JP3200580U - 消臭機能服 - Google Patents

消臭機能服 Download PDF

Info

Publication number
JP3200580U
JP3200580U JP2015004071U JP2015004071U JP3200580U JP 3200580 U JP3200580 U JP 3200580U JP 2015004071 U JP2015004071 U JP 2015004071U JP 2015004071 U JP2015004071 U JP 2015004071U JP 3200580 U JP3200580 U JP 3200580U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wearer
sleeve
deodorizing
connection area
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015004071U
Other languages
English (en)
Inventor
俊源 劉
俊源 劉
Original Assignee
俊源 劉
俊源 劉
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US14/456,696 external-priority patent/US9486017B2/en
Priority claimed from TW104125957A external-priority patent/TWI598050B/zh
Application filed by 俊源 劉, 俊源 劉 filed Critical 俊源 劉
Application granted granted Critical
Publication of JP3200580U publication Critical patent/JP3200580U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00Details of garments or of their making
    • A41D27/10Sleeves; Armholes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00Details of garments or of their making
    • A41D27/12Shields or protectors
    • A41D27/13Under-arm shields
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B9/00Undergarments
    • A41B9/06Undershirts; Chemises

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】脇及び脇の周辺の体臭を消臭することができる消臭機能服を提供する。【解決手段】着用者の胴体を覆いながら、着用者の上腕の付け根部及び付け根部より内側にある胸部及び背部の一部を包まずに露出させながら胸部の一部に臨む袖連接口が開けられている服本体と、袖連接口に接続される一端と、一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリア27と、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部24とを有している袖20と、消臭部24を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、袖20に設置されている引き上げ手段3と、を有するように構成されている。【選択図】図6

Description

本考案は、消臭機能服に関する。
人間の体臭は、汗や皮膚の分泌物などが皮膚にある細菌により分解され、臭いを発する物質が生成されることにより、体から発せられる臭いである。その体臭は、他人に不快感を与えやすく、特に脇の汗や分泌物から発する体臭は特に顕著であり、更に、その汗と分泌物は、図1に示されるように、服9を汚して、汚れ91を生成するので、その体臭を消すための商品が多く開発されている。
例えば、細菌を殺す殺菌剤を配合して直接に肌に塗布する制汗剤や、脇に直接貼る汗とりパットや、図2に示されるように、消臭機能を有する織物により構成されて服に縫い付けるシート92や、消臭機能を有する織物により構成された服などが挙げられる。
しかし、制汗剤は、値段が安く、入手やすいという長所があるが、一日中何回も塗り直すことが必要があり、アレルギーないし癌を起こすリスクがあるという欠点もある。
汗とりパットは、使い捨てなので衛生面で良く、体に対する影響が少なく、交換しやすいという長所があるが、毎日交換するとお金がかかり、汗を吸収するとぬるくなって不快を感るだけでなく、脇から脱落する可能性があり、更に使用していることが他人に気付かれやすいという欠点もある。
服に縫い付ける消臭シート92は、服と共に洗濯でき、使い捨てのパットより安上がりであるという長所があるが、縫い付けた痕跡が他人に気付かれやすいという欠点もある。
消臭機能を有する服は、他人に気付かれにくいという長所があるが、特定の部位に特化されてなく、服全体が消臭機能を有する機能性織物でできているので値段が高いという欠点もある。
従って、本考案は、上記の欠点を解決できる消臭機能服の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、着用者の胴体を覆いながら、該着用者の上腕の付け根部及び前記付け根部より内側にある胸部及び背部の一部を包まずに露出させながら該胸部の一部に臨む袖連接口が開けられている服本体と、前記袖連接口に接続される一端と、前記一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリアと、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部とを有していると共に、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部及び前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部を有する袖と、前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記接続エリアに設置されていて弾性材料により作成された第1の弾性紐を有している引き上げ手段と、を備えるように構成されていることを特徴とする消臭機能服を提供する。
また、本考案は、着用者の胴体を覆いながら、該着用者の腕、肩の一部、脇及び脇の周辺を露出させる袖連接口が開けられている服本体と、前記袖連接口に接続される一端と、前記一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリアと、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部とを有していると共に、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部及び前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部を有する袖と、前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記袖に設置されている引き上げ手段と、を有するように構成され、前記袖は、前記袖下半部において前記接続エリアから前記他端の開口まで延伸し且つ着用者の脇側に対応するカーブ接続部において縫い合わされて筒状に形成されたものであり、前記引き上げ手段は、弾性材料により作成され、前記カーブ接続部より正面側及び背面側でそれぞれ脇側から前記接続エリア側へ、略上下延伸するように前記袖下半部に取り付けられていることを特徴とする消臭機能服を提供する。
また、本考案は、着用者の胴体を覆いながら、該着用者の腕、肩の一部、脇及び脇の周辺を露出させる袖連接口が開けられている服本体と、前記袖連接口に接続される一端と、前記一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリアと、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部とを有していると共に、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部及び前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部を有する袖と、前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記袖に設置されている引き上げ手段と、を有するように構成され、前記引き上げ手段は、第1の調整ベルトセットと第2の調整ベルトセットとを有し、前記第1の調整ベルトセットは、前記接続エリアに沿って上下に延伸するように着用者の正面側に取り付けられた第1の固定ベルトと、固定端とする一端が前記第1の固定ベルトより上方の位置で前記接続エリアに固定されており、自由端とする他端が前記第1の固定ベルトの任意箇所と結合可能な第1の調整ベルトとからなり、前記第2の調整ベルトセットは、前記接続エリアに沿って上下に延伸するように着用者の背面側に取り付けられた第2の固定ベルトと、固定端とする一端が前記第2の固定ベルトより上方の位置で前記接続エリアに固定されており、自由端としての他端が前記第2の固定ベルトの任意箇所と結合可能な第2の調整ベルトとからなることを特徴とする消臭機能服を提供する。
本考案の消臭機能服は、袖に、脇及び脇の周辺に対応する消臭機能を有する織物で構成されている消臭部と、前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記袖に設置されている引き上げ手段とを有するように構成されているので、消臭機能を有する織物の使用を最小限に抑えながらも、脇及び脇の周辺の体臭を消臭することができ、材料コストも抑えられる。
一般の服に汚れが付いている状態を示す正面図である。 一般の服に消臭機能を有する織物によるシートを縫いつけることを示す正面図である。 本考案の消臭機能服の第1の実施形態の正面分解図である。 本考案の消臭機能服の第2の実施形態の正面分解図である。 本考案の消臭機能服の第3の実施形態の正面図である。 本考案の消臭機能服の第4の実施形態の正面図である。 上記第4の実施形態の背面図である。 上記第4の実施形態において第1の弾性紐が接続エリアに取り付けられていない状態を示す正面図である。 本考案の消臭機能服の第5の実施形態の正面図である。 本考案の消臭機能服の第6の実施形態の正面図である。 上記第6の実施形態の背面図である。 本考案の消臭機能服の第7の実施形態の正面図である。 上記第7の実施形態の背面図である。 本考案の消臭機能服の第8の実施形態の正面図である。 上記第8の実施形態の背面図である。 本考案の消臭機能服の第9の実施形態の正面図である。 上記第9の実施形態の背面図である。 本考案の消臭機能服の第10の実施形態の正面図である。 上記第10の実施形態の背面図である。 本考案の消臭機能服の第11の実施形態の正面図である。 上記第11の実施形態の背面図である。 上記第11の実施形態において面ファスナーが結合されている状態を示す正面図である。
以下では各図面を参照しながら、本考案の各実施形態について詳しく説明する。
図3は本考案の消臭機能服の第1の実施形態の正面分解図であり、図4は本考案の消臭機能服の第2の実施形態の正面分解図であり、図5は本考案の消臭機能服の第3の実施形態の正面図である。
本考案の第1の実施形態の消臭機能服は、図3に示されるように、服本体10と、袖20と、を有するように構成されている。
服本体10は、着用者の胴体を覆う身頃部分であり、該着用者の上腕の付け根部13及び付け根部13より内側にある胸部及び背部の一部を包まずに露出させながら該胸部の一部に臨む袖連接口15が開けられている。
袖20は、着用者の脇14及び脇14の周辺を覆う袖下半部201と、袖下半部201以外の部分で着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部202と、袖連接口15に接続される一端と、一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリア27と、少なくとも着用者の脇14及び脇14の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部24とを有している。この実施形態においては、袖20は、所定の方向Yに沿って、上腕を包む第1の袖部21と着用者の肩及び胸部及び背部の一部を包む第2の袖部23と前記他端に開けられている開口25を更に有し、消臭部24は、第1の袖部21と接する第1の消臭エリア212と第2の袖部23と接する第2の消臭エリア232とを有するように、着用者の脇14及び脇14の周辺に対応する下側の一部分に形成されている。
この構成によれば、袖20において、着用者の脇14及び脇14の周辺に対応する下側の一部分に消臭部24が形成されていることにより、消臭機能を有する織物の使用を最小限に抑えながらも、脇14及び脇14の周辺の体臭を消臭することができ、材料コストも抑えられる。
本考案の第2の実施形態は、図4に示されるように、消臭部24が袖20の全体に形成されている。それ以外、第1の実施形態と類似する構成を有する。
本考案の第3の実施形態は、図5に示されるように、2つの袖連接口15がそれぞれ、着用者の胸へ更に延伸するように凹んでいる凹部151を更に有するように構成され、袖20は、凹部151を覆う延伸部233を更に有し、全体が消臭部24として形成されている。それ以外、第1の実施形態と類似する構成を有する。
この第2と第3の実施形態の構成によれば、脇14及び脇14の周辺の体臭を対象として消臭することができる。
更に、本考案の消臭機能服は、消臭効果を向上するために、消臭部24を引き上げて着用者の脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように、袖20に設置される引き上げ手段3を更に有するように構成されることができる。以下、引き上げ手段3を更に有した実施形態を説明する。
図6は本考案の消臭機能服の第4の実施形態の正面図であり、図7はその背面図であり、図8は第4の実施形態において第1の弾性紐31が接続エリア27に取り付けてられいない状態を示す正面図である。
本考案の第4の実施形態は、図6と図7に示されるように、第1の実施形態において更に、消臭部24を引き上げて着用者の脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように、接続エリア27に設置されている引き上げ手段3を更に有するように構成されている。
袖20は、着用者の脇14に対応する脇部200を有し、袖下半部201において接続エリア27から前記他端の開口25まで延伸し且つ着用者の脇14側に対応するカーブ接続部28が縫い合わされて筒状に形成されたものである。
引き上げ手段3は、弾性材料により作成された第1の弾性紐31と、接続エリア27の着用者の胸及び腹に対応する正面側105及び背中に対応する背面側106にそれぞれ固定されている第1の取り付け部30と、正面側105及び背面側106にそれぞれある第1の取り付け部30の間で、接続エリア27の正面側105及び背面側106それぞれに沿って並ぶように肩側の近くに配置されている4つの案内リング32と、により構成され、着用者に面する裏側100に設置されている。
第1の弾性紐31は、接続エリア27に沿って着用者の肩を経由するように4つの案内リング32に順番に通されていると共に、その一端である第1の連接端部311に接続エリア27の着用者の正面側105にある第1の取り付け部30に取り外し可能に取り付けられる第2の取り付け部33が設けられ、その一端の反対端である第2の連接端部312にも接続エリア27の着用者の背面側106にある第1の取り付け部30に取り外し可能に取り付けられる第2の取り付け部33が設けられている。
この実施形態において、図7と図8に示されるように、第1の取り付け部30は、環状に構成され、接続エリア27に固定されている取り付けリング34である。
第2の取り付け部33は、第1の弾性紐31の端部に設けられている第1のフック部331と、第1のフック部331に枢接されている第2のフック部332とを有すると共に、第1のフック部331と第2のフック部332を取り付けリング34に挿しこむことによって第1の取り付け部30に取り付けられるように構成されている。
案内リング32は、接続エリア27の着用者の正面側105及び背面側106にそれぞれ2つずつ配置されている。
この構成によれば、引き上げ手段3によって、接続エリア27の正面側105に設けられている第1の取り付け部30の第1の引き上げ端部271及び接続エリア27の背面側106に設けられている第1の取り付け部30の第2の引き上げ端部272を引き上げて、袖20の脇部200にある消臭部24を脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように引き上げることができて、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を向上できる。
なお、第1の取り付け部33及び第2の取り付け部34は、他の手段により互いに取り付けることもできる。例えば、第1の取り付け部33及び第2の取り付け部34は、それぞれオス部とメス部として互いに結合可能なスナップボタンとして構成することもできる。
図9は本考案の消臭機能服の第5の実施形態の正面図である。
本考案の第5の実施形態は、図9に示されるように、第1の取り付け部30が接続エリア27の正面側105に沿って並ぶように配置されている3つの取り付けリング34を有し、3つの取り付けリング34それぞれは、接続エリア27に設けられている第1の引き上げ端部271と第3の引き上げ端部273と第4の引き上げ端部274を有している。それ以外、第4の実施形態と類似する構成を有する。
この構成によれば、第1の取り付け部33を、複数のそれぞれ位置が異なる取り付けリング34のいずれかに選択的に取り付けることにより、付勢力が調整され、引き上げの高さを調整できる。例えば、正面側105及び背面側106の第1の取り付け部33を正面側105及び背面側106の脇14に一番近い取り付けリング34に取り付けると、第1の弾性紐31がより伸ばされるので、他の取り付けリング34に取り付けるより付勢されて、袖20にある消臭部24がより高く引き上げられる。
図10は本考案の消臭機能服の第6の実施形態の正面図であり、図11はその背面図である。
本考案の第6の実施形態は、図10、図11に示されるように、引き上げ手段3は、弾性材料により作成された第2の弾性紐35を更に有している。第2の弾性紐35は、脇14側から接続エリア27側へ、略上下延伸するように、一端である第1固定端部351が袖下半部201の着用者の正面側105に取り付けられ、第1固定端部351の反対端である第2固定端部352が着用者の脇14側にあるカーブ接続部28を経由して袖下半部201の着用者の背面側106に取り付けられている。それ以外、第4の実施形態と類似する構成を有する。
この構成によれば、第2の弾性紐35を設けたことにより、袖20にある消臭部24を斜めに脇14側へ引き上げることができるので、より精確に消臭部24を脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように引き上げることができ、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を更に向上できる。
図12は本考案の消臭機能服の第7の実施形態の正面図であり、図13はその背面図である。
本考案の第7の実施形態は、図12、図13に示されるように、第1の実施形態が引き上げ手段3を更に有するように構成されている。
引き上げ手段3は、ゴム紐を用いて構成されている2つの第1の弾性紐31である。2つの第1の弾性紐31それぞれは接続エリア27の着用者の正面側105及び着用者の背面側106に沿って設置されている。
第1の弾性紐31は、それぞれが接続エリア27に固定されている第1の連接端部311と第2の連接端部312とを有し、接続エリア27に沿って上下に延伸するように取り付けられてその付勢力で消臭部24を引き上げて着用者の脇14及び脇14の周辺に張り付かせることができるように配置構成されている。
この構成によれば、第4の実施形態のように、袖20にある消臭部24を脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように引き上げることができて、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を向上できる。
図14は本考案の消臭機能服の第8の実施形態の正面図であり、図15はその背面図である。
本考案の第8の実施形態は、図14、図15に示されるように、第1の実施形態において更に、消臭部24を引き上げて着用者の脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように、袖20に設置されている引き上げ手段3を更に有するように構成されている。
袖20は、着用者の脇14に対応する脇部200を有し、袖下半部201において接続エリア27から前記他端の開口25まで延伸し且つ着用者の脇14側に対応するカーブ接続部28が縫い合わされて筒状に形成されたものである。
引き上げ手段3は、弾性材料により作成され、カーブ接続部28より正面側105及び背面側106でそれぞれ脇14側から接続エリア27側へ、略上下延伸するように袖下半部201に取り付けられている2本の弾性紐36により構成されている。
弾性紐36は、袖下半部201に取り付けられている第3固定端部361と、第4固定端部362とを有している。
この構成によれば、袖20にある消臭部24を斜めに脇14へ引き上げることができ、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を向上できる。
図16は本考案の消臭機能服の第9の実施形態の正面図であり、図17はその背面図である。
本考案の第9の実施形態は、図16、図17に示される。
第1の実施形態が消臭部24を引き上げて着用者の脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように、袖20に設置されている引き上げ手段3を更に有するように構成されている。
袖20は、着用者の脇14に対応する脇部200を有し、袖下半部201において接続エリア27から前記他端の開口25まで延伸し且つ着用者の脇14側に対応するカーブ接続部28が縫い合わされて筒状に形成されたものである。
引き上げ手段3は、弾性材料により作成された第1の弾性紐31と、接続エリア27の着用者の胸及び腹に対応する正面側105及び背中に対応する背面側106にそれぞれ固定されている第1の取り付け部30と、正面側105及び背面側106にそれぞれある第1の取り付け部30の間で、接続エリア27の正面側105及び背面側106それぞれに沿って並ぶように脇14側の近くに配置されている4つの案内リング32と、により構成され、着用者に面する裏側100に設置されている。
第1の弾性紐31は、接続エリア27に沿って着用者の脇14側にあるカーブ接続部28を経由するように4つの案内リング32に順番に通されていると共に、その一端である第1の連接端部311に接続エリア27の着用者の正面側105にある第1の取り付け部30に取り外し可能に取り付けられる第2の取り付け部33が設けられ、その一端の反対端である第2の連接端部312にも接続エリア27の着用者の背面側106にある第1の取り付け部30に取り外し可能に取り付けられる第2の取り付け部33が設けられている。
この実施形態において、図16と図17に示されるように、第1の取り付け部30は、環状に構成され、接続エリア27に固定されている取り付けリング34である。
第2の取り付け部33は、第1の弾性紐31の端部に設けられている第1のフック部331と、第1のフック部331に枢接されている第2のフック部332とを有すると共に、第1のフック部331と第2のフック部332を取り付けリング34に挿しこむことによって第1の取り付け部30に取り付けられるように構成されている。
案内リング32は、接続エリア27の着用者の正面側105及び背面側106にそれぞれ2つずつ配置されている。
この構成によっても、上記第4の実施形態と同様に、袖20にある消臭部24を脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように引き上げることができて、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を向上できる。
図18は本考案の消臭機能服の第10の実施形態の正面図であり、図19はその実施形態の背面図である。
本考案の第10の実施形態は、図18、図19に示されるように、第1の実施形態において更に、消臭部24を引き上げて着用者の脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように、袖20に設置されている引き上げ手段3を更に有するように構成されている。
袖20は、着用者の脇14に対応する脇部200を有し、袖下半部201において接続エリア27から前記他端の開口25まで延伸し且つ着用者の脇14側に対応するカーブ接続部28が縫い合わされて筒状に形成されたものである。引き上げ手段3は、弾性材料により略板状に形成された2本の伸縮シート37が用いられている。
2本の伸縮シート37は、着用者の正面側105及び背面側106でそれぞれ脇14側から接続エリア27側へ、略上下延伸するように取り付けられている。
この構成によれば、袖20にある消臭部24を斜めに脇14へ引き上げることができ、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を向上できる。
図20は本考案の消臭機能服の第11の実施形態の正面図であり、図21はその背面図であり、図22は上記の消臭機能服の第11の実施形態において面ファスナーが結合されている状態を示す正面図である。
本考案の第11の実施形態は、図20、図21、図22に示されるように、第1の実施形態が引き上げ手段3を更に有するように構成されている。
引き上げ手段3は、第1の調整ベルトセット38と第2の調整ベルトセット39とを有している。
第1の調整ベルトセット38は、接続エリア27に沿って上下に延伸するように着用者の正面側105に取り付けられた第1の固定ベルト382と、固定端3811とする一端が第1の固定ベルト382より上方の位置で接続エリア27に固定されており、自由端3812とする他端が第1の固定ベルト382の任意箇所と結合可能な第1の調整ベルト381とからなる。
第2の調整ベルトセット39は、接続エリア27に沿って上下に延伸するように着用者の背面側106に取り付けられた第2の固定ベルト392と、固定端3911とする一端が第2の固定ベルト392より上方の位置で接続エリア27に固定されており、自由端3912としての他端が第2の固定ベルト392の任意箇所と結合可能な第2の調整ベルト391とからなる。
この実施形態において、第1の調整ベルトセット38は、第1の固定ベルト382にループユニットが取付けられ、第1の調整ベルトに381フックユニットが取り付けられている面ファスナーであり、第2の調整ベルトセット39は、第2の固定ベルト392にループユニットが取付けられ、第2の調整ベルト391にフックユニットが取り付けられている面ファスナーである。
この構成によれば、袖20にある消臭部24を脇14及び脇14の周辺に張り付かせるように引き上げることができて、脇14及び脇14の周辺に対する消臭効果を向上できる。
本考案の消臭機能服は、一般の消臭機能服として着用でき、特に脇からの体臭を消臭することに好適である。
10 服本体
100 裏側
105 正面側
106 背面側
13 付け根部
14 脇
15 袖連接口
151 凹部
20 袖
201 袖下半部
202 袖上半部
200 脇部
21 第1の袖部
23 第2の袖部
24 消臭部
25 開口
212 第1の消臭エリア
232 第2の消臭エリア
233 延伸部
27 接続エリア
271 第1の引き上げ端部
272 第2の引き上げ端部
273 第3の引き上げ端部
274 第4の引き上げ端部
28 カーブ接続部
3 引き上げ手段
30 第1の取り付け部
31 第1の弾性紐
311 第1の連接端部
312 第2の連接端部
32 案内リング
33 第2の取り付け部
331 第1のフック部
332 フック部
34 取り付けリング
35 第2の弾性紐
351 第1固定端部
352 第2固定端部
311 弾性ベルト
36 弾性紐
361 第3固定端部
362 第4固定端部
37 伸縮シート
38 第1の調整ベルトセット
39 第2の調整ベルトセット
381 第1の調整ベルト
382 第1の固定ベルト
3811 第1の固定端
3812 第1の自由端
391 第2の調整ベルト
392 第2の固定ベルト
3911 第2の固定端
3912 第2の自由端
Y 所定の方向

Claims (13)

  1. 着用者の胴体を覆いながら、該着用者の上腕の付け根部及び前記付け根部より内側にある胸部及び背部の一部を包まずに露出させながら該胸部の一部に臨む袖連接口が開けられている服本体と、
    前記袖連接口に接続される一端と、前記一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリアと、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部とを有していると共に、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部及び前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部を有する袖と、
    前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記接続エリアに設置されていて弾性材料により作成された第1の弾性紐を有している引き上げ手段と、を備えるように構成されていることを特徴とする消臭機能服。
  2. 前記引き上げ手段は、弾性材料により作成された第2の弾性紐を更に有しており、
    前記袖は、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部と、前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部と、を有し、前記袖下半部において前記接続エリアから前記他端の開口まで延伸し且つ着用者の脇側に対応するカーブ接続部が縫い合わされて筒状に形成されたものであり、
    前記第2の弾性紐は、一端が前記袖下半部の着用者の正面側に取り付けられ、前記一端の反対端である他端が着用者の脇側にある前記カーブ接続部を経由して前記袖下半部の着用者の背面側に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の消臭機能服。
  3. 前記引き上げ手段は、前記接続エリアの着用者の正面側及び背面側にそれぞれ設けられている複数の第1の取り付け部と、前記正面側及び前記背面側にある前記第1の取り付け部の間で、前記接続エリアに沿って並ぶように配置されている複数の案内リングとを更に有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消臭機能服。
  4. 前記第1の弾性紐には、前記接続エリアに沿って前記複数の案内リングに順番に通されていると共に、両端にそれぞれ前記正面側及び前記背面側にあるいずれかの前記第1の取り付け部に取り付けられる第2の取り付け部が設置されていることを特徴とする請求項3に記載の消臭機能服。
  5. 前記第1の取り付け部及び前記第2の取り付け部は、それぞれオス部とメス部として互いに結合可能なスナップボタンであることを特徴とする請求項4に記載の消臭機能服。
  6. 前記複数の第1の取り付け部は、環状に構成され、前記接続エリアに固定されている取り付けリングであり、
    前記第2の取り付け部は、前記第1の弾性紐の端部に設置されている第1のフック部と、前記第1のフック部に枢接されている第2のフック部とを有すると共に、前記第1のフック部と前記第2のフック部が前記取り付けリングに挿しこまれることによって前記第1の取り付け部に取り付けられるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の消臭機能服。
  7. 前記第1の弾性紐は、一端が前記接続エリアの着用者の正面側に取り付けられ、他端が前記接続エリアの着用者の背面側に取り付けられ、且つ取り外し可能に設置されていることを特徴とする請求項1〜請求項6いずれか一項に記載の消臭機能服。
  8. 第1の弾性紐は、ゴム紐であることを特徴とする請求項1〜請求項7いずれか一項に記載の消臭機能服。
  9. 着用者の胴体を覆いながら、該着用者の腕、肩の一部、脇及び脇の周辺を露出させる袖連接口が開けられている服本体と、
    前記袖連接口に接続される一端と、前記一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリアと、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部とを有していると共に、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部及び前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部を有する袖と、
    前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記袖に設置されている引き上げ手段と、を有するように構成され、
    前記袖は、前記袖下半部において前記接続エリアから前記他端の開口まで延伸し且つ着用者の脇側に対応するカーブ接続部において縫い合わされて筒状に形成されたものであり、
    前記引き上げ手段は、弾性材料により作成され、前記カーブ接続部より正面側及び背面側でそれぞれ脇側から前記接続エリア側へ、略上下延伸するように前記袖下半部に取り付けられていることを特徴とする消臭機能服。
  10. 前記引き上げ手段として、弾性材料により紐状に形成された2本の弾性紐が用いられていることを特徴とする請求項9に記載の消臭機能服。
  11. 前記引き上げ手段として、弾性材料により略板状に形成された2本の伸縮シートが用いられていることを特徴とする請求項9に記載の消臭機能服。
  12. 着用者の胴体を覆いながら、該着用者の腕、肩の一部、脇及び脇の周辺を露出させる袖連接口が開けられている服本体と、
    前記袖連接口に接続される一端と、前記一端の反対側にある他端とがそれぞれ開口して筒状に形成された上、前記一端の開口周縁に沿って延伸する接続エリアと、少なくとも着用者の脇及び脇の周辺に対応する下側の一部分が消臭機能を有する織物で構成されている消臭部とを有していると共に、着用者の脇及び脇の周辺を覆う袖下半部及び前記袖下半部以外の部分であって着用者の肩及び肩の周辺を覆う袖上半部を有する袖と、
    前記消臭部を引き上げて着用者の脇及び脇の周辺に張り付かせるように、前記袖に設置されている引き上げ手段と、を有するように構成され、
    前記引き上げ手段は、第1の調整ベルトセットと第2の調整ベルトセットとを有し、
    前記第1の調整ベルトセットは、前記接続エリアに沿って上下に延伸するように着用者の正面側に取り付けられた第1の固定ベルトと、固定端とする一端が前記第1の固定ベルトより上方の位置で前記接続エリアに固定されており、自由端とする他端が前記第1の固定ベルトの任意箇所と結合可能な第1の調整ベルトとからなり、
    前記第2の調整ベルトセットは、前記接続エリアに沿って上下に延伸するように着用者の背面側に取り付けられた第2の固定ベルトと、固定端とする一端が前記第2の固定ベルトより上方の位置で前記接続エリアに固定されており、自由端としての他端が前記第2の固定ベルトの任意箇所と結合可能な第2の調整ベルトとからなることを特徴とする消臭機能服。
  13. 前記第1の調整ベルトセットは、前記第1の固定ベルトにループユニットが取付けられ、前記第1の調整ベルトにフックユニットが取り付けられている面ファスナーであり、
    前記第2の調整ベルトセットは、前記第2の固定ベルトにループユニットが取付けられ、前記第2の調整ベルトにフックユニットが取り付けられている面ファスナーであることを特徴とする請求項12に記載の消臭機能服。
JP2015004071U 2014-08-11 2015-08-11 消臭機能服 Active JP3200580U (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/456,696 2014-08-11
US14/456,696 US9486017B2 (en) 2012-06-01 2014-08-11 Anti-odor apparel
TW104125957 2015-08-10
TW104125957A TWI598050B (zh) 2014-08-11 2015-08-10 Stinky clothes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3200580U true JP3200580U (ja) 2015-10-22

Family

ID=54477599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015004071U Active JP3200580U (ja) 2014-08-11 2015-08-11 消臭機能服

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3200580U (ja)
DE (1) DE202015005701U1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
DE202015005701U1 (de) 2015-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10334889B2 (en) Athletic wear nursing bra
US9486017B2 (en) Anti-odor apparel
KR101819565B1 (ko) 브래지어용 가슴골 액세서리
GB2536541A (en) Nursing bra accessory
TWM511221U (zh) 便於穿著之服裝
JP2008002035A (ja) インナー
US5884340A (en) Shield or like clothing article
JP3200580U (ja) 消臭機能服
JP3207851U (ja) 前開き女性用衣料
JP3208020U (ja) 介護用スラックス
JP3163860U (ja) 着脱容易衣服
JP2008025038A (ja) 検診上衣
JP3199950U (ja) 介護用ズボン型肌着
JP3139872U (ja) 胸部検診用肌着
KR102466136B1 (ko) 가슴 보정 기능을 갖는 여성용 상의
CN211458895U (zh) 一种新型女式t恤
JP7265074B1 (ja) 被介護者用下衣
CN220675228U (zh) 产妇病号服
TWI598050B (zh) Stinky clothes
JP3694694B1 (ja) 授乳服
JP6043003B1 (ja) 犬の介護用胴輪
JP4556211B2 (ja) 女性用和装・洋装兼用着
JPH07316904A (ja) 作業着
JP3178002U (ja) ブラジャー不要の女性用衣類
JP3108538U (ja) カバーリングシャツ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3200580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250