JP3202877U - 立ち上がり補助椅子の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者または両足を怪我した使用者の立ち上がり動作を補助する立ち上がり補助椅子の構造を提供する。【解決手段】椅子枠10、椅子枠10に組み立てる座部20、背もたれにより構成される。また、座部20の下方に、動力源50が設置される。該動力源50は第一コントロールロッド24で、座部20を上昇または降下することができる。これは主に、座部20の前端を椅子枠10に枢着して連結する。椅子枠10の下方に、位置決め枠12が取り付けられる。位置決め枠12と座部20との間には、枢着ユニットを通じて、動力源50を装着する。また、枢着ユニットは座部20の後端に対応する適所に据え付けられる。枢着ユニットは一端の軸台座41を位置決め枠12に枢設し、他端の承接座42を座部20の背面に枢設する。その構造により、動力源50の一端は軸台座41に取り付けられ、他端の伸縮動作できる動力軸51が承接座42に接続される。【選択図】図2

Description

本考案は椅子の創作に関し、特に、使用者の立ち上がり動作を補助する構造の改良に関するものである。
椅子は日常的に使う家具である。オフィスの椅子はほとんど座部を上下に調節できる昇降機能を持つ反面、一般的な家庭用の椅子は、座部が固定の構造を採用している。
しかしながら、腿が弱い高齢者、または両足に怪我をした患者にとって、椅子の座部が低すぎる場合、立ち上がるときはいつも非常に不便で、人または他の補助器具の助けを必要とするので、改善が必要である。
本案の主な目的は立ち上がり補助椅子の構造を提供することにある。椅子の座部が後端に傾斜し、リフト機能を有することにより、高齢者または両足が怪我した使用者の立ち上がり動作を補助し、使用機能及び安全性を向上する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本案の立ち上がり補助椅子の構造は一つの椅子を含む。当該椅子は椅子枠に、座部及び背もたれを組み立てる。また、座部の下方に、動力源が設置される。該動力源は第一コントロールロッドで、起動するとき、座部を上昇または降下することができる。主に、座部の前端には、横向きに固定ロッドが設けられ、座部の底部の前端には、中空の外軸ロッドを設ける。この形で、座部の前端を椅子枠に枢着して連結する。さらに、椅子枠の下方に、位置決め枠が取り付けられる。位置決め枠と座部との間には、枢着ユニットを通じて動力源を装着する。また、枢着ユニットは座部の後端に対応する適所に据え付けられる。枢着ユニットは一端の軸台座を位置決め枠に枢設し、他端の承接座を座部の背面に枢設する。その構造により、動力源は一端が軸台座に取り付けられ、他端の伸縮動作できる動力軸が承接座に接続される。
この構造によって、動力源が上昇して動作するとき、椅子は前端に枢着する部位を軸心として、後端を角度が傾斜になるように上昇させ、使用者の体を上へ引き上げることにより、使用者の立ち上がり動作を補助するという目的を達成する。
本案の立体組立外観図である。 本案のもう一つの立体組立図である。 本案により、枢着ユニットを椅子に設置する局部拡大図である。 本案の組立平面図である。 本案により、駆動板を下へ押す動作の使用説明図である。 本案により、動力源が座部を上へ引き上げる動作の使用説明図である。
図1〜図6を参照されたい。本案の立ち上がり補助椅子の構造は一つの椅子(1)を含む。当該椅子は椅子枠(10)に、座部(20)及び背もたれ(30)を組み立てる。また、座部(20)の下方に、枢着ユニット(40)を通じて、動力源(50)が設置される。
椅子枠(10)の両側に足枠(11)を設ける。二つの足枠(11)の下方の横向きに、位置決め枠(12)を設置する。位置決め枠(12)の底部には、若干のローラー(13)を取り付ける。それらのローラー(13)は重圧を受けるとき、移動できないホイールにしてもよい。また、椅子枠(10)の前端の中間には、固定ロッド(14)を設けることにより、座部(20)を枢着する。
座部(20)及び背もたれ(30)は椅子枠(10)のトップエッジに据え付けられる。背もたれ(30)は座部(20)の一側に組み立てられ、角度が傾斜に調整できる。それは一般的な技術なので、これ以上の説明を要しない。座部(20)は背面に、連結枠(21)を設置する。連結枠(21)の前端には、横向きに、中空の外軸ロッド(22)を設け、後端の適所には、固定板(23)を設ける。外軸ロッド(22)はちょうど椅子枠(10)の固定ロッド(14)の外縁に嵌まる。その形によって、座部(20)の前端と椅子枠(10)を枢着して結合する。また、座部(20)の一側には、第一コントロールロッド(24)を設けることにより、動力源(50)の動作を制御する。他側には、第二コントロールロッド(25)を設けることにより、背もたれ(30)の傾斜角度を調整する。
枢着ユニット(40)は軸台座(41)、承接座(42)及び接続ユニット(43)から構成される。軸台座(41)は位置決め枠(12)に枢設する。承接座(42)は接続ユニット(43)を通じて、座部(20)の背面に枢設する。また、軸台座(41)及び承接座(42)は直線に向かい合うようになり、座部(20)の後端の適所に配置される。
軸台座(41)の外縁は中空であり、動力源(50)の下端を挿設する。軸台座(41)の外縁の相対位置には、それぞれねじ穴(411)が形成される。ねじ穴(411)の外縁には、連通の軸スリーブ(412)が凸設される。それぞれ一本の第一ボルト(44)の一端を位置決め枠(12)の支持ロッド(121)及び軸スリーブ(412)に穿設したあとで、ねじ穴(411)にねじ込んで軸台座(41)を枢着する。
承接座(42)は中空であり、動力源(50)の上端を挿設して結合する。承接座(42)は接続ユニット(43)を経由して、座部(20)の背面に枢設する。接続ユニット(43)はほぼnの字形を呈し、一端には、座部(20)の背面の固定板(23)に締め付け、その両側板には、貫通穴(431)が形成される。承接座(42)が貫通穴(431)に対応する両側には、締め付け部(421)が設けられる。この形によって、二本の第二ボルト(45)を締め付け部(421)にねじ込む。さらに、ナット(46)を合わせて、承接座(42)を接続ユニット(43)に枢着する。承接座(42)の前端には、位置決めプレート(422)が凸設され、後端には、枢接溝(423)が設けられる。位置決めプレート(422)により、第一コントロールロッド(24)の制御ワイヤの(241)一端の外層(242)を固定する。枢接溝(423)により、駆動板(26)の後端を枢着ロッド(27)で枢設して結合する。また、制御ワイヤ(241)のエッジが駆動板(26)の前端に連結することにより、制御ワイヤ(241)が第一コントロールロッド(24)に駆動されるとき、駆動板(26)の前端を下へ押し、動力源(50)を起動する。
動力源(50)は一般的な気圧シリンダーの構造であり、一端には、伸縮動作できる動力軸(51)が凸設される。動力源(50)は下端を軸台座(41)に嵌め、他端の動力軸(51)を承接座(42)に嵌める。また、動力軸(51)の外縁に取り付ける起動部(52)を外側へ突起するように、駆動板(26)の下方から露出させる。
本案の使用は図5−図6を参照されたい。使用者は座部(20)に腰掛けた状態から立ち上がる際には、手で、第一コントロールロッド(24)を引くと、駆動板(26)が制御ワイヤ(241)により動作され、起動部(52)を下に押す。その結果、動力源(50)の動力軸(51)が上向きに動作し、座部(20)の後端をリフトさせる。同時に、使用者の体を上へ引き上げることにより、立ち上がり動作を補助する目的に達成する。椅子の実用性を向上させるだけではなく、高齢者または両足を怪我した使用者の利便性及び安全性にも役立つ。
また、本案の軸台座(41)及び承接座(42)はそれぞれ独立枢着の形により揺れ動ける設計を有する。よって、動力源(50)の動力軸(51)が座部(20)の後端を上へ引き上げても、動力軸(51)と座部(20)の底部も垂直の状態を維持するので、動力源(50)は座部(20)の片側が傾斜になり、使用者を引き上げるため、負荷が増えることを避けることが可能である。つまり、使用者の体重は60KGとすれば、動力源(50)は枢着ユニット(40)を設置しない場合、使用者を引き上げる際の負荷重量が120KGになる。動力源(50)は下方に軸台座(41)にしか設置しない、または上方に、承接座(42)にしか設置しない場合、使用者を引き上げるため、負荷重量が90KGになる。本案は同時に軸台座(41)及び承接座(42)を設置することにより、60KGの使用者が動力源(50)に、60KGの負荷重量のみを施すので、動力源(50)の性能低下、無駄及び不必要な損害を防ぐ。
椅子(1) 椅子枠(10)
足枠(11) 位置決め枠(12)
支持ロッド(121) ローラー(13)
固定ロッド(14) 座部(20)
連結枠(21) 外軸ロッド(22)
固定板(23) 第一コントロールロッド(24)
コントロール線(241) 外層(242)
第二コントロールロッド(25) 駆動板(26)
枢着ロッド(27) 背もたれ(30)
枢着ユニット(40) 軸台座(41)
ねじ穴(411) 軸スリーブ(412)
承接座(42) 締め付け部(421)
位置決めプレート(422) 枢接溝(423)
接続ユニット(43) 貫通穴(431)
第一ボルト(44) 第二ボルト(45)
ナット(46) 動力源(50)
動力軸(51) 起動部(52)

Claims (4)

  1. 立ち上がり補助椅子の構造は一つの椅子を含め、当該椅子は椅子枠に、座部及び背もたれを組み立て、また、座部の下方に、動力源が設置され、該動力源は第一コントロールロッドで、起動するとき、座部を上昇または降下することができ、主に、座部の前端を椅子枠に枢結し、椅子枠の下方に、位置決め枠が取り付けられ、位置決め枠と座部との間には、枢着ユニットを経由して、動力源を装着し、また、枢着ユニットは座部の後端に対応する適所に据え付けられ、枢着ユニットは一端の軸台座を位置決め枠に枢設し、他端の承接座を座部の背面に枢設し、その構造により、動力源は一端が軸台座に取り付けられ、他端の伸縮動作できる動力軸が承接座に接続され、したがって、動力源が上昇して動作するとき、椅子の後端を角度が傾斜になるように上昇させるとともに、使用者を上へ引き上げることにより、立ち上がり動作を補助する目的に達成することを特徴とする立ち上がり補助椅子の構造。
  2. 前記の軸台座の外縁の相対位置には、それぞれねじ穴が形成され、ねじ穴の外縁には、連通する軸スリーブが凸設され、それぞれ一本の第一ボルトの一端を位置決め枠の支持ロッド及び軸スリーブに穿設したあとで、ねじ穴にねじ込んで軸台座に枢着し、また、軸台座は中空であり、動力源の外縁に嵌めて結合することを特徴とする請求項1に記載の立ち上がり補助椅子の構造
  3. 前記承接座は中空であり、動力源の上端に挿設され、また、動力軸の外縁に取り付けられている起動部を外側へ突起するように露出させ、承接座は接続ユニットを経由して、座部の背面に枢設し、接続ユニットはほぼn字形を呈し、一端は、座部の背面に締め付けられ、その両側には、貫通穴が形成され、承接座が貫通穴に対応する両側には、締め付け部が形成され、これによって、二つの第二ボルトを締め付け部にねじ込み、さらに、ナットに合わせて、承接座を接続ユニットに枢着し、承接座の前端には、位置決めプレートが凸設され、後端には、枢接溝が設けられ、位置決めプレートにより、第一コントロールロッド(24)の制御ワイヤ一端の外層を固定し、枢接溝により、駆動板の後端を枢着ロッドで枢設して結合し、また、制御ワイヤのエッジは駆動板の前端に連結することを特徴とする請求項1に記載の立ち上がり補助椅子の構造。
  4. 前記椅子枠の前端の中間位置には、横向きに固定ロッドを設け、椅子枠の底部前端には、中空の外軸ロッドを設け、外軸ロッドは固定ロッドの外縁に枢設されることを特徴とする請求項1に記載の立ち上がり補助椅子の構造。
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