JP3200315U - 電気コネクタ - Google Patents

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銘輝 顔
銘輝 顔
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Abstract

【課題】簡単な製造工程及びより低いコストを可能にし、新型組立部材を有する電気コネクタを提供する。【解決手段】電気コネクタ100は、ケース110の内側に設けられる上端部材122a、中間部材124aおよび底面部材126aを有するハウジング120と、上端部材122aに穿設される複数の第一端子130と、底面部材126aに穿設される複数の第二端子140と、上端部材122aの中間部材とは反対側に設けられてハウジングに固定されると共に複数の第一端子130の一部に被さる上金属内側電導性シートと、中間部材124aに穿設されて第一端子130と第二端子140とを隔離する金属外側電導性シート150aと、底面部材126aの中間部材とは反対側に設けられて前記ハウジングに固定されると共に複数の第二端子140の一部に被さる下金属内側電導性シート170と、を備える。【選択図】図5

Description

本考案は電気コネクタに関する。
テクノロジーが日々飛躍的に進歩している今日にあって、電気コネクタのサイズも小型化している。端子の数量も伝送規格の上昇と共に増加した。例えば新しい電気コネクタの規格(USB Cタイプの電気コネクタ)においては、現在のUSB2.0電気コネクタに比べ全体のサイズが小さく、且つこのような電気コネクタが上下二列の端子を有し、各列端子の数量が12個である。
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、新しい構造を有し、且つ組立時における歩留まりの高い電気コネクタを提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案の電気コネクタは、ケースの内側に設けられる上端部材、中間部材および底面部材を有するハウジングと、上端部材に穿設される複数の第一端子と、底面部材に穿設される複数の第二端子と、上端部材の中間部材とは反対側に設けられて前記ハウジングに固定されると共に複数の第一端子の一部に被さる上金属内側電導性シートと、中間部材に穿設されて第一端子と第二端子とを隔離する金属外側電導性シートと、底面部材の中間部材とは反対側に設けられて前記ハウジングに固定されると共に複数の第二端子の一部に被さる下金属内側電導性シートと、を備える。
なお、「穿設」とは、所定の部材(例えばハウジングなど)が有する孔の内側に他の部材(例えば端子または金属外側電導性シートなど)が設けられることをいう。
本考案の一つの実施形態では、中間部材は舌部を有する。舌部は、相対する両表面に複数の端子溝通路を有する。複数の端子溝通路には、複数の第一端子の一部の領域、及び複数の第二端子の一部の領域が収納される。
本考案の一つの実施形態では、金属外側電導性シートは、外側電導性シート主体と、その外側電導性シート主体の垂直方向に位置する少なくとも一つの導電端とを有する。複数の第二端子のうち少なくとも一部の第二端子のケースの開口から離れている部位と、導電端とは、平行に位置する。
本考案の一つの実施形態では、電気コネクタは、少なくとも一つの第一電気コネクタ端子を備える。第一電気コネクタ端子は、本体と突出部を有する。本体は、第一接続部、第一中間部および第一接触部を有する。吐出部は、第一中間部の表面の法線方向へ向けて第一中間部から突出して、ハウジングと接触する。
本考案の一つの実施形態では、突出部は、第一接続部側に位置する押し当て面、及び、第一接触部側に位置する斜面を有する。押し当て面は、第一中間部から突出部が突出する箇所の表面に対して垂直であり、斜面は、前記第一中間部から前記突出部が突出する箇所の表面に対して垂直ではない。斜面は、ハウジングが有する中心基部と接触する。
前述した構成によれば、本考案に係る電気コネクタは第一端子と第二端子の間に金属外側電導性シートが配置されることにより、第一端子と第二端子との間の信号干渉が減少する。上端部材及び底面部材にそれぞれ上金属内側電導性シートと下金属内側電導性シートが配置され、及びこれらの部材を包覆するケースが配置される。これにより電気コネクタに良い抗電磁干渉効果を提供する。また、本考案に係る電気コネクタが先ず第一端子、金属外側電導性シート、そして第二端子を例えばインサート成形などの方式で上端部材、中間部材及び底面部材に穿設してからこの三部分を組み立て、それから第二端子のケースの開口から離れている部位及び導電端にブロックを被着させ、次に上金属内側電導性シートの第一位置決め突出及び下金属内側電導性シートの第二位置決め突出を中間部材の第一係合穴と第二係合穴に挿入し、これにより上金属内側電導性シートおよび下金属内側電導性シートが上端部材及び底面部材の一側に配置してから一緒にケースに装入する。このような構造配置を組立方法と組み合わせることで全体の組立不良率を低減させることができる。
以下、本考案の目的、特徴、および利点を添付図面、または以下の実施例に基づいて具体的に説明する。
本考案の第1実施形態の電気コネクタを示す図である。 図1の電気コネクタの別角度を示す図である。 図1の電気コネクタの別角度を示す図である。 図1の電気コネクタの別角度を示す図である。 図1の電気コネクタの分解図である。 図5の別角度を示す図である。 図1の電気コネクタの上端部材及び第一端子を示す図である。 図1の電気コネクタの底面部材及び第二端子を示す図である。 図1の電気コネクタの中間部材及び金属外側電導性シートを示す図である。 図1の電気コネクタの金属外側電導性シートを示す図である。 図1の電気コネクタの中間部材を示す図である。 図1の電気コネクタのケースを隠した状態を示す図である。 図12の別角度を示す図である。 図13のA-A線の断面を示す図である。 本考案の第2実施形態の電気コネクタを示す斜視図である。 図15の電気コネクタの別方向を示す図である。 図15の電気コネクタの別方向を示す図である。 図15の電気コネクタの第一電気コネクタ端子が第一端子溝に組込まれる状態を示す図である。 図15の電気コネクタの第一電気コネクタ端子が第一端子溝に設置される状態を示す図である。 図15の電気コネクタの第一、第二、第三電気コネクタ端子の側面図である。 図15の電気コネクタの第一電気コネクタ端子の上面図である。 図15の電気コネクタと接続するプリント基板を示す図である。 本考案の第3実施形態の電気コネクタを示す斜視図である。 図23の電気コネクタの正面図である。 図24の電気コネクタ端子が隠れている状態を示す図である。 図23の電気コネクタの別の方向を示す図である。 図23の電気コネクタの別の方向を示す図である。 図23の電気コネクタの別の方向を示す図である。 図23の電気コネクタのハウジングと電気コネクタ端子が分離している状態を示す図である。 図23の電気コネクタのハウジングと電気コネクタ端子が分離している状態を示す図である。 図23の電気コネクタのハウジングと電気コネクタ端子が分離している状態を示す図である。 図29の電気コネクタ端子がハウジングに設置される状態の別の方向を示す図である。 図29の電気コネクタ端子がハウジングに設置される状態の別の方向を示す図である。 図29の電気コネクタ端子がハウジングに設置される状態の別の方向を示す図である。 本考案の一実施形態による電気コネクタの製造方法の流れ図である。
(第1実施形態)
図1は本考案の第1実施形態の電気コネクタを示す図である。図2から図4は図1の電気コネクタの別角度を示す図である。詳しく言うと、図1は本実施形態の電気コネクタ100の正面示す図で、図2と図3が本実施形態の電気コネクタ100の右側と左側を示す図である。図4が本実施形態の電気コネクタ100の背面を示す図である。本実施形態では、電気コネクタ100の例としてUSB Cタイプのメス電気コネクタを使用するが、電気コネクタ100の種類はこれには限定されない。
本実施形態の電気コネクタ100の詳細部品に関して図5と図6を参照してもらいたい。図5は図1の電気コネクタの分解図である。図6は図5の別角度を示す図である。本実施形態の電気コネクタ100は、ケース110と、前記ケース110に位置するハウジング120と、複数の第一端子130と、複数の第二端子140と、金属外側電導性シート150aと、上金属内側電導性シート160aと、下金属内側電導性シート170と、ブロック180を含む。
図7は図1の電気コネクタの上端部材及び第一端子を示す図である。図8は図1の電気コネクタの底面部材と第二端子を示す図である。図10は図1の電気コネクタの金属外側電導性シートを示す図である。図11は図1の電気コネクタの中間部材を示す図である。図9は図1の電気コネクタの中間部材と金属外側電導性シートを示す図である。同時に図5から図11を参照してもらうと、ハウジング120は順番に連接する上端部材122aと、中間部材124aと、底面部材126aを有する。本実施形態では、上端部材122a、中間部材124a及び底面部材126aの材料が絶縁材質、例えば樹脂または高分子材料などが挙げられるが、但し上端部材122a、中間部材124a及び底面部材126aの材料はこれに限定されるものではなく、絶縁性であれば何でも良い。
複数の第一端子130の一部の領域及び複数の第二端子140の一部の領域がそれぞれ上端部材122aと底面部材126aに穿設される。詳しく言うと、第一端子130及び第二端子140が中間エリアのみで上端部材122aと底面部材126aに穿設され、第一端子130の相対両側及び第二端子140の相対両側が前記上端部材122aと前記底面部材126aからむき出しになっている。第一端子130と第二端子140はケース110の開口114と接近する片側で対接する電気コネクタ(図示せず)と接触し、且つ第一端子130と第二端子140がケース110の開口112から離れているもう片側で回路板(図示せず)と接触する。金属外側電導性シート150aが中間部材124aに穿設され、これにより第一端子130と第二端子140が隔離され、これにより第一端子130と第二端子140の間の信号干渉の状態を減少させる。
本実施形態では、第一端子130、金属外側電導性シート150a及び第二端子140がそれぞれインサート成形により上端部材122a、中間部材124a及び底面部材126aと結合した後、さらに組立方式により上端部材122a、中間部材124a及び底面部材126aとの間の相対位置が固定される。但し、第一端子130、金属外側電導性シート150a、第二端子140及び上端部材122a、中間部材124a、底面部材126aとの結合方式がこれに限定されるものではなく、他の実施形態では、第一端子130、金属外側電導性シート150a、第二端子140が挿入など他の方式で上端部材122a、中間部材124a、底面部材126aに固定されてもよい。上端部材122a、中間部材124a及び底面部材126aは一体成形または接着剤などで固定されてもよい。
本実施形態では、電気コネクタ100の例としてUSB Cタイプのメス電気コネクタを使用し、第一端子130及び各第二端子140それぞれの数量が12個である。中間部材124aが舌部124を有し、前記舌部124の相対する両表面に複数の端子溝通路124bを有する。本実施形態では、前記舌部124の相対する両表面にそれぞれ12個端子溝通路124bを有し(図5、図6、図9、図11には角度の関係で舌部124の上表面の端子溝通路124bしか見えないが、舌部124の下表面にも同じ端子溝通路124bを有する)、12個の第一端子130及び12個の第二端子140がケース110の開口112と接近する箇所において前記舌部124の上下表面の端子溝通路124b内に延ばされることで前記複数の第一端子130と前記複数の第二端子140との相対位置が固定される。
図6の視角によると、12個の第一端子130はケース110の開口112から離れている部分が同一列に位置し、12個の第二端子140はケース110の開口112から離れている部分が二列で排列され、各列が6個の第二端子140を有する。当然ながら他の実施形態で、第一端子130及び第二端子140の数量及びケース110の開口112と離れている部分の排列方法がこれに限定されるものではない。他の未図示の実施形態では、電気コネクタ100の種類によって、電気コネクタ100に第一端子130のみを有していてもよい。これらの第一端子130はケース110の開口112と離れている部分が別の列に排列されてもよく、または、第二端子140はケース110の開口112と離れている部分が同一列に位置してもよい。
さらに、本実施形態では、金属外側電導性シート150aをしっかり中間部材124aに固定する為、図10が示すように、金属外側電導性シート150aが外側電導性シート主体152a及び前記外側電導性シート主体152aを貫通する複数の孔154を含む。インサート成形の過程に中間部材124aの一部がこれらの孔154に入ることで二者の付着力を強化させる。
また、金属外側電導性シート150aが前記外側電導性シート主体152aの垂直方向に位置する少なくとも一つの導電端156aを有する。本実施形態では、前記金属外側電導性シート150aが二つの導電端156aを有し、図6と図8を見ると、第二端子140はケース110の開口112と離れている部分が二列で排列されている。その内6個の第二端子140が外側と接近する列に位置し、この列では、両側に位置する第二端子140及び隣の第二端子140との間の距離が中間に位置する二個の第二端子140間の距離の二倍である。この列では、両側に位置する第二端子140及び隣の第二端子140との間の空間が金属外側電導性シート150aの二つの導電端156aが延ばされる空間である。これによって二つの導電端156a及び6個の第二端子140がケース110の開口112と離れている部分が平行に位置する。当然ながら他の実施形態では、導電端156aが第二端子140と平行に位置しなくても良い。
さらに、図9が示すように、本実施形態では、一部の金属外側電導性シート150aが中間部材124aの前縁と側縁ではむき出しになっている。詳しく言うと、中間部材124aの両側の側縁にそれぞれ凹み区124cを有し、金属外側電導性シート150a中の一部がこの凹み区124cから突出している。また、金属外側電導性シート150a中の一部も中間部材124aの前縁と接近した両側のエリアからむき出しになっている。本実施形態の電気コネクタ100が対接電気コネクタと対接する際、金属外側電導性シート150aは中間部材124aの側縁から凹み区124cに突出した部分及び中間部材124aの前縁の両側から突出した部分が対接電気コネクタと接触することで導通させることができる。本実施形態では、中間部材124aの強度を維持する為、金属外側電導性シート150aは中間部材124aの全体の前縁からむき出しに露出しないが、但し他の実施形態では、他の方法で中間部材124aの強度を強化すれば、金属外側電導性シート150aが中間部材124aの全体の前縁から突出してもよい。当然ながら金属外側電導性シート150aは中間部材124aから突き出すエリアがこれには限定されない。
図5と図6に戻るが、ブロック180が複数の貫通孔182を有し、これにより第二端子140はケース110の開口112から離れている部位の相対位置が固定される。複数の第二端子140はケースの開口112から離れている部位が二列で排列しているため、ブロック180の複数の貫通孔182もこれに対応して二列で排列する。これにより第二端子140はケースの開口112から離れている部位が複数の貫通孔182に穿設することができる。当然ながら排数が二列に限定されるものではなく、他の実施形態では、例えば貫通孔182の排数を第二端子140の排列方式に応じて、若しくは第一端子130の排列方式に応じて調整してもよい。
図12は図1の電気コネクタのケース110の図示を省略した図である。図13は図12の別角度を示す図である。図14は図13のA-A線の断面を示す図である。図12から図14は本実施形態の電気コネクタ100のケース110以外の部品を組み立てた状態を示す図である。同時に図5、図12から図14を参照すると、上金属内側電導性シート160aが上端部材122aの片側に位置すると共に、これらの第一端子130の一部に被さり、また下金属内側電導性シート170が底面部材126aの片側に位置すると共に、これらの第二端子140の一部に被さる。本実施形態の電気コネクタ100が金属材料のケース110を通して電磁干渉を低減すると共に、上金属内側電導性シート160aと下金属内側電導性シート170の配置を通して電気コネクタ100の抗電磁干渉効果を強化させる。
上金属内側電導性シート160aと下金属内側電導性シート170は組立方式によりハウジング120に固定される。詳しく言うと、ハウジング120の中間部材124aが少なくとも一つの第一係合穴124d及び少なくとも一つの第二係合穴124eを有し、前記上金属内側電導性シート160aと下金属内側電導性シート170が少なくとも一つの第一位置決め突出166a及び少なくとも一つの第二位置決め突出172を有する。本実施形態では、ハウジング120の中間部材124aが二つの第一係合穴124d及び二つの第二係合穴124eを有し、前記上金属内側電導性シート160aと下金属内側電導性シート170がそれぞれ二つの第一位置決め突出166a及び二つの第二位置決め突出172を有する。第一位置決め突出166aと第二位置決め突出172がそれぞれ第一係合穴124d及び第二係合穴124eに挿入することができるため、前記上金属内側電導性シート160aと下金属内側電導性シート170がハウジング120に固定される。当然ながら他の実施形態では、第一係合穴124d及び第二係合穴124eがハウジング120の上端部材122aと底面部材126aに位置してもよい。
さらに、図5、図13及び図14が示すように、上金属内側電導性シート160aが互いに連接する第一部162aと第二部168を有し、第一部162aと第二部168との間に転折部を有し、前記第一部162aが前記上端部材122aの一部に被さり、前記第二部168が前記複数の第一端子130の一部に被さる。上金属内側電導性シート160aの第一部162aが複数のアーム164aを有し、これらのアーム164aが前記ケース110の方向(即ち図14の上方)に向かって若干反った形になっている。前記ケース110を前記部材の外に内設させる際、上金属内側電導性シート160aの複数のアーム164aを前記ケース110と導通させることができる。前記上金属内側電導性シート160aの第二部168が複数の抑制接面169を有する。対接電気コネクタが本実施形態の電気コネクタ100と対接する際、対接電気コネクタは抑制接面169と接触することで両者間の差し込み強度を向上させる。
特に、本実施形態では、下金属内側電導性シート170も複数のアーム164aと複数の抑制接面を有する。視角の関係で図に示していないが、下金属内側電導性シート170のアームと抑制接面の形状及び機能が上金属内側電導性シート160aのアーム164a及び抑制接面169と似ているため、ここでの説明を省略する。
以上の内容を総合して説明すると、本実施形態に係る電気コネクタは、第一端子と第二端子の間に金属外側電導性シートが配置されることにより、第一端子と第二端子の間の信号干渉を減少させる。上端部材及び底面部材にそれぞれ上金属内側電導性シートと下金属内側電導性シートが配置され、これらの部材を包覆するケースが配置される。これにより電気コネクタに良い抗電磁干渉効果が提供される。また、本実施形態に係る電気コネクタが先に第一端子、金属外側電導性シート、第二端子を例えばインサート成形などの方式で上端部材、中間部材及び底面部材に穿設されてからこの三部分を組み立て、それから前記第二端子のケースから離れている開口の部位及び導電端にブロックを被着させ、次に上金属内側電導性シートの第一位置決め突出及び下金属内側電導性シートの第二位置決め突出を中間部材の第一係合穴と第二係合穴に挿入し、これにより上金属内側電導性シートおよび下金属内側電導性シートを上端部材及び底面部材の片側に配置してから一緒にケースに装入する。このような構造配置を組立方法と組み合わせることで全体の組立不良率を低減させることができる。
(第2実施形態)
図15は本考案の第2実施形態の電気コネクタを示す斜視図である。図16、17は図15の電気コネクタの別の方向を示す図である。図15から図17を参照すると、本実施例において、電気コネクタ100の種類はUSB Cタイプが挙げられるが、電気コネクタ100の種類はこれに限定されるわけではない。本実施例の電気コネクタ100は、ケース110と、ハウジング120と、複数の第一電気コネクタ端子130と、複数の第二電気コネクタ端子150と、複数の第三電気コネクタ端子160が含まれる。
ケース110は内部空間112と内部空間112を接続する開口114を有する。ハウジング120は内部空間112に設置される。本実施例において、ハウジング120の材料は絶縁のものである。例えば、プラスチックコア等の樹脂、或は高分子材料が挙げられるが、ハウジング120の材料はこれに限定されず、絶縁の特性を持つものであればよい。
図16が示すように、本実施例において、第一電気コネクタ端子130の数は12個、第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160との数は全部12個である。より詳しく言うと、第二電気コネクタ端子150の数は5個、第三電気コネクタ端子160の数は7個である。ケース110の開口114から近いところにおいて、第一電気コネクタ端子130は全部同じ平面に設置される。また、第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160は交互に配置され、且つ、第一電気コネクタ端子130の下のもう一つの平面に設置される。
当然、他の実施例において、第一電気コネクタ端子130と第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160の数、及びケース110の開口114に近いところの配置の位置もこれに限定されない。電気コネクタ100の種類の違いによって、一つの実施例(図示せず)において、電気コネクタ100は第一電気コネクタ端子130だけを具備でき、或は、電気コネクタ100は第一電気コネクタ端子130と第二電気コネクタ端子150だけを具備できる。ケース110の開口114の近いところに設置される第一電気コネクタ端子130は別の平面に設置でき、或は、ケース110の開口114の近いところに設置する第一電気コネクタ端子130と第二電気コネクタ端子は同じ平面に設置できる。
図18は図15の電気コネクタの第一電気コネクタ端子を第一端子溝に組み込む状態を示す図である。図19は図15の電気コネクタの第一電気コネクタ端子が第一端子溝に設置される状態を示す図である。図20は図15の電気コネクタの第一、第二、第三電気コネクタ端子の側面図である。図18から図20までを同時に参考すると、ハウジング120は中心基部121と、その中心基部121から一つの軸Aに沿って延長する舌部124を有する。舌部124は中心基部121と比べてN方向に小さく形成されている。開口114に接近する中心基部121は軸Aに沿って延長する複数の第一端子溝122と複数の第二端子溝123を有し、これらの第一端子溝122は同じ平面に、これらの第二端子溝はもう一つの平面に設置される。舌部124は軸Aに沿って延長し、これらの第一端子溝122を接続する複数の第一凹み127とこれらの第二端子溝123を接続する複数の第二凹み128を有する。第一凹み127は舌部124の上部表面125からむき出しになっており、第二凹み128は舌部124の下表面126からむき出しになっている。
本実施例において、第一電気コネクタ端子130の一部は第一端子溝122と第一凹み127に組み込まれる。また、第二電気コネクタ端子150の一部と第三電気コネクタ端子160の一部は、それぞれ第二端子溝123と第二凹み128に組み込まれる。
詳しく言えば、図20を参照すると、図20にはケース110とハウジング120が図示されていないが、右の方向の位置はケース110の開口114に近い位置であり、左の方向の位置はケース110の開口114から離れた位置である。第一電気コネクタ端子130は順番に接続する第一接触部132と第一中間部134と第一接続部137を有する。第二電気コネクタ端子150は順番に接続する第二接触部152と第二中間部(視角では、第三中間部164の後ろに位置するので、図示せず)と第二接続部156を有する。第三電気コネクタ端子160は順番に接続する第三接触部162と第三中間部164と第三接続部166を有する。
第一電気コネクタ端子130の第一接触部132と第一中間部134は同一平面に設置され、第一中間部134と第一接続部137の間の彎曲を有する。第二電気コネクタ150端子の第二接触部152と第二中間部154、及び第三電気コネクタ端子160の第三接触部162と第三中間部164はもう一つの平面に設置され、第二中間部154と第二接続部156の間に、及び第三中間部164と第三接続部166の間に、それぞれの部位の彎曲を有し、第二接続部156と第三接続部166は別の平面に位置する。
図18、図19が示すように、第一接触部132は舌部124の第一凹み127の中に位置し、第二接触部152と第三接触部162はそれぞれ舌部124の第二凹み128の中に位置する。また、第一接触部132と第二接触部152と第三接触部162の位置はケース110の開口114の近くに設置され(図16参照)、ドッキングする電気コネクタ端子と接触する(図示せず)。第一中間部134は第一端子溝122を貫通し、第二中間部154と第三中間部164はそれぞれ第二端子溝123を貫通する。第一接続部137と第二接続部156と第三接続部166はハウジング120の中心基部121からむき出しになっており、プリント基板10(図22が参照、以下に説明する)と接続することがふさわしい。
本実施例において、第一電気コネクタ端子130はハウジング120に組込まれ、第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160は射出成形でハウジング120に固定されることについて述べる。射出成形の方法は、電気コネクタ100を製造する時、第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160とを金型(図示せず)の中の特定の位置に設置されて、プラスチックを金型に充填して硬化した後、第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160がハウジング120に固定される。その故、隣接する第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160との間隔が小さくても、このプロセスでうまく製造できる。しかしながら、組み込みの方法においては、操作者が第一端子溝122と第一凹み127に沿って、第一電気コネクタ端子130をハウジング120に組み込む必要がある。第一電気コネクタ端子130の幅さと高さが足りない場合、どうやってこれらの第一電気コネクタ端子130をうまく、また正しくハウジング120に組み込むことができるかを検討する価値がある。
以下、本実施例において、第一電気コネクタ端子130の設計について述べる。この第一電気コネクタ端子130の構造によって、第一電気コネクタ端子130を簡単に、かつ正確に組み込むことができる。
図21は図15の電気コネクタの第一電気コネクタ端子の上面図である。同時に図18、図19、図21を参照すると、本実施例において、第一電気コネクタ端子130の本体131は上述の第一接触部132と第一中間部134と第一接続部137とを有する。また、第一電気コネクタ端子130は突出部140がさらに含まれ、突出部140は第一接触部132の接触面133の一法線方向N(即ち第一中間部134の厚さの方向)に沿って第一中間部134から突起する。本実施例において、突出部140は第一接続部137側に位置する押し当て面142と、第一接触部132側に位置する斜面144を有する。押し当て面142は、第一中間部134に突出部140が設けられた箇所の表面135に対して垂直であり、斜面144とその表面135との角度は垂直ではない。もちろん、突出部140の形はこれに限定されない。
本実施例において、第一電気コネクタ端子130は第一中間部134から突起する突出部140によって、第一電気コネクタ端子130をハウジング120に組む込む時、図18が示すように、先に第一電気コネクタ端子130の第一接触部132を予め第一端子溝122の中に置いて、この段階で、第一中間部134に位置する突出部140はまだハウジング120の中心基部121と接触しない。次に、操作者が治具(図示せず)、或は手動で突出部140の押し当て面142を押し、第一接触部132を第一凹み127に組み込む。このとき、図19が示すように、突出部140の斜面144はハウジング120の中心基部121と接触することで設置が完了する。
治具で第一電気コネクタ端子130の突出部140の全体を押せば、一程度の付勢力を保って、これらの第一電気コネクタ端子130が組み込まれる時に、ずれの発生をし難くなる。手動で設置しても、突出部140の設置は操作者の指と第一電気コネクタ端子130との間の接触面積が増え、第一電気コネクタ端子130を正確にハウジング120に設置できる可能性が上がる。
本実施例において、12個の第一電気コネクタ端子130はすべて突出部140を有するが、他の実施例において、プロセスに基づいて、一部の第一電気コネクタ端子130が突出部140を有することもできる。この一部の第一電気コネクタ端子130は組み入れることでハウジング120に設置され、残る第一電気コネクタ端子130は射出成形でハウジング120に設置される。組み入れることでハウジング120に設置される時に、第一接続部137とハウジング120の間の接触面積が小さくなり、この方法によって、設置される第一電気コネクタ端子130がハウジング120の誘電率からの影響を受けにくくなる。このため、第一電気コネクタ端子130の高周波信号を伝播する端子を組み入れることでハウジング120に設置される。他の第一電気コネクタ端子130は射出成形、或は他の方法でハウジング120に設置される。
上述の方法として二つの第一電気コネクタ端子130をハウジング120に設置する方法を提供するが、これに限定されない。
図22は図15の電気コネクタと接続するプリント基板を示す図である。図22を参照すると、図22は図15の電気コネクタと接続する一種のプリント基板10である。本実施例において、プリント基板10はそれぞれ第一接触部137と第二接触部156と第三接触部166に接続する複数の第一パッド12と複数の第二パッド14と複数の第三パッド16を有する。
本実施例において、図20が示すように、12個の第一接続部137は全部同じ列に設置され、5個の第二接続部156はもう一列に設置され、7個の第三接続部166は第一接続部137と第二接続部156の間の同じ列に設置されるので、図22において、プリント基板10の第一パッド12と第二パッド14と第三パッド16の配置位置に対応して三列に設置される。即ち、第一パッド12は同じ列に、第二パッド14はもう一列に、第三パッド16は第一パッド12と第二パッド14の間の同じ列に設置される。
また、本実施例において、第一パッド12の数は第一電気コネクタ端子130の数として対応する。第二パッド14の数は第二電気コネクタ端子150、第三パッド16の数は第三電気コネクタ端子の160以上の数に等しい。本実施例においては、第二パッド14の数は6個、第三パッド16の数は8個。もちろん、第二パッド14と第三パッド16の数はこれに限定されない。
第一電気コネクタ端子130の第一接続部137はプリント基板10と接続する時に、同じ列に並列し、第一パッドと接続する。そのため、第一パッド12の間の間隔はより小さい。同じ列の空間で12個の第一パッド12を嵌め込む。また、第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160において、第二電気コネクタ端子150の第二接続部156と第三電気コネクタ端子160の第三接続部166がプリント基板10と接続する時に、別の列に設置されており、それぞれ第二パッド14と第三パッド16と接続する。このため、第一パッド12の間の間隔と比べ、第二パッド14の間の間隔と第三パッド16の間の間隔はさらに大きい。もちろん、プリント基板10にある第一パッド12と第二パッド14と第三パッド16の数及び配置位置が電気コネクタ100のデザインによって変更される。
なお、図22において、第一パッド12の間の間隔と、第二パッド14の間の間隔と、第三パッド16の間の間隔は同じであるが、他の実施例において、第二パッド14の間の間隔と第三パッド16の間の間隔と違っていてもよい。即ち、隣接する二つの第二パッド14、あるいは隣接する二つの第三パッドの間の間隔は他の需要によって調整し、第二パッド14と第三パッド16がプリント基板10により大きい配置空間を持つことができる。
図18と図21に戻ると、第一電気コネクタ端子130がハウジング120の中に安定的に固定されるため、本実施例において、第一中間部134は維持構造136を有する。維持構造136は突出部140と第一接触部132の間の部分と垂直に法線方向N(第一中間部134の幅さの方向)へ延長する。第一電気コネクタ端子130がハウジング120の中に設置した際に(突出部140を押して、中心基部121と接触した時)、維持構造136は中心基部121に嵌め込んで維持の機能が発揮する。第二電気コネクタ端子150と第三電気コネクタ端子160が維持構造136の設計もできる。
電気コネクタ100の種類はこれに限定されない。以下、もう一つの電気コネクタ200を紹介する。
(第3実施形態)
図25は図24の電気コネクタ端子の図示を省略した図である。図26と図27と図28は図23の電気コネクタの別方向を示す図である。図29は図23の電気コネクタのハウジングと電気コネクタ端子の分離している状態を示す図である。図25から図28までが示すように、本実施例において、ハウジング220は二列に並ぶ複数の槽222を有する。図29が示すように、電気コネクタ端子230にも対応して二列に並び、各列の槽222と電気コネクタ端子230の数はそれぞれ12個であり、電気コネクタ端子230は槽222の中に設置される。電気コネクタ端子230は順番に接続する接触部232と、中間部234と、接続部236を有する。接触部232はドッキングする電気コネクタ端子(未図示)と接触し、接続部236はプリント基板(未図示)と接続する。電気コネクタ端子230は接触部232の接触面の法線方向(中間部234の厚さの方向)に沿って中間部234から突出する突出部240がさらに含まれる。本実施例において、突出部は直方体であるが、これに限定されない。
図30と図31は図29の電気コネクタ端子がハウジングに組み込まれる状態の別方向を示す図である。図32と図33と図34は図29の電気コネクタ端子がハウジングに設置される状態の別方向から見ることを示す図である。本実施例において、電気コネクタ端子が設置されることでハウジング220に固定される。図30と図31を参照すると、電気コネクタ端子230をハウジング220に設置する時に、図30と図31が示すように、まず電気コネクタ端子230の接触部232を槽222に入れる。この際に、中間部234にある突出部240はまだハウジング220と接触しない。次に、操作者が治具、或は手動で突出部240を押し、接触部232を槽222の中に組み込む。この時、図32から図34が示すように、突出部240はハウジング220と接触して設置が完了する。
本実施例において、突出部240の設計によって、治具で電気コネクタ端子230の突出部240を押す場合、一定の付勢力を保つことができ、これらの電気コネクタ端子230を組込む時に歪みが発生しにくい。手動で設置しても、突出部240の設置によって、操作者の指と電気コネクタ端子230との間の接触面積が増え、電気コネクタ端子230を正確にハウジング220に設置できる可能性が上がる。
また、図29へ戻ると、電気コネクタ端子230がハウジング220に安定的に固定されるため、本実施例において、中間部234は維持構造238を有する。維持構造238は突出部240と第一接触部232の間の部分と垂直に中間部234の幅さの方向へ伸びる。電気コネクタ端子230がハウジング220の中に組み込んだ時に、維持構造238は嵌め合う状態でハウジング220に設けられ、維持の効能を発揮する。
図35は本考案の一実施形態による電気コネクタの製造方法の流れ図である。図35を参照すると、本実施例の電気コネクタの製造方法300は、まず、少なくとも一つの第一端子溝を有するハウジングを提供する工程310と、本体と本体から突出する突出部を有する少なくとも一つの第一電気コネクタ端子を提供する工程320とが含まれる。
実施形態の効果
上述のことに基づいて、本実施形態は、第一中間部に突起する突出部を設置することによって、電気コネクタ端子をハウジングに設置する時に、予め電気コネクタ端子の第一接触部を第一端子溝に入れて、この後、操作者が治具、或は手動で突出部を押し、第一接触部を第一凹みに組み込んで設置を完成させる。治具で突出部を押す場合、一定の付勢力を保つことができ、電気コネクタ端子が組み込む時に、歪みが発生しにくい。手動で設置しても、突出部の設置によって、操作者の指と電気コネクタ端子との間の接触面積が増え、電気コネクタ端子を正確にハウジングに設置できる可能性が上がる。
なお、以上は本考案の一実施形態の説明に過ぎず、本考案の請求範囲を限定するものではなく、本考案の明細書及び図面の内容に基づきなし得る簡易な修飾及び同じ効果を達成できる構造変化は、いずれも本考案の請求範囲内に属する。
100 ・・・電気コネクタ、
110 ・・・ケース、
112 ・・・内部空間、
114 ・・・開口、
120 ・・・ハウジング、
121 ・・・中央基部
122 ・・・第一端子溝
122a ・・・上端部材、
123 ・・・第二端子溝
124 ・・・舌部、
124a ・・・中間部材、
124b ・・・端子溝通路、
124c ・・・凹み区、
124d ・・・第一係合穴、
124e ・・・第二係合穴、
125 ・・・上部表面
126 ・・・底部表面
126a ・・・底面部材、
127 ・・・第一凹み
128 ・・・第二凹み
130 ・・・第一端子、
131 ・・・端子本体、
132 ・・・第一接触部、
133 ・・・接触面、
134 ・・・第一中央部、
135 ・・・外回り、
136 ・・・保持構造、
137 ・・・第一連結部、
140 ・・・作動部、
142 ・・・作動面、
144 ・・・傾斜面、
150 ・・・第二端子、
150a ・・・金属外側電導性シート、
152 ・・・第二接触部、
152a ・・・外側電導性シート主体、
154 ・・・孔、
156 ・・・第二連結部、
156a ・・・導電端、
160 ・・・第三端子、
160a ・・・金属内側電導性シート、
162 ・・・第三接触部、
162a ・・・第一部、
164 ・・・第三中央部、
164a ・・・アーム、
166 ・・・第三連結部、
166a ・・・位置決め突出、
168 ・・・第二部、
169 ・・・抑制接面、
170 ・・・金属内側電導性シート、
172 ・・・位置決め突出、
180 ・・・ブロック、
182 ・・・貫通孔、
200 ・・・電気コネクタ、
210 ・・・ケース、
220 ・・・ハウジング、
222 ・・・溝状開口、
230 ・・・端子、
232 ・・・接触部
234 ・・・中央部
236 ・・・連結部
238 ・・・保持構造
A ・・・長手方向
N ・・・法線方向
10 ・・・プリント基板
12 ・・・第一接続区
14 ・・・第二接続区
16 ・・・第三接続区
300 ・・・製造方法
310 ・・・ステップ
320 ・・・ステップ
330 ・・・ステップ
340 ・・・ステップ

Claims (5)

  1. ケースと、
    前記ケースの内側に設けられる上端部材、中間部材および底面部材を有するハウジングと、
    前記上端部材に穿設される複数の第一端子と、
    前記底面部材に穿設される複数の第二端子と、
    前記上端部材の前記中間部材とは反対側に設けられて前記ハウジングに固定されると共に、複数の前記第一端子の一部に被さる上金属内側電導性シートと、
    前記中間部材に穿設され、前記第一端子と前記第二端子とを隔離する金属外側電導性シートと、
    前記底面部材の前記中間部材とは反対側に設けられて前記ハウジングに固定されると共に、複数の前記第二端子の一部に被さる下金属内側電導性シートと、を備える電気コネクタ。
  2. 前記中間部材は、舌部を有し、
    前記舌部は、相対する両表面に複数の端子溝通路を有し、
    複数の前記端子溝通路には、複数の前記第一端子の一部の領域、及び複数の前記第二端子の一部の領域が収納されることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記金属外側電導性シートは、外側電導性シート主体と、当該外側電導性シート主体の垂直方向に位置する少なくとも一つの導電端とを有し、
    複数の前記第二端子のうち少なくとも一部の前記第二端子の前記ケースの開口から離れている部位と、前記導電端とは、平行に位置することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 少なくとも一つの第一電気コネクタ端子を備え、
    前記第一電気コネクタ端子は、
    第一接続部、第一中間部および第一接触部を有する本体と、
    前記第一中間部の表面の法線方向へ向けて前記第一中間部から突出して、前記ハウジングと接触する突出部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  5. 前記突出部は、前記第一接続部側に位置する押し当て面、及び、前記第一接触部側に位置する斜面を有し、
    前記押し当て面は、前記第一中間部から前記突出部が突出する箇所の表面に対して垂直であり、
    前記斜面は、前記第一中間部から前記突出部が突出する箇所の表面に対して垂直ではなく、
    前記斜面は、前記ハウジングが有する中心基部と接触することを特徴とする請求項4に記載の電気コネクタ。
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