JP3200682B2 - 変形量検知装置 - Google Patents

変形量検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変形量検知装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】変形量検知装置とは、その装置に加えら
れた作用力を変形の量としてとらえ、電気信号に変換し
検知するものである。
【0003】従来のスイッチでは、オン・オフの切り換
えと言う二元処理しかできなかった。しかし、単なるオ
ン・オフではなく、押圧力の程度によって入力値に差を
持たせたい場合もある。即ち、強く押圧すれば入力値が
大きくなるというものである。そのようなものとして、
これまで弾性体とその弾性体の変移を検知するセンサー
を組み合わせたもの、及び感圧抵抗体を用いて構成され
たものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者は構造が
複雑で小型化に不適当であり簡単な入力装置には使用で
きなかった。また、後者は感圧抵抗体として感圧導電性
ゴムを用いている(特公昭62−274414号、特公
昭63−103313号)。感圧導電性ゴムは、弾性は
あるものの、あくまでも無発泡の固体(以下ソリッドと
いう)であるため、直接の押圧を加えた場合、それによ
る変化量が小さくなんらかの増幅装置が必要であり、且
つゴム自体の変形量が小さいため、微妙な制御はほとん
ど不可能であった。例えば、変形量検知装置をキーボー
ドのような形状で用いる場合、指によるキーの押圧力
(約500g付近)では、充分な変形量が得られないた
め、感圧導電性ゴム単独での使用は単に指のキーボード
に対する感触(クッション性)をソフトにするのみで、
結果的には、オン・オフ(良くても強弱程度)の二元処
理しかできなかった。また、その対策として感圧導電性
ゴムと非導電スポンジを重ねた多層構造にする等のこと
も考えられるが、複雑な構造の割にはあまり効果が得ら
れない。
【0005】押圧力の程度を検知する例としては、例え
ば、ブザーを鳴らす場合、大きく(深く)押せば大きな
音を発する等である。このようにすると、玄関において
も、単にわずかに押して通じる場合には、それ以上の大
きな音は不要であり、その音で通じない場合には、徐々
に深く押圧すれば順次音が大きくなる等非常に便利であ
る。従来では、すぐ聞こえる場所に居たとしても、一定
の不要な大きな音がなり、また、もう少し大きな音にし
たいと思っても、押圧している者にはできないのであ
る。
【0006】また、現行のコンピュータの押圧ボタンや
カーソル移動キー等では、従来は当然ながら、オン・オ
フのみである。通常、長く押し続けると、カーソルは動
き続けるが、そのスピードまでは変わらない。よって、
深く押すとスピードが増すようにするという要望もあ
る。これは、コンピュータゲームの場合、特に有益であ
る。
【0007】更に、コンピュータの本体への直接入力や
カーソル移動キー及び感圧タブレット等では、素材、機
構上の制限から、処理する押圧力の範囲が非常に狭いた
め、これに対応できる簡単な構造の装置が必要である。
また、インターフェースという用途から、人間の感性が
自然に作用する装置が必要ともなる。勿論、軽量化とコ
ストダウンも図らなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような現状に鑑
み、本発明者は鋭意研究の結果本発明装置を完成したも
のであり、その特徴とするところは、導電性物質を混入
した弾性多孔体製の変形量感知部を有する点にある。
【0009】ここで、導電性物質とは、繊維状や粉状の
ファーネスブラック系、アセチレンブラック系、サーマ
ルブラック系、チャンネルブラック系等の導電性カーボ
ンブラック、金属繊維、金属粉末、導電性金属酸化物の
繊維や粉末等及びこれらの複合体であり、ゴム内に混入
できるものを言う。この導電性物質の添加量によって電
気伝導度が変化し、適当な量に調整すればよい。また、
場合によっては、非導電弾性多孔体表面に導電性物質を
バインダーにより塗布したものでもよい。
【0010】弾性多孔体とは、スポンジのように連続発
泡体であり、内部の空隙が外部と連通しているものであ
る。材質は、天然ゴム、及びスチレンブタジエンゴム、
アクリロニトリルブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イ
ソプレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポ
リエチレン、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、シ
リコーンゴム、多硫化ゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴ
ム、アクリルゴム、ポリイソブチレン等、スポンジがで
きるものであればよい。また、これらの素材性能とし
て、圧縮永久歪みが50%以下、望ましくは10%以下
であることが必要である。
【0011】この変形量感知部の重要な特性の1つであ
る弾性係数(厳密にはフックの法則に従わない場合があ
るため、収縮率程度の意味)は、人間の指で通常押圧で
きる500gf/cm2 程度で、2〜50mm収縮するもの
が好適である。これは、その検知装置(スイッチや入力
装置等)が、押圧力の少ない軟らかいスイッチから、比
較的大きな力が必要な固いスイッチまで考えられ、それ
ぞれ2〜10mm程度のストロークがとれるようにするた
めである。例えば、固いスイッチで最大押圧力が500
gf/cm2 で2mm程度の場合は上記の2mmに該当し、軟
らかいスイッチで、最大押圧力が100gf/cm2 で、
10mmの場合は上記の50mmに該当するのである。これ
以上剛性が大きいとコントロールし難く、これ以上合成
が小さいと軟らかすぎてコントロールが難しくなる。
【0012】また、抵抗値の変化も上記同様で、5gf
/cm2 から500gf/cm2 の間で、50〜99%減少
するものが好適である。これは、測定の容易性からであ
る。抵抗値自体の絶対値の大きさはあまり問題ではな
い。単位がΩでもKΩでもそれは測定器の問題であり、
変化率が大きいと測定が容易になり、コントロールが容
易になる。
【0013】勿論、この弾性係数と抵抗値の変化率は、
上記の数値に限定するものではなく特殊な用途には、こ
の範囲外でも使用は可能である。
【0014】変形量感知部とは、変形の度合を感知する
部分をいい、上記の導電性弾性多孔体である。これは、
体積圧縮に伴って、電気伝導度が増すため、その電気伝
導度を測定すれば、どの程度体積収縮があったかを測定
できるものである。換言すると、人間が大きく押圧し
て、体積を大きく収縮させると、それに伴って電気伝導
度が増し、種々の装置にその増加程度を出力するのであ
る。即ち、その電気伝導度の変化を種々の装置で感知で
きるということである。
【0015】例えば、前記したブザーの場合、指による
押圧を上げると、それに伴って変形量感知部の抵抗値が
変化し、それを他の装置(回路)によって検知してブザ
ーの発音体に、より大きく鳴るように信号を出すのであ
る。
【0016】本発明の変形量検知装置は、単なるプッシ
ュボタン、スティック状、円柱状、球状等様々な形状の
入力装置等として使用できる。単なるプッシュボタンの
場合には、変形量感知部の抵抗値を検出できるように接
続するだけでよい。勿論、その抵抗値の変化に従って新
たな信号を出力できる回路が必要であることは当然であ
る。しかし、このようなものは周知のものであり、本発
明の要旨ではない。また、抵抗値を検知せず、そこに電
圧を掛けて、その電圧の変化によっても同じことであ
る。要するに、抵抗値(電気伝導度)の変化によるもの
であるためである。
【0017】スティック状の入力装置の場合には、前後
左右のベクトルを表す四つの接点として変形量感知部を
置き、隣接する1〜2接点の変形量データの総和として
360度のあらゆる方向への移動スピードを定めること
ができる。また、四つの接点に更に上昇、下降を表す二
接点を加えることにより、隣接する1〜3接点における
ベクトルの総和として三次元空間においても同じく出来
る。
【0018】また、入力装置やスイッチばかりでなく、
衝撃による変形量を測定する装置としても使用できる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、変形量と抵抗値(電気伝導
度)との相関関係について説明する。本発明は、基本的
に、導電性の弾性多孔体であれば変形量感知部として市
販品を用いることが可能である。ポイントは、押圧によ
りソリッド弾性体に比べて大きな変形と大きな抵抗値変
化を利用するものである。従って、以下に、変形量感知
部材の1例として市販品を列挙し、それらの押圧による
抵抗値の変化及び変形量を調べた。
【0020】実施例として、次の市販されている素材を
用いた。 実施例1 商品名:EPシート CER−2 製造社:タイガースポリマー株式会社 素材名:クロロプレン 実施例2 商品名:ハイラックE02 製造社:トーヨーポリマー株式会社 素材名:ポリウレタン 実施例3 商品名:ローレン5001 製造社:トーヨーポリマー株式会社 素材名:シリコーン
【0021】表1は、本発明に使用する変形量感知部の
押圧力とそれによる抵抗値の変化を示すものである。実
験は、スポンジで断面1×1cm2 、長さ1cmの立方体を
用い、その端部に電極をセットし、6Vの電圧をかけて
抵抗値を測定した。押圧力としては、通常指で軽く押圧
できる500g/cm2 までとした。また、表2は、同じ
実施例の押圧力と変形量との関係を示すものである。
【表1】
【表2】
【0022】表1から、抵抗値の絶対値は種々異なる
が、押圧力と抵抗値はすべて相関関係があり、押圧力に
従って抵抗値が変化することが分かる。また、表2から
は、押圧力と変形量もはっきりと相関関係があることが
わかる。
【0023】次に、実際に操作する場合に問題となる、
変形量と抵抗値との関係について述べる。上記の実施例
の中の実施例2について、変形量と抵抗値との関係を図
1のグラフに示す。この例は上記のものと同様であるた
め、断面積は1cm2 である。通常スイッチとして押圧移
動する5mmまでをグラフにしたが、非常に綺麗な相関関
係があり、押圧深さによって充分入力値を制御できるこ
とがわかった。収縮すると伝導度が増加する理由は、内
部の導電性物質の接触が多くなること、又はその距離が
近くなることによるものである。勿論、他の実施例にお
いても、導電性物質の混入量、発泡倍率、発泡孔のサイ
ズ等によりどのようにでも調整できるものである。
【0024】従来例のスイッチであるソリッドゴムを使
用したもので、表2と同様の実験を行なったが、測定で
きる程度の変形が起こらなかった。しかし、押圧力の変
化によって抵抗値はある程度変化した。本体の変形が起
こらないにもかかわらず、抵抗値が変化する理由は、電
極とゴムとの実際の接触面積の増加によるものと考えら
れる。実際に、電極とゴムとの間に導電性物質で充填す
ると抵抗値はほとんど変化しなかった。
【0025】このことからも、従来のソリッドゴムを用
いたスイッチでは、オン・オフだけではないが、コント
ロールはできなかったことが分かる。
【0026】図2は、本発明変形量検知装置1の1例を
示す斜視図である。これは押しボタンとして利用した例
であり、指で押圧するカバー部2、その下方で押圧され
るべき変形量感知部3、及び2本の電極4から構成され
ている。これを、台上に置き上部から押圧すると、変形
量感知部3が収縮して電気伝導度が変化するのである。
【0027】図3は、図2の例の断面図である。これ
は、円柱状の変形量感知部に円筒状の絶縁体5(同様の
弾性を有する)をはめ込んだものである。上方からの押
圧によって電気の通路が短くなり、抵抗値が連続的に小
さくなる。このように構成することによって、比較的小
さなスイッチにも応用できる。
【0028】実際に図2に示すスイッチを、ラジオのボ
リュームに接続して実験したところ押圧する前にはスイ
ッチが入っておらず、押圧を始めるとスイッチが入り、
深く押圧する程度によって、音声が大きくなった。勿
論、ラジオの旺盛のように手を離しても保持する必要の
あるものには単独では使用できないが、これで効果は充
分理解できる。即ち、玄関のブザーには充分使用できる
ことが分かった。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明では、次のよ
うな大きな効果がある。 本発明変形量検知装置では、本体がスポンジである
ため、大きな変形量を確保でき、連続的で、ソリッドゴ
ムに比較して明らかに大きな抵抗値の変化が得られる。 種々のスイッチや入力装置等に簡単に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スポンジゴムの押圧と変形量の関係を示すグラ
フである。
【図2】本発明変形量検知装置の1例を示す斜視図であ
る。
【図3】図2に示す例の断面図である。
【符号の説明】
1 変形量検知装置 2 カバー部 3 変形量感知部 4 電極 5 絶縁体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性物質を混入したもので、体積圧縮
    に伴って電気伝導度が増加し、且つその収縮程度が、5
    00gf/cm 2 で2〜50mmのものである弾性多孔体製
    の変形量感知部を有することを特徴とする変形量感知装
    置。
  2. 【請求項2】 該弾性多孔体は、その抵抗値が、5gf
    /cm2から500gf/cm2の間で、50〜99%減少す
    るものである請求項1記載の変形量感知装置。
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