JP3201030U - パレット - Google Patents

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【課題】載せた荷物の重量を分散可能で、且つ空間効率よく収蔵されることができるパレットを提供する。【解決手段】パレットは、パレット本体2と少なくとも1つの圧力分散板6を含む。パレット本体は、上面と下面とを有する略板状の支持台4と、支持台の下面から突出すると共に、先端にある底壁51と、底壁と支持台下面との間に介在する周壁52とにより支持台上面に開口する収容溝54が画成される複数の支持脚5とを具える。また圧力分散板は、板状体61として形成され、それぞれ複数の支持脚5に対応して支持脚の底壁51を同時に下から覆うように、支持脚に取付けられる。【選択図】図6

Description

本考案はパレットに関し、特に、載せた荷物の重量を分散可能、且つ空間効率よく収納されることができるパレットに関する。
従来のパレットは、例えば荷物を載せることができる上面と、該上面の反対側にある下面とを有するように形成された板状の支持台と、前記支持台の前記下面から突出するように形成された複数の支持脚とを備えている。各前記支持脚は、互いに離間して直交する行と列に並ぶように配置され、そして前記支持台と共に複数の谷間を形成している。各前記谷間には、例えばハンドリフトの爪部を挿し込むことで、前記パレットを該爪部に固定して搬送することができる。
しかし、このような従来のパレットでは、保護手段が施されていない限り、大量格納するために荷物を載せたパレットが他のパレットが支持する荷物の上に積み上げられている場合、上方にあるパレットにある各支持脚は、上方の荷物が持つ重量をそれぞれの先端に集中して下方のパレットが支持する荷物に与えることとなり、その下方のパレットが支持する荷物を傷付けてしまう恐れがある。また、パレットを使用せずに収納する場合では、各パレットがそれぞれ有する谷間は空いたままであり、収納空間を余分に占めることにもなる。
上記問題点に鑑みて、本考案は載せた荷物の重量を分散可能であり、且つ空間効率よく収納されることができるパレットの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、パレット本体と、前記パレット本体に取り外し可能に接合される圧力分散手段とを含むパレットであって、前記パレット本体は、上面と下面とを有するように形成された略板状の支持台と、前記支持台の前記下面から突出するように形成された複数の支持脚とを具えており、各前記支持脚は、突出する先端にある底壁と、前記底壁と前記支持台の前記下面との間に介在する周壁とを有し、且つ、前記底壁と前記周壁とにより前記支持台の前記上面において開口する収容溝が画成されており、 前記圧力分散手段は、少なくとも1つの圧力分散板を有し、各圧力分散板は、板状体に形成されていると共に、それぞれ複数の前記支持脚に対応して該複数の前記支持脚の前記底壁を同時に下から覆うように、該複数の前記支持脚に取付けられることができることを特徴とするパレットを提供する。
上記構成によれば、本考案のパレットは、前記圧力分散手段が、少なくとも1つの圧力分散板を有し、各圧力分散板は、板状体に形成されていると共に、それぞれ複数の前記支持脚に対応して該複数の前記支持脚の前記底壁を同時に下から覆うように、該複数の前記支持脚に取付けられることができるので、載せた荷物の重量は、複数の支持脚を同時に覆えるほど面積が広い前記圧力分散板によってより分散され、互いに堆積する際では下方荷物の毀損を抑えることができる。
更に本考案のパレットは、各前記支持脚が、突出する先端にある底壁と、前記底壁と前記支持台の前記下面との間に介在する周壁とを有し、且つ、前記底壁と前記周壁とにより前記支持台の前記上面において開口する収容溝が画成されるので、各パレットは、互いの各支持脚を各収容溝にそれぞれ入れて空間効率よく収蔵されることができる。
本考案のパレットの好ましい実施形態が示される斜視図である。 本考案の好ましい実施形態におけるパレット本体にある支持脚の内部構造が示される一部斜視図である。 本考案の好ましい実施形態におけるパレット本体にある支持脚の外部構造が示される一部斜視図である。 本考案の好ましい実施形態における圧力分散手段が有する圧力分散板の構造が示される一部斜視図である。 本考案の好ましい実施形態における圧力分散手段をパレット本体に取り付ける手順が示される一部断面図である。 本考案の好ましい実施形態における圧力分散手段がパレット本体に完全に取り付けられた状態が示される一部断面図である。 本考案の好ましい実施形態における圧力分散手段をマイナスドライバーでパレット本体から取り外す方法が示される一部斜視図である。 本考案の好ましい実施形態における圧力分散手段をマイナスドライバーでパレット本体から取り外す方法が示される一部断面図である。
以下では主に図1〜図4を参照しながら、本考案のパレットの好ましい実施形態について詳しく説明する。図示されているように、本考案のパレットは、パレット本体2と、パレット本体2に取り外し可能に接合される圧力分散手段60とを含む。パレット本体2は、上面と下面とを有するように形成された略板状の支持台4と、支持台4の前記下面から突出するように形成された複数の支持脚5とを具えている。そして各支持脚5は、ハンドリフトの爪部(図示せず)に挿入されることができる複数の谷間3が画成されるよう、互いに離間して形成されている。
この実施形態において、パレット本体2が具えた複数の支持脚5は、第1の所定方向(X)と平行する4列を成すように各列3つずつ並べられていると共に、第1の所定方向(X)と直交する第2の所定方向(Y)と平行する3行を成すように各行4つずつ並べられ、総数は12個である。
また、図2に示されたように各支持脚5は、突出する先端にある底壁51と、底壁51と支持台4の前記下面との間に介在する周壁52とを有し、且つ、底壁51と周壁52とにより支持台4の前記上面において開口する収容溝54が画成されている。そして各支持脚5がそれぞれ有する周壁52は、底壁51側から支持台4まで延伸すると共に、横断面の面積が徐々に拡大する截頭錐体状で中空に形成されている。なお、支持脚5の数量及び配列は当実施形態に限らず、実施状況次第で変更することができる。
また、図3に示されたように、各支持脚5が有する底壁51には、収容溝54と連通する挿入孔511と、挿入孔511の周縁から更に切り込まれて開口幅が挿入孔511の開口幅より小さくなっている係合孔531とが形成されている。そして同一の列にある3つの支持脚5それぞれの底壁51に形成される係合孔531は、すべて第1の所定方向(X)と平行し且つ同一側の係合方向(矢印I・図5参照)に向けて対応の挿入孔511の周縁から更に切り込まれるように形成されている。なお、各支持脚5には、係合孔531の開口周縁に接すると共に、底壁51から支持台4側へ突起する係合壁53が形成されている。
図1に示されたように、この実施形態において、圧力分散手段60は、4つの圧力分散板6を有しており、各圧力分散板6は、板状体61として形成されていると共に、各列に沿ってそれぞれ3つの支持脚5に対応し、該3つの支持脚5の底壁51を同時に下から覆うように、該3つの支持脚5に取付けられることができる。なお、圧力分散板6の数量は本実施形態に限らず、少なくとも1つの圧力分散板6が、それぞれ複数の支持脚5に対応して複数の支持脚5の底壁51を同時に下から覆うように、複数の支持脚5に取付けられることができればよい。
また、図4に示されたように、各圧力分散板6は、各支持脚5の底壁51と係合することができる係合部62を備えている。各係合部62は、板状体61にある各支持脚5の底壁51を覆う箇所から突起すると共に、係合孔531に嵌め込むことができるように形成されている係合突起621と、係合突起621が突起した先端から張り出しながら、張り出した周縁の形状が挿入孔511を通過することができる一方、係合孔531を通過することができないように形成されている係合フランジ622とを有する。各係合フランジ622は、該当の圧力分散板6が対応の支持脚5に取付けられた際、係合方向(矢印I・図5参照)及び第2の所定方向(Y・図1参照)に沿って張り出すように形成されている。なお、各支持脚5の底壁51にある挿入孔511と、各圧力分散板6の係合部62にある係合フランジ622の第1の所定方向(X)における断面とは、略同様な形状と大きさに形成されている。このような構成によって係合フランジ622は、断面形状が挿入孔511と略一致するため、一度挿入孔511に嵌め込まれると、互いの位相が完全に重なるまで挿入孔511から脱離できず、これにより係合孔531との係合が緩まっても容易に挿入孔511から抜けない。
各圧力分散板6は、それぞれの各底壁51を覆う箇所の周縁で、各係合部62の係合突起621が対応の各支持脚5に形成された係合孔531に嵌め込まれた際に、各支持脚5の周壁52に外側からそれぞれ当接できるように板状体61から突起しているサポート突起63を更に備えている。なお、各サポート突起63は、各支持脚5の周壁52の輪郭に合わせて形成されているので、係合部62が支持脚5と係合する際に該支持脚5の周壁52を囲んで係合を更に安定させることができる。
更に、各圧力分散板6には、中央の係合突起621に隣接するように形成された係合タブ64が少なくとも1つ形成されている。各係合タブ64は、それぞれ板状体61に繋がっている接続端641と、接続端641より対応の係合突起621に接近する位置において板状体61に対して揺動可能な自由端642と、接続端641と自由端642との間に介在し、可撓性を有する延伸部640と、自由端642において係合突起621と同じ側へ突起し、且つ延伸部640の表面に対して直交すると共に接続端641側に面している係合面644及び延伸部640の表面に対して所定の鋭角を成しながら自由端642側に面している案内面645が形成されている係合ブロック643とを有する。係合タブ64は、圧力分散板6が対応の支持脚5に取付けられた際、隣接する係合突起621の対応する係合孔531が対応の挿入孔511に切り込まれる係合方向(I)に沿って、接続端641から自由端642へ延伸するように配置形成されている。なお、各圧力分散板6における係合タブ64の配置数量及び位置は本実施形態に限らず、少なくとも1つの係合突起621に隣接するように形成された係合タブ64が形成さればよい。
また、図4と図7に示されたように、各圧力分散板6に形成される係合タブ64には、自由端642の先端から切り込まれた操作孔65が形成されている。操作孔65に、マイナスドライバー9の先端を挿し込むことで、係合ブロック643の係合面644と挿入孔511の周縁との当接を強制的に解除できる。
次に、図5〜図8を参照して本考案のパレットの好ましい実施形態を使用する方法について詳しく説明する。図5に示されるように、各圧力分散板6を対応の各支持脚5に取付ける際、まずは各圧力分散板6に形成された各係合部62の係合突起621及び係合フランジ622を、対応の支持脚5に形成された挿入孔511を経由して対応の支持脚5にある収容溝54内に挿入する。この際、各圧力分散板6の中央にある係合突起621に隣接する係合タブ64は、該係合突起621が対応する支持脚5の挿入孔511の外に位置する。続いて、各係合部62の係合突起621を対応の挿入孔511から該挿入孔511に切り込まれた係合孔531に嵌め込むと、係合方向(I)に沿って係合突起621に形成される係合フランジ622を係合孔531の周縁に係合するので、係合突起621が挿入孔511を経由せずに対応の係合孔531から直接に脱離することを阻止することができる。この際、各係合突起621の対応の係合孔531に嵌め込まれる動きに従って、係合突起621に隣接する係合タブ64は、係合ブロック643の案内面645が係合突起621が対応する支持脚5の周壁52の先端に当接しながら、案内面645の案内により係合タブ64が有する延伸部640が湾曲して係合ブロック643が支持脚5にある挿入孔511の周縁を乗り越えて挿入孔511に進入してから、係合ブロック643の係合面644で挿入孔511の周縁に当接することによって、係合突起621が係合孔531から挿入孔511へ移動する動きを阻止する。これにより図6に示されるように、各圧力分散板6をパレット本体2に固定することができる。
圧力分散手段60の各圧力分散板6をパレット本体2に固定後、荷物をパレット本体2の支持台4に載せて保持し、そしてハンドリフトの爪部をパレット本体2の谷間3に入れて搬送し、他のパレットが載せた荷物の上方に堆積する際、上方の荷物が持つ重量は各圧力分散板6の面積によって分散され、下方の荷物に掛かる負担が緩和されて荷物への損害を抑えることができる。
また、図7に示されたように、圧力分散手段60をパレット本体2から取り外す際には、マイナスドライバー9の先端を、各圧力分散板6にそれぞれある操作孔65に挿し込んで係合タブ64の係合ブロック643に押し当て、続いて図8に示されたようにマイナスドライバー9の先端を倒して係合ブロック643を支持脚5の挿入孔511から押し出し、そして圧力分散板6を係合方向(I)に反する解除方向(II)へ動かせば、パレット本体2と圧力分散板6との係合を解除することができる。
パレット本体2との係合が解除された各圧力分散板6は板状であるため、効率的に収納することができる。そして係合が解除された複数のパレット本体2は、支持脚5にある収容溝54の錐体形状によって、互いの支持脚5を収容溝54内に挿し込んだ上で積み上げることにより、谷間3の存在により収納空間を浪費することなく収納することができる。
以上を総括すると、本考案のパレットは、パレット本体2の各支持脚5にある底壁51に取り外し可能に係合されると共に、底壁51より広い面積を持つ各圧力分散板6を備えているので、格納するために荷物を載せて互いに堆積する際では、各圧力分散板6によって上方荷物の重量がより分散され、下方荷物の毀損を防ぐことができる。更に本考案のパレットは、取り外し可能な各圧力分散板6を備え、且つ各支持脚5に収容溝54が画成されることで、不用の際には、各圧力分散板6を各パレット本体2から取り外し、そして各パレット本体2の支持脚5を互いの収容溝54に収容して堆積することで、各支持脚5の間の谷間3に空間を浪費されずに効率よく収納することができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本考案のパレットは、圧力分散手段60が、少なくとも1つの圧力分散板6を有し、各圧力分散板6が、板状体61として形成されていると共に、それぞれ複数の支持脚5に対応して該複数の支持脚5の底壁51を同時に下から覆うように、該複数の支持脚5に取付けられることで、格納するために荷物を載せて互いに堆積する際では、各圧力分散板6によって上方荷物の重量を分散させて下方荷物の毀損を防ぐことができ、特に商品となる荷物の毀損による損失を減少することができる。
更に本考案のパレットは、各支持脚5が、突出する先端にある底壁51と、底壁51と支持台4の下面との間に介在する周壁52とを有し、且つ、底壁51と周壁52とにより支持台4の上面において開口する収容溝54が画成されているので、複数のパレット本体2にある支持脚5を互いの収容溝54に収容して堆積することで、各支持脚5の間の谷間3に空間を浪費されずに効率よく収納されることができ、特に倉庫の空間を節約することができる。
2 パレット本体
3 谷間
4 支持台
5 支持脚
51 底壁
511 挿入孔
52 周壁
53 係合壁
531 係合孔
54 収容溝
60 圧力分散手段
6 圧力分散板
61 板状体
62 係合部
621 係合突起
622 係合フランジ
63 サポート突起
64 係合タブ
640 延伸部
641 接続端
642 自由端
643 係合ブロック
644 係合面
645 案内面
65 操作孔
I 係合方向
II 解除方向
X 第1の所定方向
Y 第2の所定方向

Claims (8)

  1. パレット本体と、前記パレット本体に取り外し可能に接合される圧力分散手段とを含むパレットであって、
    前記パレット本体は、上面と下面とを有するように形成された略板状の支持台と、前記支持台の前記下面から突出するように形成された複数の支持脚とを具えており、
    各前記支持脚は、突出する先端にある底壁と、前記底壁と前記支持台の前記下面との間に介在する周壁とを有し、且つ、前記底壁と前記周壁とにより前記支持台の前記上面において開口する収容溝が画成されており、
    前記圧力分散手段は、少なくとも1つの圧力分散板を有し、各前記圧力分散板は、板状体として形成されていると共に、それぞれ複数の前記支持脚に対応して該複数の前記支持脚の前記底壁を同時に下から覆うように、該複数の前記支持脚に取付けられることができることを特徴とするパレット。
  2. 前記パレット本体が具えた各前記支持脚が有する前記底壁には、前記収容溝と連通する挿入孔と、該挿入孔の周縁から更に切り込まれて開口幅が前記挿入孔の開口幅より小さくなっている係合孔とが形成されており、
    前記圧力分散手段が有する前記圧力分散板は、各前記底壁と係合することができる係合部を備えており、前記係合部は、前記板状体の各前記底壁を覆う箇所から突起すると共に、前記係合孔に嵌め込まれることができるように形成されている係合突起と、前記係合突起が突起した先端から張り出しながら、張り出した周縁の形状が前記挿入孔を通過することができる一方、前記係合孔を通過することができないように形成されている係合フランジとを有することを特徴とする請求項1記載のパレット。
  3. 前記パレット本体が具えた各前記支持脚がそれぞれ有する前記周壁は、前記底壁側から前記支持台まで延伸すると共に、横断面の面積が徐々に拡大するように形成されていることを特徴とする請求項2記載のパレット。
  4. 前記圧力分散手段が有する各前記圧力分散板は、それぞれの各前記底壁を覆う箇所の周縁において、各前記係合部の前記係合突起が対応の各前記支持脚に形成された前記係合孔に嵌め込まれた際に、各前記支持脚の前記周壁に外側からそれぞれ当接できるように前記圧力分散板の前記板状体から突起しているサポート突起を更に備えていることを特徴とする請求項3記載のパレット。
  5. 前記パレット本体が具えた複数の前記支持脚は、第1の所定方向と平行する複数の列を成すように並んでいると共に、同一の列にある複数の前記支持脚の前記底壁に形成される前記係合孔は、前記第1の所定方向と平行し且つ同一側に向けて対応の前記挿入孔の周縁から更に切り込まれるように形成されており、
    前記圧力分散手段は、各前記列に沿って対応の前記支持脚に取付けることができる前記列と同数の前記圧力分散板を有し、
    各前記圧力分散板に形成される各前記係合部の前記係合フランジは、該当の前記圧力分散板が対応の前記支持脚に取付けられた際に前記第1の所定方向と略直交する第2の所定方向に沿って張り出すように形成されており、
    更に、各前記圧力分散板には、少なくとも1つの前記係合部の前記係合突起に隣接する係合タブが形成されており、
    各前記圧力分散板に形成される前記係合タブは、それぞれ前記板状体に繋がっている接続端と、前記接続端より対応の前記係合突起に接近する位置において前記板状体に対して揺動可能な自由端と、前記接続端と前記自由端との間に介在し、可撓性を有する延伸部と、前記自由端において前記係合突起と同じ側へ突起し、且つ前記延伸部の表面に対して略直交すると共に前記接続端側に面している係合面及び前記延伸部の表面に対して所定の鋭角を成しながら前記自由端側に面している案内面が形成されている係合ブロックと、を有すると共に、前記係合タブは、該当の前記圧力分散板が対応の前記支持脚に取付けられた際、隣接する前記係合突起の対応する前記係合孔が対応の前記挿入孔の周縁に切り込まれる方向に沿って、前記接続端から前記自由端へ延伸するように配置形成されており、
    この構成により、
    前記圧力分散板が対応の前記支持脚に取付けられる際、
    まずは該当の前記圧力分散板に形成された各前記係合突起及び前記係合フランジが対応の支持脚に形成された前記挿入孔を経由して該対応の支持脚にある前記収容溝内に挿入され、この際、前記係合突起に隣接する前記係合タブは、該当の前記係合突起が対応する前記支持脚の前記挿入孔外に位置しており、
    続いて、該当の前記圧力分散板に形成された各前記係合突起が対応の支持脚に形成された前記挿入孔から該挿入孔の周縁に切り込まれた前記係合孔に嵌め込まれると、該係合突起に形成された前記係合フランジが該係合孔の周縁に係合することにより、該係合突起が前記挿入孔を経由せずに対応の前記係合孔から直接に脱離することを阻止することができ、この際、各前記係合突起の対応の前記係合孔に嵌め込まれる動きに従って、前記係合突起に隣接する前記係合タブは、前記係合ブロックの前記案内面が該当の前記係合突起が対応する前記支持脚の前記周壁の先端に当接しながら、該案内面の案内により該当の前記係合タブの前記延伸部が湾曲して該係合ブロックが該当の前記支持脚に形成された前記挿入孔の周縁を乗り越えて該挿入孔に進入してから、該係合ブロックの前記係合面で前記挿入孔の周縁に当接することによって、該係合突起の前記係合孔から前記挿入孔へ移動する動きを阻止することができるように構成されていることを特徴とする請求項4記載のパレット。
  6. 前記係合ブロックの前記係合面と前記挿入孔の周縁との当接を強制的に解除することができるように、各前記圧力分散板に形成される前記係合タブには、前記自由端の先端から切り込まれてマイナスドライバーの先端により挿し込まれることができる操作孔が形成されていることを特徴とする請求項5記載のパレット。
  7. 各前記支持脚の前記底壁にある前記挿入孔と、各前記圧力分散板の前記係合部にある前記係合フランジの前記パレット本体の前記下面と平行する断面とは、略同様な形状と大きさに形成されていることを特徴とする請求項2〜8記載のパレット。
  8. 各前記圧力分散板の各前記サポート突起は、各前記支持脚の前記周壁の輪郭に合わせて形成されていることを特徴とする請求項4〜6記載のパレット。
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