JP3202669U - 二股ダブルブラシの歯ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】上下の歯の噛み合わせ面を同時にケアできる二股ダブルの歯ブラシを提供する。【解決手段】歯ブラシの柄の先方約半分辺りから、一定の間隔をもって二股平行に分かれて二股平行部を成し、二股の各片の各々の先端にブラシ台を設け、各々のブラシ台に相互背中合わせにブラシを設ける。【選択図】図１

Description

本考案は、二股二つのブラシを有する歯ブラシに関するものである。

従来の歯ブラシは、ブラシの毛がブラシ台の片面にしか付いてなく、上下の歯の噛み合わせ面を同時にケアすることが出来なかった。また、顎の噛む力を歯磨きに利用してこなかった。

考案が解決しようとする課題

歯の噛み合わせ面は上下左右に四面あり、１ヶ所ずつ順番にケアするしかなかった。従来、電動以外の歯磨きは腕の力のみで行われていた。

考案が解決するための手段

歯ブラシの柄の先方約半分辺りから一定の間隔を持って二股平行に分かれ、各々の先端にブラシ台を設け、ブラシ台に背中合わせにブラシを設ける。
以上を特徴とする二股ダブルブラシの歯ブラシである。

考案の効果

この考案を使用することにより、下記の効果がある。
（イ）上下の歯の噛み合わせ面を同時にケアでき、二股平行に分かれた部分に頬を挟み込むことによって、上下の歯の外側面も磨けるようになった。
（ロ）歯の噛み合わせ面のプラークコントロールを、上下同時に行うことが出来る。
（ハ）上下の歯を同時にケアすることで、お手入れの時間を短縮することができる。
（ニ）歯ブラシの毛の部分を上下の歯で甘噛みすることで、顎の力をブラークの除去に利用できる。
（ホ）顎の力をプラークの除去に利用出来るため、その分の腕の力が必要なくなり、楽にお手入れが出来る。

本考案の斜視図 本考案の側面図 本考案の二股平行部に頬を挟み込んで使用している状態を示すイメージ図

本考案を使用する時は、ブラシ柄（１）を手で持ち、毛（２）を歯で甘噛みしながら動かし、プラークを除去する。歯の外側面をお手入れする時は、二股平行部（３）に頬を挟み込んで動かしプラークを除去する。二股平行に分かれた部分に頬を挟み込むことによって、上下の歯の外側面も磨けるようになった。

１ ブラシ柄、 ２ 毛、 ３ 二股平行部、 ４ ブラシ台

Claims (1)

1. 歯ブラシの柄の先方約半分辺りから、一定の間隔をもって二股平行に分かれて二股平行部を成し、二股の各片の各々の先端にブラシ台を設け、各々のブラシ台に相互背中合わせにブラシを設けることを特徴とする二股ダブルブラシの歯ブラシ。

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