JP3201078U - 打錠機 - Google Patents

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真吾 山口
真吾 山口
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Abstract

【課題】打錠機の内周バンドを取り外しができるようにしつつ、メンテナンスがより簡便で、より安全な打錠機を提供する。【解決手段】打錠時に回転する回転盤5と、回転盤5上に設けられ回転盤5とともに回転する円柱部材6と、円柱部材6に嵌合され回転盤5の回転とは同期して回転しない円弧状の内周バンド7と、内周バンド7と接続される略L字の接続部材11と、を有し、内周バンド7は、接続部材11と重畳する領域を有する。【選択図】図2

Description

本考案は打錠機に関する。より詳細には、メンテナンスがより簡便で、より安全な打錠機に関する。
粉体材料を圧縮して医薬品、医薬部外品、化粧品、農薬、飼料、食料等の錠剤を成形する打錠機として、筐体と、筐体内にあって粉体材料を充填する臼が同心円上に複数配設された回転盤と、粉体材料を蓄える定量器と、定量器内に配置されその回転によって粉体材料を回転盤上に供給させる回転翼と、回転盤と共に回転して上記各臼内に充填された粉体材料を上下に圧縮して錠剤を成形する上杵及び下杵とを複数備えた錠剤成型機が、従来一般に知られている(特許文献1)。
回転盤が1回転する間に、臼への粉体材料の充填、粉体材料の計量、杵による粉体材料の圧縮成型、およびこの圧縮成型で製造された錠剤の取出といった工程が一連に実施される。
錠剤を連続的に高速製造するためには、粉体材料の必要量を臼に充填した後、粉体材料を効率よく再使用することが必要であり、回転盤上に設けられ回転盤とともに回転する円柱部に嵌合する形で位置する内周バンドは、不動部材として、回転盤上に供給された粉体材料を各臼の回転軌跡上に均平に集積させつつ、余剰の粉体材料を各臼の回転軌跡より内周側に案内し、再びフィードシューにより各臼の回転軌跡上に均平に集積させ、粉体材料を効率よく使用することに寄与している。
特開2012−223777
従来の内周バンド7は、内周バンド7に設けられた孔にピン9を挿嵌することで接続していた(図2)。これは、打錠機のメンテナンスや内部の清掃等の際に内周バンド7を取り外しができるようにするためである。しかし、内周バンドをピンに接続する際に作業者の不注意等による取り付けミスで内周バンドが外れてしまうと、内周バンドが杵によって押し付けられてしまう。杵は非常に高い圧力をかけて打錠を行う(およそ100から2000kg重)ため、内周バンドが杵に押されれば、内周バンドだけではなく臼や機械自体が壊れるおそれがある。また、内周バンドが外れた際に、これを修復しようとして杵に手を挟んでしまう恐れもある。
上述の問題を解決するため、打錠機の内周バンドを取り外しができるようにしつつ、メンテナンスがより簡便で、より安全な打錠機を提供する。
本考案の一実施形態によると、打錠時に回転する回転盤と、前記回転盤上に設けられ前記回転盤とともに回転する円柱部と、前記円柱部に嵌合され前記回転盤の回転にもかかわらず回転しない円弧状の内周バンドと、前記内周バンドを動かないよう接続する略L字の接続部材と、を有し、前記内周バンドは、前記接続部材と重畳する領域を有する打錠機が提供される。
本考案の一実施形態によると、回転盤と、前記回転盤上に形成された円柱部と、前記円柱部に嵌合される円弧状の内周バンドと、を有し、前記内周バンドがなす前記円弧の中心角が180度以上である打錠機が提供される。
本考案の一実施形態では、たとえば図3に示すように、内周バンド19が延長され、略L字状の接続部材23と内周バンド19の端部とが第2の内周バンドを介することなく重畳する打錠機が提供される。
本考案によれば、打錠機のメンテナンスがより簡便で、より安全な打錠機を提供することができる。
打錠機の外観図である。 従来の打錠機における回転盤の上面図である。 本考案の一実施形態に係る打錠機における回転盤の上面図である。 本考案の一実施例に係る打錠機における回転盤の写真である。
打錠機の外観図を図1に示す。打錠機は、外気による汚染、内部の粉体の飛散などを防止するために、打錠機は筐体1を有している。筐体には、粉体を充填する定量器3が備えられており、定量器3において計量を行い、適切な分量の粉体を筐体内の粉体流路4を通って回転盤5へと誘導される仕組みとなっている。従来の打錠機の回転盤5の平面図を図2に示す。図2では、回転盤5の上に円柱部材6が接続されている。円柱部材6は内周バンド7が外接するように設けられている。回転盤5には、臼15という貫通孔が回転方向に沿って複数設けられている。臼15は、粉体が充填される部位である。回転盤5の上部には、臼15の径よりもわずかに径の小さい複数の杵が、臼15に挿嵌されるように配置され、打錠時には回転方向に沿って、粉体を圧縮するように順次挿嵌される。
粉体の打錠は、回転盤5が1回転する間に、粉体材料が粉末投入口29から投入口ガイド22間に設けられた充填スペース27を介して臼15へ充填され、粉末擦切りダンパ24によって臼15からはみ出した粉体が擦切られ、杵によって粉体材料が圧縮成型され、圧縮成型で製造された錠剤が取り出されるという工程によってなされる。
排出された余剰粉末が各臼側に散逸しないように回転盤上面を内外に仕切る仕切り内周バンド7が着脱可能に接続されているため、回転盤5及び円柱6が回転するのに対して、内周バンド7は、第2の内周バンド13を介して略L字状の接続部材11に接続されるため、回転しない。
従来の内周バンド7は、内周バンド7に設けられた孔にピン9を挿嵌することで接続していた(図2)。これは、内周バンド7を取り外しができるようにするためである。しかし、かかるピン9が外れやすいことで、上述の各問題が起きていた。
本考案では、図3に示すように、内周バンド19が延長され、略L字状の接続部材23と内周バンド19の端部とが第2の内周バンドを介することなく重畳するようになっている。
図面においては、内周バンド19の接続位置は、図3では略L字型の接続部材23に直接接続される態様を示した。もっとも、略L字型の接続部材23と内周バンド19とが重畳するように内周バンド19が延長されていればよく、略L字型の接続部材23と内周バンド19との間に何らかの部材が介在してもよい。
内周バンドを延長する範囲としては、内周バンドのなす円弧が略180度程度になることが望ましい。180度を大きく超えてしまうと、円柱部材18に嵌合することが難しくなるし、180度を下回れば、効果が薄い。
オープンフィードシュ28を外した状態で円柱部材18を巻き込むように本考案品である内周バンドを設置し、ピン9でオープンフィードシュ28と内周バンドを固定することで、内周バンドを接続させることができる。本考案では、内周バンドが延長されてより強く嵌合されるだけではなく、オープンフィードシュ28と内周バンドとを留めるピンが外れても、内周バンドが脱落しづらくなっている。
本考案によれば、打錠機の内周バンドを取り外しができるようにしつつ、メンテナンスがより簡便で、より安全な打錠機を提供することができる。
内周バンドを実際に作成した写真を図4に示す。図4に示した内周バンドを実際に打錠機に接続すると、着脱可能なこと、メンテナンスが簡便であること、外れにくく安全であることが分かった。
粉体材料を圧縮して、医薬品、医薬部外品、化粧品、農薬、飼料、食料等の錠剤を成形する打錠機を提供することができる。
筐体 1
定量器 3
フィーダ 4
回転盤 5
円柱部材 6
内周バンド 7
ピン 9
略L字型の接続部材 11
第2の内周バンド 13
臼 15
フィーダ 16
回転盤 17
円柱部材 18
内周バンド 19
投入口ガイド 22
略L字型の接続部材 23
粉末擦切りダンパ 24
内周バンド内周当り 25
充填スペース 27
オープンフィードシュ 28
粉末投入口 29

Claims (2)

  1. 打錠時に回転する回転盤と、
    前記回転盤上に設けられ前記回転盤とともに回転する円柱部と、
    前記円柱部に嵌合され前記回転盤の回転とは同期して回転しない円弧状の内周バンドと、
    前記内周バンドと接続される略L字の接続部材と、を有し、
    前記内周バンドは、前記接続部材と重畳する領域を有する
    打錠機。
  2. 回転盤と、
    前記回転盤上に形成された円柱部と、
    前記円柱部に嵌合される円弧状の内周バンドと、を有し、
    前記内周バンドがなす前記円弧の中心角が略180度である
    打錠機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108032543A (zh) * 2018-02-13 2018-05-15 崔健昆 一种中医内科用药液处理装置

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