JP3199725U - 吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓 - Google Patents
吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】洗顔や飲水が直接、かつ容易に出来、吐水管よりの吐水が自動的に出来る簡便構造の吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓を提供する。【解決手段】吐水管1として第1の吐水管1bと第2の吐水管1aとからなり、第2の吐水管1aは手動で360?回転出来る。水栓本体2には、電波発信体3と開閉弁4が設けられ、第2の吐水管1aの近くに物が近づくと電波発信体3から発信している電波の一部が遮断され、制御部5のコントロールによる開閉弁4が自動的に開放し、第2の吐水管1aからの自動的な吐水が行われる。【選択図】図1
Description
本考案は流し台のように縁部を有する物体の縁部に水栓本体が立設して配置されその先端に略水平方向に伸延する吐水管を有する水栓であって、前記水栓本体には制御部によりコントロールされる電波発信体と開閉弁が設けられると共に前記吐水管が水栓本体に固定する第1の吐水管とこの先端側に手動で360°回転することが出来、吐出口を有する第2の吐水管を有するものからなる吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓に関する。
図4に示すように流し台7の縁部8には図示のような水栓100Aが一般に立設して配置されている。水栓100Aは縁部8から立設しハンドル12を有する水栓本体2Aとこの先端に基端部を連結固定し、水平方向に伸延する吐水管1A等とからなり、吐水管1Aの先端には吐出口9Aが設けられている。なお、水栓本体2Aは水供給源6に連結されている。
一方、縁部に立設して使用されている水栓としては「特許文献1」に示すものがある。
一方、縁部に立設して使用されている水栓としては「特許文献1」に示すものがある。
前記の図4に示す水栓100Aは吐水口9Aが下向きで固定されている。一方、「特許文献1」の「特開2014−181482号」の「自動水栓装置」も吐水口(11)がスパウド(10)(水栓本体と同じもの)の先端に下向きに設けられているものからなる。このため吐水口(11)からの水はボウル(20)(流し台と同じもの)に直接当るように形成されている。
従来技術は吐水口9Aや吐出口(11)が全て下向きのためここから吐出した水により人間の顔を直接洗顔する事は出来ない。また、吐水した水を直接飲むことは出来ずコップ等を必要とする不便さがあった。
本考案は以上の問題点を解決すべく考案されたものであり、人間の顔や手等を水栓に近づけることにより水が自動的に吐水されると共に吐水口が360°の任意の位置に回転出来、吐水口を上方,前方,下方等の任意の位置に位置付けることが出来る。このため洗顔や飲水等が簡単に容易に行うことが出来る吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、流し台等の如く縁部を有する物体のその縁部に立設して配置される水栓本体と該水栓本体の先端側に略水方向に伸延して配置される吐水管とからなる水栓であって、該水栓は、前記吐水管が前記水栓本体に基端部を固定されて略水平方向に伸延する第1の吐水管と該第1の吐水管の先端に手動で360°回転出来、吐出口を付する第2の吐水管とからなり、前記水栓本体には上方,前方,下方に向かって電波を発信する電波発信体が設けられると共に吐水の開閉弁が設けられ、前記電波発信体及び前記開閉弁は前記電波発信体の電波制御と電波の発信状態の変化によって前記開閉弁を開閉制御する制御部が連結されることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記制御部の電源が100v又は電池であることを特徴とする。
本考案の請求項1の吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓によれば、第2の吐水管が手動により360°のいずれの位置まで回転することが出来るため洗顔や飲水等を直接、かつ簡単に行うことが出来ると共に顔や手を吐水管に近づけるだけで吐水が自動的に行われる。また、全体構造が簡便のものからなり、比較的安価に実施することが出来る。
また、請求項2の吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓によれば、制御部の電源13が家庭用の100v電源でよく、特別の電源を必要としない。また、電池の使用も出来るため電源のない所でも設置することが出来、便利である。
以下、本考案の吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1に示すように本考案の吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓100は流し台7の縁部8に立設する水栓本体2とこの先端に基端側を連結固定されて略水平方向に伸延する吐水管1と制御部5等とからなる。なお、水栓本体2は水供給源6に連通されている。
吐水管1は第1の吐水管1bとこの先端側に手動で360°回転自在に連結されている第2の吐水管1aとからなり、第2の吐水管1aの先端には吐水口9が設けられている。図2は第2の吐水管1aの360°の回転の状態を示す。
水栓本体2には電波発信体3と開閉弁4が設けられている。
電波発信体3は上方,前方,下方に向かって電波を発信するもので従来技術が適用されるが例えば赤外線を発信するセンサー等が使用される。
開閉弁4は前記のように水栓本体2の内部に設けられているものからなり、水供給源6からの水の連通や遮断を行う構造からなり従来技術のものが適用され、その構造説明は省略する。
電波発信体3は図示のように水栓本体2の前面側に設けられその構造としては従来議事湯津におけるセンサー等が適用されるもので例えば赤外線を発信するセンサーの如きものからなる。勿論これに限定するものではなく、電波を発信し制御可能のものであればよい。また、発信方向としては第2の吐水管1aの360°回転する全域にわたるものであればよい。
開閉弁4は前記のように水栓本体2内に設けられるものであり、水供給源6からの水の連通や遮断を行う構造のものからなり、従来技術が適用されるものでその構造等の説明は省略する。
電波発信体3や開閉弁4は制御部5によりコントロールされる。制御部5は電波検出部5aと開閉弁制御部5bを有するものからなる。電波検出部5aは電波発信体3から発信される電波の変化を検出するものからなり、その検出度により開閉弁制御部5bをコントロールするものからなる。
開閉弁制御部5bは電波検出部5aからの信号により開閉弁4の開閉動作を行う構造のものからなる。この電源は100v又は電池であり特別のものを使用する必要もなく、電源のない所でも使用出来る。
開閉弁制御部5bは電波検出部5aからの信号により開閉弁4の開閉動作を行う構造のものからなる。この電源は100v又は電池であり特別のものを使用する必要もなく、電源のない所でも使用出来る。
開閉弁制御部5bのコントロールは次のようにして行われる。第2の吐水管1aの筒所に何物かが近接しない自由状態では電波発信体3からの電波は変化しないが、何物かが第2の吐水管1aの近くに来ると電波発信体3から発信している電波の一部が遮断される。これにより、電波検出部5aが遮断状態を検出し開閉弁制御部5bに開閉信号を送りこれにより開閉弁制御部5bが作動し水栓本体2内の開閉弁4を開放する。これにより第2の吐水管1aと水供給源6とが連通し水の吐出や噴出が行われる。
例えば第2の吐水管1aを手動で回転させてその吐水口9を上方の位置に向けると前記のように吐水が行われる。この吐水は上向きに行われるため洗顔や飲水は直接に行うことが出来る。
図3はその様子を示すものであり、第2の吐水管1aの吐水口9に人間11の口10を近づけることにより飲水が直接行われる。勿論洗顔も直接行われる事になる。また、第2の吐水管1aの回転位置を変える事により色々な吐水が行われ所望の水使用の目的を達成する事が出来る。
図3はその様子を示すものであり、第2の吐水管1aの吐水口9に人間11の口10を近づけることにより飲水が直接行われる。勿論洗顔も直接行われる事になる。また、第2の吐水管1aの回転位置を変える事により色々な吐水が行われ所望の水使用の目的を達成する事が出来る。
本考案は以上の内容のものからなるがその内容は前記の説明内容に限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓は流し台7の縁部に限らず縁部を有する物に対して全て適用されるものであり、その利用範囲は広い。
1 吐水管
1a 第2の吐水管
1b 第1の吐水管
2 水栓本体
3 電波発信体
4 開閉弁
5 制御部
5a 電波検出部
5b 開閉弁制御部
6 水供給源
7 流し台
8 縁部
9 吐水口
10 口
11 人間
12 ハンドル
13 電源
100 吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓
1a 第2の吐水管
1b 第1の吐水管
2 水栓本体
3 電波発信体
4 開閉弁
5 制御部
5a 電波検出部
5b 開閉弁制御部
6 水供給源
7 流し台
8 縁部
9 吐水口
10 口
11 人間
12 ハンドル
13 電源
100 吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓
また、請求項2の考案は、前記制御部の電源が100V又は電池であることを特徴とする。
電波発信体3や開閉弁4は制御部5によりコントロールされる。制御部5は電波検出部5aと開閉弁制御部5bを有するものからなる。電波検出部5aは電波発信体3から発信される電波の変化を検出するものからなり、その検出度により開閉弁制御部5bをコントロールするものからなる。
開閉弁制御部5bは電波検出部5aからの信号により開閉弁4の開閉動作を行う構造のものからなる。この電源は100V又は電池であり特別のものを使用する必要もなく、電源のない所でも使用出来る。
開閉弁制御部5bは電波検出部5aからの信号により開閉弁4の開閉動作を行う構造のものからなる。この電源は100V又は電池であり特別のものを使用する必要もなく、電源のない所でも使用出来る。
Claims (2)
- 流し台等の如く縁部を有する物体のその縁部に立設して配置される水栓本体と該水栓本体の先端側に略水方向に伸延して配置される吐水管とからなる水栓であって、該水栓は、前記吐水管が前記水栓本体に基端部を固定されて略水平方向に伸延する第1の吐水管と該第1の吐水管の先端に手動で360°回転出来、吐出口を付する第2の吐水管とからなり、前記水栓本体には上方,前方,下方に向かって電波を発信する電波発信体が設けられると共に吐水の開閉弁が設けられ、前記電波発信体及び前記開閉弁は前記電波発信体の電波制御と電波の発信状態の変化によって前記開閉弁を開閉制御する制御部が連結されることを特徴とする吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓。
- 前記制御部の電源が100v又は電池であることを特徴とする吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001882U JP3199725U (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015001882U JP3199725U (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓 |
Publications (1)
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JP3199725U true JP3199725U (ja) | 2015-09-10 |
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JP2015001882U Expired - Fee Related JP3199725U (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 吐水の制御部付吐水管手動回転式水栓 |
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- 2015-03-31 JP JP2015001882U patent/JP3199725U/ja not_active Expired - Fee Related
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