JP3200180U - 棺台 - Google Patents

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JP3200180U
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古庄 俊二
俊二 古庄
慶一 岡
慶一 岡
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株式会社美咲
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Abstract

【課題】装飾台に供えられる花卉類を見栄え良く演出することができる棺台を提供する。【解決手段】棺台は、棺50を載置する載置台12と、載置台を下方から支持する基台14を備え、基台には花卉類52を供える装飾台44を備え、載置台12には装飾台に供えられた花卉類を上方から照射する複数のLEDを備える。LEDに照らし出された花卉類は花弁や葉の間に陰影等が表出され、葬儀の参列者等に対して最も美しく見えるように演出される。【選択図】図6

Description

本考案は葬儀や告別式に供する棺台に関する。
従来、葬儀や告別式では白木祭壇と呼ばれる白木を使用した厳粛な雰囲気の祭壇が用いられてきた。しかしながら葬儀の形態が多様化した今日においては、家族葬など故人と近しい関係にあった者だけで葬儀を行うことも増えてきている。このような葬儀は一般に小規模であるため、白木祭壇のような仰々しい祭壇よりは簡素なものが好まれる傾向にある。そのような祭壇の例として、特許文献1に開示された花祭壇を挙げることができる。
意匠登録第1397595号公報
花祭壇にはいくつかの種類があるが、特許文献1に開示されたものは棺台の周囲に花を挿し込むための網を着脱自在に装着して使用するものである。着脱式のものは汎用性が高い反面、着脱に手間がかかるとともに離脱した部位を収納しておくスペース等が必要になり、利便性の面で多少不利な点があることは否めない。また網目に花茎の一本一本を挿し込んでいく必要があるため、全ての花を供え終わるのに時間を要し、葬儀後の花の処分や清掃も一苦労である。また供えた花は照明を調整してより綺麗に見えるように演出を施すことが望ましいが、特許文献1に開示された花祭壇では内蔵されたLEDが仏燈として用いられるのみであり、花に対する光の演出は考慮されていない。
本考案は、前述した課題を解決すべく考案されたものである。
本考案の第1の態様は、棺を載置する載置台と、前記載置台を下方から支持する基台を備える棺台において、前記基台が装飾台を備え、前記載置台が、前記装飾台に供えられる花卉類を照射する照明手段を備えることを特徴とする、棺台である。
本考案の第1の態様によると、装飾台が棺台に一体的に備えられ、花卉類を照射することによって華やかな演出を施すことができる棺台を提供することができる。
本考案の第2の態様は、第1の態様において、前記照明手段が前記載置台の裏面に設けられ、前記装飾台が前記載置台の下方に設けられていることを特徴とする、棺台である。
本考案の第2の態様によると、花卉類を上方から照射することによって側方から見たときに陰影を表出することができる棺台を提供することができる。また装飾台が載置台の下方に設けられることによって側方向の必要スペースを極小化した棺台を提供することができる。
本考案の第3の態様は、第1または第2の態様において、前記照明手段が、前記装飾台の直上の位置に連続的に配置される複数のLEDで構成されていることを特徴とする、棺台である。
本考案の第3の態様によると、複数のLEDを用いて装飾台に供えられる花卉類を省電力でムラなく照射することができる棺台を提供することができる。またLEDは他の光源に比べて照射範囲が狭く、また発光波長の幅が小さいという特徴があることから、花卉類の育成に適さない波長の光を照射することにより、長時間照射しても花卉類を当初の状態に維持することが可能になる。
本考案の第4の態様は、第1乃至第3の態様の何れかにおいて、前記装飾台が、前記基台を構成する横板と縦板との間に形成される凹状の空間によって形成されることを特徴とする、棺台である。
本考案の第4の態様によると、縦板で仕切られた凹状の装飾台に供えた花卉類の下部は参列者には見えないため、鉢植えの状態もしくは切花の茎の部分に給水スポンジを装着したままの状態で花卉類を供えることができる。
棺台の正面図 棺台の側面図 棺台の平面図 棺台の底面図 載置台の底面図 棺台の使用の一形態を示す側面図
本考案の実施の一形態について添付の図面を参照して説明する。
棺台10は、載置台12および基台14を主要な要素として構成されている。載置台12は棺(柩)を載せる矩形の台であり、概ね長さ1800mm、巾450mmの平板で構成されている。載置台12の表側には巾方向に延伸する補強材16が取り付けられている。補強材16は載置台12の長さ方向に等間隔で4本取り付けられている。
載置台12の裏側には溝18が設けられている。溝18は載置台12の4つの辺とそれぞれ平行な4つの直線部からなる矩形状に形成されている。溝18の内側には複数のLED20が等間隔で取り付けられている。LED20は単色でもよく、また多彩な色調の発光が可能なマルチカラーのものを使用することができる。
基台14は載置台12を下方から支える台である。基台14は横板30と縦板32の組み合わせによって構成されている。横板30は載置台12より一回り程大きく、概ね長さ1900mm、巾600mmの平板で構成されている。横板30の裏側には巾方向に延伸する補強材34が取り付けられている。補強材34は横板30の長さ方向に等間隔で4本取り付けられている。縦板32は横板の長辺および短辺に対応する2枚の長尺の板および2枚の短尺の板の計4枚で構成されている。4枚の縦板32は高さ方向の中央辺りでそれぞれ対応する横板30の各辺に取り付けられている。これにより横板30の上部には縦板32によって仕切られた凹状の空間が形成される。
横板30の表側には支柱40が取り付けられている。支柱40は4枚の板を矩形状に組み合わせた中空の柱であり、上部に取り付けられた載置台12を下方から支持する。支柱40の内側にはLED20と電気的に接続される配線が収納されており、横板30の裏側に取り付けられたバッテリーボックス42から電源の供給を受けられるようになっている。バッテリーボックス42には家庭用コンセントから充電可能な充電池が内蔵されている。支柱40と4枚の縦板32の間の支柱40を囲繞する凹状の空間は花卉類を供えるための装飾台44として機能する。横板30の裏側には移動用のキャスター46が取り付けられている。
以上のように構成される棺台10は、図6に示すように、載置台12の上に棺(柩)50を載置し、装飾台44に花卉類52を供えた状態で使用する。花卉類52は縦板32によって下部が隠れるようになっているため、鉢植えの状態のまま供えることも可能である。装飾台44に供えられた花卉類52はLED20によって上方から照射され、参列者等が側方から見たときに陰影等が美しく表出されるようになっている。また、従来は棺の周囲に花を供え、棺を花で囲むような演出が一般的であったが、本考案によると、花の上に棺を安置しているかのような斬新な演出を施すことができる。
10 棺台
12 載置台
14 基台
16 補強材
18 溝
20 LED
30横板
32縦板
40支柱
44装飾台
50棺
52花卉類

Claims (4)

  1. 棺を載置する載置台と、
    前記載置台を下方から支持する基台を備える棺台において、
    前記基台が、装飾台を備え、
    前記載置台が、前記装飾台に供えられる花卉類を照射する照明手段を備えることを特徴とする、
    棺台。
  2. 前記照明手段が、前記載置台の裏面に設けられ、前記装飾台が前記載置台の下方に設けられていることを特徴とする、
    請求項1に記載の棺台。
  3. 前記照明手段が、前記装飾台の直上の位置に連続的に配置される複数のLEDで構成されていることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の棺台。
  4. 前記装飾台が、前記基台を構成する横板と縦板との間に形成される凹状の空間によって形成されることを特徴とする、
    請求項1乃至3の何れかに記載の棺台。
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