JP3202878U - 紙芝居用の絵板 - Google Patents
紙芝居用の絵板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3202878U JP3202878U JP2015006360U JP2015006360U JP3202878U JP 3202878 U JP3202878 U JP 3202878U JP 2015006360 U JP2015006360 U JP 2015006360U JP 2015006360 U JP2015006360 U JP 2015006360U JP 3202878 U JP3202878 U JP 3202878U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- picture
- story
- board
- language
- show
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】絵板の絵とそれに対応する物語を常に一致させることができ、また、物語を日本語以外の外国語や多言語に対応させることが可能な紙芝居用の絵板を提供する。【解決手段】紙芝居用の絵板1は紙面の中間に設けられた折り目Aによって二つ折り可能に形成されており、その同一面側には折り目Aを境に一方の側に物語の一場面を示す絵11が描かれ、他方の側に絵11に関する物語部12が記載されている。これにより、絵11と物語部12とが常に1対1で対応する。【選択図】図1
Description
本考案は、紙芝居用の絵板に関し、さらに詳しくは、絵板に描かれた絵とそれに対応する物語が同じ絵板に現されると共に、絵に対する物語の言語を複数国の言語で現すことが可能な紙芝居用の絵板に関する。
一般に、紙芝居の基本的な構成は前後面及び両側面に開口部を備えた枠型等からなる紙芝居用の舞台と、表面に物語の一場面を示す絵が描かれると共にその裏面にはその次に提示される場面の絵に対応する物語が記載された複数枚の絵板(絵シート、ボードとも言う)からなる。絵板は、物語の進行に合わせて順番に並べられた状態で舞台の側面方向から挿入され、演者は観客側である最前列に位置する絵板に描かれた物語の一場面について読み終わる毎に絵板を舞台内から引き出して一番後ろ(演者側)に再び挿入する。そして、このような動作を順次繰り返すことにより紙芝居が進行する。
従来の絵板は、表面に描かれた絵と裏面に記載された物語(文章、説明文、解説文等)とは通常一致しておらず、絵板を予め定められた順番に並べた場合に最前列に位置する絵板(観客側の1枚)の表面に描かれた絵の物語はそのときに最後列に位置する絵板の裏面に記載されるようになっている。
また、紙芝居を演じるに際して演じ手は各絵板を物語の進行順に揃えたり、絵板を1枚ずつ入れ替えたりする必要がある。そのため、紙芝居を演じるには多少の慣れが必要である。このようなことから、幼稚園児や小学低学年の児童等に紙芝居を取り扱わせた場合、絵板の並べ順を間違えたり絵板の入れ替えミスを生じやく、児童等が扱うには無理がある。この問題を解決すべく特許文献1に示す紙芝居装置が提案されている。
この紙芝居装置は、観客面側に紙芝居絵が記載され、その裏面側に紙芝居文(物語)が記載される頁シートの複数枚を折り曲げ線を介して帯状につなげてシート連設体と、このシート連設体を上記観客面側を表にして上記折り曲げ線を折り曲げながら巻回したシート巻回体を回転可能に支持する回転支持台座とを備える構成とし、演じ手が幼稚園児や小学低学年の児童でも取り扱えるようにしている。
しかし、従来の紙芝居によると、物語が複数枚の絵板からなる場合、その順番を間違えると絵の内容と物語の内容とが一致しなくなり、雰囲気を悪化させるという問題がある。一方、特許文献1に示された紙芝居装置によると、構成が複雑になり、コストアップを招くという不都合がある。
また、紙芝居が日本で独自に発展したこともあって絵板の物語は日本語のみになっており、日本語が分からない外国人を対象にしたり語学の学習等に利用する等ができないという問題がある。マルチ言語に対応しようとすると言語毎に絵板を作成せねばならず、製造コストがアップする。
そこで、本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので、絵と物語が非対応になるのを防止でき、さらに絵板の物語を外国語に対応させることが可能な紙芝居用の絵板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の本発明は、所定位置に設けられた折り目によって二つ折り可能に形成された紙芝居用の絵板の同一面側に折り目を境に一方側には物語の一場面を示す絵が描かれ、他方側には絵に関する物語が記載されていることを特徴とする紙芝居用の絵板を提供する。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の紙芝居用の絵板において、絵板は折り目に従って山折り及び谷折りのいずれも可能とされ、絵板の一方側の面である第一の平面には絵及び第一の言語によって記述された物語が現されると共に、絵板の反対側の面である第二の平面には第一の表面に現された絵と同一内容の絵及び第一の言語とは異なる第二の言語によって記述された物語が現されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の紙芝居用の絵板において、第一の平面に記述された物語の言語は日本語であり、第二の表面に記述された物語は日本語とは異なる他の言語であることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の紙芝居用の絵板において、二つ折りされた前記絵板のうち物語が記述された側の片であって演者側に位置する側の片に絵板の第一の平面及び第二の平面に記述された言語とは異なる第三の言語で物語が記述された追加の物語片を二つ折りした状態上方又は下方から配置したことを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の紙芝居用の絵板において、物語片のうち、第三の言語が記されていないいずれかの面にさらに異なる他の言語によって物語が記述されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項6に記載の本発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の紙芝居用の絵板において、前記絵板は、菓子の包装紙に描かれたものであり、これを切り離すことによって形成されることを特徴とする。
本発明の紙芝居用の絵板によれば、絵とそれに対応する物語が一枚の絵板に現されているため絵の内容と物語の内容とが不一致になるのを防止することができるという効果がある。
また、絵板の物語を他国語さらには数カ国に対応可能とすることができるという効果がある。
さらに、絵板を菓子の包装紙に描き、これを切り離すことによって形成したので紙芝居を手軽に楽しむことができるという効果がある。
[紙芝居用の絵板の構成]
以下、本考案に係る紙芝居用の絵板について、好ましい一実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る紙芝居用の絵板の第一の実施形態を示す斜視図である。紙芝居用の絵板(以下、単に「絵板」という)1は、図1(a)に示すように、概略として、長方形に形成された絵板1の長手方向の略中央部分に設けられた折り線Aで二つ折り(山折り)可能とされ、折り線Aを境に、一方側(図では左側)は絵が描かれた絵部11、他の半分(図では右側)には第一の言語(ここでは日本語)によって物語(または説明文、解説文等)が記された物語部12とされている。尚、絵部11及び物語部12に現す絵及び物語は手書き或いは印刷のいずれによって作成することが可能である。尚、絵板1の素材としては、折り目が付けやすく、重ねやすい等の理由から、厚紙よりも薄手の紙の方が適している。また、薄い合成樹脂製板であってもよい。
以下、本考案に係る紙芝居用の絵板について、好ましい一実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る紙芝居用の絵板の第一の実施形態を示す斜視図である。紙芝居用の絵板(以下、単に「絵板」という)1は、図1(a)に示すように、概略として、長方形に形成された絵板1の長手方向の略中央部分に設けられた折り線Aで二つ折り(山折り)可能とされ、折り線Aを境に、一方側(図では左側)は絵が描かれた絵部11、他の半分(図では右側)には第一の言語(ここでは日本語)によって物語(または説明文、解説文等)が記された物語部12とされている。尚、絵部11及び物語部12に現す絵及び物語は手書き或いは印刷のいずれによって作成することが可能である。尚、絵板1の素材としては、折り目が付けやすく、重ねやすい等の理由から、厚紙よりも薄手の紙の方が適している。また、薄い合成樹脂製板であってもよい。
折り線Aで二つ折り(山折り)された絵板1は、折り線Aに対して一方の片(図1(a)では物語が記載された物語部12)をさらにB方向に折り曲げることにより、図1(a)の1点鎖線に示す物語部12’が絵部11の裏面に近接するようにして二つ折りにする。そして、図2に示すように、二つ折りにした状態の複数の絵板(1,1B,1C,1D,1E)を物語の進行に従って順番に内側に配置することで後述する舞台2(図3参照)に実装する絵板群10が完成する。尚、各絵板1〜1Eの物語部12側又は絵部11側に予め通し番号を付けておくことで、絵板群10の重ね合わせの順番間違いを防止することができる。
一方、絵板1の一方側(表側)の面だけでなく、裏側の面も利用することができる。この場合、絵は表側のものと同一とし、物語を日本語以外の第二の言語、例えば中国語等によって記載することで、第二の言語を理解する者も楽しめるようにすることができる。また、図1(b)に示すように、表側の面とは異なる物語の一場面を示す絵を描いた絵部13とその物語を記載した物語部14とし、図1(a)に示す山折りとは反対の谷折りとすることで、表側とは異なる第二話の紙芝居の絵板1とすることもできる。さらに、絵部13に描かれた絵及び物語部14に記載された物語に代え、絵部11及び物語部12に現された絵及び物語に続く後続の絵及び物語を図1(b)に示す裏側の面に現すこともでき、この場合には全体の絵板枚数を減らすことができる。
ここで、通常の紙芝居の場合、絵板1のサイズは絵が描かれる側及び物語が記載される側のそれぞれが略A3サイズ程度であるが、特にサイズには限定されない。例えば、お菓子を包む包装紙等に予め複数の絵板(1,1B,1C,1D,1E)を印刷しておき、購入者が適宜に絵板(1,1B,1C,1D,1E)を切り離して楽しむことができるようにすることもできる。このような用途に対応させるための絵板1のサイズは小さくてよく、一例を示せば高さが約60mm、展開時の長さが240mm程度である。
[舞台2の構成]
図2に示す絵板群10は、図3に示すような紙芝居用の舞台2に挿入される。この舞台2は、厚紙、木、プラスチック等によって形成されており、概略として、枠型の本体20と、この本体20の前面(観客側の面)の上部に取り付けられた観音開きの日除け部21と、本体20の前面の両側に取り付けられた観音開きの一対の前扉22,22とを備えて構成されている。そして、本体20には絵板1の絵11のほぼ全域を露出させることができる開口23が本体20の前面に設けられ、背面には絵板1の物語部12のほぼ全域を露出させる開口24が本体20の前面に設けられている。さらに本体20の両側面には絵板群10を一括して舞台内へ横方向から挿入可能にする挿入口25と、読み終わった絵板1を舞台内から外部へ取り出すための取出口26がそれぞれ設けられている。尚、舞台2を使用しないときには、開口24を塞ぐように日除け部21と前扉22,22を閉じることによって舞台2は全体として1つの箱状態になる。
図2に示す絵板群10は、図3に示すような紙芝居用の舞台2に挿入される。この舞台2は、厚紙、木、プラスチック等によって形成されており、概略として、枠型の本体20と、この本体20の前面(観客側の面)の上部に取り付けられた観音開きの日除け部21と、本体20の前面の両側に取り付けられた観音開きの一対の前扉22,22とを備えて構成されている。そして、本体20には絵板1の絵11のほぼ全域を露出させることができる開口23が本体20の前面に設けられ、背面には絵板1の物語部12のほぼ全域を露出させる開口24が本体20の前面に設けられている。さらに本体20の両側面には絵板群10を一括して舞台内へ横方向から挿入可能にする挿入口25と、読み終わった絵板1を舞台内から外部へ取り出すための取出口26がそれぞれ設けられている。尚、舞台2を使用しないときには、開口24を塞ぐように日除け部21と前扉22,22を閉じることによって舞台2は全体として1つの箱状態になる。
本実施形態では、絵板1のサイズは上述したように60(高さ)×120(折り畳み後の長さ)mm程度である。したがって、これに対応する舞台2のサイズも相応に小さく、例えば木製にした場合のサイズを示すと、日除け部21及び前扉22,22を閉じた状態で105(高さ)×135(幅)×55(奥行き)mm程度である。
[紙芝居用の絵板の使用方法]
次に、上述した紙芝居用の絵板1の使用方法を説明する。図3は本考案に係る紙芝居用の絵板を舞台2に挿入する様子を示す斜視図である。先ず、図1(a)に示すように、絵と物語が印刷された複数の絵板(1,1B,1C,1D,1E)を折り線Aに沿って折り返した状態で物語の順番に従って重ね合わせる。次に、図3に示すように、一束の絵板群10を矢印C方向から挿入口25を通して舞台2内に挿入し、そして絵11の全域が開口23からバランス良く(特に左右の見え具合)露出するように位置決めする。
次に、上述した紙芝居用の絵板1の使用方法を説明する。図3は本考案に係る紙芝居用の絵板を舞台2に挿入する様子を示す斜視図である。先ず、図1(a)に示すように、絵と物語が印刷された複数の絵板(1,1B,1C,1D,1E)を折り線Aに沿って折り返した状態で物語の順番に従って重ね合わせる。次に、図3に示すように、一束の絵板群10を矢印C方向から挿入口25を通して舞台2内に挿入し、そして絵11の全域が開口23からバランス良く(特に左右の見え具合)露出するように位置決めする。
舞台2に絵板群10をセットした後の絵板1に対する紙芝居の実演手順は従来の紙芝居と同様であるが、演者は絵板1の物語部12に記載された内容を話し(演じ)終わったら絵板1を取出口26から引き出し、次の絵板1Bの絵11を開口23に露出させる。このとき絵板1Bの絵部11に描かれた絵に対応する物語を記載した物語部12は演者側に位置しているため演者はその内容を話す。このような操作を演者が最後の絵板1Eに至るまで順次繰り返し行うことにより紙芝居を楽しむことができる。
尚、図1(b)に示したように、絵板群10の裏側に他の物語が存在する場合、表側の実演の後に絵板群10の絵板1〜1Eの二つ折りを逆(すなわち谷折り)にして絵部13及び物語部14が共に表側になるようにすれば他の物語を楽しむことができる。
[第一の実施形態の効果]
第一の実施形態に係る紙芝居用の絵板によれば、各絵板を二つ折りし、同一面の両側に絵部11と物語部12を配置したことによって絵部11の内容と物語部12の内容とが常に一致(対応)するため、絵部11と物語部12が非対応になるのを防止できるという効果がある。
第一の実施形態に係る紙芝居用の絵板によれば、各絵板を二つ折りし、同一面の両側に絵部11と物語部12を配置したことによって絵部11の内容と物語部12の内容とが常に一致(対応)するため、絵部11と物語部12が非対応になるのを防止できるという効果がある。
さらに、絵板1の裏面に第二話に対応した絵を描いた絵部13と物語を記載した物語部14を設定し、各絵板を谷折りすることによって第二話を準備できるので、半分の絵板枚数で二つの紙芝居を演じることができるという効果がある。
[第二の実施形態]
図4は第二の実施形態を示す斜視図である。第一の実施形態では、表側の面の物語を第一の言語、例えば日本語で記載し、その裏側の面の物語を第二の言語、例えば中国語で記載することができるが、本実施形態では、さらに、第三の言語、例えば英語で記載した物語片3を付加して構成されている。物語片3は、絵板1の場合と同様に、1枚の紙片を二つ折りにして形成されており、折り目を境に一方側の面に第三の言語で物語15が記載されている。そして、この物語片3を絵板1の上側又は下側から絵板1の物語が記載された側である物語部12に被せるようにして配置することで物語15が第三の言語で記載された物語片3を演者側に向けられるようにしたものである。そして、絵板1B〜1Fに対しても同様にして形成された物語片3をそれぞれ付加することで第三の言語による紙芝居を楽しむことができる。
図4は第二の実施形態を示す斜視図である。第一の実施形態では、表側の面の物語を第一の言語、例えば日本語で記載し、その裏側の面の物語を第二の言語、例えば中国語で記載することができるが、本実施形態では、さらに、第三の言語、例えば英語で記載した物語片3を付加して構成されている。物語片3は、絵板1の場合と同様に、1枚の紙片を二つ折りにして形成されており、折り目を境に一方側の面に第三の言語で物語15が記載されている。そして、この物語片3を絵板1の上側又は下側から絵板1の物語が記載された側である物語部12に被せるようにして配置することで物語15が第三の言語で記載された物語片3を演者側に向けられるようにしたものである。そして、絵板1B〜1Fに対しても同様にして形成された物語片3をそれぞれ付加することで第三の言語による紙芝居を楽しむことができる。
さらに、第三の言語が記載された物語片3の一方側の片とは折り線を挟んで反対側の片には第四の言語、さらに物語片3の裏面の一方側には第五の言語、その反対側の片には六の言語を記載することもできる。尚、各物語片3が絵板群10のいずれの絵11に対応するのかを示すため、物語15の紙面に番号等を付記してもよい。
[第二の実施形態の効果]
第二の実施形態に係る紙芝居用の絵板によれば、第三の言語による物語15が記された物語片3を第一の言語又は第二の言語による絵板の物語12の紙面に対し、上側又は下側から被せるようにしたことにより、日本人以外が観客に含まれていても、あるいは外国語習得の教材として紙芝居を演じることができる。また、第三の言語による物語が記載された物語部15と折り線を挟んで反対側の片、及び裏面にそれぞれ第四〜第六の異なる複数の言語を併記しておけば複数の言語の外国人観客にも対応可能になる。
第二の実施形態に係る紙芝居用の絵板によれば、第三の言語による物語15が記された物語片3を第一の言語又は第二の言語による絵板の物語12の紙面に対し、上側又は下側から被せるようにしたことにより、日本人以外が観客に含まれていても、あるいは外国語習得の教材として紙芝居を演じることができる。また、第三の言語による物語が記載された物語部15と折り線を挟んで反対側の片、及び裏面にそれぞれ第四〜第六の異なる複数の言語を併記しておけば複数の言語の外国人観客にも対応可能になる。
[他の実施の形態]
なお、本考案は、上記各実施形態に限定されず、本考案の技術思想を逸脱或いは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
なお、本考案は、上記各実施形態に限定されず、本考案の技術思想を逸脱或いは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
1,1B,1C,1D,1E 絵板
2 舞台
3 物語片
10 絵板群
11,13 絵
12,12’ 物語部
14,15 物語部
20 本体
21 日除け部
22 前扉
23,24 開口
25 挿入口
26 取出口
A 折り目
2 舞台
3 物語片
10 絵板群
11,13 絵
12,12’ 物語部
14,15 物語部
20 本体
21 日除け部
22 前扉
23,24 開口
25 挿入口
26 取出口
A 折り目
Claims (6)
- 所定位置に設けられた折り目によって二つ折り可能に形成された紙芝居用の絵板の同一面側に前記折り目を境に一方側には物語の一場面を示す絵が描かれ、他方側には前記絵に関する物語が記載されていることを特徴とする紙芝居用の絵板。
- 請求項1に記載の紙芝居用の絵板において、
前記絵板は前記折り目に従って山折り及び谷折りのいずれも可能とされ、
前記絵板の一方側の面である第一の平面には前記絵及び第一の言語によって記述された物語が現されると共に、前記絵板の反対側の面である第二の平面には前記第一の表面に現された前記絵と同一内容の絵及び前記第一の言語とは異なる第二の言語によって記述された物語が現されていることを特徴とする紙芝居用の絵板。 - 請求項2に記載の紙芝居用の絵板において、
前記第一の平面に記述された物語の言語は日本語であり、前記第二の表面に記述された物語は日本語とは異なる他の言語であることを特徴とする紙芝居用の絵板。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の紙芝居用の絵板において、
二つ折りされた前記絵板のうち物語が記述された側の片であって演者側に位置する側の片に前記絵板の第一の平面及び第二の平面に記述された言語とは異なる第三の言語で物語が記述された追加の物語片を二つ折りした状態上方又は下方から配置したことを特徴とする紙芝居用の絵板。 - 請求項4に記載の紙芝居用の絵板において、
前記物語片のうち、前記第三の言語が記されていないいずれかの面にさらに異なる他の言語によって物語が記述されていることを特徴とする紙芝居用の絵板。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の紙芝居用の絵板において、
前記絵板は、菓子の包装紙に描かれたものであり、これを切り離すことによって形成されることを特徴とする紙芝居用の絵板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006360U JP3202878U (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 紙芝居用の絵板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006360U JP3202878U (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 紙芝居用の絵板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3202878U true JP3202878U (ja) | 2016-02-25 |
Family
ID=55361062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015006360U Expired - Fee Related JP3202878U (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 紙芝居用の絵板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3202878U (ja) |
-
2015
- 2015-12-15 JP JP2015006360U patent/JP3202878U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110107630A1 (en) | Flip Book Greeting Cards | |
KR101759053B1 (ko) | 입체감을 갖는 색칠놀이 극장 | |
US20050106541A1 (en) | Word isolating educational tool | |
US2032531A (en) | Book-like toy | |
KR20200065242A (ko) | 다기능의 입체 동화놀이 교구 | |
US20020182973A1 (en) | Miniature puppet theater and book combination and case for storing and transporting the same | |
US2183443A (en) | Book toy | |
JP3202878U (ja) | 紙芝居用の絵板 | |
JP2022517374A (ja) | 携帯型人形劇場 | |
US7810261B2 (en) | Animated foldable card | |
US3434233A (en) | Combination book and playhouse | |
JP3132100U (ja) | 遊べるぬり絵 | |
McCormick | LES NOUVELLES DE BALZAC.(FRENCH TEXT) | |
US11465432B2 (en) | Upside down book | |
JP2004020891A (ja) | 学習用教材 | |
US20220387880A1 (en) | Reconfigurable board game system | |
US2517664A (en) | Educational drawing device | |
KR101087014B1 (ko) | 수식어와 명사를 결합하는 학습 효과가 있는 밑그림 채색 학습용 마술책 | |
US20080112777A1 (en) | Educational folding toy and puzzle | |
JP7327829B2 (ja) | 紙工作用絵本及び紙工作用絵本の製作方法 | |
Preston | Translation in Noh Time | |
JP3124411U (ja) | 簡易製本式本製作キット及び簡易製本式本 | |
Saunders | Heirs to Those Before us: An Exploration of the Influences on a Young Artist | |
JP6158561B2 (ja) | 組立式紙芝居舞台 | |
JP3926637B2 (ja) | 絵本 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3202878 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |