成するために、上下面の表装材は自身の張り維持とフレームの変形防止の目的でフレームの上下面または外側側面に固定する構成を採用する。
表装材の固定方法としては接着貼り付け、粘着貼り付けまたはパイプに凹部を作成し挟み込み固定機構も採用可能である。
本考案の風呂蓋は、第1に断熱性芯材に40倍程度の熱可塑性軟質高発泡材が使用できる風呂蓋構造を提供することことができる。また、第2に表装材の厚みが0.5mm以下の市販カッティングシートやテーブルクロスが使用でき色や柄の種類を増やせる風呂蓋の提案ができる。
本考案に係わる風呂蓋の一実施形態を示す斜視図である。 本考案に係わる風呂蓋の一実施形態を示す斜視分解図である。 図1内に示すA‐A断面図である。 本考案に係わる他の実施形態を示す斜視破砕断面概略図である。 図4のB‐B断面図である。 本考案に係わる他の実施形態を示す斜視破砕断面概略図である。 図6のC‐C断面図である。 本考案に係わる他の実施形態を示す斜視破砕断面概略図である。 図8のD‐D断面図である。 従来風呂蓋の斜視図である。 図10のD‐D断面一例図である。 図10のD‐D断面一例図である。
以下、本考案を図示実施形態に基づいて説明する。
図2は、フレーム直部材1aとフレーム曲げ部材1bをフレームジョイント2を用い勘合接着され、補強材3がフレーム曲げ部材1bの厚みのほぼ中央に位置するよう補強材ジョイント4を用いあらかじめフレーム曲げ部材1bに設けられた切り欠き部に勘合接着され組み立てフレーム1として組み立てられる、またフレーム内中空部にはウレタン発泡を行い水の浸入も防ぐことができる。
フレーム曲げ部材1bの内辺に補強材ジョイント4を用いて補強材3を組み立てられる。
組み立てフレーム内辺と補強材3内辺間のサイズに切断した補強部材3厚みに近似値厚みの断熱性芯材5とフレーム内辺ザイズに切断したフレーム1厚みから補強材3厚みをマイナスした数を2で割った数に近似厚みの断熱性表装側芯材6をフレーム内に組みこむ、このとき断熱性芯材5と断熱性表装側芯材6の合い面に粘着剤や接着剤を用いることもある。
図2、図3に示すように組み立てフレーム外形より広い表装材7を粘着剤または接着剤にてフレームの上下面または外側側面に貼り合わせる、このとき熱風を用い表装材7を伸ばしながら貼ることもできる。また、断熱性表装側芯材6と表装材7の合い面に粘着剤や接着剤を使用することもある。
図3に示しているようにエッジプロテクター8は硬質樹脂部の8aと浴槽上との滑り止めの役目を果たす軟質樹脂部の8bを同時押し出し成形されたもので剥離することはない。また、硬質樹脂部8aの上下開口端にはフレーム1b上の表装材7の高さより上下約1mm嵌込み状取り付けられる硬質樹脂部嵌込み部8a−1を設けてあり、一度フレーム1に装着されると安易に外れない。
表装材7のフレーム内側上下立ち面の段差は、表装材7の貼り合わせ時段差分厚みの板治具を用いて段差を作成するか、エッジプロテクター8の装着時熱風を当て表装材を伸ばすことで段差の作成が可能である。
図4、図5はフレーム1の外形が円形をした実施例で有り補強材3にフラットバー形状を用いた実施例である。
図6、図7はフレーム1の外形がI形をした実施例で有り補強材3に釣り糸形状を用いた実施例である。
図8、図9はフレーム1の外形が方形で外側上下に表装材7を上下別々なエッジプロテクター8bで固定した実施例である。
F 風呂蓋
1 フレーム
1a フレーム直部材
1b フレーム曲げ部材
2 フレームジョイント
3 補強材
4 補強材ジョイント
5 断熱性芯材
6 断熱性表装側芯材
7 表装材
8 エッジプロテクター
8a エッジプロテクター硬質樹脂部
8a−1エッジプロテクター硬質樹脂部嵌込み部
8b エッジプロテクター軟質樹脂部
9 水抜き穴
10 断熱性芯材
11 板状本体

Claims (3)

  1. 風呂蓋の周縁近部に風呂蓋としての外形を維持することを役割とするフレームを設置し、表装材がフレームの上下面、また外側側面に固定されていることを特徴とした風呂蓋。
  2. 前記フレームの内辺から内辺に、補強材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の風呂蓋。
  3. 前記フレームは2つ以上分割されており、このフレームの分割部分はフレームジョイントで連結することを特徴とする請求項1または2に記載の風呂蓋。
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