JP3200689B2 - 竹微粉末含有布製品 - Google Patents

竹微粉末含有布製品

Info

Publication number
JP3200689B2
JP3200689B2 JP27377892A JP27377892A JP3200689B2 JP 3200689 B2 JP3200689 B2 JP 3200689B2 JP 27377892 A JP27377892 A JP 27377892A JP 27377892 A JP27377892 A JP 27377892A JP 3200689 B2 JP3200689 B2 JP 3200689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bamboo
fine powder
cuticle
bamboo fine
epidermis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27377892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0673665A (ja
Inventor
宏輔 松岡
猶一 尼崎
三男 奥村
Original Assignee
竹泉産業株式会社
神戸生絲株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 竹泉産業株式会社, 神戸生絲株式会社 filed Critical 竹泉産業株式会社
Priority to JP27377892A priority Critical patent/JP3200689B2/ja
Publication of JPH0673665A publication Critical patent/JPH0673665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3200689B2 publication Critical patent/JP3200689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、竹微粉末を繊維組織中
に混入させた脱臭抗菌性に優れる布製品に関する。
【0002】
【従来の技術】汗等の体液を吸収する肌着、寝具類は使
用感を高めるため、脱臭および抗菌性に優れるものが好
まれる。そのため、従来、種々の脱臭および抗菌処理を
施すことが提案されているが、脱臭剤と抗菌剤とを併用
する必要があるとともに、洗濯によってその効果が半減
するのが大半で、その持続性を持たせることが肝要とな
っている。
【0003】ところで、竹材には抗菌作用があること
は、昔から知られており、竹は切断して放置した場合、
切口はカビが生えたりするが、表面はカビも生えず、長
期間そのままで腐らない。虫が入る場合も表面からは入
らず、必ず中の部分に入ってくる。したがって、かかる
竹を粉末にしてまたはそのエキスを抽出して抗菌処理に
利用することが提案されている(特開昭63−2908
25号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、竹材を単に
オガクズなど通常の粉末にするだけでは、抗菌性が弱
く、しかも竹肉部分の糖質成分により発黴性が残るとと
もに、衣料品として最も大切な肌合い性に欠ける欠点が
ある。他方、エキス分を抽出すると、初期抗菌性は向上
するが、持続力に欠けるとともに、製造コストが上昇す
る欠点がある。そこで、竹材の表皮および甘皮部分のみ
を抽出することが肝要であることに鑑み、表皮および甘
皮部分のみを削り取り、これを粉末にすると、上記抗菌
性だけでなく、脱臭効果が見られたが、竹材の表皮およ
び甘皮部分を削り取り、粉末にすることは量産性に欠け
る問題がある。そこで、本発明は、竹材の表皮および甘
皮部分の抗菌性とともに脱臭効果を有効利用し、衣料
品、寝具類に適する抗菌および脱臭性の持続性に優れた
布製品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】ところで、各種竹類の生
竹を切断、分割し、これを粉砕機でオガクズ状に粉砕
し、その後、30メッシュ前後の篩でふるい、その粉末
を、微粉末製造機で、40、30、20、10ミクロン
等必要な粒度の微粉末に微粉砕して分級すると、竹の節
とか竹肉部分(内部組織)は微粉末となりにくく、その
結果、竹材組織中で最も脱臭性と抗菌性に優れる表皮、
甘皮といわれる部分を主体とする粉末を製造することが
できることを見出された。そこで、本発明者はかかる竹
材の表皮および甘皮部分を主体とする竹微粉末を利用し
て布製品における脱臭性および抗菌性の繰り返し洗濯耐
性を試験した結果、その効果に徐放性が見られ、約10
回洗濯後に脱臭性および抗菌性がピークに達することを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明は、不織布、織布またはニッ
ト製品の片面の少なくとも一部に孟宗竹、眞竹、唐竹、
淡竹など各種竹類の表皮並に表皮に近い甘皮部分を主成
分とする竹微粉末を含有する繊維用接着剤にて表面処理
してなる竹微粉末含有布製品にある。ここで、不織布と
は、織や編によらずに、繊維の集まりを何らかの方法で
布状としたものをいい、接着剤を塗布した基布にフロッ
ク(パイル)を散布、吹き付け、振動あるいは高電圧を
利用して固着したフロック加工布(パイル地)を含む。
また、織物とは平行に配列した経糸と緯糸が規則的に組
み合わされてできたものをいい、さらに、ニットとは輪
(ループ)を連続的に形成してできる布をいい、布製品
はいずれかの範疇に属するものである。また、表面処理
とはフイルムまたはウレタンフォーム等のフォームシー
トを接着剤を介して貼着するいわゆるラミネート加工、
シートを融着させるラミネート加工および接着剤を表面
または布組織に塗布するコーティング処理を含む。な
お、布製品に対して表面処理する場合だけでなく、不織
布の場合は繊維を基布に接合する際に上記竹微粉末を含
有する接着剤を用いて表面処理する場合、および織物お
よびニットでは紡糸表面に上記上記竹微粉末を含有する
接着剤を用いて表面処理したものを使用して織製または
編製により布形成した場合をも含み、同等の効果を発揮
することができる。上記フィルムラミネート加工を施し
た場合は、表面は吸湿性を有し、反対面を非透湿性とす
る必要がある医療用シーツ、オシメ材などに適する。軟
質ウレタンフォームを使用するものは衣料用に適する。
【0007】他方、本発明は少なくとも2枚の不織布、
織布またはニット製品を孟宗竹、眞竹、唐竹、淡竹など
各種竹類のの表皮並に表皮に近い甘皮部分を主成分とす
る竹微粉末を含有する繊維用接着剤にてボンディング処
理してなる貼り合わせ布である竹微粉末含有布製品をも
提供するものである。ボンディング処理には接着剤を直
接塗布またはラミネートシートに塗布して利用する場合
の他、フィルムまたはフォームシートを使用して熱融着
する場合があるので、この場合はラミネートシートに竹
微粉末を含有させ、これを用いて融着させるようにして
もよい。
【0008】なお、生布材は上記不織布、織物またはニ
ット製品のいずれであってもよいが、竹微粉末との適合
性の点から天然繊維、天然繊維混紡であるのが好ましい
が、合成繊維であっても同等の効果を奏することができ
る。
【0009】上記接着剤としては、生布の種類にもよる
が、繊維用接着剤およびラミネート剤として使用されて
いる酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤、アクリルエマ
ルジョン系接着剤、ポリウレタン系接着剤、クロロプレ
ン系接着剤、天然ゴム系接着剤、セルロース系接着剤な
どから竹微粉末との均一分散性に優れる粘度等に調整し
て使用される。また、コーティッドファブリックに使用
されるナイロン、ウレタン等の表面処理剤が使用されて
もよい。
【0010】上記接着剤に対する竹微粉末の混合比率
は、少なくても脱臭および抗菌性の効果が充分でないの
で、1重量%以上、好ましくは3重量%以上であって、
上限は繊維への付着性を考慮して30%重量以下、さら
に塗布性等を考慮すると、15重量%以下であるのが好
ましい。
【0011】上記竹微粉末の粒度は、生布の性質、構造
にもよるが、30ミクロン以下であるのが好ましく、織
布、レーヨンには、20〜10ミクロン以下の粒度範囲
が利用され、不織布には、30ミクロン前後の粒度が利
用される。
【0012】上記生布裏面に表面処理を施す場合は、通
常の生布へのコーティング処理方法およびラミネート処
理方法が使用され、所望部分に所望の厚みで全面塗布が
行われてよい。他方、2枚以上の生布を重ねるボンディ
ング処理には通常の生布へのボンディング方法が採用さ
れてよいが、表裏面への透湿性を持たせる場合は、接着
剤の直接塗布により両者を接合させるに充分な強度を持
たせる部分塗布が採用されてよい。
【0013】
【作用効果】本発明によれば、脱臭および抗菌性に優れ
る表皮および甘皮部分を主体とする竹微粉末が繊維用接
着剤等を介して生布の表面に接着している結果、竹微粉
末の脱臭および抗菌効果が洗濯とともに徐々に発揮され
る徐放性が見られ、衣料品として重要な洗濯耐性に優れ
た脱臭および抗菌性の持続する商品を提供することがで
きる。したがって、医療用シーツとして使用すれば、
汗、尿等のアンモニア臭を消臭できるだけでなく、汗お
よび尿の菌の繁殖を押さえ、長期に渡って衛生的に優
れ、かつ使用感に優れた商品となる。また、肌着として
使用すれば、脱臭効果と抗菌性により体臭の発生を効果
的に抑制することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体例に基づき、詳細に説明
する。 (竹微粉末製造)孟宗竹、眞竹、唐竹、淡竹など各種竹
類の生竹を切断、分割し、これを粉砕機でオガクズ状に
粉砕し、その後、30メッシュ前後の篩でふるうことに
より、微粉末になり難い竹の節とか内部の組織の荒い部
分を大半取除き、その粉末を、公知の微粉末製造機です
り潰して、40、30、20、10ミクロン等必要な粒
度の微粉末に微粉砕して分級し、更に、これらの微粉末
を公知の超微粉末製造機ですり潰して、10、5ミクロ
ン以下の超微粉末にする。
【0015】上記の製造方法により製造した各種竹材の
微粉末並びに超微粉末は、製造の過程で予め約30メッ
シュでふるっているため、微粉末になり難い竹の節とか
内部の組織の荒い部分が大半取り除かれている。したが
って、この粉末には、竹の表皮及び表皮の下の甘皮(あ
まはだという表面から1mm以下のところ)部分が多く
含まれている。
【0016】これら微粉末及び超微粉末は、抗菌性と並
んで着目すべき点に脱臭能力がある。例えば、アンモニ
ア臭の脱臭力テストでは、181テシケーター内初期濃
度500ppmを材料100gで、やしがら活性炭と比
較すると次の通りであった。
【0017】 竹微粉末(30ミクロン級) やしがら活性炭 15分経過 残留濃度 43ppm 145ppm 20分経過 残留濃度 18ppm 100ppm 35分経過 残留濃度 5ppm 60ppm
【0018】竹の粉末を製造する場合、オガクズ状では
50〜80ミクロンでは竹肉部分に糖質を含むため、少
し湿度があると、雨期に2,3日で変色し、割合早くカ
ビも生える(抗菌作用に利用できない)。30ミクロン
級、10〜20ミクロン級(これを中心とした粒度のも
の)では1年以上保管しても全く変化をしないので、長
期持続抗菌性が認められる。
【0019】(実施例1:ラミネート処理布製造)上記
30ミクロン級竹微粉末を繊維用接着剤に3〜15重量
%添加して離形紙に塗布し、これをパイル生地(綿75
%、ポリエステル25%)に積層して室温で48時間熟
成後、離形紙を剥離して図1に示す裏面ラミネート加工
したパイル地を製造した。
【0020】(消臭性能試験)上記パイル地(竹微粉末
5重量%の場合)を用いて次の試験条件下にボーケン法
によりアンモニア消臭試験を行った。 1.試料の大きさ 10×20cm 2.容器の容量 3リットル 3.アンモニア初期濃度 400ppm 4.アンモニア測定法 北川式検知管 5.測定温度 20℃ 上記試験結果を以下に示す。 時間(分) サンプル(ppm) ブランク(ppm) 0 400 400 15 215 400 30 170 400 60 160 400 120 150 400 なお、ブランクとは上記竹微粉末を入れないで同一接着
剤を使用して裏面ラミネート処理を施したパイル地を同
様に試験した結果を示す。
【0021】(抗菌性持続試験)上記パイル地を用い、
抗菌防臭加工製品の加工効果評価試験マニュアルの2.
2シェークフラスコ法(繊維製品衛生加工協議会)によ
り、次の条件下に抗菌性試験を行った。 試験菌 Klebsiella pneumoiae ATCC 4352 を使用 洗濯方法 JIS L 0217(繊維製品の取扱いに関する表示
記号及びその表示方法) 103 号の試験方法による(洗剤はモノゲンユニを使用) 結果は次の通りである。 試料 減菌率(%) 本発明品 オリジナル 33 洗濯10回後 71 比較品(無加工品) 7
【0022】以上の結果から明らかなように、本発明品
にはアンモニア脱臭効果が見られ、しかも抗菌防臭効果
は洗濯をしないものより洗濯を繰り返す方が増強され、
効果の持続性が見られることがわかる。
【0023】(実施例2:貼り合わせ布の製造)上記2
0〜10ミクロン級竹微粉末を繊維用接着剤に3〜15
重量%添加し、これをパイル生地(綿75%、ポリエス
テル25%)間に噴霧して積層し、図2に示すパイル地
のボンディングフアブリックを製造した。このパイル地
は通常のパイル地と同等の透湿性を示し、内部接着剤は
透湿性に影響を与えなかった。また、アンモニア脱臭効
果および抗菌防臭性持続効果については実施例1よりや
や弱いが同等の傾向が示された。
【0024】
【ダニ忌避試験】上記実施例1および2で製造した裏面
ラミネートしたパイル地とパイル地のボンディングファ
ブリックを使用して次の試験方法によりダニ忌避試験を
行った。図3に示す忌避試験装置はプラスチック容器
(内容量約1.5リットル)に内径3cmのガラスシャ
ーレをお互いが接するように7個設置し、中心の1個の
シャーレ1にコナヒョウダニの生存虫のみを投入した
(☆1)。周囲に接する6個のシャーレには、シャーレ
2および3には処理区または対照区の検体を互い違いに
敷き(☆2)、これらの検体の中心にダニを誘導するた
めの飼料(☆3)を0.1g投入し、1昼夜経過後各シ
ャーレに移動した供試ダニ数を比較することにより忌避
効力の判定を行った(☆4)。結果を表1および2に示
す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】なお、上記シャーレの周囲には他からの混
入を防ぐため、粘着シート6を敷いた。また、プラスチ
ック容器5内には湿度を約75%RHに保つため、飽和
食塩水入りの容器をおいた。上記の試験装置を検体別に
25℃の恒温下に保管した。 ☆1 生存虫の投入はシャーレによく繁殖したダニ培地
を0.15g展開し、2分静置した後、餌を吹き飛ばし
てダニのみが付着して入るシャーレを試験に供した。予
備的に3回繰り返して計数した結果を以下に示す。 8月19日〜20日試験分:3785個体、5140個
体、3904個体 平均4276個体 8月27日〜28日試験分:3458個体、5390個
体、4448個体 平均4432個体 したがって、試験には約4300個体前後の生存虫を供
試したと推定された。 ☆2 処理区には実施例1の竹粉末練り込みラミネート
布、実施例2の竹粉末練り込みボンディングファブリッ
クを直径3cmの円形に切って敷き込み、対照区には未
加工平織り布を処理区と同様にして敷き込んだ。 ☆3 飼料は実験動物用粉末飼料と乾燥酵母を1:1の
割合で混合したものを使用した。これは累代飼育に使用
しているダニ培地と同一のものである。 ☆4 忌避率(%)=(対照区の移動数−処理区の移動
数)/対照区の移動数×100 対照区<処理区の時は忌避率は便宜的に0%とする。 検査方法 移動した供試ダニの検出は「検体、および飼料」「シャ
ーレ内面」から行い、洗いだし方法により供試ダニを抽
出し、実体顕微鏡下で供試ダニを計数した。また、移動
した供試ダニは生死の別なくすべてを計数した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るラミネート処理布の断面図であ
る。
【図2】 本発明に係る貼り合わせ布の断面図である。
【図3】 本発明においてダニ忌避試験に使用した忌避
試験装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 供試ダニ入りシャーレ 2 処理区を敷いた
シャーレ 3 対照区を敷いたシャーレ 4 飽和食塩水入り
シャーレ 5 プラスチック容器 6 粘着シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 三男 大阪府大阪市中央区船場中央1丁目4番 船場センタービル3号館3階 神戸生 絲株式会社 大阪支店内 審査官 中島 庸子 (56)参考文献 特開 平4−37600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 15/01 - 15/09 B32B 27/14 D06M 23/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布、織物またはニット製品の片面の
    少なくとも一部に孟宗竹、眞竹、唐竹、淡竹など各種竹
    類の表皮並に表皮に近い甘皮部分を主成分とする竹微粉
    末を含有する繊維用接着剤にて表面処理してなることを
    特徴とする竹微粉末含有布製品。
  2. 【請求項2】 不織布、織物およびニット製品から選ば
    れる少なくとも2枚の布製品を孟宗竹、眞竹、唐竹、淡
    竹など各種竹類の表皮並に表皮に近い甘皮部分を主成分
    とする竹微粉末を含有する繊維用接着剤にてボンディン
    グ処理してなることを特徴とする竹微粉末含有布製品。
  3. 【請求項3】 紡糸表面を孟宗竹、眞竹、唐竹、淡竹な
    ど各種竹類の表皮並に表皮に近い甘皮部分を主成分とす
    る竹微粉末を含有する繊維用接着剤にて表面処理し、織
    製してなる竹微粉末含有織物。
  4. 【請求項4】 紡糸表面を孟宗竹、眞竹、唐竹、淡竹な
    ど各種竹類の表皮並に表皮に近い甘皮部分を主成分とす
    る竹微粉末を含有する繊維用接着剤にて表面処理し、編
    製にしてなる竹微粉末含有ニット製品。
  5. 【請求項5】 ラミネートシートが、孟宗竹、眞竹、唐
    竹、淡竹など各種竹類の表皮並に表皮に近い甘皮部分を
    主成分とする竹微粉末を含有し、該ラミネートシートを
    用いて表面処理またはボンディング処理を施してなるこ
    とを特徴とする竹微粉末布製品。
  6. 【請求項6】 上記繊維用接着剤が上記竹微粉末3〜3
    0重量%含有する請求項1〜5のいずれかに記載の竹微
    粉末布製品。
  7. 【請求項7】 上記竹微粉末が30ミクロン以下である
    請求項1〜5のいずれかに記載の竹微粉末含有布製品。
JP27377892A 1992-04-08 1992-09-16 竹微粉末含有布製品 Expired - Fee Related JP3200689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27377892A JP3200689B2 (ja) 1992-04-08 1992-09-16 竹微粉末含有布製品

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8691092 1992-04-08
JP4-86910 1992-04-08
JP27377892A JP3200689B2 (ja) 1992-04-08 1992-09-16 竹微粉末含有布製品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0673665A JPH0673665A (ja) 1994-03-15
JP3200689B2 true JP3200689B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=26427983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27377892A Expired - Fee Related JP3200689B2 (ja) 1992-04-08 1992-09-16 竹微粉末含有布製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3200689B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07164587A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Mazda Motor Corp 通気性粉末材担持部材およびその製造方法
JPH0970911A (ja) * 1995-09-06 1997-03-18 Taketsukusu:Kk 脱臭板及びその製造方法
KR100864515B1 (ko) * 2004-06-30 2008-10-20 최경호 대나무 미립자를 이용한 기능성 식모 제품 및 그 제조방법
JP2006327977A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Kurabo Ind Ltd 竹粉を含有するプリント層を有する布製品
CN103233357A (zh) * 2013-05-07 2013-08-07 福建恒安集团有限公司 含天然竹粉的卫生材料整理剂、含天然竹粉的卫生材料及其用途
CN103334314B (zh) * 2013-07-16 2015-08-05 徐州亿盈纺织科技有限公司 内衣用竹炭纤维面料及其加工方法
CN103334315B (zh) * 2013-07-18 2015-04-01 徐州亿盈纺织科技有限公司 竹炭纤维面料及其加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0673665A (ja) 1994-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101973005B1 (ko) 시클로덱스트린 함유시트
RU110237U1 (ru) Барьерная ткань
TW201700079A (zh) 拋棄式纖維產品用素材及使用其之拋棄式纖維產品
KR20060117971A (ko) 세균 결합 제품
CN110520563A (zh) 具有增强的吸油能力的纤维素纤维非织造织物
CN110651078B (zh) 光学透明的湿式纤维素纤维非织造织物
JP3200689B2 (ja) 竹微粉末含有布製品
CN108215368A (zh) 一种具有抗菌吸附功能的服装衬布及其生产方法
JP2002316909A (ja) 機能性材料
AU760336B2 (en) Layered cleaning sheets
CN212472677U (zh) 一种抗菌型聚丙烯植物纤维无纺布
Gharaei et al. Overview of nonwoven product applications
JP2004081840A (ja) 拭き取りシート
JP2021533280A (ja) 不織布、不織布の使用、及び不織布を含むワイプ、ドライヤーシート、及びフェイスマスク
JP2002223916A (ja) 繊維構造物およびそれを用いた寝装品
CN208324393U (zh) 一种热风亲水亲肤式无纺布
RU182449U1 (ru) Многослойное полотно
JPH08119805A (ja) 抗菌性多孔質材料
JP3965083B2 (ja) 繊維質機能基材の製造法
CN2642071Y (zh) 美肤手套
KR20150032809A (ko) 에어 필터 여재 및 에어 필터
JP2004041385A (ja) 防臭加工した靴中敷
CN217430295U (zh) 一种抗螨抑菌人用尿垫
KR100655152B1 (ko) 살균 조성물 및 이를 이용한 제품
JP2003268661A (ja) ポリリジン含有シート及び介護用シート

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees