JP3202252U - 混合飼料の撹拌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飼料の撹拌回転時にリールミキサの捻じれを抑制する撹拌装置を提供する。【解決手段】攪拌装置Aは、撹拌オーガ4から排出オーガ3を経てリールミキサ2に至るように配置され、撹拌オーガ4の回転をリールミキサ2と排出オーガ3とに伝えるように設けられた回転伝達部5を備えている。駆動回転伝達部6から伝えられる回転を、回転伝達部5によって、撹拌オーガ4から排出オーガ3を経てリールミキサ2に伝える。排出オーガ3からリールミキサ2に伝えられる回転は、リールミキサ2の軸方向の両側から入力される。【選択図】図1

Description

本考案は、複数種の飼料を混合する混合飼料の製造に用いられる撹拌装置に関する。
複数種の飼料を混合する混合飼料の製造に用いられる従来の混合飼料の撹拌装置は、下記、特許文献1、及び非特許文献1に示すように、飼料が投入されるホッパ内に回転自在に軸支されたリールミキサと、このリールミキサと径方向で隣り合うように、ホッパ内に回転自在に軸支された上下2本のオーガと、下側のオーガによって混合飼料が排出される排出部とを備えたものが知られている。
この撹拌装置は、リールミキサが、ホッパの両側壁に夫々独立して軸支された二つの回転板(第1ハブ、第2ハブ)と、二つの回転板にわたると共に、この回転板の周方向に沿って間隔を空けて架設された複数の撹拌体(棒)と備えてなるものである。
すなわち、リールミキサは、二つの回転板にわたると共に、モータに連結されて回転する連結回転軸を備えず、二つの回転板の一方を軸支する回転軸をモータで回転させることで、この一方の回転板の回転が、撹拌体を介して他方の回転板に伝わって、リールミキサ全体が回転するようになっている。
また、リールミキサの回転は、他方の回転板を軸支する回転軸と、上下のオーガの夫々を回転自在に軸支する回転軸の一端部とにわたって配置されたスプロケットとチェーンによる回転伝達機構を介して、上下のオーガの回転として伝えられるようになっている。
米国特許出願公開第2012/0014208号、米国公開特許和文抄録
エム・エス・ケー株式会社、[平成27年2月6日検索]インターネット〈URL:http://www.mskfm.co.jp/product/download/pdf/workmachine/mixer_kuhnknight_reelauggie.pdf〉
特許文献1、及び非特許文献1に記載された従来の撹拌装置によると、リールミキサの二つの回転板にわたる連結回転軸がないので、リールミキサの撹拌回転中に、連結回転軸の上方、且つ撹拌体の内側に飼料が停滞するブリッジ現象を防止することができ、これにより、飼料の混合を確実に行うことができる。
しかしながら、従来技術の撹拌装置は、二つの回転板の一方側に与えられる駆動力によって、リールミキサを回転させる構成であるため、この回転時に撹拌体に作用する飼料の抵抗によって、撹拌体が回転方向に捻じれてしまい、捻じれによる撹拌体の変形や破損が生じるという問題があった。
この捻じれを抑制するために、撹拌体の厚みを厚くする、あるいは捻じれに強い金属材を用いて撹拌体を形成する等の手段を用いることで、撹拌体の強度を上げて捻じれに対する耐久性を向上するという手段が考えられるが、この手段では、リールミキサの重量が増えることによるメンテナンスや組立等の取り扱い性が劣ってしまうばかりでなく、材料費が嵩むことでコスト高となるという問題がある。
本考案は、このような問題に対処することを課題とするものである。すなわち、飼料の撹拌回転時にリールミキサの捻じれを抑制できること、これによって、リールミキサの破損や変形等を抑制できると共に、取り扱い性が劣るばかりでなく、製造コスト高となるリールミキサの強度を上げる手段を用いることなく、耐久性の向上を実現すること、等が本考案の目的である。
前記目的を達成するため、本考案に係る混合飼料の撹拌装置は、下記の構成を具備する。
排出口を備えたホッパと、前記ホッパ内に、回転自在、且つ互いに平行な軸を有して軸支されたリールミキサ、及びオーガと、前記リールミキサと前記オーガとにわたって配設され、前記リールミキサと前記オーガとの回転を相互に伝達する回転伝達部と、前記回転伝達部、及び前記リールミキサと前記オーガを回転させる動力を供給する駆動部に接続され、前記駆動部の駆動を前記回転伝達部に伝える駆動回転伝達部と、を具備し、前記回転伝達部は、前記リールミキサと前記オーガの軸方向の両端部側に、前記リールミキサと前記オーガと同軸で一体回転自在に軸支された回転体と、前記リールミキサ側の回転体と前記オーガ側の前記回転体にわたって配置され、一方の前記回転体の回転を他方の前記回転体に伝える回転伝達体とを有し、前記駆動回転伝達部は、前記リールミキサと前記オーガの軸と平行な軸を中心に回転自在に軸支され、前記駆動部に接続する接続部を有し、前記接続部に接続された前記駆動部の駆動力によって回転するように軸支された駆動回転出力部と、前記駆動出力部に、該駆動回転出力部と同軸で一体回転自在に軸支された駆動回転体と、前記リールミキサ、又は前記オーガの軸方向の一端部に、前記リールミキサ、又は前記オーガと同軸で一体回転自在に軸支された従動回転体と、前記駆動回転体と前記従動回転体とにわたって配置され、前記駆動回転体の駆動回転を前記従動回転体に伝える駆動回転伝達体とを有している混合飼料の撹拌装置である。
本考案に係る実施形態の撹拌装置の平面図である。 図1の一側面図である。 図1の他側面図である。 図1の正面図である。
本考案の、前記回転伝達部、及び前記駆動回転伝達部は、チューン機構、又はベルト機構、或いは歯車機構の内の選択された一つの機構を有して構成されたもの、又は選択された複数の機構を有して構成されたものであることが好ましい。
また、前記リールミキサが、前記ホッパの両側壁に夫々独立して軸支された二つの回転板と、二つの前記回転板にわたると共に、該回転板の周方向に沿って間隔を空けて架設された複数の撹拌体と備えているものが好ましい。
本考案でいう混合飼料は、複数種の異なる各種飼料(トウモロコシ、牧草、各種サイレージ、配合飼料等)を、種々の家畜に対応した成分となるように混合してなるものである。
以下、本考案に係る一実施形態の混合飼料の撹拌装置Aを図1〜図4に基づいて説明する。尚、以下で説明する各実施形態は、本考案を限定するものではない。
撹拌装置Aは、上方に飼料投入用の開口部10を備えると共に、側壁10Bに混合飼料が排出される排出口11を備えたホッパ1と、ホッパ1内に、回転自在に軸支されたリールミキサ2、及び排出オーガ3、並びに撹拌オーガ4とを備えている。
また、攪拌装置Aは、図3〜図4に示すように、撹拌オーガ4から排出オーガ3を経てリールミキサ2に至るように配置され、撹拌オーガ4の回転をリールミキサ2と排出オーガ3とに伝えるように設けられた回転伝達部5を備えている。
更に、攪拌装置Aは、図3〜図4に示すように、走行車(図示せず)の駆動部(図示せず)の駆動力を出力するPTO(Power Take Off)軸Bを接続し、このPTO軸Bの駆動力を撹拌オーガ4の回転として伝えるように設けられた駆動回転伝達部6とが備えられている。
すなわち、攪拌装置Aは、PTO軸Bの駆動力を、駆動回転伝達部6が撹拌オーガ4に伝えて撹拌オーガ4を回転させ、撹拌オーガ4の回転を、回転伝達部5が排出オーガ3、及びリールミキサ2に伝えて、排出オーガ3、及びリールミキサ2を回転させることで、飼料の撹拌を行うと共に、飼料を排出口11から排出するようにされている。
ホッパ1は、図1〜図4に示すように、リールミキサ2が軸支された第1撹拌空間1Aと、排出オーガ3、及び撹拌オーガ4が軸支される第2撹拌空間1Bとが確保され、リールミキサ2、及び排出オーガ3、及び撹拌オーガ4の軸方向に長い平面長方形状に形成されている。
排出口11は、第2撹拌空間1Bの長手側の側壁11Aの、短手側の側壁11Bの近傍、且つ第2撹拌空間1Bの下方に軸支された排出オーガ3の側面と対向する位置に開口されている。
排出口11には、この排出口11と連続するように、側壁11Aの外側に突設されたシュート110が備えられている。
リールミキサ2は、図1〜図3に示すように、ホッパ1の短手側の両側壁11B、11Cに夫々独立して軸支された二つの回転板2A、2Bと、回転板2A、2Bにわたると共に、回転板2A、2Bの周方向に沿って一定間隔を空けて架設された4本の撹拌体2Cと備えている。
回転板2A、2Bは、側壁11B、11Cと対面する一方面の中心に、支軸20A、20Bが互いに同軸となるように突設されており、この支軸20A、20Bを側壁11B、11Cに対して回転自在に貫通状に軸支することで、支軸20A、20Bの回転に伴って回転するようにされている。
図1〜図4に示すように、側壁11B、11Cの外側に突出した支軸20A、20Bには、回転伝達部5の一部を構成するスプロケット(回転体)50、51が、支軸20A、20Bと一体回転するように軸支されている。
撹拌体2Cは、攪拌バー20Cと、攪拌バー20Cの周面に径方向外側に突設された排出ブレード21Cとを備えており、図2、及び図3に示すように、回転体2A、2Bの周方向に沿って、互いに90°の角度で隣り合うように設けられている。
攪拌バー20Cは、丸棒状に形成され、排出バー21Cは、長手方向が攪拌バー20Cの軸方向の長さと同じであると共に、厚みが攪拌バー20Cの直径よりも小さい板状に形成されており、板状の幅方向が攪拌バー20Cの周面から径方向外側に沿って突出するように設けられている。
リールミキサ2の回転方向は、図2において、反時計回りであり、撹拌バー20C、及び排出ブレード21Cが第1撹拌空間1Aに投入された飼料を撹拌すると共に、排出ブレード21Cが、第1撹拌空間1Aの底側に位置する飼料をすくい上げると共に、径方向で隣り合う第2撹拌空間1Bへ移動させる(図1において矢印方向)ようになっている。
排出オーガ3は、図1、及び図3〜図4に示すように、第2撹拌空間1Bの下側に、撹拌オーガ4は、第2撹拌空間1Bの上側に、互いに平行な軸となるように配置されている。
排出オーガ3は、回転伝達部5を介して伝達される回転によって回転し、排出口11側に位置する短手側の側壁11Bから、反対側の短手側の側壁11Cに向かって、飼料を搬送しながら撹拌する方向(図3において二点鎖線の矢印方向)に設けられた螺旋部30Sと、この螺旋部30Sと逆向きの螺旋であり、螺旋部30Sと逆方向に飼料を搬送しながら撹拌する方向(図1において一点鎖線の矢印方向)に設けられた螺旋部31Sの二つ螺旋部30S、31Sを有した構造のスクリュ3Sを備えたものである。
また、排出オーガ3は、螺旋部30Sと螺旋部31Sとの間に、且つ排出口11と正対する位置に、スクリュ3Sの螺旋羽根が存在しない飼料排出空間32Sが確保されており、螺旋部30Sと螺旋部31Sが、夫々飼料排出空間32Sに向かって飼料を搬送し、この飼料排出空間32Sから排出オーガ3で撹拌、及び搬送される飼料を排出口11に案内するようにされている。
撹拌オーガ4は、排出オーガ3と同様に、螺旋部40S、41Sの二つの螺旋部と、螺旋部40S、41Sの間に飼料排出空間42Sを有した構造のスクリュ4Sを備えたものである。
飼料排出空間42Sは、側壁11C寄りに設定されており、螺旋部40Sが側壁11B側から飼料排出空間42S方向に飼料を撹拌しながら搬送し、螺旋部41Sが側壁11C側から飼料排出空間42S方向に飼料を撹拌しながら搬送するようにされている。
すなわち、撹拌オーガ4は、排出オーガ3の上方にあって、駆動回転伝達部6を介してPTO軸Bから出力される駆動力によって回転し、この回転によって、螺旋部40Sと螺旋部41Sが、飼料を撹拌しながら飼料排出空間42Sに向かって搬送し、搬送された飼料を飼料排出空間42Sから撹拌オーガ3に移動させることができるようになっている。
そして、リールミキサ2、及び撹拌オーガ4によって排出オーガ3に移動した飼料は、この排出オーガ3の螺旋部30S、31Sが、攪拌しながら飼料排出空間32Sに向かって搬送し、搬送された飼料を飼料排出空間32Sから排出口11へ排出するようにされている。
回転伝達部5は、リールミキサ2、及び排出オーガ3、並びに撹拌オーガ4に軸支されたスプロケット(回転体)と、スプロケット(回転体)に巻き掛けられたチェーン(伝達体)とからなるチェーン機構である。
このチェーン機構による回転伝達部5を詳述すると、図3〜図4に示すように、リールミキサ2の回転板2A、2Bの支軸20A、20Bに、同軸、且つ一体回転するように軸支されたスプロケット50、51と、排出オーガ3の支軸30A、30Bに、同軸、且つ一体回転するように軸支されたスプロケット52、53、及び支軸30Aに、同軸、且つ一体回転するように軸支されたスプロケット54と、撹拌オーガ4の支軸40Aに、同軸、且つ一体回転するように軸支されたスプロケット55とを備えている。
更に、回転伝達部5は、スプロケット50、52にわたって巻き掛けられたチェーン5Aと、スプロケット51、53にわたって巻き掛けられたチェーン5Bと、スプロケット54、55にわたって巻き掛けられたチェーン5Cとを備えている。
スプロケット50、51は、互いに同じ径とするものであり、スプロケット52、53は、互いに同じ径であると共に、スプロケット50、51の径よりも小径とするものであって、スプロケット50、51に対して、スプロケット52、53の回転を減速して伝えると共に、同じ回転数で伝えるようにされている。
また、スプロケット55の径は、スプロケット54の径よりも小径とするものであって、スプロケット54に対してスプロケット55の回転を減速して伝えるようにされている。
駆動回転伝達部6は、ホッパ1の底部の外側に、リールミキサ2の軸と平行な軸を有して軸支されたプロペラシャフト60(駆動回転出力部)と、プロペラシャフト60のPTO軸B側(側壁11B側)の端部に、プロペラシャフト60と同軸で設けられたPTO軸接続部(接続部)61と、プロペラシャフト60のPTO軸接続部61と反対側の端部から攪拌オーガ4の支軸40Aにわたって配設されたチェーン機構6Aを備えており、PTO軸接続部61に接続されたPTO軸Bからの駆動力でプロペラシャフト60が回転すると共に、プロペラシャフト60の回転を、チェーン機構6Aを介して撹拌オーガ4に伝えるようにされている。
チェーン機構6Aは、複数のスプロケット(駆動回転体、従動回転体)と、このスプロケットに巻き掛けられる複数のチェーン(駆動回転伝達体)を備えた構成のものである。
このチェーン機構6Aの具体的な構成は、プロペラシャフト60に、プロペラシャフト60と同軸、且つ一体回転するように軸支されたスプロケット(駆動回転体)60Aと、攪拌オーガ4の支軸40Aに、支軸40と同軸で一体回転するように軸支されたスプロケット60B(従動回転体)と、スプロケット60A、60Bの間に回転自在に軸支されたスプロケット(従動回転体)60C、60Dと、スプロケット60A、60Cにわたって巻き掛けられたチェーン60Eと、スプロケット60B、60Dにわたって巻き掛けられたチェーン60Fとを備えており、プロペラシャフト60の回転を、スプロケット60Aからスプロケット60Dまでチェーン60E、60Fを介して伝えるようにされている。
また、スプロケット60C、60Dは、側壁11Cに回転自在に突設された支軸60Gに、同軸で一体回転自在に軸支されている。
スプロケット60Dの径は、スプロケット60Bの径よりも小径とするものであって、スプロケット60Bに対して、スプロケット60Dの回転を減速して伝えるようにされている。
以上の構成とした撹拌装置Aによると、PTO軸接続部61から入力される駆動力で回転するプロペラシャフト60の回転に伴うスプロケット60Aの回転を、駆動回転伝達部6によって撹拌オーガ4に伝え、このスプロケット60Dの回転によって、撹拌オーガ4を回転させることができる。
そして、撹拌オーガ4の回転に伴って回転伝達部5が作動して、撹拌オーガ4の回転を排出オーガ3、リールミキサ2に伝えることができ、これによって、リールミキサ2、排出オーガ3を回転させることができる。
また、回転伝達部5の回転伝達動作では、撹拌オーガ3の回転に伴うスプロケット52、53の回転を、スプロケット50、51の双方に対して、同じ回転数で、同時に伝えることで、リールミキサ2を、その軸方向両側から入力される駆動力で回転させることができるため、リールミキサ2の駆動回転時に撹拌体2Cに作用する飼料の抵抗による撹拌体2Cの捻じれを防止することができる。
したがって、リールミキサ2の駆動回転時に撹拌体2Cに作用する飼料の抵抗による撹拌体2Cの捻じれを防止することができるため、撹拌体2Cやリールミキサ2全体の破損や変形等を防止できると共に、製造コスト高となる撹拌体2Cを含むリールミキサ2を構成する各部の強度を上げる手段を用いることなく、高い耐久性を備えたリールミキサ2を備えた撹拌装置Aを提供することができる。
尚、例示した撹拌装置Aは、走行車の駆動部の駆動を動力源として作動するものであるが、本考案では、モータ(図示せず)のモータ軸(図示せず)をプロペラシャフト60に接続し、このモータの動力によって、プロペラシャフトを回転させるようにしてもよい。
また、例示した回転伝達部5、及び駆動回転伝達部6は、チェーン機構を利用した構成としているが、本考案では、チェーン機構に換えて、回転体、及び駆動回転体、並びに従動回転体をプーリとし、駆動回転伝達体を、前述のプーリに巻き掛けられるタイミングベルトとするベルト機構、或いは回転体、及び駆動回転体、並びに従動回転体を歯車とし、駆動回転伝達体を、前述の歯車に噛み合う歯車として構成される歯車列を有する歯車機構、更には、チェーン機構、ベルト機構、歯車機構の全て、又はいずれか二つを組み合わせてなるものとしてもよい。
A:撹拌装置
1:ホッパ
2:リールミキサ
3:排出オーガ
4:撹拌オーガ
5:回転伝達部
6:駆動回転伝達部
12:排出口
2A:回転板
2B:回転板
2C:撹拌体
50:スプロケット
51:スプロケット
52:スプロケット
53:スプロケット
54:スプロケット
55:スプロケット
5A:チェーン
5B:チェーン
5C:チェーン
6A:チェーン機構
60:プロペラシャフト
61:PTO軸接続部
60A:スプロケット
60B:スプロケット
60C:スプロケット
60D:スプロケット
60E:チェーン
60F:チェーン

Claims (3)

  1. 排出口を備えたホッパと、
    前記ホッパ内に、回転自在、且つ互いに平行な軸を有して軸支されたリールミキサ、及びオーガと、
    前記リールミキサと前記オーガとにわたって配設され、前記リールミキサと前記オーガとの回転を相互に伝達する回転伝達部と、
    前記回転伝達部、及び前記リールミキサと前記オーガを回転させる動力を供給する駆動部に接続され、前記駆動部の駆動を前記回転伝達部に伝える駆動回転伝達部と、を具備し、
    前記回転伝達部は、前記リールミキサと前記オーガの軸方向の両端部側に、前記リールミキサと前記オーガと同軸で一体回転自在に軸支された回転体と、前記リールミキサ側の回転体と前記オーガ側の前記回転体にわたって配置され、一方の前記回転体の回転を他方の前記回転体に伝える回転伝達体とを有し、
    前記駆動回転伝達部は、前記リールミキサと前記オーガの軸と平行な軸を中心に回転自在に軸支され、前記駆動部に接続する接続部を有し、前記接続部に接続された前記駆動部の駆動力によって回転するように軸支された駆動回転出力部と、前記駆動出力部に、該駆動回転出力部と同軸で一体回転自在に軸支された駆動回転体と、前記リールミキサ、又は前記オーガの軸方向の一端部に、前記リールミキサ、又は前記オーガと同軸で一体回転自在に軸支された従動回転体と、前記駆動回転体と前記従動回転体とにわたって配置され、前記駆動回転体の駆動回転を前記従動回転体に伝える駆動回転伝達体とを有している混合飼料の撹拌装置。
  2. 前記回転伝達部、及び前記駆動回転伝達部が、チューン機構、又はベルト機構、或いは歯車機構の内の選択された一つの機構を有して構成されたもの、又は選択された複数の機構を有して構成されたものである請求項1記載の撹拌装置。
  3. 前記リールミキサが、前記ホッパの両側壁に夫々独立して軸支された二つの回転板と、二つの前記回転板にわたると共に、該回転板の周方向に沿って間隔を空けて架設された複数の撹拌体と備えている請求項1又は2記載の撹拌装置。
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