JP3200685U - 充電ケーブル - Google Patents

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健二 岩味
健二 岩味
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Abstract

【課題】 コイル部が水平方向(仰角若しくは俯角が略80度未満も含む。)に伸張される「電動車両と電源側とを接続するための充電ケーブル」を提供する。【解決手段】 螺旋状に湾曲したコイル部3Fを有するケーブル部3Dと、ケーブル部3Dの一端に設けられたコネクタ部3Bであって、電動車両に着脱自在に装着可能なコネクタ部3Bとを備え、コイル部3Fの一端側の内径寸法Dcは、コイル部3Fのうち当該一端側から他端側にずれた部位の内径寸法Dp4と異なる寸法となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、電動車両と電源側とを接続するための充電ケーブルに関する。
例えば特許文献1には、電話機本体と受話器とを繋ぐコードが円錐を描くように螺旋状に巻かれている。
実開平6−15220号公報
特許文献1に記載のコードは、螺旋状に巻かれたコイル部を「非線形ばね」とすることにより、コードが鉛直方向(上下方向)に吊り下げられた場合に、コイル部の伸びが各部において均一にすることを目的とした考案である。
本考案は、コイル部が水平方向(仰角若しくは俯角が略80度未満も含む。)に伸張される「電動車両と電源側とを接続するための充電ケーブル」を提供する。
本願では、電動車両と電源側とを接続するための充電ケーブルにおいて、螺旋状に湾曲したコイル部(3F)を有するケーブル部(3D)と、ケーブル部(3D)の一端に設けられたコネクタ部(3B)であって、電動車両に着脱自在に装着可能なコネクタ部(3B)とを備え、コイル部(3F)の一端側の内径寸法は、コイル部(3F)のうち当該一端側から他端側にずれた部位の内径寸法と異なる寸法である。
これにより、本願考案では、コイル部(3F)が伸張した場合及びコイル部(3F)が縮んだ場合において、充電ケーブル全体の見栄えが悪化することを抑制できる。
さらに、コネクタ部(3B)が車両に装着等されてコイル部(3F)が伸張した場合等において、充電ケーブルが路面等の地面に接触することを抑制できる。
なお、本考案は、コイル部が水平方向(仰角若しくは俯角が略80度未満も含む。)に伸張される「電動車両と電源側とを接続するための充電ケーブル」に関するものであって、充電ケーブルが鉛直方向(上下方向)に吊り下げられた場合に、コイル部(3F)の伸びが各部において均一にすることを技術的課題とするものではない。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本考案は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本考案の第1実施形態に係る充電装置1の説明図である。 コイル部3Fが伸張した状態を示す図である。 コイル部3Fが伸張した状態を示す図である。 本考案の第2実施形態に係る充電装置1の説明図である。 コイル部3Fが縮んだ状態を示す図である。 本考案の第3実施形態に係るコイル部3Fの説明図である。
以下に説明する「考案の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、実用新案登録請求の範囲に記載された考案特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、電動車両用の充電装置に本考案に係る充電ケーブルを適用したものである。電動車両とは、走行用の電動モータを有する車両をいう。具体的には、例えば、駆動源として電動モータのみ有する電気自動車や電動モータと内燃機関とを有するプラグ・イン・ハイブリッド自動車等をいう。
各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本考案は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.充電装置
本実施形態に係る充電装置1は、図1に示すように、充電ケーブル3及び巻取リール5等を有して構成されている。充電ケーブル3は、電源側に接続されるプラグ部3A、電動車両に接続されるコネクタ部3B、利用者により把持される把持部3C、及び可撓性を有する策状のケーブル部3D等を備えている。
コネクタ部3Bは、ケーブル部3Dの長手方向先端(一端)側に設けられている。把持部3Cは、コネクタ部3Bと一体化されている。プラグ部3Aは、ケーブル部3Dの長手方向後端(他端)側に設けられている。
ケーブル部3Dの長手方向後端側であって、プラグ部3Aとの間には、充電制御ボックス3Eが設けられている。充電制御ボックス3Eには、充電用の電源と電動車両とを接続する電気回路が設けられている。
ケーブル部3Dのうち把持部3Cと充電制御ボックス3Eとの間には、螺旋状に湾曲したコイル部3Fが設けられている。コイル部3Fの一端側の内径寸法Dcは、コイル部3Fのうち当該一端側から他端側にずれた部位の内径寸法Dp1〜Dp4と異なる寸法となっている。
本実施形態では、コイル部3Fの内径寸法は、一端側から他端側に向けて漸次変化している。具体的には、コイル部3Fのうちコネクタ部3B側の内径寸法Dcが最も小さく、充電制御ボックス3Eに近づくほど、内径寸法が大きくなっている。
つまり、コイル部3Fは、Dc<Dp1<Dp1<Dp2<Dp3<Dp4となる円錐状の螺旋を描いている。なお、図1では、紙面の都合上、巻数を5として描いているが、本実施形態に係るコイル部3Fの巻数は5より多い。
図1に示す巻取リール5は、可撓性を有する紐状のワイヤー5A、及びワイヤー5Aを収納可能な巻取部5B等を有している。ワイヤー5Aの先端側は、充電ケーブル3(本実施形態では、把持部3C近傍のケーブル部3D)に固定されている。
ワイヤー5Aは、複数の連結材7を介してケーブル部3D(コイル部3F)に連結されている。各連結材7には、ワイヤー5Aが貫通する貫通穴(図示せず。)が設けられている。各連結材7は、ワイヤー5Aに対して滑り変位可能である。
2.本実施形態に係る充電装置(特に、充電ケーブル)の特徴
本実施形態では、コイル部3Fのうちコネクタ部3B側の内径寸法Dcが充電制御ボックス3E側の内径寸法Dp4より小さい。これにより、図2に示すように、コイル部3Fが伸張した場合等において、充電ケーブル3が路面等の地面に接触することを抑制できる。
すなわち、本実施形態に係る充電装置1では、コイル部3Fが水平方向(仰角若しくは俯角が略80度未満も含む。)に伸張されることを想定している。巻取リール5及び車両に装着されたコネクタ部3Bは、路面等の鉛直方向上方側に位置する。
つまり、コイル部3Fが水平方向に伸張した状態では、コイル部3Fは、図2に示すように、水平方向に延びたワイヤー5Aに吊り下げられた状態となるとともに、ワイヤー5Aは、自重及びケーブル部3Dの自重により懸垂線状の曲線を描く。以下、ワイヤー5Aが描く曲線のうち最も低い位置をワイヤー下部という。
このため、仮に、ワイヤー下部に位置するコイル部3Fの内径寸法が大きいと、図3に示すように、コイル部3F(ケーブル部3D)が路面等に接触してしまう可能性が極めて高くなる。
これに対して、本実施形態では、コイル部3Fのうちコネクタ部3B側の内径寸法Dcが充電制御ボックス3E側の内径寸法Dp4より小さいので、コイル部3Fのうち内径寸法が小さい部位がワイヤー下部に位置する可能性が高い。
しかも、巻取リール5の高さは、通常、車両側インレット(図示せず。)の高さより高い位置に設定されるので、ワイヤー下部はコネクタ部3B側に位置する可能性が高い。したがって、コイル部3F(ケーブル部3D)が路面等に接触してしまうことを抑制でき得る。
(第2実施形態)
本実施形態に係るコイル部3Fの一端側の内径寸法Dcも、コイル部3Fのうち当該一端側から他端側にずれた部位の内径寸法Dp1〜Dp4と異なる寸法となっている。
コイル部3Fの内径寸法は、一端側から他端側に向けて漸次変化している。具体的には、コイル部3Fのうちコネクタ部3B側の内径寸法Dcが最も大きく、充電制御ボックス3Eに近づくほど、内径寸法が小さくなっている。
つまり、コイル部3Fは、Dc>Dp1>Dp2>Dp3>Dp4となる円錐状の螺旋を描いている。なお、図4では、紙面の都合上、巻数を5として描いているが、本実施形態に係るコイル部3Fの巻数は5より多い。
そして、本実施形態では、コイル部3Fのうちコネクタ部3B側の内径寸法Dcが充電制御ボックス3E側の内径寸法Dp4より大きいので、コイル部3Fが伸張した場合(図3参照)及びコイル部3Fが縮んだ場合(図5参照)において、充電ケーブル3全体の見栄えが悪化することを抑制できる。
すなわち、コイル部3Fが縮んだ場合においては、例えば図5に示すように、コイル部3Fが螺旋を描くようになる。このため、充電ケーブル3全体の見栄えが悪化することを抑制できる。
仮に、コイル部3Fのうちコネクタ部3B側の内径寸法Dcが充電制御ボックス3E側の内径寸法Dp4より小さい場合には、図2に示すように、ワイヤー5Aを延ばした状態において、コイル部3Fのうちワイヤー下部より巻取リール5側が大きく伸張し、コイル部3Fのうちワイヤー下部に位置する部位が縮んだままとなる可能性が高い。
このため、内径寸法Dcが内径寸法Dp4より大きい場合には、「コイル部3Fのうちワイヤー下部より巻取リール5側が大きく伸張し、コイル部3Fのうちワイヤー下部に位置する部位が縮んだままとなる」こと抑制して、コイル部3F全体を略均一に伸張させることが可能であるので(図3参照)、充電ケーブル3全体の見栄えが悪化することを抑制できる。
(第3実施形態)
本実施形態は、図6に示すように、コイル部3Fの内径寸法が一端側から他端側に向けて段階的に変化したものである。なお、図6は、コネクタ部3B側の内径寸法が充電制御ボックス3E側の内径寸法より小さいものであるが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、コネクタ部3B側の内径寸法が充電制御ボックス3E側の内径寸法より大きいものであってもよい。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、コネクタ部3B側の内径寸法が充電制御ボックス3E側の内径寸法と異なるコイル部3Fであった。しかし、本考案に係るコイル部3Fは、「コイル部3Fの一端側の内径寸法は、コイル部3Fのうち当該一端側から他端側にずれた部位の内径寸法と異なる寸法」である。
したがって、例えば「コイル部3Fの一端の内径寸法とコイル部の他端の内径寸法が同一であり、コイル部3Fの一端と他端との間の部位における内径寸法がコイル部3Fの一端側の内径寸法と異なる」場合であってもよい。
また、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、例えばコイル部3Fの巻数は、2巻以上であればよく、当然に上記の実施形態に例示された巻数に限定されるものではない。
1… 充電装置
3… 充電ケーブル
3A… プラグ部
3B… コネクタ部
3C… 把持部
3D… ケーブル部
3E… 充電制御ボックス
3F… コイル部
5… 巻取リール
5A… ワイヤー
7… 連結材

Claims (3)

  1. 電動車両と電源側とを接続するための充電ケーブルにおいて、
    螺旋状に湾曲したコイル部を有するケーブル部と、
    前記ケーブル部の一端に設けられたコネクタ部であって、電動車両に着脱自在に装着可能なコネクタ部とを備え、
    前記コイル部の一端側の内径寸法は、前記コイル部のうち当該一端側から他端側にずれた部位の内径寸法と異なる寸法であることを特徴とする充電ケーブル。
  2. 前記コイル部の内径寸法は、一端側から他端側に向けて漸次変化していることを特徴とする請求項1に記載の充電ケーブル。
  3. 前記コイル部の内径寸法は、一端側から他端側に向けて段階的に変化していることを特徴とする請求項1に記載の充電ケーブル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018082594A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 トヨタホーム株式会社 車両保護部材及び充電ケーブル接続時における車両保護構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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