JP3198249U - 手動回転吐水管体を有する水栓 - Google Patents
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Abstract
【課題】流し台のように縁部を有するものに立設して配設される水栓であって、洗顔や飲水が簡単に直接出来る手動回転吐水管体を有する水栓を提供する。【解決手段】流し台５の縁部６に立設される水栓本体２に基端部を固定して伸延する吐水管体１ｂの先端には手動で３６０?回転出来る別体の吐水管体１ａが連結されこの吐水管体１ａを手動で回転させることにより洗顔や飲水が直接、かつ簡単に出来る。【選択図】図１
Description
本考案は縁部に立設する水栓であって、その吐水管の先端が手動で３６０°回転する形態のものからなる手動回転吐水管体を有する水栓に関する。
流し台の縁部に立設する水栓としては図４に示す形状のものが一般に使用されている。この種水栓としては「特許文献１」に示すような形状のものがあるが図４に示す形状のものも存在している。
一方、図４に示す水栓１００Ａは流し台５の縁部６から立ち上る水栓本体２とこの先端からほぼ水平方向に伸延する吐水管１Ａとから形成されている。水供給源３からの水はハンドル４の操作によって吐水管１Ａの先端から下方に向かって流出され流し台５に当る形態のものからなる。
以上のように従来の水栓１００Ａは吐水管１Ａが固定でその吐水口７は下向きのため人間の顔面を直接洗う事が出来ず、また、飲水もコップ等を用いなければ簡単に出来ない問題があった。
本考案は、以上の問題点を解決するために考案されたものであり、洗顔や飲水が簡単に直接出来、構造も簡単で安価に、かつ容易に実施出来る手動回転吐水管体を有する水栓を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項１の考案は、流し台等のように縁部を有する物体のその縁部に立設して配置される水栓であって、該水栓は、前記縁部に立設し水供給源に連通し開閉ハンドルを有する水栓本体と、該水栓本体の先端部に基端部を連結固定して略水平方向に伸延する吐水管とからなり、該吐水管の先端には手動で３６０°回転出来、水を吐出する形状の吐水管体が形成されることを特徴とする。
本考案の請求項１の手動回転吐水管体を有する水栓によれば、吐水管の先端側の一部にのみ手動で３６０°回転出来る吐水管体が設けられているため吐水管体の吐水口を任意の方向に向ける事が出来る。このため、洗顔や飲水が容易に、かつ簡単に出来る効果を上げることが出来、かつ構造が簡単のため安価に実施することが出来る。
以下、本考案の手動回転吐水管体を有する水栓の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図１に示すように手動回転吐水管体を有する水栓１００は水栓本体２とこの先端に基端部を固定して伸延する吐水管１とからなる。水栓本体２は流し台５の縁部６に立設するものからなり、水供給源３に連通されるものからなり、その連通はハンドル４の開閉により行われる。
吐水管１は細長のパイプ体からなるが本考案の手動回転吐水管体を有する水栓１００では先端に別体の吐水管体１ａを有するものからなり、吐水管体１ａは水栓本体２に連結されている吐水管体１ｂに手動で３６０°回転可能に保持されるものからなり、吐水管体１ａの先端には吐水口７が図示では下向きの状態で形成されている。図２は吐水管体１ａの回転状態を示すもので図示のように吐水管体１ａは３６０°回転出来るものからなる。従って、吐水管体１ａの吐出口７は３６０°の範囲の任意の位置に手動により廻すことが出来る。
手動回転吐水管体を有する水栓１００は以上の構造からなるため、例えば人間が飲水を欲する場合には図３に示すように吐水管体１ａを回転させてその吐水口７を上向きにすることにより口８（図３に示す）に吐水口７を近接させることが出来、ハンドル４（図４に示す）を回転させる事により直接飲水することが出来る。また、図示していないが洗顔も直接行うことが簡単に出来る。
本考案の手動回転吐水管体を有する水栓１００は以上の内容のものからなるが、その内容は前記の説明に限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の手動回転吐水管体を有する水栓は流し台５の縁部６に立設するものに限らず縁部を有するものに対して全ての水栓に適用可能であり、その利用範囲は広い。
１ 吐水管
１ａ 吐水管体
１ｂ 吐水管体
２ 水栓本体
３ 水供給源
４ ハンドル
５ 流し台
６ 縁部
７ 吐水口
８ 口
１００ 手動回転吐水管体を有する水栓
１ａ 吐水管体
１ｂ 吐水管体
２ 水栓本体
３ 水供給源
４ ハンドル
５ 流し台
６ 縁部
７ 吐水口
８ 口
１００ 手動回転吐水管体を有する水栓
Claims (1)
- 流し台等のように縁部を有する物体のその縁部に立設して配置される水栓であって、該水栓は、前記縁部に立設し水供給源に連通し開閉ハンドルを有する水栓本体と、該水栓本体の先端部に基端部を連結固定して略水平方向に伸延する吐水管とからなり、該吐水管の先端には手動で３６０°回転出来、水を吐出する形状の吐水管体が形成されることを特徴とする手動回転吐水管体を有する水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015001881U JP3198249U (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 手動回転吐水管体を有する水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015001881U JP3198249U (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 手動回転吐水管体を有する水栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3198249U true JP3198249U (ja) | 2015-06-25 |
Family
ID=53537574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015001881U Expired - Fee Related JP3198249U (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 手動回転吐水管体を有する水栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3198249U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200001306A (ko) * | 2018-06-27 | 2020-01-06 | 정기성 | 다목적용 수전금구 |
-
2015
- 2015-03-31 JP JP2015001881U patent/JP3198249U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200001306A (ko) * | 2018-06-27 | 2020-01-06 | 정기성 | 다목적용 수전금구 |
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