JP3201421U - 清掃具用把手及び清掃具 - Google Patents
清掃具用把手及び清掃具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3201421U JP3201421U JP2015004846U JP2015004846U JP3201421U JP 3201421 U JP3201421 U JP 3201421U JP 2015004846 U JP2015004846 U JP 2015004846U JP 2015004846 U JP2015004846 U JP 2015004846U JP 3201421 U JP3201421 U JP 3201421U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning tool
- shaped body
- gap
- handle
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
【課題】挿入部の抜止用凸部を清掃具本体の挿入用隙間に容易に挿入でき、抜止用凸部を挿入用隙間内でスムーズに移動させることができる清装具の把手を提供する。【解決手段】把手3は、前部に配設された左右一対の挿入部29と、後部に配設された把持部50とを有し、各挿入部が、清掃具本体2の、左右一対の偏平な挿入用隙間19に、それぞれ挿入される。挿入部は、略前後方向に配設された内側棒状体37と、略前後方向に配設され且つ内側棒状体の外側方に配置された外側棒状体38とを有し、両内側棒状体と外側棒状体の間に、外側棒状体の内側方への弾性変形を許容する変形用隙間39が形成されると共に、外側棒状体の外側縁部に、「外側方に突出し、挿入部が挿入用隙間に挿入された際に、清掃具本体に係合して、挿入用隙間からの離脱を防止する抜止用凸部44,45」が形成されている。【選択図】図3
Description
本考案は、清掃具用把手及び清掃具に関する。
従来、清掃具として、拭き清掃を行なう清掃具本体と、この本体に備えられる把手とを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
上記清掃具本体は、不織布製の基礎シートと、基礎シート上に重合されて接合される不織布製の重合シートと、基礎シートの下面に接合される刷毛状の清掃部とを備えている。基礎シートと重合シート間には、左右一対の偏平な筒状の挿入用隙間が形成され、挿入用隙間の前後端には、前方又は後方に開口する挿入用開口が形成されている。
上記把手は、把持部と左右一対の偏平な挿入部を有しており、各挿入部は、各挿入用隙間に、それぞれ、挿入される。各挿入部の外側縁部には、外側方に突出する抜止用凸部が形成され、各挿入部を挿入用隙間に挿入した際に、抜止用凸部が基礎シート及び重合シートに係合することで、把手が清掃具本体から不慮に脱落することが防止されている。
ところで、把手の挿入部を清掃具本体の挿入用隙間に挿入した際には、挿入された挿入部により、挿入用隙間が上下方向に拡大し、これに伴い、挿入用隙間が左右方向に関して縮小する。これにより、挿入部の抜止用凸部を挿入用開口から挿入用隙間に容易に挿入できなくなったり、或いは、抜止用凸部を挿入用隙間内で前方に移動させる際に、抜止用凸部が基礎シートや重合シートに引っ掛かったりして、抜止用凸部をスムーズに移動させることができないとの問題があった。
本考案は上記問題を解決でき、把手の挿入部の抜止用凸部を清掃具本体の挿入用開口から挿入用隙間に容易に挿入できると共に、抜止用凸部を挿入用隙間内で前方にスムーズに移動させることができる清掃具用把手及び清掃具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の清掃具用把手の特徴とするところは、清掃具本体に備えられるものであり、前部に配設された左右一対の挿入部と、後部に配設された把持部とを有し、各挿入部が、清掃具本体における、左右一対の偏平な挿入用隙間に、それぞれ、挿入される清掃具用把手であって、挿入部が、略前後方向に配設された内側棒状体と、略前後方向に配設され且つ内側棒状体の外側方に配置された外側棒状体とを有し、内側棒状体と外側棒状体間に、外側棒状体の内側方への弾性変形を許容する変形用隙間が形成され、外側棒状体の外側縁部に、外側方に突出し、挿入部が挿入用隙間に挿入された際に、清掃具本体に係合して、挿入部の挿入用隙間からの離脱を防止する抜止用凸部が形成された点にある。
尚、外側棒状体が、前端に向かうに従って内側方に移行するように、前後方向に対して傾斜状とされ、内側棒状体が外側棒状体よりも前方に突出していることもある。
又、イ.後部の基部と、基部から前方に突設される挿入部とを有する挿入体と、ロ.取付部と、取付部から突設される把持部とを有する把持体とを有し、基部に取付部が左右方向に配設された支持軸を介して揺動自在に備えられ、この揺動により、把持体が使用姿勢と収納姿勢とに姿勢変更可能とされ、把持体の使用姿勢では、把持部が基部から後方斜め上方に延設され、把持体の収納姿勢では、把持部が挿入体の下方に配置されて、把持部が挿入部と当接することもある。
更に、本考案の清掃具の特徴とするところは、a.不織布製の基礎シートと、b.基礎シート上に重合された不織布製の重合シートと、c.基礎シートの下面に備えられ、左右方向に流れる繊維及び/又は繊維束から成る清掃部とを有する清掃具本体と、上記清掃具用把手とを備え、重合シート、基礎シート及び清掃部の左右方向中央部が、前後方向に連続的に形成された中央接合部で、一体に接合され、中央接合部の左右両側で、重合シート、基礎シート及び清掃部が、前後方向に沿って形成された左右一対の側部接合部で、一体に接合され、重合シート及び基礎シートにおける、中央接合部と各側部接合部との間が、挿入用隙間とされた点にある。
尚、抜止用凸部が、外側棒状体の前部及び/又は後部に形成され、挿入用隙間の前部及び/又は後部に、抜止用凸部を収容する収容部が外側方に突出状に形成されていることもある。
尚、外側棒状体が、前端に向かうに従って内側方に移行するように、前後方向に対して傾斜状とされ、内側棒状体が外側棒状体よりも前方に突出していることもある。
又、イ.後部の基部と、基部から前方に突設される挿入部とを有する挿入体と、ロ.取付部と、取付部から突設される把持部とを有する把持体とを有し、基部に取付部が左右方向に配設された支持軸を介して揺動自在に備えられ、この揺動により、把持体が使用姿勢と収納姿勢とに姿勢変更可能とされ、把持体の使用姿勢では、把持部が基部から後方斜め上方に延設され、把持体の収納姿勢では、把持部が挿入体の下方に配置されて、把持部が挿入部と当接することもある。
更に、本考案の清掃具の特徴とするところは、a.不織布製の基礎シートと、b.基礎シート上に重合された不織布製の重合シートと、c.基礎シートの下面に備えられ、左右方向に流れる繊維及び/又は繊維束から成る清掃部とを有する清掃具本体と、上記清掃具用把手とを備え、重合シート、基礎シート及び清掃部の左右方向中央部が、前後方向に連続的に形成された中央接合部で、一体に接合され、中央接合部の左右両側で、重合シート、基礎シート及び清掃部が、前後方向に沿って形成された左右一対の側部接合部で、一体に接合され、重合シート及び基礎シートにおける、中央接合部と各側部接合部との間が、挿入用隙間とされた点にある。
尚、抜止用凸部が、外側棒状体の前部及び/又は後部に形成され、挿入用隙間の前部及び/又は後部に、抜止用凸部を収容する収容部が外側方に突出状に形成されていることもある。
以上詳述したように、本考案によれば、抜止用凸部を挿入用開口から挿入用隙間に容易に挿入できると共に、抜止用凸部を挿入用隙間内で前方に移動させる際に、抜止用凸部が、清掃具本体における、挿入用隙間を構成する部分に引っ掛かったりすることがなく、抜止用凸部をスムーズに移動させることができる。又、外側棒状体を内側方に弾性変形させるための変形用隙間により、把手を軽量化できる。
請求項2記載の考案によれば、挿入部の前端部を挿入用開口から挿入用隙間に容易且つスムーズに挿入できる。
請求項2記載の考案によれば、挿入部の前端部を挿入用開口から挿入用隙間に容易且つスムーズに挿入できる。
以下、本考案の清掃具の実施の形態の一例を図面に基づき説明すると、図1〜図5に示すように、清掃具1は、清掃具本体2と、把手3とを有する。
図6にも示すように、清掃具本体2は、基礎シート5と、重合シート6と、清掃部7とを有している。
基礎シート5及び重合シート6は、不織布製とされ、前後方向Fに細長い長方形状とされると共に、左右方向Lの幅に関して、(略)同一寸法とされている。基礎シート5は、重合シート6よりも前後方向Fに長くされ、この基礎シート5の前後方向中央部側の上面に重合シート6が配置、重合されている。
上記不織布としては、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布、エアースルーボンド不織布、スパンレース不織布等が使用される。上記不織布に使用される繊維は、熱可塑性繊維(熱融着性繊維)、又は、該繊維を一部含む繊維である。熱可塑性繊維としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の繊維、又は、これらの2種以上の繊維が使用される。なお、基礎シート5及び重合シート6を、PEフィルムやPPフィルム等の熱可塑性樹脂フィルムから構成してもよい。
清掃部7は、清掃対象に対して拭き清掃を行なうためのもので、基礎シート5の下方に配置されて、その左右各側部が、それぞれ、(略)同一長さだけ、基礎シート5よりも外側方に突出している。清掃部7の前後方向長さは、重合シート6の前後方向長さよりも、若干長くされており、前後方向Fに関して、清掃部7の前端は重合シート6の前端よりも若干後方側に位置するようにされると共に、清掃部7の後端も重合シート6の後端よりも後方側に位置している。尚、清掃部7の前後方向長さを、重合シート6と(略)同一として、清掃部7の前後端を、前後方向Fに関して、重合シート6の前後端と(略)同一としたり、或いは、清掃部7の前後方向長さを、重合シート6の前後方向長さよりも短くしたりすることもある。
清掃部7は、左右方向Lに流れる(配置される)長い繊維及び/又は繊維束により構成されている。清掃部7を構成する繊維としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、レーヨン、ポリアミド系等の繊維、又は、これらの2種以上の繊維が使用される。
上記のように積層された重合シート6、基礎シート5及び清掃部7の左右方向中央部は、上下(厚さ)方向全長にわたって形成された中央接合部9で、一体に接合されている。中央接合部9は、前後方向Fに連続した直線状に形成されている。中央接合部9の前後端は、前後方向に関して、清掃部7の前後端と一致している。
中央接合部9の左右両側では、重合シート6の左右両端部、基礎シート5及び清掃部7が、左右一対の側部接合部11で、一体に接合されている。中央接合部9及び側部接合部11の接合は、熱シール、超音波シールにより行なわれる。側部接合部11は、清掃部7の上下方向全長にわたって形成されておらず、例えば、清掃部7の上部側のみに側部接合部11が形成されて、この上部側のみが基礎シート5に接合されている。これにより、清掃部7の左右方向中央部側にも、側部接合部11により接合されていない繊維及び/又は繊維束があるようにして、拭き清掃を良好に行なえるようにしている。
側部接合部11は、前後方向に連続的に形成されており、前後方向に関して、側部接合部11の前端は、重合シート6の前端よりも若干後方側に位置し、側部接合部11の後前も、重合シート6の後端よりも後方側に位置している。側部接合部11は、平面視において、その前後方向中央部で前後方向Fに直線状に形成された中央直線部13と、側部接合部11の前後部で前後方向Fに直線状に形成され且つ中央直線部13よりも外側方に位置する前側・後側端部直線部14,15と、中央直線部13の前後端部と各端部直線部14,15の対応する端部を連結し且つ前後方向Fに対して斜めに直線状に形成された前側・後側斜行部16,17とからなる。
基礎シート5及び重合シート6における、中央接合部9と各側部接合部11との間が、偏平な筒状とされた左右一対の挿入用隙間19とされ、各隙間19の前後端には、前方又は後方に開口する前側・後側挿入用開口20,21が形成されている。挿入用隙間19の前後部には、前後方向中央部よりも外側方に突出する前側・後側収容部22,23が形成されている。
図7〜図10にも示すように、把手3は、清掃具本体2に着脱自在に備えられて、清掃時に使用者により把持されるもので、弾性変形可能な硬質樹脂製とされている。把手3は、挿入体25と、挿入体25とは別体とされ且つ挿入体25から後方斜め上方に延設される把持体26とを有している。
挿入体25は、挿入体25の後部を構成する基部28と、基部28から前方に突設された左右一対の挿入部29とを有し、これらは一体形成されている。基部28の後部の左右両端部を除く部分には、前部側の装着用凹部30と、後部側の装着用穴31とが形成されている。装着用凹部30は下方に凹設されたもので、その底面からは、ロック体32が一体的に立設されている。ロック体32は、装着用凹部30の底面から立設された立設部33と、立設部33から上方に突設された側面視台形状のロック部34とから成る。装着用穴31は上下方向Uに貫通形成されている。装着用穴31の内面の各側面には、外側方に凹設された左右一対の凹設部35が形成されている。
各挿入部29は、清掃具本体2の各挿入用隙間19に、後側の挿入用開口21又は前側の挿入用開口20から挿脱自在に挿入されるもので、内側棒状体37と外側棒状体38とを有する。これら内側棒状体37と外側棒状体38は左右方向Lに並設されて、外側棒状体38は内側棒状体37の外側方に配置され、両者間には、外側棒状体38の内側方への湾曲状の弾性変形を許容する変形用隙間39が形成されている。尚、この隙間39の形成により、把手3を軽量化できる。
内側・外側棒状体37,38は、それぞれ、略前後方向に配設されているが、前端に向かうに従って内側方に移行するように、前後方向Fに対して傾斜状とされて、各挿入部29は先細状とされている。外側棒状体38の上記傾斜は、内側棒状体37の傾斜よりも大とされている。尚、外側棒状体38の前端を内側棒状体37に対し左右方向Lに関して当接させる場合と、当接させずに、離間させる場合とがある。内側棒状体37は外側棒状体38よりも長くされて、外側棒状体38よりも前方に突出しており、これにより、各挿入部29はより一層先細状とされている。各棒状体37,38の前端部の上面は前下がりの傾斜面41,42とされて、各棒状体37,38は先細状とされている。
外側棒状体38の外側縁部の前後部には、外側方に湾曲に突出する前側・後側抜止用凸部44,45が形成されている。これら抜止用凸部44,45は、清掃具本体2の前側・後側収容部22,23に離脱可能に(略)収容され、前側抜止用凸部44及び/又は後側抜止用凸部45が、対応する前側・後側斜行部16,17や、前側・後側端部直線部14,15、或いは、基礎シート5や重合シート6のその他の部分と係合することで、把手3と清掃具本体2との前後方向Fに関する相対的な移動が阻止され、把手3の清掃具本体2からの不慮の脱落が阻止される。抜止用凸部44,45には、清掃具1を軽量化するための軽量化用孔46,47が上下方向Uに貫通形成されている。尚、軽量化用孔46,47に、抜止用凸部44,45の内側方への弾性変形を許容する機能を持たせることもある。
把持体26は、平面視が略長方形状とされた取付部49と、取付部49の後部から後方斜め上方に延設された把持部50とを一体形成して成る。取付部49の前部には、ロック体32の立設部33が挿通される挿通孔51が上下方向Uに貫通形成されている。取付部49の後端部の左右両側からは、左右一対の支持軸52が外側方に突設され、これら支持軸52が、基部28の装着用穴31の凹設部35に弾性変形を介して挿入されることで、把持体26は挿入体25に支持軸52を中心として揺動自在に備えられている。
この揺動により、把持体26は、図9に示す使用姿勢と、図10に示す収納姿勢とに姿勢変更自在とされている。把持体26の使用姿勢では、取付部49が装着用凹部30と装着用穴31内に収容されて、取付部49が装着用凹部30の底面に当接すると共に、取付部49の上側が基部28の上面と(略)面一とされている。そして、ロック体32の立設部33が基部28の挿通孔51に挿通されて、ロック体32のロック部34が基部28の上方に突出し、ロック部34の下面が基部28の上面と当接乃至小隙を介して対向することで、把持体26の使用姿勢が維持される。このように、ロック体32と基部28とにより、把持体26の使用姿勢をロックするロック機構が構成される。又、把持体26の使用姿勢では、把持部50が取付部49から後方斜め上方に延設された姿勢とされる。
把持体26の収納姿勢では、把持体26の把持部50が挿入体25の下方に位置して、把持部50の後端部が挿入部29の下面に当接し、把持体26はコンパクトな状態となる。把持体26の姿勢の変更時には、ロック体32及び/又は基部28の弾性変形により、ロック部34が基部28の挿通孔51に対して挿脱される。
上記構成例によれば、清掃具1を組み立てる際には、図2に示すように、把手3の把持体26を使用姿勢として、ロック機構によりロックした後、把手3の挿入部29を清掃具本体2の挿入用隙間19に後側挿入用開口21から挿入する。尚、清掃具本体2を前後逆にして、把手3の挿入部29を前側挿入用開口20から挿入用隙間19に挿入することもある。
ところで、本例では、外側棒状体38が、前端に向かうに従って内側方に移行するように、前後方向Fに対して傾斜状とされると共に、内側棒状体37が外側棒状体38よりも長くされて、内側棒状体37が外側棒状体38よりも前方に突出するようにされて、挿入部29は先細状とされている。又、各棒状体37,38の前端部の上面が前下がりの傾斜面41,42とされて、各棒状体37,38も先細状とされている。
上記構成により、挿入部29の前端部を後側挿入用開口21から挿入用隙間19に容易に挿入できる。
ところで、把手3の挿入部29を清掃具本体2の挿入用隙間19に挿入した際には、挿入された挿入部29により、挿入用隙間19が上下方向Uに拡大し、これに伴い、挿入用隙間19が左右方向Lに関して縮小する。これにより、挿入部29の抜止用凸部44,45が後側挿入用開口21から挿入用隙間19に容易に挿入できなくなったり、或いは、抜止用凸部44,45を挿入用隙間19内で前方に移動させる際に、抜止用凸部44,45が、基礎シート5及び重合シート6における、挿入用隙間19を形成する部分に引っ掛かったりすることがある。
しかし、本例によれば、上記の場合には、外側棒状体38が内側方に湾曲状に弾性変形して、抜止用凸部44,45が内側方に移動するので、抜止用凸部44,45を後側挿入用開口21から挿入用隙間19に容易に挿入できると共に、抜止用凸部44,45が、基礎シート5及び重合シート6における、挿入用隙間19を構成する部分に引っ掛かったりすることがなく、抜止用凸部44,45を挿入用隙間19内でスムーズに前方に移動させることができる。
上記のようにして、挿入部29を挿入用隙間19の正規位置まで挿入すると、挿入部29の前側・後側抜止用凸部44,45が挿入用隙間19の前側・後側収容部22,23に(略)収容され、前側抜止用凸部44及び/又は後側抜止用凸部45が、対応する前側・後側斜行部16,17、又は、前側・後側端部直線部14,15、或いは、基礎シート5や重合シート6のその他の部分と係合することで、把手3と清掃具本体2との前後方向Fに関する相対的な移動が阻止され、把手3の清掃具本体2からの不慮の脱落が阻止される。
清掃時には、把手3の把持部50を把持し、清掃具本体2の清掃部7により拭き清掃を行なう。
1 清掃具
2 清掃具本体
3 把手
5 基礎シート
6 重合シート
7 清掃部
9 中央接合部
11 側部接合部
19 挿入用隙間
20,21 前側・後側挿入用開口
22,23 前側・後側収容部
25 挿入体
26 把持体
28 基部
29 挿入部
32 ロック体
37,38 内側・外側棒状体
39 変形用隙間
44,45 前側・後側抜止用凸部
51 挿通孔
52 支持軸
F 前後方向
L 左右方向
2 清掃具本体
3 把手
5 基礎シート
6 重合シート
7 清掃部
9 中央接合部
11 側部接合部
19 挿入用隙間
20,21 前側・後側挿入用開口
22,23 前側・後側収容部
25 挿入体
26 把持体
28 基部
29 挿入部
32 ロック体
37,38 内側・外側棒状体
39 変形用隙間
44,45 前側・後側抜止用凸部
51 挿通孔
52 支持軸
F 前後方向
L 左右方向
Claims (5)
- 清掃具本体に備えられるものであり、
前部に配設された左右一対の挿入部と、後部に配設された把持部とを有し、
各挿入部が、清掃具本体における、左右一対の偏平な挿入用隙間に、それぞれ、挿入される清掃具用把手であって、
挿入部が、略前後方向に配設された内側棒状体と、略前後方向に配設され且つ内側棒状体の外側方に配置された外側棒状体とを有し、
内側棒状体と外側棒状体間に、外側棒状体の内側方への弾性変形を許容する変形用隙間が形成され、
外側棒状体の外側縁部に、
外側方に突出し、挿入部が挿入用隙間に挿入された際に、清掃具本体に係合して、 挿入部の挿入用隙間からの離脱を防止する抜止用凸部
が形成されたことを特徴とする清掃具の把手。 - 外側棒状体が、前端に向かうに従って内側方に移行するように、前後方向に対して傾斜状とされ、
内側棒状体が外側棒状体よりも前方に突出している請求項1記載の清掃具用把手。 - イ.後部の基部と、基部から前方に突設される挿入部とを有する挿入体と、
ロ.取付部と、取付部から突設される把持部とを有する把持体と
を有し、
基部に取付部が左右方向に配設された支持軸を介して揺動自在に備えられ、
この揺動により、把持体が使用姿勢と収納姿勢とに姿勢変更可能とされ、
把持体の使用姿勢では、把持部が基部から後方斜め上方に延設され、
把持体の収納姿勢では、把持部が挿入体の下方に配置されて、把持部が挿入部と当接する請求項1又は2記載の清掃具用把手。 - a.不織布製の基礎シートと、
b.基礎シート上に重合された不織布製の重合シートと、
c.基礎シートの下面に備えられ、左右方向に流れる繊維及び/又は繊維束から成る清 掃部と
を有する清掃具本体と、
請求項1〜3の何れかに記載の清掃具用把手と
を備え、
重合シート、基礎シート及び清掃部の左右方向中央部が、前後方向に連続的に形成された中央接合部で、一体に接合され、
中央接合部の左右両側で、重合シート、基礎シート及び清掃部が、前後方向に沿って形成された左右一対の側部接合部で、一体に接合され、
重合シート及び基礎シートにおける、中央接合部と各側部接合部との間が、挿入用隙間とされたことを特徴とする清掃具。 - 抜止用凸部が、外側棒状体の前部及び/又は後部に形成され、
挿入用隙間の前部及び/又は後部に、抜止用凸部を収容する収容部が外側方に突出状に形成されている請求項4記載の清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004846U JP3201421U (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 清掃具用把手及び清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004846U JP3201421U (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 清掃具用把手及び清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201421U true JP3201421U (ja) | 2015-12-10 |
Family
ID=54784205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004846U Expired - Fee Related JP3201421U (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 清掃具用把手及び清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201421U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019509100A (ja) * | 2016-02-17 | 2019-04-04 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | 取り外し可能なカバーを備える清掃用具 |
-
2015
- 2015-09-25 JP JP2015004846U patent/JP3201421U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019509100A (ja) * | 2016-02-17 | 2019-04-04 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | 取り外し可能なカバーを備える清掃用具 |
JP7107848B2 (ja) | 2016-02-17 | 2022-07-27 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | 取り外し可能なカバーを備える清掃用具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4050035B2 (ja) | ハンディモップ | |
US5592713A (en) | Toilet mop | |
US8186001B2 (en) | Cleaning element and cleaning tool | |
JP3691052B2 (ja) | ハンディモップ | |
US20080235891A1 (en) | Cleaning element and cleaning tool | |
WO2005092171A1 (ja) | 清掃具及びそれに用いる保持部材 | |
JP3201421U (ja) | 清掃具用把手及び清掃具 | |
JP2007209567A (ja) | 歯間ブラシ収納パッケージ | |
US20090100635A1 (en) | Dust collecting unit for vacuum cleaner | |
KR100601384B1 (ko) | 청소용구 및 청소용구를 구성하는 청소부의 제조방법 | |
KR20190135851A (ko) | 청소기 거치장치 및 이를 갖는 청소장치 | |
JP2011115285A (ja) | 長柄付き清掃具 | |
JP3202861U (ja) | 清掃体及び清掃用具 | |
JP3202862U (ja) | 清掃体及び清掃用具 | |
JP3202859U (ja) | 清掃体及び清掃用具 | |
JP2023024717A (ja) | 電気掃除機 | |
AU777603B2 (en) | Accessary tool mounting device for vacuum cleaner | |
JP3018118U (ja) | グリップエンド | |
JP5851182B2 (ja) | 掃除具 | |
JP3150575U (ja) | 採血管ホルダー | |
TWM604169U (zh) | 清潔具用把手、及具備上述清潔具用把手的清潔具 | |
JP3220339U (ja) | フック | |
JP2006271753A (ja) | 清掃部材保持具 | |
JP5625529B2 (ja) | 電気掃除機用吸込みアタッチメント | |
TWM559145U (zh) | 可更換清潔頭之清潔刷握把結構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3201421 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |