JP3201412B2 - モニター法 - Google Patents

モニター法

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JP3201412B2
JP3201412B2 JP50362790A JP50362790A JP3201412B2 JP 3201412 B2 JP3201412 B2 JP 3201412B2 JP 50362790 A JP50362790 A JP 50362790A JP 50362790 A JP50362790 A JP 50362790A JP 3201412 B2 JP3201412 B2 JP 3201412B2
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コリー,ジヨン
デイビス,ポール・ジエームス
ポーター,フイリツプ
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は雌性の哺乳動物、特にヒトでの排卵周期のモ
リタリングに使用する方法及びデバイスに関する。
排卵周期の進展を表すと信じられている広範な体の物
理的または化学的変化に基づき、多くのモニタリング法
が提起されてきた。例えば、次の文献に見られる: 米国特許第3749089号明細書は、膣液の電気化学的反
応の強度及び極性を示すための双電極膣プローブ及びモ
ニタリングデバイスを含む排卵モニター機器を記載して
いる。
米国特許第3924609号明細書は、成熟した雌性哺乳動
物での排卵及び期間を測定し、同定するための低DC電位
測定を行うテスト法及び装置を記載している。
米国特許第3926037号明細書、第3928423号明細書、第
4002056号明細書、第4013066号明細書及び第4059986号
明細書は、月経周期期間の指標として体の粘液の特性
(特に、表面張力)を測定するための装置を記載してい
る。
米国特許第3986494号明細書及び米国特許4010738号明
細書は、膣分泌物中に見られる分子量50−350の揮発性
有機化合物濃度のモニター法を記載している。
米国特許第4031365号明細書は、排卵活性を示すため
に温度を持続的にモニターし、表示するシステムを記載
している。
米国特許第4036212号明細書は、膣液中のATP濃度を定
期的に測定することからなる排卵周期の進展のモニター
法を記載している。
米国特許第4119089号明細書は、口中の気体に通常発
生する少なくとも1つの揮発性硫黄化合物の濃度をモニ
ターすることにより排卵時期を予測し、確認する方法を
記載している。
米国特許第4148304号明細書は、体温を測定するプロ
ーブ、体電位を測定するプローブ、電子的増幅回路及び
指示デバイスを含み、温度や体電位の僅かな変化を測定
でき、排卵時期を決定するための持ち運びのできる便利
な装置を提供できる雌性の排卵時期を測定するためのシ
ステムを記載している。
米国特許第4151831号明細書は、時間に基づく信号を
発生するタイマーと、時計タイマーと接続しており、時
間に基づく信号に応答して時間に基づく信号の適切な組
合せを選択し、正確な現在の時間を示すようにする論理
回路とを有する、月経周期にわたりヒトの体イオンを測
定し且つ検出するための受精能表示器を記載している。
ヒトの体温を測定するために論理回路に温度センサーが
結合している。予め設定した実時間に複数回温度を読み
取り且つ温度が安定したときに読み取りを終了するよう
に論理回路を配列するために、情報コマンド信号をコー
ドしたソリッドステートの記憶回路が論理回路と結合し
ている。測定された安定化した各温度を順次記録するた
めにデータ保存回路が設けられ、ソリッドステートの記
憶回路及びデータ保存回路に反応する表示回路が月経周
期中の患者の受精能の状態を示す。また、論理回路にア
ラーム回路が結合しており、これは患者の温度を測定す
るべき時間を示すためにソリッドステートの記憶回路に
反応する可変性ピッチを有している。光あるいは文字で
使用者の状態を示すことができる。
米国特許第4151833号明細書は、水で膨潤するポリマ
ーでできたペレットを使用して頸管粘液の水分含量を測
定することにより排卵を検出する方法を記載している。
ドイツ特許第2803152号明細書は、データ記録用デー
タカセット、マイクロプロセッサ、デジタル時計、電気
的温度レコーダ、音響信号発生デバイス及びインディケ
ータランプを含む機器を使用した妊娠予防システムを記
載している。
欧州特許第11594号明細書は、受精の可能性を予測す
るための規則的に入力したデータを使用する月経周期予
測用「ポケット計算機」を記載している。
ドイツ特許第2847397号は、受胎調節の安全期を評価
するようプログラムし、現在の電子機器例えばデジタル
の目覚し時計と連結するよう設計したマイクロプロセッ
サ家族計画用計算機を記載している。この機器には日と
時間を入力する入力キーと月経開始時に働くもう一つの
キーがある。
米国特許第4246907号明細書は、月経周期中の少なく
とも実質的な部分を通して毎日、女性の体の少なくとも
2カ所の離れた部分間の直流電位の極性を測定すること
に基づく排卵の予測法を記載している。
米国特許第4465077号明細書は、ある種の予測指数と
共に何時排卵が起こるかを統計的に予測するために使用
する、使用者の過去の月経周期歴、基礎体温及び婦人科
的障害に関する情報を保存することのできる受精能コン
ピューターを記載している。使用者の現在の受精能状態
を予測するパラメータにある価値を付与する予め設定し
たプログラムに従って情報を処理する。
基礎体温(BTT)の測定に基づき、以前の周期中の測
定値により現在の周期を予測するマイクロプロセッサを
含む家庭用排卵予測機器が現在少なくとも1つは市販さ
れている。
上記の種々の方法の中には、BBTの規則的な測定を利
用するものが恐らく最も論理的で正確であろう。しか
し、BBT測定のみを使用するのでは、避妊目的に対し充
分正確に周期の状態を示すためには信頼性が不十分であ
る。米国特許第446577号明細書による提起は、温度測定
を他の指標と組み合わせており、改善されたものではあ
るが、我々は使用するもう一つの指標(膣粘液の変化)
を充分明かであり信頼できるパラメータと考えていな
い。
さらに、排卵時期の算定を主としてBBTの変化に頼る
方法の欠点は、排卵後のBBTの上昇はBBT上昇後の排卵の
同定にしか使用できないため、周期中の排卵後の二番目
の不妊相(黄体相)の予測にのみしか真に適していない
ことである。もう一つの信頼できる指標がないために、
周期の最初の不妊相はカレンダーそしてBBTや以前の周
期からの他の要素に関する知識を使用して判断すること
しかできない。この場合、算定したものより早くも遅く
も排卵が起こることはないと誤った仮定をするに違いな
い。算定したものより早く排卵が起こると、周期の不妊
期間は算定より早く始まるであろう。排卵が算定したも
のより遅れると、排卵後に起こる、黄体期の予測に使用
できるBBTの上昇は算定したものより遅れるであろう。
従って、周期の受精可能期は実際より早く始まるように
誤って算定されるであろうし、従って、過度に長く算定
されるであろう。
このことを勘案すると、科学的に信用及び信頼できる
パラメータに基き排卵周期の状態の正確な指標を提供で
き、(前周期からの測定に基づく)予測周期を容易に確
かめることのできる高度な検出/モニタリングシステム
がまだ必要とされている。
排卵周期中にある種の尿ホルモンの濃度が顕著に変化
することは既に知られている。例えば、尿中のLHホルモ
ン濃度を測定する排卵予測機器が家庭用に市販されてい
る。このような機器は受胎の有用な助けとはなるが、そ
れだけでは避妊用の目的に使用できる、排卵が起こりそ
うだとする充分長い「警告」を提供することはない。
我々が知る限りでは、このようなホルモンの測定を他
の要素(特にBBT)を併せて、排卵をモニターし、予測
する複合システムを提供する試みは今までなされていな
い。
本発明は、周期中のBBTの測定と重要な少なくとも1
つの尿成分濃度の随時の測定とを含む、雌性哺乳動物の
特にヒトの排卵周期のモニタリング法を提供する。モニ
ターする各人の典型的周期の概要を正確に記録するため
に、少なくとも周期の初期には高頻度に規則的に、例え
ば毎日BBTを測定することが好ましい。尿成分について
は、その濃度が予測濃度と一致するかを調べ、周期全体
が予想と一致していることを確認するために、周期中の
予め設定した段階に測定することが好ましい。規則的に
例えば毎日BBTを測定し、かつイムノアッセイテストで
容易に検出できるホルモンの様な少なくとも一つの関連
尿成分を時々測定することにより、周期モニタリングの
信頼性が改善される。しかし、周期中毎日尿成分を測定
する必要はない。
好ましくは、予期BBT及び予期尿成分濃度の点から周
期の進展を予想して現在の周期の段階を使用者に示すよ
うプログラムしたマイクロプロセッサに測定BBTを記録
する。尿成分濃度を測定すべきであるとの指示を使用者
に与えるようマイクロプロセッサをプログラムするのが
好ましい。好ましくは、記録した実際の測定値に基づ
き、マイクロプロセッサは現在の周期またはこれらの周
期の予想を(必要に応じて)修正できる。
少なくとも2つの尿成分濃度を測定するとさらに信頼
性を増すことができる。適切な尿成分はE3G、P3G及びLH
である。これらの中で、LHが最も有用である。少なくと
も2つの尿成分例えばE3GとLHの濃度を同時に測定する
のが好ましい。尿中E3G濃度は、予想周期の5日目ら7
日目の期間の少なくとも1日と、予想周期の10日目から
15日目の期間の少なくとも1日に測定すると好都合であ
る。尿中LH濃度は、予測周期の13日目から16日目の期間
の少なくとも1日に測定するのが好都合である。
好ましくは、予測周期中連続してまたは少なくとも近
い間隔で2日以上尿成分を測定し、その濃度が一定して
いるか、増加しているかまたは減少しているかを決め
る。
例えば尿量の自然の変化や変動によりテスト時の尿成
分濃度が予想値と一致しないときには、予想周期のその
後の連続したまたは少なくとも近い間隔でテストを繰り
返して状況を調べるべきである。
本発明は、周期の記録を開始する手段、BBT測定手
段、必要であれば周期中を通して、測定したBBTを記録
する手段、測定したBBTに基づき周期を予想する手段、
予想周期中の予め設定した段階での少なくとも1つの尿
成分濃度を予想する手段及びモニターした各人の現在の
周期の状態及び/または受精能の状態をデバイス使用者
に示す手段とからなる、雌性哺乳動物の排卵周期をモニ
ターするデバイスも提供する。
好ましくは、尿成分濃度を測定し記録すべきであるこ
とを使用者に指示する手段もデバイスに含んでいる。
例えば液晶またはLEDディスプレーで使用者に情報が
伝えられる。所望に応じて、受精能の状態に関する情報
は簡単な視覚表示例えば色の組合せ、例えば不妊期は
緑、受精可能期は赤、そして避妊の可能性はやや劣るが
まだ可能ではある中間期は黄色で示すことができる。特
にデバイスが主として避妊を目的とするときには、「受
精可能」信号を示すことにより「二重に安全を確認」す
べきである。
好ましくは、以前の1回以上の周期中に記録した実際
の測定値を基に、現在またはこれからの周期の予想を
(必要に応じて)修正するようデバイスをプログラムし
てある。
本発明はさらに、上記のモニタリングデバイスと、1
つ以上の尿成分濃度の測定に使用しうる少なくとも1つ
のテストデバイスとからなる雌性哺乳動物の排卵周期を
モニターするキットも提供する。一般に、モニタリング
デバイスは比較的耐用性があり、かなりの周期数に使用
できるよう意図している。尿成分測定用テストデバイス
は各使用後に使い捨てであるのが好ましく、従ってモニ
タリングデバイスの使用者はテストデバイスを補充する
必要があると考えられている。
BBTは例えば可視的に読み取る温度計または電子的タ
イマーもしくはマイクロプロセッサに直接接続している
プローブを使用して測定できる。温度計を使用する場合
には、例えばタイマー/マイクロプロセッサに組み込ん
だキーパッドで温度を入力することにより、タイマー/
マイクロプロセッサに使用者が温度情報を中継する必要
があろう。タイマー/マイクロプロセッサに直接接続し
ている感温プローブは例えば米国特許第4465077号明細
書に記載されている。
尿成分の測定は尿サンプルで実施しなければならな
い。このような尿成分を測定できる種々のイムノアッセ
イ法を使用できる。ディップスティック及びクロマトグ
ラフストリップのように広範な種類の固相テストデバイ
スが文献に記載されており、尿ホルモン測定への使用に
容易に利用できる。本発明では、このようなアッセイは
低量的であることは必要ではなく、陽性及び陰性のテス
ト結果の識別が適当ないき値濃度にあるときには、むし
ろ「はい/いいえ」という応答で充分であろう。もちろ
ん、例えばホルモンテストでは「高い/中間/低い」と
いった段階的な結果となり、得られたモニター結果をよ
り正確なものとすることができよう。家庭用に容易に使
用できる簡単なアッセイ手法の例は例えば欧州特許第02
25054号、欧州特許第0183442号、欧州特許第0186799号
及びドイツ特許第2204398号明細書に記載されている。
単に尿と接触させることを必要とし、(例えば、尿中の
ホルモン濃度が高くなるにつれ徐々に陽性になるストリ
ップ上の一連のテスト域を使用して)半定量的な形でア
ッセイ結果を提供するドイツ特許第2205398号明細書に
記載のもののような使い捨てのアッセイストリップを使
用できる。
本発明のより高度な装置では、タイマー/マイクロプ
ロセッサが例えばアッセイストリップからの反射能また
は蛍光性を測定して尿アッセイの結果を読み取る手段を
有していてもよい。このことにより尿成分濃度がより正
確に数字で示され、排卵予想の精度を増すことができ
る。
2つ以上の尿成分を同時に測定する本発明の実施態様
では、所望に応じて、単一の尿アッセイデバイス例えば
種々の成分の濃度を別々に検出できる複数または一つの
アッセイストリップを含むデバイスを使用してこのよう
な測定を実施できる。複数分析物用テストはドイツ特許
第2204398号明細書に記載されている。
このようなデータを吸収し、記憶し、操作し、また本
明細書中に記載のデバイスの好ましい電子的特徴を提供
し、そしてこのようなデータに基づきこれからの周期を
予想できるタイマー/マイクロプロセッサの詳細なエレ
クトロニクスは、このようなデバイスが考慮すべき要素
及びデバイスが使用者に提供すべきデータについてエレ
クトロニクス業界者に忠告すれば容易に得られる。この
ようなエレクトロニクスについての詳細は本発明を形成
するものではない。しかし、例示のためだけに、そして
このようなデバイスの要件を示すために、本発明のモニ
タリング法に必要な情報の典型的な流れを表すアルゴリ
ズムを示す。
例示のためだけに、本発明を添付図面に示す。これら
はヒトの排卵周期のモニタリングに関するものである。
第1図は典型的な排卵周期中に起こる簡単に測定でき
るマーカー濃度の理想化した変化を示している。本発明
方法は使用者が初めて使用するときには、モデルとして
この典型的な周期を使用し、周期の進展に従い実際の周
期がこの典型的な周期と一致するまたはそれから離れて
いる程度をモニターできる。これは次の周期の予想に影
響を与える。使用者は月経1日目から観察を開始でき
る。毎日温度を読み取ることが必要であり、種々のホル
モン濃度は周期中の適当な期間に調べることができる。
第2図はより正確に実際の周期の進展を測定するため
に使用できる化学テストの時期を一般的に示している。
これはT及び最初のテスト結果を確認するために必要な
追加のテスト時期(T)で示している。予想に成功した
周期では、図に示した5日目から7日目の期間に実施し
たテストで低いE3Gと低いLHを示すであろう。11日目の
テストでは高いE3Gと低いLHが示されるであろう。14日
目のテストでは,E3GとLHの両者が高いであろう。受精能
の状態に関する情報は、赤/黄色/緑の指標で表すディ
スプレーで使用者に伝えることができる。
第3図及び第4図は2つの「本当の」周期で集めた尿
サンプルからのE3G及びLHの濃度の変化を示している。
第3図及び第4図の水平な斜線で示す域は選択した境界
域を示し、この域より高いホルモン濃度は「高い」と
し、この域よりて低いものは「低い」とする。テストで
境界域内のホルモン濃度が示されるときには、あいまい
であるとし、少なくとも翌日にさらにホルモン濃度を測
定することが必要である。第3図及び第4図は同じ個人
でも周期により大きな変化が起こりうることを示してお
り、そのため、モニタリング法はこのような変化を認識
し、より正確な情報が表示できるように追加のテストが
必要な時期を同定できる必要があることを示している。
第5図はもう一つの典型的周期についてのE3G濃度、L
H濃度及び温度の測定値を示している。E3Gは実験室用デ
ィップスティック競合酵素イムノアッセイで測定した。
LHは市販のラディオイムノアッセイで測定した。温度は
臨床用温度計で測定し、記録紙に記録した。得られたグ
ラフは月経周期中に一般に観察される温度並びにE3G及
びLH濃度の一般的傾向を示している。
第6a、6b図は例えば第5図のグラフに示したE3G、LH
及びBBTの測定値に基づき受精可能期を予想するための
データに使用できるアルゴリズムの例を示している。ア
ルゴリズムの種々の時点で必要な「アッセイ」はE3GとL
Hを個々に、同時に測定できる二重アッセイであるのが
好ましい。後記の考察では一般に第5図のデータを参照
するが、E3G及びLH濃度のいき値は40ng/ml及び30ミリIU
/mlとみなしうる;これらの値以上のホルモン濃度は
「高い」とみなしうる。アルゴリズムの目的で、周期の
最終日を次の周期の月経第1日とみなす。
使用者は新しい周期の始まりをモニタリングデバイス
に指示することによりこの方法を開始する。(箱1で示
すように)この前に、LHまたはBBT測定を行った1つ以
上の前の周期から得たデータから予測した最も早い予期
排卵日を決める必要がある。
第5図のデータを使用して、次のようにアルゴリズム
を追跡できる: 前の周期から得たデータを基に、モニタリングデバイ
スは排卵が周期の16日目に起こると予想した。
尿E3G及びLHの二重アッセイ(箱2)が初めて必要な
のは周期6日目である。モニタリングデバイスは結果
(箱3)を分析し、E3G及びLH濃度の両者が低いかどう
かを決定した。第5図の周期では、両者は低く、「は
い」の経路は箱4に続くことを意味している。箱4で
は、最も早い予期排卵日の6日前(10日目)に「受精可
能な可能性あり」の警告を表示することを指示する。予
期排卵日の5日前(箱5)には、もう一つのアッセイが
必要である。アッセイ完了後、モニタリングデバイスは
E3G及びLHの両者が低いかどうか決定する(箱6)。両
方とも低かったので「はい」の経路は箱7と続き、周期
前方6日目から毎日測定してきたBBTの測定値が3日連
続して高かったかを尋ねる。これは、ホルモン濃度が検
出しうる程上昇することなく排卵が起こった可能性があ
るかを同定するためである。
この場合、BBTは3日連続して高くはなく、排卵を見
過ごされていなかったので、「いいえ」の経路は箱8へ
続き、そこで周期が終わったかどうかの確認を行う。周
期は終わっていなかったので、「いいえ」の経路は箱5
へと戻り、次の日にアッセイが必要となる。この周期で
は、箱5,6,7及び8を含むループを3回回り、周期の14
日目までの箱6の質問に対する答えはE3G及びLHの両者
が低くはないである。
従って、「いいえ」の経路は箱6から箱9へ続き、そ
こでは、E3Gは高くLHは低いかと尋ねる。答えは「は
い」であり、受精可能期が始まっているとの警告を提供
し、モニタリングデバイスは箱10に示すように受精可能
な状態を使用者に示す。箱11に移ると、次の日にアッセ
イが必要である。周期のこの時点では、LH濃度のみを測
定する必要があり、箱12はLH濃度が高いかを質問する。
15日目にはLHが高かったので、受精可能表示は維持され
(箱13)、アルゴリズムによると翌日(16日目)は排卵
日(箱14)と同定される。
アルゴリズムは排卵が16日目に始まると同定したが、
LH濃度が急上昇した次の日(すなわち、16日目)または
LH濃度が最高になった翌日(すなわち、17日目)のどち
らかに排卵が起こるかは議論の余地がある。同様に、排
卵の翌日はBBTの「高い」初日と一般に考えられてい
る。
箱14aでは最も早い予期排卵日を新しいものに代える
必要があるかを調べ、箱14bは箱4aの質問への答えが
「いいえ」であれば記録を代える必要のないことを示し
ており、箱14cは答えが「はい」であれば変更が必要な
ことを示している。
通常の操作を続けると、箱15はここでシステムは、情
報としてはBBTのみに戻り、この周期の分析を完了する
ためにはもうホルモンアッセイは必要ではないことを示
し、従って、(箱15では)翌日(排卵日)にBBTを測定
する。モニタリングデバイスが警戒する次の重要な信号
はBBTが3日連続して高温となることである。BBTは17日
目から高くなり、箱16の質問に対する答えは「はい」で
あり、翌日にBBTを調べる(箱17)。次に、箱18はBBTが
再度上昇しているかを尋ね、「はい」と答えると箱19へ
と続き、そこでは翌日にBBTを調べる。再び(箱20)でB
BTが上昇しているかを尋ねる。「はい」であれば箱21へ
進み、BBTが3日間連続して高かったかを尋ねる。これ
に対し「はい」であれば、受精可能期は終了し、不妊期
を表示できる(箱22)。データ記録を完全にするために
要求に応じて(箱22a)BBTの毎日の測定を続ける。
箱23では次の周期の開始時に使用者がこの方法を再度
開始する。
最初のホルモンテストが必要となる6日目(箱2a)か
ら周期中にわたりBBTをモニターする。箱2bは、BBT値は
保存する必要があり、アルゴリズムの種々の部分で使用
するためや(箱2c)を分析するために必要に応じてデー
タを使用できる必要があることを示している。箱2aから
箱15の経路は周期の最初の部分で記録されたBBTの値を
参考にして高いBBTを決定できるデータを提供する。
6日目の最初のテスト(箱2)の結果は、E3G及びLH
が上昇し(箱3の答えが「いいえ」)、従って、これが
予期排卵日より非常に早く起こった早い排卵であるの
か、例えばテストの機能異常もしくは非常に高い尿中濃
度にようと思われる単に無作意の変動であるのかを決め
る必要がある。これらホルモンのどちらかが高いときに
は、箱3の質問の答えは「いいえ」であり、箱24へと進
む。そこでは、周期中のその日が最も早い予期排卵日の
5日前であるかを質問する。答えが「はい」のときに
は、排卵前期の正常像のホルモンプロフィールが展開さ
れる。従って、この「はい」の経路は箱9に続き、排卵
へと続く正常なホルモンの変化パターンをたどろうとす
る。
箱24の答えが「いいえ」のときには(箱25へ続き)、
一般にLH及びE3Gの両者が低いことが判るまでテストを
続ける必要があり、箱3での負の返答は1つのホルモン
濃度で単一の「スパイク」で生じており、従って、周期
が予測できるような行動を取っていること、または他の
理由からホルモン濃度に他の変化が起きているかどうか
を示唆している。箱25,26,27及び27aを含むループを回
ると、箱25は前にループを回ったときに周期の2日連続
してLH及びE3Gが共に高い値を記録したかを調べる。
「はい」の返事は例外的に早い排卵を示し、その場合に
は箱30へ続き、そこで受精可能性が直ちに表示される。
箱31では今後の参考にするために、新しい最も早い排卵
日を記録する。
(このループが遭遇した最初の機会なので)箱25に対
する返答が「いいえ」であれば、アルゴリズムは箱26を
通り箱27へ進み、そこではもう一つのアッセイが必要に
なる。このアッセイの結果は箱27aを介してこの結果を
必要とするかもしれない箱25へ送られる。箱27のアッセ
イを実施すると、箱28はE3G及びLH濃度の両者が低いか
を尋ねる。(正常の周期で予期されるように)答えが
「はい」であれば、アルゴリズムは箱29へ、そして箱29
aへと進む。この時点でアルゴリズムは箱4に戻り正常
な経路を再開する。
しかし、箱26の返答が「いいえ」の場合、従ってE3G
及び/またはLHが依然高い場合には、アルゴリズムは箱
24に戻り、そこでまた周期中のその日が早期の排卵の5
日前であるかを尋ねる。これに対する答えが「はい」の
時には箱9へ進み、アルゴリズムを正常に持続するが、
反対の答えのときには箱25,26,27,27a及び箱25,26,27,2
8,24を含むループへ戻る。
これらのループの目的は、使用者が早期の排卵を経験
していないのであれば、周期の早期部分(6日目−10日
目)でE3G及びLHを低く読み取ろうとすることである。
早期排卵が起こると、アルゴリズムは箱24から箱25,30,
31を介してまたは箱9へと進み、周期中の早期排卵日が
以前のデータから予測できたかどうかに応じて前に進
む。周期のこれらの早期の期間にE3G及びLHが充分低く
ならない場合には、10日目に箱26に到達するまでこのル
ープを回り続ける。この時点で、アルゴリズムはこの特
定周期の予測を中止するであろう(箱26a)。
箱7では、BBT測定値を使用して、ホルモン測定によ
り早期排卵が見過ごされたかを調べる。3日間続けてBB
Tが高温を記録したら、排卵が起こったと仮定でき、箱7
aへの「はい」の経路をとり、ホルモン分析では排卵が
見過ごされたことを暗示している。続けると、箱7bは、
箱1及び2で使用する記録を新しくする必要のある可能
性を示している。この後、次の周期まで何もする必要は
ない。
箱6ではアッセイが必要となった後の約3日間E3G及
びLHの両者は低いであろうと予期されるが、そうでない
ときには、「いいえ」の経路を取って箱9へ進み、そこ
ではE3Gが高くLHは低いかを尋ねる。答えが「いいえ」
のときにはもちろんLHは高く、この時点でLHが高いこと
は排卵が迫っていることを示す最も顕著な生理学的信号
であると考えられる(箱32)。次に、箱10から12を迂回
し、直接箱13へ進む(受精可能性表示)。モニタリング
デバイスは翌日を排卵日と記録する(箱14)。
正常なコースでは、LHが高くなる前にE3Gが高くな
り、箱9の質問に対して「はい」と答える。これは受精
可能期が始まることの明瞭で時期を得た警告信号を提供
し、箱9からの「はい」の経路は直接受精可能性表示に
続く(箱10)。箱11は翌日に必要とされるアッセイを示
し、ここでアルゴリズムは、翌日が排卵であるといる信
号を提供する高いLH値を期待している。これは箱12に示
されている。しかし、箱11で必要なアッセイのうちいく
つかが低いLH値を示すことがあり、この場合には、箱12
からの「いいえ」の経路を辿り箱33へ続く。箱33での質
問は3日間続けてBBTが高かったかということである。
これはホルモン分析で見逃した排卵がなかったかを調べ
るのである。33aと示す箱(すなわち、箱33の質問に対
する「はい」の答え)は、箱7a,7b及び7cで示す配列と
等しい。箱33から「いいえ」の経路をとると、箱34では
周期の最終日ではないことを確認する。箱34aは周期終
了前にLHの上昇やBBTの上昇がないときには周期の分析
を中止することを示している。正常のコースでは、箱34
に対する答えは「いいえ」であり、経路は箱10に戻り、
前に認められた高いE3G値で表示された受精可能表示を
維持すると思われる。(箱9)。排卵の何らかの指標
(箱12からの「はい」の応答)が見つかるまで、12から
33,34に行き10へ戻るこのループを繰り返す。
受精可能表示は箱15から21で、3日間連続してBBTが
高温を示すことによりスウィッチを切る。箱16,18及び2
0の質問に対する答えは正常の排卵後には「はい」とな
るべきであるが、温度が連続しては上昇しないときには
これらの質問に対する答えの1つ以上が「いいえ」とな
るであろう。この場合、箱16,18または20のいずれから
の経路も周期の最終日ではないことを確認する箱35へ戻
る。経路が箱15まで戻るループではないときには、次の
日にBBTを再度調べる。周期の最終日までに3日間連続
してBBTが上昇することがなければ(箱35に対し「は
い」)、周期の分析に成功しなかった(箱35a)。その
ときには、(表示が不妊期に切り替わる)箱22に到達す
ることはないので、周期の最終日まで受精可能表示が維
持される。
フロントページの続き (72)発明者 デイビス,ポール・ジエームス イギリス国、ベツドフオードシヤー・エ ム・ケー・3・7・イー・エツクス、フ エルマーシヤム、パベンハム・ロード、 ザ・フオーソーンズ (番地なし) (72)発明者 ポーター,フイリツプ イギリス国、ベツドフオードシヤー・エ ム・ケー・41・7・エイ・デイー、ベツ ドフオード、ロザー・クローズ・2 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 10/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排卵周期中を通して基礎体温を規則的に測
    定する手段、および周期中に少なくとも1つの重要な尿
    成分を時々測定する手段より成り、周期中の予め設定し
    た段階で前記尿成分を測定してその濃度が予測濃度と一
    致していることを調べることにより、周期全体が予測と
    一致していることを確認することを特徴とする、雌性哺
    乳動物の排卵周期をモニターするためのデバイス。
  2. 【請求項2】測定した基礎体温を記録し、予期した基礎
    体温及び予期した尿成分濃度の点から中期の進展を予想
    し且つ周期中現在の段階を使用者に示すようプログラム
    したマイクロプロセッサを有する請求項1に記載のデバ
    イス。
  3. 【請求項3】尿成分濃度を測定すべきであることを使用
    者に指示するようにプログラムされたマイクロプロセッ
    サを有する請求項2に記載のデバイス。
  4. 【請求項4】周期中の種々の段階で複数の尿成分濃度を
    測定する手段を有する請求項1から3のいずれか一項に
    記載のデバイス。
  5. 【請求項5】E3G濃度を測定する手段を有する請求項1
    から4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 【請求項6】P3Gを測定する手段を有する請求項1から
    5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 【請求項7】LH濃度を測定する手段を有する請求項1か
    ら6のいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 【請求項8】1回以上の前の周期で記録された実際の測
    定値に従って、現在の周期または将来の周期の予測を修
    正できるマイクロプロセッサを有する請求項2から7の
    いずれか一項に記載のデバイス。
  9. 【請求項9】ヒトに使用する請求項1から8のいずれか
    一項に記載のデバイス。
  10. 【請求項10】基礎体温を毎日記録する手段を有する請
    求項9に記載のデバイス。
  11. 【請求項11】尿中E3G濃度を、予測周期の5日目から
    7日目の期間内の少なくとも1日に測定する手段、予測
    周期の10日目から15日目の期間内の少なくとも1日に再
    度測定する手段を有する請求項9または10に記載のデバ
    イス。
  12. 【請求項12】予測周期の17日目から21日目の期間内の
    少なくとも1日に尿中P3G濃度を測定する手段を有する
    請求項9から11のいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 【請求項13】予想周期の13日目から16日目の期間内の
    少なくとも1日に尿中LH濃度を測定する手段を有する請
    求項9から12のいずれか一項に記載のデバイス。
  14. 【請求項14】測定すべき尿成分を予測周期中の連続し
    たまたは間隔の短い少なくとも2日間に測定する手段、
    濃度が一定、上昇中、低下中のいずれかであるかを決定
    する手段を有する請求項1から13のいずれか一項に記載
    のデバイス。
  15. 【請求項15】基礎体温測定手段と、周期中を通して測
    定した基礎体温を記録する手段と、測定した基礎体温に
    基づき周期を予想する手段と、予期周期中の予め設定し
    た段階での少なくとも1つの尿成分濃度を予想する手段
    と、予め設定した段階に到達したときに少なくとも1つ
    の尿成分の実際の測定濃度を記録する手段と、測定され
    た基礎体温および/または前記少なくとも1つの尿成分
    の実際の測定濃度に基づいて周期の現在の段階を決定す
    る手段と、周期の現在の段階を使用者に示す手段とから
    なる、雌性哺乳動物の排卵周期をモニターするデバイ
    ス。
  16. 【請求項16】尿成分濃度を測定し記録すべきであるこ
    とを使用者に指示する手段を含む請求項15に記載のデバ
    イス。
  17. 【請求項17】1回以上の前の周期の間に記録した実際
    の測定値に従って、現在の周期または将来の周期の予想
    を修正するようプログラムされた請求項15または16に記
    載のデバイス。
  18. 【請求項18】請求項15から17のいずれか一項に記載の
    デバイスと、一つ一つが少なくとも1つの尿成分の測定
    に使用できる複数の使い捨てテストデバイスとからな
    る、雌性哺乳動物の排卵周期をモニターするキット。
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